注文住宅の資料請求をする際、多くの方が「資料請求したら営業電話がくる?」「しつこく営業される?」と不安に思っています。
10社以上資料請求した人に聞いたところ、実際に資料請求後に連絡が来るのは1~2社程度が多いようです。近年はコンプライアンスも厳しいので、しつこく営業してくる会社はひと昔前と比べてかなり減少していると考えて大丈夫ですよ。
この記事を読めば、資料請求するデメリット・注意点と営業連絡が来た時の対処法がわかります。これから家づくりを検討している方は、最後まで読んで安心して資料請求してくださいね。
資料請求するデメリット・注意点
- まれにしつこい営業をされるケースがある
- 担当が決まる
- カタログの入手に時間がかかる
- 標準仕様より高いグレードにしたくなる
資料請求は理想のマイホームをつくるために欠かせない家づくりの一部です。「理想のマイホームが手に入った」「費用を安くできた」などメリットも多く、むしろ資料請求しない方が損をしてしまうと言っても過言ではありません。
家づくり成功へのカギは「自分に合ったハウスメーカー」で「できる営業マンに担当してもらう」ことです。
ハウスメーカー探しでいきなり展示場へ行くのはNG。来場した時点で担当者が決まりますが、エースや支店長クラスはフラッと訪れた人にはまずつきません。
優秀な営業マンがつく可能性を上げるには、候補の会社に「魅力を感じていて買うつもりがある」と予約メールで示したうえで来場するのがポイントです!
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気になるデメリットはしつこい営業電話がくる可能性ですが、自由記入欄に「電話連絡は不要です」と明記すれば心配いりません。
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まずは一括資料請求で6~10社程度のカタログ比較から始めましょう。価格を抑えるためにも資料請求→展示場の流れをぜひ覚えておいてください!
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カタログ一括請求サイトのおすすめや選び方を知りたい方は、注文住宅カタログ一括請求サイト比較で解説しています。
掲載されているサービスの一部は、私たちのパートナーのサービスの場合があります。パートナーの意見はサービス、ハウスメーカー評価には影響しません。デメリットを含む悪い口コミ、内容は全て開示しています。私たちのパートナーのリスト、編集ガイドライン、評価方法も公開しています。景品表示法への準拠も心がけております。
これだけは知っておきたい!ハウスメーカーの資料請求するデメリット・注意点
ハウスメーカーの資料請求には以下のデメリット・注意点があります。
- まれにしつこい営業をされるケースがある
- 担当が決まる
- カタログの入手に時間がかかる
- 標準仕様より高いグレードにしたくなる
まれにしつこい営業をされるケースがある
ひと昔前は「何度も電話を掛ける」「家に訪問する」など、過度な営業を行う会社もありましたが、近年では過度な営業を行う会社はまれです。ただし、少数ですが資料請求後に電話やメールで営業のアプローチを受ける場合はあります。主にアンケートの記入情報や資料の送付先情報を元に連絡が来ます。電話番号・メールアドレスはどの方法でも必須項目であることがほとんどなので、絶対に連絡してほしくない電話番号やメールアドレスの記載は避けましょう。
ハウスメーカーの営業連絡の対処法を次の章で紹介しているので、「資料請求したいけど、もし営業連絡が来たらどうしよう…」と不安な方は参考にしてください。
担当が決まる(新人や若手になる可能性がある)
資料請求したタイミングで自動的にハウスメーカーの担当が決まります。担当の指定はほとんどできないので、経験が少ない新人が担当になる可能性も…。ただし、一度担当が決まっても展示会への来場で担当した営業マンが新しく担当になることもあります。変更も可能なのでそこまで気にしなくて大丈夫です。
営業担当が変わることは珍しいことではありません!
住宅展示場に予約をして来場すると、優秀な営業マンが担当する確率が上がります。なぜなら、予約なしでふらっと来場する人よりも、わざわざ予約した上で来場する人の方が契約に繋がる可能性が高いからです。会社側も“契約が取れそうな人”に優秀な営業マンをつけます。
元から気になっていて本気度が高い会社は事前予約の上で住宅展示場を訪れる、その他の会社や家づくりの情報収集として一括資料請求サイトを併用すると効率よく家づくりを進められます。
優秀な営業マンを紹介してもらう方法はこちらの記事でも紹介しています
カタログの入手に時間がかかる
資料請求の方法によって、カタログを入手するまでの時間が異なります。ハウスメーカーのホームページや一括資料請求サイトから資料請求をすると、郵送で資料が送られてくる場合は入手までに数日かかります。住宅展示場で直接資料をもらう場合はすぐに入手できます。
標準仕様より高いグレートにしたくなる
カタログには、ハウスメーカーが自信を持っておすすめするハイグレードでおしゃれな住宅がメインで紹介されているケースがあります。はじめから上位グレードの仕様を見てしまうと、標準仕様では満足できなくなり、グレードを上げて結果的に見積もりが高くなってしまう可能性があります。事前に予算を決めた上で資料請求し、“予算内で実現可能か”を見失わないようにしましょう。
万が一しつこく営業されてしまったら?営業連絡への対処法
資料請求後にしつこく営業されるのはレアケースですが、営業連絡が来た際は以下の方法で対応しましょう。
- 資料請求時に営業不要の旨を伝える
- お断り代行サービスを利用する
- 最強の断り文句を使う
- 連絡を返さない
資料請求時に営業不要の旨を伝える
住宅展示場でのアンケートやハウスメーカー・資料一括請求サイトの備考欄に「営業電話不要」「電話・メール連絡NG」といった内容を記載しましょう。引継ぎ漏れで連絡が来た場合も、事前にその旨を記載していたことを伝えれば、よほどの場合でない限りその後の連絡はありません。
お断り代行サービスを利用する
一部の一括資料請求サイトや相談カウンターでは、ハウスメーカーへの「お断り代行サービス」を行っています。お断り連絡の他に価格交渉も可能です。営業連絡が不安な場合は、このサービスを行っているところから資料請求すると良いでしょう。コーディネーターが代わりに連絡してくれます。
最強の断り文句を使う
万が一しつこい営業連絡を受けても断り方さえ知っておけば怖くありません。今後連絡を受けたくない場合は「“こちらから連絡するまで”連絡不要です」とハッキリ伝えましょう。曖昧にせず連絡不要である旨を伝えれば今後の連絡はまずありません。
連絡を返さない
上記の対応をしたにも関わらず電話やメールが来たときは、最終手段として連絡を返さなくて大丈夫です。断っているにも関わらずそこまでして何度も連絡してくる会社はレアケースと考えてよいです。
ハウスメーカーの資料請求方法を解説!上手に情報を入手する方法は?
ハウスメーカーの資料を入手する方法は4つあります。
- 住宅展示場で直接もらう
- 注文住宅の相談窓口を利用する
- ハウスメーカーの公式ホームページで請求する
- 注文住宅の一括資料請求サイトで請求する
住宅展示場で直接もらう
住宅展示場で営業マンから直接カタログ資料をもらう方法です。すぐに手に入るメリットがありますが、1社ごとに営業アプローチを受けて対応に時間がかかります。すぐに手に入れたい、営業マンから直接カタログの説明を受けたい方におすすめです。
注文住宅の相談窓口を利用する
注文住宅の相談窓口では、アドバイザーが第三者目線で希望に合わせてあなたに合う会社を紹介してくれます。一度に複数社の情報が手に入りますが、夕方以降の時間帯や土日は予約が取りずらい傾向にあるので、予定がわかり次第早めに予約を入れましょう。
ハウスメーカーの公式ホームページで請求する
公式ホームページからインターネットもしくは電話で資料請求する方法です。建てたいハウスメーカーがあらかじめ決まっている方や忙しくてなかなか展示場に行けない方におすすめです。
注文住宅の一括資料請求サイトで請求する
条件や希望を入力することで、一度に複数のハウスメーカーの資料を一括請求する方法です。3~5分で簡単に請求できる上に、1社ごとに営業される心配がなく、効率的に情報収集できます。また、サイトにより家づくりに役立つプレゼントや間取り・見積書作成サービスを無料で受けられます。デメリットとしては、提携数が少ないサイトだと欲しい会社のカタログ資料が手に入らないケースがあります。
ハウスメーカーや工務店の提携数が多いサイトを利用する、複数のサイトを利用することで解決できますよ!
カタログ一括請求サイトのおすすめや選び方を知りたい方は、注文住宅カタログ一括請求サイト比較で解説しています。
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一括資料請求で、家づくりのスケジュールや資金計画の立て方、見学会チェックシートなどを1冊にまとめた「はじめての家づくりノート」がもらえます。どのハウスメーカーにしても役に立つ知識が満載なので合わせて活用してください。
ハウスメーカーの資料請求でよくある質問
【まとめ】事前準備が大切!資料請求して理想のマイホームを手に入れよう
資料請求時のデメリット・注意点を紹介しました。
- まれにしつこい営業があるケースがある
- 担当が決まる
- カタログの入手に時間がかかる
- 標準仕様より高いグレードにしたくなる
資料請求して営業連絡を受けるケースは少数。しつこい営業を受けること自体まれなことで、もし営業連絡が来てもハッキリ断ればその後さらに連絡が来る心配はありません。安心して資料請求して大丈夫です。
カタログをすぐに手に入れたい、営業マンの説明を受けながら資料を見たいという方は住宅展示場でもらうのがおすすめ。忙しい方、複数社検討したい方は、何度も同じ説明をしなくてよく一度に多くの情報が手に入る一括資料請求がおすすめです。
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