【布団干しバーをつけるべき！】ベランダがない家にした人の後悔・失敗した事例5選

エアコンの室外機をベランダに置けないので、その点で後悔しました。

生活に欠かせないエアコンですが、ベランダがないとエアコンの室外機を置く場所が1階になります。したがって家の計画段階で、エアコンの設置場所だけでなく1階・2階それぞれのエアコンの室外機を置く場所も計算に入れなければなりません。

2階のエアコンの室外機を1階に置く場合、エアコンのある場所から室外機までのダクトの長さがどうしても長くなります。ダクトのカバーは外壁と似た色を選べますが、外壁の色や場所によってはダクトが目立ちます。せっかくの外観に多少の影響がでてしまうのが残念です。メンテナンス性と安全性の面で、あまりおすすめとは言えません。

ベランダは機能だけでなく、家の外観のアクセントにもなる大事な要素です。後悔が予測されるポイントをあらかじめ把握し、それらの対策ができるか考えましょう。

洗濯物を毎日外干ししているか、ほとんど室内干しですませているか、布団天日干しする頻度、花粉や大気の汚れが多い地域かどうかなど、洗濯物や布団の干し方と頻度を振り返ってみるといいです。

ベランダなしのメリットも照らし合わせ、どちらが生活スタイルに合っているかを総合的に考えて判断しましょう。

ベランダのない家だと布団干しが大変です。

ベッド用のマットレスはたまに立て掛けて通気するので十分ですが、雨が続いたあとや子どもがおねしょをした時、来客用の布団を干したい時に困ります。1階まで運ぶ必要があり、移動が大変。窓に干すときは窓が全開になるため、部屋に虫などが入ってきてしまい夏や秋などは布団干しがかなり難しいです。

大きなベランダを作る必要性は感じないけど、小さくても布団1枚干せる程度のベランダは設けておいた方が便利です。

ベランダがあればピアノや大型家具のサイズはあまり気にしなくてもいいですが、階段の幅やつくりによっては運ぶことが困難になりかません。また、ベランダは1階の屋根や日除けを兼ねています。夏場の強い日差しや急な強い雨が直接家の中に入ってくることも考慮して、ベランダなしにするかどうかを決めた方がいいです。

洗濯を外に干したくなる時があります。

洗濯物が外から見えると生活感が出るのがイヤで、ベランダがない家にしました。その代わり、家の中に洗濯物干し場を作ったので困ることはないだろうと思っていました。しかしいざ住んでみると、布団や毛布、じゅうたんなどの大きなものが干せず後悔しています。

特に、布団は布団乾燥機を用いたら困ることはないと思っていました。でも子どもの布団は結構汚れるので洗うことも多いです。乾燥機では乾かないため、ベランダがあるとよかったなと後悔しています。

普段の洗濯は洗濯干し場で足りていますが、どうしても必要になった時だけ干せるような小さなベランダがあるとよかったです。もしくは、洗濯干し場で布団を干せるような工夫が必要でした。

ベランダがない家にしたことですっきりとした外観になり、生活感がなくなりました。有効なスペースも増えました。実際の生活を想像しながら、必要な分だけのベランダを設置するのがいいと思います。

2階にベランダがないと布団を干すのが大変です。

1階に干すスペースはあるけど、冬の布団は重いので運ぶのが大変で疲れます。普段は布団乾燥機で乾燥させていますが、子どもがおねしょをした時や汚してしまった時は外に干したくなります。汚れた物を洗うなどの作業に加えて運ぶ大変さが増すので、この時のみは2階にベランダがほしいと思うことがありますね。

ベランダがない家にするなら、2階の外壁に横向きのポールをつけて布団を干せるようにするといいと思います。

2階に布団を干せなくて後悔している時に、そのような家を見つけました。我が家はタイル外壁のため、後付けができませんでしたが…。だから建築時に布団干しバーつけてもらうのがおすすめです。

子どもが1人増えたことで、洗濯物の量が増えて干す場所が足りなくなりました。

娘2人と妻の計4人で生活しているのですが、女性が3人ということもあり服の量が多いです。干す場所が足りなくなりました。庭には干すところがあるのですが、下着などが隣の家に見える状態になります。子どもは小さいのでまだいいですが、今後思春期を迎えることを考えるとベランダは必要だったかなと後悔しています。

子どもの人数や家族構成からちゃんと考えるべきでした。

庭に干す際の目隠しを考えておくといいです。男性が多い場合は男性の服で隠せばいいですが、女性の多い家は特に配慮した方がいいと思います。あと、ランドリースペースの間取りをしっかり確保しましょう。洗濯物は毎日の家事作業になるので、優先的に考えるべきです。

防犯面で考えると、ベランダからの侵入というリスクをなくせるのがベランダなしのメリットです。

特に住宅密集地にある場合は、ベランダから不審者などが侵入しやすいです。セキュリティ強化のためにはベランダを設置しないのも選択肢の一つです。

また、ベランダをなくすことで費用削減になります。ベランダは床の防水加工や排水設備の工事が必要なため、通常の部屋よりも施工費用がかかります。

ベランダの掃除をしなくてもいいのがよかったです。

ベランダは土埃や砂埃、落ち葉などで意外と汚れやすいです。掃除を怠ると排水溝が詰まって水が流れなくなることもありますが、そのリスクを排除できます。

また、クローゼットなどの家具の配置に制限がかからないのもよかったです。ベランダに面した窓は必ず掃き出し窓になってしまうからです。

有効なスペースが増えてよかったです。

我が家は洗濯干し場にクローゼットを設置し、洗濯物の一部はそこにしまっています。そのため洗濯動線もスムーズだし、無駄が減った分寝室を広くできました。ベランダは毎日使いませんが、寝室は毎日使う場所なので広いのがとてもうれしいです。

また、ベランダがないことですっきりとした外観になり、生活感が減ってよかったです。

ベランダなしで良かったことは、掃除をしなくて良いことです。

我が家は山が近いため、砂埃や落ち葉などが飛んできます。私は多少潔癖なため、ベランダが汚いと外に物を干さなくなると思います。そして、面倒くさがりでもあるためベランダを定期的に掃除することもない。だから、ベランダがなくて良かったと思います。建築前も住んでからも、ベランダはなくても大丈夫という結論です。

家の外観がシンプルになり、費用の削減にもつながりました。

ベランダなしにしたことで外観がシンプルになり、周りの家よりもおしゃれに見えます。近所の人からも、ベランダなくて外観がすごくおしゃれと褒めてもらえるのでうれしいです。また費用も抑えられるので、その分他のこだわりたい箇所に費用を当てられました。予算オーバーせずに標準より良い納得のいくキッチンにできてよかったです。

また、ベランダをなくすことで10年点検などが一部削れます。家の修繕が必要になった際にも費用が浮くのでよかったです。