GMOコインの手数料は安い?送金・入出金・レバレッジ・取引所手数料などを一覧で解説!
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GMOコインの手数料について、このような疑問や悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、GMOコインで発生する手数料やその手数料を抑える方法について紹介しています。
この記事のまとめ
- GMOコインは、各種手数料を無料で利用できる仮想通貨(暗号資産)取引所
- 取引所形式でレバレッジ取引に対応している通貨数が国内最多クラスのため、手数料を抑えてレバレッジ取引ができる
- 即時入金を利用すると入金手数料が発生しない
- 送金手数料は全銘柄無料で行うことができる
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また、GMOコインについて詳しく知りたい方は「GMOコインの評判は??おすすめの特徴や口コミ、デメリット・メリットを解説」「GMOコインの口座開設・登録方法|本人確認書類や日数・時間も解説!」も参考にしてください。
GMOコインの手数料は安い?手数料体系を紹介
GMOコインでの取引で発生する手数料として、以下の5種類が挙げられます。
GMOコインの取引で発生する手数料
それでは、それぞれの手数料について詳しく見ていきましょう。
取引所手数料(重要)
GMOコインでの取引によって発生する手数料として、取引所手数料が挙げられます。取引所手数料とは、取引所形式での取引で仮想通貨を売買する際に発生する手数料のことです。
GMOコインが定める取引所手数料について、公式サイトから引用したので、参考にしてください。
項目 手数料 取引所手数料(現物取引) ・Maker:-0.01%
・Taker:0.05%
メイカーとは、注文板にない注文を出し売買取引に流動性を持たせる注文方法です。それに対してテイカーとは、注文板に既に並んでいる注文を約定させる注文方法です。
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販売所手数料|スプレッド(重要)
GMOコインでの取引によって発生する手数料として、販売所手数料が挙げられます。販売所手数料とは、販売所形式での取引で仮想通貨を売買する際に発生する手数料のことです。
GMOコインの定める販売所手数料について、公式サイトから引用したので、参考にしてください。
項目 手数料 取引手数料(販売所) 無料
販売所取引は手数料が無料と表記されていますが注意が必要です。販売所形式での取引においては、売値と買値の差額であるスプレッドが存在します。
販売所形式での取引では、このスプレッドが実質の手数料となり、市場の価格変動によってはスプレッドが広くなる場合もあります。
手数料を抑えながら仮想通貨取引を行いたい場合には、取引所形式での取引を行うようにしましょう。ただし取引所形式での取引は、販売形式での取引に比べ仕組みが複雑となっています。
日本円の入出金手数料|即時入金・振込入金など
GMOコインでの取引で発生する手数料として、日本円の入出金手数料が挙げられます。通常、仮想通貨取引所の口座へ日本円を入出金する際にはそれぞれ所定の手数料がかかります。
GMOコインが定める日本円の入出金手数料について、公式サイトから引用したので、参考にしてください。
項目(日本円/JPY) 手数料 入金手数料 ・即時入金: 無料
・振込入金: 振込手数料はお客様負担となります。出金手数料 無料
上記の通り、GMOコインでは日本円の入出金を手数料無料で行うことが可能です。ただし銀行からの振込によって入金を行った場合は、利用した金融機関に応じて振込手数料が発生してしまうため、注意しましょう。
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送金手数料|仮想通貨(暗号資産)の入出金
GMOコインでの取引で発生する手数料として、送金手数料が挙げられます。送金手数料とは、仮想通貨取引所の口座から仮想通貨を入出金する際に発生する手数料のことです。
GMOコインの定める仮想通貨の入出金手数料について、公式サイトから引用したので、参考にしてください。
項目(仮想通貨) 手数料 入金手数料 無料
(マイナーに支払う手数料はお客様負担となります)出金手数料 無料
上記の通り、GMOコインでは仮想通貨の入出金に関して手数料無料で行うことが可能です。
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ただし、仮想通貨の入金を行う際にマイナー(採掘者)に支払う送付手数料が別途発生します。この手数料は送付元で設定を行うものであり、手数料を高く設定すると仮想通貨が着金するスピードが早くなります。
レバレッジ・建玉手数料|レバレッジ取引・暗号資産FXの場合
GMOコインでの取引で発生する手数料として、レバレッジ・建玉手数料が挙げられます。
レバレッジ・建玉手数料とは、朝6:00のクローズ時間をまたいで建玉を保有した際に、建玉を保管するための費用として発生する手数料のことです。
GMOコインの定めるレバレッジ・建玉手数料について、公式サイトから引用したので、参考にしてください。
項目 取引所(レバレッジ取引) 暗号資産FX 取引手数料 無料 無料 ロスカット手数料 建玉ごとに0.5% 無料 レバレッジ手数料 建玉ごとに 0.04% / 日 建玉ごとに 0.04% / 日 追加証拠金が解消されないことに伴う強制決済手数料 建玉ごとに0.5% 建玉ごとに0.5%
上記の通り、GMOコインではレバレッジ取引やFX取引を行う場合にレバレッジ手数料が発生します。またレバレッジ取引では建玉を保有している日数に応じてレバレッジ手数料がかかります。
そのため損切りのタイミングを間違えると、レバレッジ手数料が高くなることがあるため注意が必要です。
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【一覧表】GMOコインの手数料を他取引所と比較
GMOコインの手数料について、国内の主要な仮想通貨取引所と下記の表で比較したので、参考にしてください。
取引所名 | 取引所手数料 | 販売所手数料 | 入金手数料 | 出金手数料 | 送金手数料 | レバレッジ手数料 |
---|---|---|---|---|---|---|
GMOコイン | -0.01%(Maker)、0.05%(Taker) | スプレッド | ・銀行振込:無料 ・即時入金:無料 |
無料 | ・BTC:無料 ・ETH:無料 ・XRP:無料 |
建玉ごとに0.04% / 日 |
Coincheck | 無料 | スプレッド | ・銀行振込:無料 ・コンビニ入金:770~1,018円 ・クイック入金:770~1,018円 |
407円 | ・BTC:0.001BTC ・ETH:0.01ETH ・XRP:0.15XRP |
- |
bitFlyer | 約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) | スプレッド | ・銀行振込:無料(銀行手数料お客様負担) ・クイック入金:無料(住信SBIネット銀行の場合)or 330円(住信SBIネット銀行以外の場合) ・コンビニ入金:330円 |
・三井住友銀行の場合 220円(3万円未満)or440円(3万円以上) ・三井住友銀行以外の場合 550円(3万円未満)or770円(3万円以上) |
・BTC:0.0004BTC ・ETH:0.005ETH ・XRP:無料 |
1日あたり建玉金額の0.04% |
DMM Bitcoin | BitMatch手数料(※通貨により異なる) | スプレッド | ・銀行振込:無料(銀行手数料お客様負担) ・クイック入金:無料 |
無料 | ・BTC:無料 ・ETH:無料 ・XRP:無料 |
1日につき建玉金額の0.04% |
GMOコインでは、入出金手数料や送金手数料など各種手数料を無料で利用できます。
また、取引所形式でレバレッジ取引ができる銘柄数は国内最多クラスのため、手数料を抑えてレバレッジ取引をしたい方にもおすすめです。
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また、他の取引所の手数料について詳しく知りたい方は「仮想通貨・ビットコイン取引所の手数料比較|購入、送金、入出金手数料が安いお得な取引所は?」を参考にしてください。
GMOコインで発生する手数料を抑える方法
GMOコインでの取引で発生する手数料を抑える方法として、以下の5つの方法が挙げられます。
GMOコインでの取引で発生する手数料を抑える方法
それでは、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
取引所形式で売買手数料を抑える
GMOコインでの取引で発生する手数料を抑える方法として、取引所形式の取引を行うことによって売買手数料を抑えることが挙げられます。
仮想通貨取引所で仮想通貨取引を行うにあたって、取引方法は販売所形式と取引所形式の2種類のみです。販売所形式での取引には、実質的な手数料であるスプレッドが存在します。
このスプレッドは広く設定されているため、取引所形式での取引と比較すると実質的な手数料が割高になると言えるでしょう。
売買手数料を抑えて仮想通貨取引をするためには、取引所形式で売買取引を行うようにしましょう。ただし取引所形式での取引は、販売所形式での取引に比べて取引方法が複雑となります。
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即時入金を利用して入金する
GMOコインでの取引で発生する手数料を抑える方法として、即時入金を利用して入金することが挙げられます。
即時入金とは、GMOコインが提携しているネットバンキングから自身の口座に入金する入金方法のことをいいます。
即時入金では、入金手数料が無料であるうえに入金の反映も即時に行われるため、おすすめの入金方法です。
そのため入金手数料を抑えて取引したい場合には、即時入金を利用して入金を行うと良いでしょう。
入出金はまとめて行う
GMOコインでの取引で発生する手数料を抑える方法として、入出金をまとめて行うことが挙げられます。
入金手数料や出金手数料は、入出金を行うごとにその都度発生する手数料です。そのため、入出金の取引回数を減らすことによって手数料を抑えることが可能です。
ただしGMOコインに関しては、出金手数料は元々無料であるうえに、即時入金を利用することによって入金手数料についても無料で行えます。そのため、入金を行う際は手数料無料の即時入金を利用すると良いでしょう。
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送金手数料の設定に注意する
GMOコインでの取引で発生する手数料を抑える方法として、送金手数料の設定に注意をすることが挙げられます。GMOコインの口座に仮想通貨を送金する際には、送金手数料が発生します。
またその送金手数料の金額は送付する元で設定することができ、手数料金額が大きければ大きいほど仮想通貨の着金にかかる時間を短縮することが可能です。
そのため急いで仮想通貨の送金を行いたいという場合でなければ、送金手数料の金額を低く設定しておくと良いでしょう。
ただし市況によってすぐに売買取引を成立させたい場合など、至急仮想通貨の送金を行いたいといったケースには送金手数料を高く設定する必要があります。
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ロスカットや追証に注意する(レバレッジ取引の場合)
GMOコインでの取引で発生する手数料を抑える方法として、ロスカットや追証に注意をすることが挙げられます。ロスカットや追証について、下記の表にまとめたので、参考にしてください。
用語 | 概要 | 発生する費用(GMOコインの場合) |
---|---|---|
ロスカット | 預けた保証金以上の損失が出ないように一定水準の損失が出たら強制的に損失を確定させることである | 建玉レート × 建玉数量 × 0.5% |
追証 | 追加保証金の略称で損失が出て最初の保証金の金額が保証金維持率を下回った場合、追加で保証金が必要である | ・追加証拠金の解消がされず強制決済が行われた場合、下記の手数料が発生 ・暗号資産FX:強制決済の約定レート × 建玉数量 × 0.5% ・取引所レバレッジ:建玉レート × 建玉数量 × 0.5% |
ロスカットや追証とはレバレッジ取引や暗号資産FXの際に発生する費用のことで、仮想通貨取引に損失が出た場合に支払う必要があるものです。
そのため預けている資産とは別に新たな資金が必要となり、金額によっては大きな負担となる場合があります。
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GMOコインの手数料に関するよくある質問
送金手数料は銘柄に関係なく無料?|ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など
GMOコインでは全銘柄無料で送金を行うことが可能です。GMOコインの送金手数料について、下記の表にまとめています。
項目(仮想通貨) | 手数料 |
---|---|
入金手数料 | 無料(マイナーに支払う手数料は除く) |
出金手数料 | 無料 |
他の仮想通貨取引所から送金を行う場合、送付手数料はお客様負担となるため注意をしましょう。
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取引所手数料のMaker・Takerとは何のこと?
取引所手数料のMaker・Takerについて、下記の表にまとめたので、参考にしてください。
用語 | 概要 |
---|---|
Maker | 取引板にない注文を出して取引に流動性を持たせる注文方法 |
Taker | すでに取引板に並んでいる注文を約定させる注文方法 |
GMOコインではMakerの取引所手数料が-0.01%であるため、運用コストを抑えながら仮想通貨取引を行えるでしょう。
この記事の監修者
飯田 道子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、海外生活ジャーナリスト。
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしても活動している。