【やめた方がいい？】3階建てにして後悔・失敗した事例5選

3階建てにした人に後悔した点と良かった点を聞きました。一生に一度の買い物の後悔を減らして、帰るのが楽しみになる家にするために、ぜひ当記事をお役立てください。

＼3階建てにした人に聞きました／

メリット	後悔した/デメリット
都内のため高く売れそう 個人の空間を確保できる 部屋数が多くて便利な生活 効率的な暮らし 限られた敷地で居住空間を確保できた	階段がせまくて危険 階段が多くて移動がしんどい 揺れがひどい 冬が寒くて電気代がかかる 荷物の移動が大変

建築の知識がない人が、1発で100%満足できるマイホームを建てるのは不可能に近いです。何棟も管理している私ですら、マイホームに100%満足できませんでした。絶対に細かい失敗・後悔ポイントが出てきます。

大事なことは、

また、「なんとなくあそこの建築会社が良いな」と決めていませんか？初期段階では特定の建築会社に決めず、いろんな会社の話を聞くことも大事です。価格感も分かってくるので、実際に建築するときに、値引き交渉がうまくいくかもしれません。

まずは資料請求して理解を深めるのがおすすめ！あとから「こんなメーカーあったんだ…」とショックを受けないように、どんなメーカーがあるのか初期にしっかり情報を集めましょう。

【やめた方がいい？】3階建ての後悔ポイントと対策

3階建ての後悔したポイントと対策方法をご紹介します。後悔ポイントは人によりさまざまでした。

ひとつずつ見ていきましょう。

後悔(1)階段がせまくて危険

後悔(2)階段が多くて移動がしんどい

後悔(3)揺れがひどい

後悔(4)冬が寒くて電気代がかかる

後悔(5)荷物の移動が大変

人によってこだわりが異なるので、後悔ポイントで3階建てが悪いとはなりません。ライフスタイルや予算と照らし合わせて考えましょう。3階建てで後悔している人のブログやYahoo!知恵袋を見て、同じ失敗をしないよう学ぶのもおすすめです。

「こんなことならマイホームなんていらなかった…」なんて後悔しないために大切なのは、情報を制すること！

注文住宅のさまざまな後悔・失敗例をもっと知っておきたい方は、「【画像有】注文住宅で後悔した失敗例50｜理想の家づくりポイント6選」もぜひご覧くださいね。思わぬ落とし穴に気付けるかもしれません。

【後悔だけじゃない】3階建てにして良かったポイント

3階建てで後悔したことがある人も、「3階建てにして良かった〜」と感じていることがあります。

ひとつずつ見ていきましょう。

成功(1)都内のため高く売れそう

成功(2)個人の空間を確保できる

成功(3)部屋数が多くて便利な生活

成功(4)効率的な暮らし

成功(5)限られた敷地で居住空間を確保できた

「3階建てのマイホームもアリかも！」と思った方は、その条件込みで相見積もりを取るのがおすすめです。

後悔しないためにハウスメーカーを比較しよう

ハウスメーカーによって、希望する設備や商品が標準装備だったりオプションだったりします。相見積もりをとって、希望条件に対する費用を把握して検討しましょう。

ローン負担は日々の生活の質にも大きく影響してくるので、しっかりした比較・検討が大切です！一生に一度の大きな買い物だから、「ここでなら！」と思えるメーカーにお願いしたいですね。

人気・有名ハウスメーカーやローコストハウスメーカーの坪単価も参考にチェックしてみてください！

人気・有名住宅会社	坪単価 (万円)	評判
積水ハウス株式会社	60~80	・アフターメンテナンスが手厚い ・高級感のある外観
大和ハウス工業株式会社	65~80	・高断熱で快適 ・標準装備が充実
住友不動産株式会社	50~80	・住宅性能が高い ・デザインがおしゃれ
株式会社一条工務店	45~80	・床暖や全館空調で快適 ・住宅性能が高い
株式会社スウェーデンハウス	80~100	・おしゃれなデザイン ・住宅性能が良い

ローコスト住宅会社	坪単価 (万円)	評判
タマホーム株式会社	40~50	・低価格がうれしい ・長期保証があり安心
株式会社アイダ設計	40~50	・低価格がうれしい ・高い耐震性と長期保証があり安心
アエラホーム株式会社	30~70	・価格が抑えられる ・高断熱と高気密で快適
アイフルホーム	40~60	・アフターメンテナンスが良い ・LIXIL製の設備機器が標準装備
レオハウス	40~80	・設計の自由度が高い ・価格が抑えられる

3階建てが気になる人の知りたいこと

3階建てが気になる人のよくある疑問を調査しました。

3階リビングのデメリットはなんですか？

3階をリビングにすると、家族が集まるのに上階に移動しなくてはいけないのが大きなデメリットです。

特に子ども部屋を1階に配置してしまうと、リビングに集まる機会が少なくなり家族の時間が減少してしまう可能性があります。また、キッチンなどの水回りが3階にあることで水圧不足が起こる可能性も。その場合には増圧ポンプが必要になり、建築コストが上昇してしまう可能性もあります。

3階建てのデメリットはなんですか？

3階建のデメリットには下記のものがあります。

• 昇り降りの移動が大変（特に高齢者にとっては）
• 冷暖房効率が悪く光熱費が高くなる
• 建築コストが平家や2階建てと比べて高くなる
• 建築法の制限が厳しくなり間取りの自由度が下がる可能性がある

若いうちはよくても、年齢を重ねると日々の階段の上り下りが億劫になってしまいます。3階の部屋は使わなくなってしまうことも。エレベーターの導入なども考慮すると建築費は更に高くなってしまいます。また、斜線制限や日影規制の対象になり、イメージした間取りで建築できないこともあります。

3階建ての家のメリットはなんですか？

3階建てのメリットには下記のものがあります。

• 眺望がいい
• せまい敷地を有効活用できる
• テラスや趣味の部屋などをつくれる
• リビング部分を3階にすることで水害対策が可能
• 軽減措置の年数で優遇があり税金がお得になる可能性がある

3階建て住居の大きなメリットは、なんといってもせまい敷地の有効活用にあるといえるでしょう。特に都心部のエリアでは狭小地が多いです。2階建てでは十分に居住スペースが確保できないこともありますが、3階の戸建てであればその点もクリアできます。

3階建ての注意点はなんですか？

間取りを工夫しないと、生活動線が悪くて過ごしにくくなります。建築法の制限が厳しくなる分、間取りの自由度が下がる可能性があるので注意しましょう。建築地から購入する場合は、思い描いている住居が法規制をクリアできるか事前に建築士に相談しておくべきです。

3階建てのメリット・デメリットをしっかりと考慮したうえで建築しましょう。

細長い家のデメリットはなんですか？

細長い家のデメリットは下記のとおりです。

• 建築費が高くつきやすい
• 車が駐車しにくい
• 隣の家と距離が近い
• 売却時に売れない可能性がある

3階建ての後悔ポイントは人それぞれ！居住空間をしっかり確保したい人におすすめ

3階建ての後悔したポイントと対策法、良かったポイントをご紹介しました。

メリット	後悔した/デメリット
都内のため高く売れそう 個人の空間を確保できる 部屋数が多くて便利な生活 効率的な暮らし 限られた敷地で居住空間を確保できた	階段がせまくて危険 階段が多くて移動がしんどい 揺れがひどい 冬が寒くて電気代がかかる 荷物の移動が大変

後悔ポイントは三者三様でした。対策法を意識しながら家づくりを進めて、同じような後悔を防ぎましょう。

「老後が不安」「階段が多くて移動が面倒」の口コミもありましたが、部屋数が多いことや都心にも家を持ちやすいことが魅力。限られた敷地でこだわりを詰めたり、居住空間を確保したい人におすすめです。