仮想通貨テゾス(XTZ/Tezos)とは?今後の将来性や価格予想、上場している取引所を解説!
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テゾスについてこのような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、テゾスの特徴や将来性、懸念点とテゾスの購入におすすめの取引所について紹介しています。
この記事のまとめ
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また、テゾス以外にもおすすめの仮想通貨について詳しく知りたい方は「仮想通貨おすすめ銘柄7選|今買うならどれがいい?これから伸びる人気の有望銘柄を紹介!」を参考にしてください。
この記事の目次
仮想通貨テゾス(XTZ/tezos)とは?仕組みや特徴を解説
通貨名 | テゾス(XTZ/tezos) |
---|---|
単位 | XTZ |
時価総額 | ¥415,988,844,364.15(2021年12月21日現在) |
取り扱い開始 | 2017年 |
発行上限 | なし |
おすすめの取引所 | ・bitFlyer ・GMOコイン |
テゾスとは、コンセンサスアルゴリズムやスマートコントラクトに特徴がある仮想通貨(暗号資産)です。
テゾスの特徴として、以下のような点が挙げられます。
テゾスの特徴
それぞれ詳しく見ていきましょう。
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LPoS(リキッド・プルーフ・オブ・ステーク)をコンセンサスアルゴリズムとして採用している
テゾスの特徴として、LPoS(リキッド・プルーフ・オブ・ステーク)というコンセンサスアルゴリズムを採用していることが挙げられます。
テゾスのコンセンサスアルゴリズムは、イーサリアムにも用いられているPoS(プルーフ・オブ・ステーク)と同類と言われています。
PoSは通貨の保有量によって、ブロック生成する人が決まるシステムです。そのため通貨を大量に保有している人に権利が偏るというデメリットがあります。
一方LPoSは、通貨の保有量が少ない人でも、自身が保有する通貨を保有量の多い人に委任することでブロックの生成に参画できるという特徴があります。
つまり、LPoSはブロック生成の権利が偏りにくいシステムとなっているといえるでしょう。
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特有のスマートコントラクトにより安全性が高い
テゾスの特徴として、特有のスマートコントラクトにより安全性が高いことが挙げられます。
テゾスのスマートコントラクトの特徴として、以下の2種類が挙げられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
フォーマル・ベリフィケーション(Formal Verification)
テゾスのスマートコントラクトの特徴として、フォーマル・ベリフィケーション(Formal Verification)が挙げられます。
フォーマル・ベリフィケーションとは、ブロックチェーン上の契約を検証する方法のことを指します。これはハードウェアやソフトウェアなどにも使用され、検証結果の正誤性を証明する役割を担っています。
スマートコントラクトはブロックチェーン上の契約を自動で行う仕組みのため、取引がスムーズである一方でエラーやバグが発生した際に対処できないというデメリットもあります。
しかしテゾスはスマートコントラクトにフォーマル・ベリフィケーション用いることで、より正確に契約が行いやすい仕組みとなっています。
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OCaml(オーキャムル)
テゾスのスマートコントラクトの特徴として、OCaml(オーキャムル)が挙げられます。
テゾスのスマートコントラクトには、OCaml(オーキャムル)という特有のプログラミング言語が用いられています。
OCamlはバグが発生しにくいという特徴を持っており、これによりスマートコントラクトのシステム自体にバグが発生しにくい仕組みとなっています。
フォーマル・ベリフィケーションとOCamlにより、バグやエラーへの対処と併せて、バグやエラーの発生そのものを抑えることを目的とした仕組みとなっているのです。
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ハードフォークが不要な仕組みができている
テゾスの特徴として、ハードフォークが不要な仕組みができていることが挙げられます。
ハードフォークとは、ブロックチェーンの仕様変更により通貨が分裂することです。
ハードフォークが発生すると分裂前後の通貨に互換性が無くなるため、異なる通貨を持たなければいけないというデメリットがあります。
一方テゾスは仕様変更でハードフォークが起きない仕組みになっているため、異なる通貨が分裂することがありません。
ハードフォークでは通貨の価格が乱高下したり、元の通貨の価格が下落するケースが多くありますが、テゾスではハードフォークの必要がないため、利用者にとっても安定した価格で通貨を保有できるメリットがあります。
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ブロック生成に参加できる人が多い
テゾスの特徴として、ブロック生成に参加できる人が多いことが挙げられます。
テゾスのブロック生成はマイニングではなく「ベーキング」と呼ばれます。また参加者は「ベイカー」と呼ばれる通貨保有量の多い人によって行われる仕組みです。
なお通貨保有量の少ない人でも、ベイカーへ権利の委託をすることで、ブロック生成に参加することが可能です。
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音楽コミュニティを活性化させるためのプラットフォームが公開された
テゾスの特徴として、音楽コミュニティを活性化させるためのプラットフォームが公開されたことが挙げられます。
テゾスはNFT音楽プラットフォームである「OneOf」を公開しました。
「OneOf」はテゾスのブロックチェーンを基盤としており、NFT発行の際のガス代(手数料)が安いことが大きな特徴です。
「OneOf」は68億円の資金調達に成功し、著名な歌手、アーティストが参加していることで注目を集めています。
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テゾス(XTZ/tezos)の今後や将来性は?価格予想のポイント
テゾスの今後や将来性を予想するポイントとして、以下のような点が挙げられます。
テゾスの今後や将来性についてのポイント
それぞれ詳しく見ていきましょう。
大手の銀行や企業が注目している
テゾスの今後や将来性を予想するポイントとして、大手の銀行や企業が注目していることが挙げられます。
が大きく注目を集める要因となっているのが、以下の2つの点についてです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
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フランスの銀行で検証
大手の銀行や企業が注目している点について、フランスの銀行での検証が挙げられます。
テゾスのブロックチェーン技術が、フランス中央銀行デジタル通貨の実施可能性の検証で使われました。
世界的に影響力のある中央銀行での実験が成功すれば、テゾスの注目度が一気に高まる可能性もあるでしょう。
大手企業との連携
大手の銀行や企業が注目している点について、大手企業との連携が挙げられます。
世界的なレーシングマシンの開発企業である、レッドブル・レーシング・ホンダがテゾスと技術パートナシップを締結しています。
またレッドブル・レーシング・ホンダは、テゾスのブロックチェーン上において、デジタルコレクションNFTを発売すると発表しています。
レッドブル・レーシング・ホンダはテゾスの少ないエネルギーでのネットワークの形成に成功している点に注目しているようです。
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ステーキングサービス導入による保有者の増加
テゾスの今後や将来性を予想するポイントとして、ステーキングサービス導入による保有者の増加が挙げられます。
ステーキングとは仮想通貨の売買ではなく、通貨を保有することで得られる報酬を指します。
テゾスは保有量が少なくても、大量保有者に委託することで報酬を得られる仕組みとなっているため、少額保有の方や、頻繁に売買取引を行わない方でも報酬を得やすいといえます。
今後ステーキングサービスを導入する取引所が増えることで、テゾスへの人気も高くなる可能性があるでしょう。
日本国内ではGMOコインがテゾスのステーキングサービスを導入しています。
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NFT市場への参入
テゾスの今後や将来性を予想するポイントとして、NFT市場への参入が挙げられます。
近年盛り上がりを見せているNFT市場では、取引の大半がイーサリアムのブロックチェーンを基盤としたものとなっています。
しかし、テゾスはイーサリアムよりも安価で且つ安定したプラットフォームであることが特徴です。そのためテゾスがNFT市場に参入するとイーサリアムよりも人気が出る可能性もあるでしょう。
テゾスのNFTへの取り組みとして、色をNFT化して流通させる「tzcolor」等が挙げられます。
さらなるアップデートの予定
テゾスの今後や将来性を予想するポイントとして、さらなるアップデートの予定が挙げられます。
テゾスの現在のアルゴリズムは「エミー+」です。今後「エミー*」にアップデートすることが予定されており、このアップデートにより処理時間が半減するといわれています。
テゾスの仕組みがより高機能になればより注目度も高くなる可能性があるでしょう。
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テゾス(Tezos/XTZ)は上がらない?今後の懸念点
テゾスの今後の懸念点として、以下のような点が挙げられます。
テゾスの今後の懸念点
それぞれ詳しく見ていきましょう。
開発者とテゾス財団のトラブル
テゾスの今後の懸念点として、開発者とテゾス財団のトラブルが挙げられます。
2018年にテゾスの開発者夫妻とテゾス財団長であるヨハン・ジュベールの間に対立がありました。この対立により開発が大幅に遅れ、プラットフォームの立ち上げが無期限延長となったのです。
これにより、投資家たちから集団訴訟を起こされるにまで問題が発展しました。なお、2021年12月現在は、訴訟問題は解決され、事態は終息しています。
匿名性の高いリング署名が採用されていることへの懸念
テゾスの今後の懸念点として、匿名性の高いリング署名が採用されていることへの懸念が挙げられます。
リング署名システムとは、匿名性に長けているグループ署名方式の1つです。これにより送金者が誰なのかを特定することが難しくなります。
そのため犯罪者の資金源のマネーロンダリングに利用される可能性があります。
現在は、マネーロンダリング防止企業であるCoinfirmがマネーロンダリングに利用されないようにテゾスを監視するなど、対策が進められています。
テゾス(XTZ/tezos)の価格は?現在のチャート
上記からもわかる通り、テゾスは2021年に入ってから価格の変動が大きくなっています。2021年10月ごろに年内最高値をつけてから、現在は600円前後で推移しています(2021年12月執筆時点)。
今後NFT市場への参入や大手企業との提携などポジティブなニュースがあることで、テゾスの価格は上昇する可能性もあると言えるでしょう。
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テゾス(XTZ/tezos)を購入できる国内取引所2選
bitFlyer | GMOコイン | |
取引手数料(XTZを取引した場合) | ・取引所:- ・販売所:スプレッド |
・取引所:-0.01%(Maker)、0.05%(Taker) ・販売所:スプレッド |
取り扱い銘柄数 | 18種類 | 16種類 |
最低取引金額 | ・取引所:- ・販売所:0.000001XTZ |
・取引所:- ・販売所:0.1XTZ |
特徴 | 1円という少額からテゾスを取引できる | テゾス(XTZ)でレバレッジ取引が可能である |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
ほかにもおすすめの仮想通貨取引所について詳しく知りたい方は「仮想通貨・ビットコイン取引所おすすめ比較8選!」を参考にしてください。
bitFlyer(ビットフライヤー)
取引所名 | bitFlyer(ビットフライヤー) |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 18種類 |
取引手数料 | ・取引所:- ・販売所:スプレッド |
送金手数料 | XTZ:0.1XTZ |
最低取引額 | ・取引所:- ・販売所:0.000001XTZ |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
bitFlyerの魅力!
- 1円という少額からテゾスを取引できる
- ビットコインの取引量が国内で最高クラスに多い
- ビットコインFX取引が可能である
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bitFlyerは、株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所です。
bitFlyerの魅力として、1円という少額からテゾスを取引できることが挙げられます。そのため、初めてテゾスを購入する方でも比較的気軽に始められるでしょう。
またbitFlyerの魅力として、ビットコインの取引量が国内最高クラスに多いことが挙げられます。そのため、取引所形式での取引ではご自身の希望する価格で売買しやすいと言えるでしょう。
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ビットフライヤーについて詳しく知りたい方は「ビットフライヤー(bitFlyer)の評判は?口コミやメリット、評価、デメリットなどを解説!」や「ビットフライヤーの口座開設方法|新規登録・申し込みの手順や手続きに必要な本人確認書類も解説」を参考にしてください。
GMOコイン
取引所名 | GMOコイン |
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取り扱い銘柄数 | 16種類 |
取引手数料 ※XTZを購入した場合 |
・取引所:-0.01%(Maker)、0.05%(Taker) ・販売所:スプレッド |
送金手数料 | XTZ:無料 |
最低取引額 | ・取引所:- ・販売所:0.1XTZ |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
GMOコインの魅力!
- テゾス(XTZ)をレバレッジ取引できる
- 最短10分で口座開設ができる
- 各種手数料を無料で利用できる
最短10分ですぐに口座開設ができる!(※)
GMOコインは、GMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
GMOコインの魅力として、テゾスをレバレッジ取引できることが挙げられます。そのため、現物取引以上に大きな利益を狙って取引をしたい方におすすめできます。
またGMOコインの魅力として、最短10分で口座開設ができることが挙げられます。スマホで簡単本人確認を選択することで、当日中にテゾスを購入することが可能です。
ただし、GMOコインではテゾスの現物取引には対応していないため、ご注意ください。
最短10分ですぐに口座開設ができる!(※)
GMOコインについて詳しく知りたい方は「GMOコインの評判は??おすすめの特徴や口コミ、デメリット・メリットを解説」や「GMOコインの口座開設・登録方法|本人確認書類や日数・時間も解説!」を参考にしてください。
この記事の監修者
恩田 雅之
オンダFP事務所
1959年 東京生まれ。専修大経営学部卒業後、16年間パソコン業界の営業の職業に携わる。その間に資産運用に興味を持ちAFPを取得。 2004年3月にCFP®資格を取得後同年6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。資産運用に関するセミナー、ブログやコラムの執筆や監修などを中心に活動中。