【いらなかった？】屋上のある家を建てて後悔・失敗した事例

屋上のある家を建てた人に、後悔した点と良かった点を聞きました。一生に一度の買い物の後悔を減らして、帰るのが楽しみになる家にするために、ぜひ当記事をお役立てください。

＼屋上のある家を建てた人に聞きました／

メリット	後悔した/デメリット
非日常を手に入れる 花火大会が楽しめる 見晴らしが良い	そんなに使えない 子どもには危ない 夏場は暑い

建築の知識がない人が、1発で100%満足できるマイホームを建てるのは不可能に近いです。何棟も管理している私ですら、マイホームに100%満足できませんでした。絶対に細かい失敗・後悔ポイントが出てきます。

大事なことは、

また、「なんとなくあそこの建築会社が良いな」と決めていませんか？初期段階では特定の建築会社に決めず、いろんな会社の話を聞くことも大事です。価格感も分かってくるので、実際に建築するときに、値引き交渉がうまくいくかもしれません。

まずは資料請求して理解を深めるのがおすすめ！あとから「こんなメーカーあったんだ…」とショックを受けないように、どんなメーカーがあるのか初期にしっかり情報を集めましょう。

屋上のある家の後悔ポイントと対策【がっかり事例】

屋上のある家を建てた人の後悔したポイントと対策方法をご紹介します。後悔ポイントは人によりさまざまでした。

ひとつずつ見ていきましょう。

後悔(1)そんなに使えない

後悔(2)子どもには危ない

後悔(3)夏場は暑い

人によってこだわりが異なるので、後悔ポイントで屋上のある家が悪いとはなりません。ライフスタイルや予算と照らし合わせて考えることが大切です。

「こんなことならマイホームなんていらなかった…」なんて後悔しないために大切なのは、情報を制すること！

注文住宅のさまざまな後悔・失敗例をもっと知っておきたい方は、「【画像有】注文住宅で後悔した失敗例50｜理想の家づくりポイント6選」もぜひご覧くださいね。思わぬ落とし穴に気付けるかもしれません。

【後悔だけじゃない】屋上のある家にして良かったポイント

屋上のある家で後悔したことがある人も、「屋上のある家にして良かった〜」と感じていることがあります。

ひとつずつ見ていきましょう。

成功(1)非日常を手に入れる

成功(2)花火大会が楽しめる

成功(3)見晴らしが良い

「マイホームに屋上を取り入れたい！」と思った方は、その条件込みで相見積もりを取るのがおすすめ。「屋上を作ればよかったかも…」と後悔しないように、費用とのバランスをみることが大切です。

後悔しないためにハウスメーカーを比較しよう

ハウスメーカーによって、希望する設備や商品が標準装備だったりオプションだったりします。相見積もりをとって、希望条件に対する費用を把握して検討しましょう。

ローン負担は日々の生活の質にも大きく影響してくるので、しっかりした比較・検討が大切です！一生に一度の大きな買い物だから、「ここでなら！」と思えるメーカーにお願いしたいですね。

人気・有名ハウスメーカーやローコストハウスメーカーの坪単価も参考にチェックしてみてください！

人気・有名住宅会社	坪単価 (万円)	評判
積水ハウス株式会社	60~80	・アフターメンテナンスが手厚い ・高級感のある外観
大和ハウス工業株式会社	65~80	・高断熱で快適 ・標準装備が充実
住友不動産株式会社	50~80	・住宅性能が高い ・デザインがおしゃれ
株式会社一条工務店	45~80	・床暖や全館空調で快適 ・住宅性能が高い
株式会社スウェーデンハウス	80~100	・おしゃれなデザイン ・住宅性能が良い

ローコスト住宅会社	坪単価 (万円)	評判
タマホーム株式会社	40~50	・低価格がうれしい ・長期保証があり安心
株式会社アイダ設計	40~50	・低価格がうれしい ・高い耐震性と長期保証があり安心
アエラホーム株式会社	30~70	・価格が抑えられる ・高断熱と高気密で快適
アイフルホーム	40~60	・アフターメンテナンスが良い ・LIXIL製の設備機器が標準装備
レオハウス	40~80	・設計の自由度が高い ・価格が抑えられる

屋上のある家が気になる人の知りたいこと

屋上のある家が気になる人のよくある疑問を調査しました。

スカイテラス（屋上バルコニー）のデメリットはなんですか？

スカイテラスのデメリットには下記のものがあります。

• 屋上部分に雨水が溜まるリスクがある
• 屋上のない家と比べると建築コストが上昇する
• シート防水を用いるとメンテナンス費用が生じる
• 掃除に手間がかかる

スカイテラスにはメリットもありますが、日々の掃除やメンテナンス費用が生じることも考慮して判断すべきです。本当に必要かよく検討しましょう。「意外とテラスを使わない…」となると建築コストが無駄になってしまいます。

屋上テラスのメリットはなんですか？

屋上テラスはさまざまな用途で活用できることがメリットです。例えば下記のような使い道があります。

• 洗濯物を干す広いスペース
• 子どもの遊び場
• BBQなど開放的な空間で飲食
• ドッグランスペース
• 屋上菜園スペース

特に、1階部分にスペースを設けることが難しい狭小地の場合にはおすすめ。1階部分に設けたかったスペースを屋上テラス部分で代替えできる点は大きなメリットです。都心エリアでは庭のような使い道で屋上テラスを利用する方が多いです。

ルーフトップバルコニーのデメリットはなんですか？

ルーフトップバルコニーのデメリットとしては下記のものがあります。

• 雨漏りのリスクが高まる
• 建築コストが高くなる
• 10年スパンで防水工事が必要
• 日々の掃除が必要になる

メリットも多いルーフトップバルコニーですが、日々のメンテナンスや修繕費などのコストも生じます。費用対効果をよく考える必要があります。

屋上のある家が980万円で建てられるって本当ですか？

本当です。住宅情報館の「SORA TERRACE（ソラテラス）」は、本体価格980万円（税込）から販売されています。延床面積は50平方メートルからです。

ローコストメーカーだと、タマホームの「グリーンエコの家」もあります。大手だと、へーベルハウスが屋上のある家の実例が多くあります。

屋上のある家の後悔ポイントは人それぞれ！景色やイベントを楽しみたい人におすすめ

屋上のある家の後悔したポイントと対策法、良かったポイントをご紹介しました。

メリット	後悔した/デメリット
非日常を手に入れる 花火大会が楽しめる 見晴らしが良い	そんなに使えない 子どもには危ない 夏場は暑い

後悔ポイントは三者三様でした。対策法を意識しながら家づくりを進めて、同じような後悔を防ぎましょう。

「そんなに使えない」「子どもには危ない」の口コミもありましたが、見晴らしの良さや非日常感が魅力。美しい景色や開放感がある空間でイベントを楽しみたい人におすすめです。