不動産業界10年で宅建士の「まさどん」です。
過去に家づくりを経験した私が、上棟でのおすすめの差し入れについて解説します。
この記事では、私自身が実際に上棟で差し入れした品・大工さんの反応を紹介する体験談や、マイホームを建てる人が知っておかなければいけない情報をご紹介します。
大工さんに喜んでもらえる上棟式の差し入れについて理解できますので、最後までお読みください。
- 上棟式では差し入れは絶対にしないといけない?
- 差し入れは何がいいの?
- 差し入れする時のルールは?
- 上棟式をしない場合でも、差し入れは必要?
該当する人は続きをお読みください。
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上棟式では差し入れしないとダメ?
上棟式で差し入れしないのはダメではありませんが、一般的には差し入れします。
大工さんやハウスメーカーの方へ感謝の気持ちを伝えて、差し入れを渡すことをおすすめします。
上棟式で渡すおすすめの差し入れは何?飲み物?お菓子?
上棟式で渡すのに、おすすめの差し入れは以下のとおり。
- 昼ご飯(弁当)
- 飲み物(お酒・お茶など)
- お菓子(せんべい・クッキーなど)
おすすめの差し入れ①|昼ご飯(弁当)
まずおすすめしたいのは、上棟式当日の、昼ご飯としてお弁当です。
コンビニやスーパーの弁当ではなく、現場近くの、ハレの日に利用するお店の弁当が好ましいでしょう。
ハウスメーカーや工務店の担当者を通して、事前に昼食を用意する旨を必ず伝えてくださいね。
施主からの気持ち次第なのですが、大工さんやハウスメーカー・工務店の方に対して、感謝や労いの気持ちを込めて、特別感のあるお昼ご飯を用意したいですね。
おすすめの差し入れ②|飲み物(お酒・ジュース・お茶など)
上棟式で渡す差し入れとして、飲み物も定番です。
特に上棟式では、昔からの風習として日本酒(一升瓶)を差し入れすることが多く、かつては現場で宴会をしていたようです。
現在は、現場でお酒を飲むことはありませんので、必ずしも一升瓶の日本酒ではなくても、お酒を差し入れするなら1人1人に分けやすい缶ビールでもOK。また、お子さんがいる方であれば、ジュースも喜ばれます。
私は、昔からの風習により日本酒1本(一升瓶)を渡しました。
昼ご飯や作業しながら飲んでもらうように、ペットボトルのお茶500mlの差し入れもおすすめ。
暑い夏には冷たく、寒い冬には温かくできると、大工さんたちに喜ばれること間違いなしです。
おすすめの差し入れ③|お菓子(せんべい・クッキーなど)
上棟式での差し入れとして、お菓子も定番です。
休憩時間に食べたり、家に持ち帰って家族で分けたりできるので、大工さんや職人さんに喜ばれます。
差し入れのお菓子は、個包装になっているものをおすすめします。
私は、個包装になっている「銀座花のれん 銀座餅」を渡しました。
大工さんは、40代~50代の男性5名と聞いていたので、男性が好みそうな商品を選びました。実際、大工さんたちは「お茶と合う〜!」と言って喜んでくれました!
差し入れのルールは?のしやメッセ-ジカードは必要?
「のし」をつけるのが一般的です。
お祝いを贈る時に使用される、紅白の「もろわな結び」で、表書きは「上棟記念」とします。
「メッセージカード」は必須ではありませんが、大工さんやハウスメーカーなどの関係者に感謝の言葉を添えると喜ばれるのでおすすめします。
祝儀は必要?相場はいくら?
祝儀(しゅうぎ)は、必ず必要というわけではありません。
施主の気持ち次第ですので、渡しても渡さなくてもどちらでもOK。
渡す場合は、のし袋に入れ、表書きは「御祝」または「御祝儀」とします。
私は、御祝儀は渡しませんでした。
工務店によると、相場は棟梁には10,000円~30,000円、職人には一人当たり5,000円とのこと。
知り合いの大工さんに聞いたところ本音は、「祝儀が欲しい」とのことなので、渡せば間違いなく喜んでもらえますね笑
差し入れや祝儀に関して、大工さんの本音を紹介しているので、宜しければご覧くださいね。
上棟式をしない場合、差し入れしないのはOK?
上棟式をしない場合でも、大工さんに差し入れることをおすすめします。
なぜなら、差し入れをすると現場に足を運びやすくなるからです。
上棟式は行いませんでしたが、上棟式の代わりとして、棟梁や大工さんと昼ご飯を食べながら懇親会をしました。
上棟が終わった後に、大工さんと工務店の担当者8名分の弁当(昼食用)とお茶、日本酒1本(一升瓶)、揚げ餅1箱(15枚入り)を差し入れ、大工さんや工務店の担当者と一緒に食事をとりました。
弁当は1個当たり1,500円程度、日本酒は地元の酒蔵でつくられたお酒を選びました。お茶はペットボトル500mlを人数分渡しました。揚げ餅は個包装されたものを選びました。
上棟式をしない場合の差し入れのタイミングは?
ハウスメーカーや工務店に相談することをおすすめします。
工務店からの提案により、建築吉日に合わせて大工さんと一緒に食事をとることになりました。
差し入れを渡すだけなら、ハウスメーカーや工務店に相談した上で、いつでも訪問してOKです。
お菓子や飲み物を渡すなら昼食(12時頃)や休憩時間(10時頃や15時頃)など、仕事の合間に渡すことをおすすめします。
差し入れをする際は、くれぐれも作業の邪魔にならないように注意しましょうね。
上棟式の準備でよくある質問
ここからは、上棟式の準備に関してよくある質問をご紹介していきます。
まずはそれぞれの意味について説明します。
そもそも上棟とは?
上棟(じょうとう)とは、柱や梁(はり)などの基本構造ができた後に、屋根の一番高い位置の部材である、棟木(むなぎ)を上げることです。
別の言い方で、棟上げ(むねあげ)とも言います。
上棟式とは?
上棟式とは、無事に上棟ができたことに感謝するとともに、最後まで無事に工事が進むことを祈願して行われる儀式。
また、上棟式のことを棟上げ式とも言います。
棟梁・大工さん、ハウスメーカー・工務店の担当者たちとの親睦を図ることができる貴重な機会です。
以下の動画をご覧いただければ、上棟式の様子がよくわかりますので宜しければご覧くださいね。
上棟式はしないとダメ?
必ず行わなければいけない儀式ではありません。
私は「時間がかかる」「お金もかかる」「目立ちたくない」という理由で、上棟式を行わなかったです。
工務店に相談したところ、「上棟式を行う人は少ない」「上棟式を行わなくても問題ない」とのことでした。
仮に上棟式を行わないからといって、大工さんたちと関係が悪くなるわけではないので、ご安心くださいね。
上棟式で差し入れする場合、ゴミ箱は用意した方がいい?
ゴミ箱を用意することをおすすめします。
ゴミ箱といっても、差し入れの時に出るゴミを捨てられたらいいので、段ボールにごみ袋をかけるだけOK。
空になった弁当やペットボトルが捨てられるように、大きなダンボールを準備しておくと良いですよ。
まとめ
上棟での差し入れについてご紹介いたしました。
ポイントを振り返ると、以下の通りです。
- 上棟式当日に、差し入れするのが一般的
- 上棟式はやらなくてもいい
- 上棟式を行わなくても差し入れした方が無難
マイホームを建てようと検討中のあなたへ
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