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セキスイハイムの値引き平均は120万円~250万円!1,000万円の値引きって本当にできる?

本ページは広告が含まれ、当サイトは広告収入により運営されています。私たちのパートナーのリスト編集ガイドライン評価方法も公開しています。景品表示法への準拠も心がけております。

セキスイハイムは一般より少し高い値引き率のハウスメーカー。2,000万円~3,000万円の注文住宅の値引き平均は120万円~250万円です。

それ以上の無理な値引きは営業マンとの関係が悪くなったり、「うちでは建てられない」と諦められてしまうのでやりすぎないように注意しましょう。

塩野(元ハウスメーカー社員)

「1,000万円の値引きに成功した!」という情報がありますがそれはレアケース。契約の金額が大きい、販売会社がどうしても成約したかったと考えられますが赤字の恐れもあるので通常ではここまで値引きしません。

この記事では、なるべくコストを抑えてセキスイハイムで家を建てたい方に向けて、セキスイハイムの値引きを成功させる方法や、打ち合わせでそのまま使える効果的な言い回し3パターンを紹介しています。

値引きが大きい割引・キャンペーン

  • 社員割引(割引率非公開)
  • グループ提携割引(割引率3~4%)
  • オーナー紹介割引(各販売店で異なる)
  • オプションの値引き
  • リユースキャンペーン
  • モニターキャンペーン
  • 完成宅を展示場とする条件のキャンペーン
  • 契約直前で出てくるキャンペーン

キャンペーンは併用不可が多いことに注意。大きな値引きが期待できるキャンペーンを活用して予算内で素敵なマイホームを実現しましょう!

値引きを成功させる方法
  • セキスイハイムで建てたい熱意を伝える
  • 相見積もりを提示する(1~2社)
  • 予算を少なめに伝える(1~2割)
  • 営業マンと良好な関係を築く

相見積もりの提示は、1社の場合セキスイハイムと同様もしくは比較的値引き額が大きなメーカー、2社の場合はセキスイハイムの強力なライバルメーカーの見積もりが最適です。

塩野(元ハウスメーカー社員)

限界まで値引きしてもらうには決算月の3月と9月に契約するのがおすすめですよ!

決算月での契約を行うにはそれまでに計画的にハウスメーカー選びと打ち合わせを進める必要があります。一社ずつ相見積もりを提示するハウスメーカーを選んでいると決算月に間に合わないことも。効率的にハウスメーカーを絞るには一度に複数のハウスメーカーの資料を取り寄せられるLIFULLの活用が便利です。

家づくりは計画的に進めることが重要。家を建ててから後悔しないために、ハウスメーカー選びと気になるハウスメーカーの打ち合わせは同時並行で進めましょう。

詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
セキスイハイム評判
セキスイハイム坪単価
セキスイハイム後悔・失敗事例
セキスイハイムと積水ハウスの違い

後悔しないハウスメーカー選びの流れ

家づくり成功へのカギは「自分に合ったハウスメーカー」で「できる営業マンに担当してもらう」ことです。

ハウスメーカー探しでいきなり展示場へ行くのはNG。来場した時点で担当者が決まりますが、エースや支店長クラスはフラッと訪れた人にはまずつきません。

塩野(元ハウスメーカー社員)

優秀な営業マンがつく可能性を上げるには、候補の会社に「魅力を感じていて買うつもりがある」と予約メールで示したうえで来場するのがポイントです!

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塩野(元ハウスメーカー社員)

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執筆:高橋渉
元振動技術者

塩野

監修:塩野
元ハウスメーカー社員

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責任者:金子昌樹

掲載されているサービスの一部は、私たちのパートナーのサービスの場合があります。パートナーの意見はサービス、ハウスメーカー評価には影響しません。デメリットを含む悪い口コミ、内容は全て開示しています。私たちのパートナーのリスト編集ガイドライン、評価方法も公開しています。景品表示法への準拠も心がけております。

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セキスイハイムは値引きできる!値引きの平均は120万円~250万円

セキスイハイムで2,000万円~3,000万円の住宅を建てた場合の値引き額は、平均で120万円~250万円。大手メーカーの中でも値引きをしてくれるメーカーで、値引き率は一般より少し高いです。

建売の場合も値引きはできますがわずかです。建売は早く売り切ることを想定しており、売れ残ると会社の負担となるためタイミングによっては高額の値引きが期待できます。

塩野(元ハウスメーカー社員)

ハウスメーカーの一般的な値引き相場は3~8%程度。全く値引きをしないメーカーや少ないメーカーもあります。

2,000万円の建物を契約しようとする場合、値引きのイメージは次のとおりです。

  • 100万円:特に苦労をせず値引きしてもらえる
  • 150万円:少し交渉が必要
  • 200万円:交渉のレベルが大きく上がる
  • 200万円以上:とりあえず言ってみて無理と思ったら諦める

セキスイハイムは地域密着の住宅建築やメンテナンスをするため、地域や都道府県ごとに販売会社があります。東京なら東京セキスイハイム、近畿地方ならセキスイハイム近畿といった具合です。それぞれ別会社のため、価格設定も値引きに対する考え方も違います。同じセキスイハイムでもより多く値引きしてくれる地域と少ない地域があるのです。

セキスイハイムの値引きについて検索すると、「セキスイハイムで1,000万円値引きしてもらった」との情報が出てきます。これはとても特殊なケース。それだけの値引きをしてもその営業所や支店でどうしても取らなければならない契約だったと考えられます。

通常はここまでの値引きはしません。契約金額によっては赤字の恐れもあるため、契約できないケースと諦める場合があります。高額値引きができた理由として考えられるのは次の4つのケースです。

  • 契約金額が高額
  • セキスイハイムの中でも値引きが多い販売会社
  • その1棟で営業所や支店の目標が達成できる
  • どうしても勝ちたいメーカーとの競合
塩野(元ハウスメーカー社員)

値引きの理由は外からは分かりません。無理をして高額値引きを狙うと、営業マンとの信頼関係が壊れるだけでなくセキスイハイムでの建築ができなくなる可能性があるため注意してください。

セキスイハイムの良さは値引きによる品質への影響がないことです。無理な値引きは建物の品質を下げてしまう危険性がありますが、セキスイハイムではありません。工場生産のため部材の変更はできませんし、手を抜かれることもありません。どのような状況でも高品質な家が建てられます。

セキスイハイムで代表的な値引きの4つの値引きとキャンペーン

セキスイハイムの値引き(割引)を紹介します。

  • 社員割引(割引率非公開)
  • グループ提携割引(割引率3~4%)
  • オーナー紹介割引(販売会社で異なる)
  • キャンペーン
  • オプションの値引き

①社員割引(割引率非公開)

どこのセキスイハイムにも社員割引はあります。値引き率はそれぞれの販売会社により異なります。福利厚生の一部のところもありますが、多くは福利厚生ではなく割引制度の一つ。社員割引の割引率はお客さんとの関係にも影響します。そのため、どの会社も公表はしていません

在職中は無理も言えず、規則以上の値引き率にもなりません。キャンペーンとの併用もできないため、お客さんの値引きの方が多かったということもよく聞く話です。社員割引の対象は親や子どもまでのところが多く、退職者を対象にしたOB割引がある販売会社もあります。

②グループ提携割引(割引率3~4%)

グループ提携割引は、企業や各種法人とハウスメーカーをつなぐ制度です。セキスイハイムだけでなく多くのハウスメーカーと提携しているところもあります。提携先は地域にあるセキスイハイムで、割引率はそれぞれ異なります。

割引率は3~4%で他メーカーとほぼ同じです。それ以外に、セキスイハイム独自の特典が付いている場合もあります。グループ提携割引の情報は公開されているので確認してみましょう。

しかし、モニターなどのキャンペーンがよりお得な場合もあります。グループ提携割引は多くが他のキャンペーンとの併用ができません。申込む前にキャンペーンとどちらがお得か比較してから申し込むとよいでしょう。営業マンに直接聞いても教えてもらえます。念のため、キャンペーンとの併用ができないかも確認してみましょう。

③オーナー紹介割引(販売会社で異なる)

オーナー紹介割引は全国どこのセキスイハイムにも必ずあります。紹介したオーナーにも、紹介された人にもプレゼントやメリットがある制度です。プレゼントの内容や割引率については、各販売会社ごとに異なります。

ほぼ共通している内容は以下の内容です。

  • 紹介したオーナー:紹介時に数千円程度の商品券と契約になった時に10万円の謝礼金
  • 紹介された人:紹介時や契約時にもらえる1,000円程度の商品券と紹介割引

値引き率は多くの会社が公表していませんが、セキスイハイム東海は3%、北海道セキスイハイムは5%です。契約すると10万円プレゼントの販売会社もあります。

オーナー紹介制度で行われているのが紹介キャンペーンです。期間中はオーナーだけでなく紹介された人の特典も増えます。プレゼントが増えるだけのところもありますが、割引率が上がるところもあります。

セキスイハイムのオーナーに知り合いがいたらぜひ紹介してもらいましょう。割引だけでなく、担当になる営業マンとの関係が築きやすいメリットもあります。紹介が多い営業マンは会社での評価も上がるため、丁寧に対応してもらえます。

また、契約に関わらず紹介だけでも1,000円程度の商品券がもらえるので、積極的に利用したい制度です。ただし、他のキャンペーンとは併用不可です。初回に「モニターキャンペーンにも興味を持っている」と応募できるかを確認しておくと安心です。

④オプションの値引き

オプションには種類があります。金額が大きいものはセキスイハイムの目玉である快適エアリーやソーラーパネル、蓄電池のような大型設備や、磁器タイル外壁のように100万円を超えるオプションがあります。他にもキッチンやドアなどの建具、フローリングといった設備やインテリアのグレードを上げることもオプションになります。10万円以下の細かなオプションも数多く用意されています。

大型設備のオプション値引きは、いくつか組み合わせてセットで標準仕様や特別価格にするキャンペーンが中心です。そのためオプション単体での値引きはあまり行われていません。

設備のグレードアップや少額オプションは多くが契約後の打ち合わせで決まるため、値引きはほぼできません。営業マンに余裕があれば無料でつけてもらえることがあります。値引き額には現れませんが、追加の金額を少なくすることで実質的にはオプション値引きになっています。

契約時に高額値引きをしてもらっている場合は、追加分は必ず費用を請求されます。追加分を増やさないためには、グレードをあげたいものを契約前に決めて見積もりに入れておきましょう。

⑤キャンペーン

全国一斉のキャンペーンはほぼ行っていないセキスイハイムですが、地域の販売会社ごとに積極的にキャンペーンが行われています。むしろ、キャンペーンを行っていないときはありません。

リユースキャンペーン

展示場を激安価格で譲るリユースキャンペーンは1,000万円以下で豪華な展示場を移築できます。ただし、当選者はその都度1人だけでなかなか当たりません。また土地の広さや状況によっては建てられないこともあるデメリットがあります。

リユースキャンペーンはセキスイハイムリユースキャンペーンの記事で詳しく紹介しています。

モニターキャンペーン

本気で住宅建築を考える場合はモニターキャンペーンがおすすめです。各地域ごとに、新商品や販売に力を入れる商品のモニター募集をしています。夏や冬は「快適エアリー」を標準仕様や特別価格にしたキャンペーンが多くなります。「快適エアリー」は外せないという人は狙い目です。

他にも、地域により平屋のモニターやオプションのソーラーパネル、蓄電池、スマートハイムナビを標準仕様にしたパッケージプラン、規格住宅の販売もあります。モニターキャンペーンは見学会や取材、撮影への協力が条件です。

完成宅を展示場とする条件のキャンペーン

完成後に展示場として一定期間使うことを条件にしたキャンペーンがあります。こちらは100万円をもらえたり、200万円分のプレゼントがついたりすることも。さらに建物価格にも大きな割引があるのです。高額値引きに成功した人の中にはこのキャンペーンを利用した人もいます。

残念ながらすべての販売会社が行っているキャンペーンではありません。ときどき見かけるという地域もあれば、一度も募集を見たことがない地域もあります。あったら運試し程度に申し込むとよいでしょう。

契約直前に出てくるキャンペーン

広告やホームページで告知されているキャンペーン以外にも、契約の話が出て初めて紹介されるキャンペーンもあります。「今」「今月」の契約を促すための値引きが用意されている場合です。他のキャンペーンと併用できることが多いので、「今契約するとよいことがありますか」と聞いてみるとよいでしょう。

値引きの限界を狙うならベストタイミングは決算月の3月と9月

塩野(元ハウスメーカー社員)

限界まで値引きを引き出すには、決算月の20日頃に値引き交渉をするのがおすすめです。

大きな額の値引きには上司の決裁が必要となります。3月と9月は半期分のノルマ達成のため、営業所や各支店で「何が何でも契約を取りに行くぞ」という雰囲気になっています。そのため、月末が近くなるとより決裁が通りやすくなります。

営業マンとの最初のアポイントは2ヶ月から2ヶ月半前をおすすめします。ただし、2ヶ月前には建築地が決まっている必要があります。土地探しから始める場合は事前に探しておきましょう。

値引き交渉や契約の前に次の4点を決めてください。

  • 間取り
  • ユニットの配置
  • オプション
  • キッチンなどの設備の仕様

契約時に決まっていない分は、増加分として金額変更の契約をすることになります。契約後の値引きはできないため、太陽光発電システムや磁器タイルといった高額オプションは必ず契約内容に入れてください。追加費用を減らすためには、契約前の打ち合わせが重要になります。営業マンに建築地も確認してもらうとよいでしょう。

打ち合わせがスムーズに進み過ぎたときは、途中で1、2週間打ち合わせを休むなど調整が必要です。早く決まりそうだと思えば、営業マンは前月末や月初での契約を目指します。その場合、思ったような値引きをしてもらえない可能性があります。反対にまだ決まっていない内容が多い時は、打ち合わせを増やしてもらいましょう。

決算月中に契約するには、値引き交渉から月末までの間に契約と手付金の入金をします。その後セキスイハイムで入金確認ができれば契約完了となります。タイミングによっては平日の昼間に時間をとらなければならない場合もあるため、余裕をみておきましょう。

セキスイハイムで値引きを成功させるポイント

  • セキスイハイムで建てたい熱意を伝える
  • 相見積もりを提示する(1~2社)
  • 予算を少なめに伝える(1~2割)
  • 営業マンと良好な関係を築く

①セキスイハイムで建てたい熱意を伝える

「セキスイハイムが好きだ」「セキスイハイムの家を建てたい」と伝えることは、値引きをしてもらうために重要です。営業マンはセキスイハイムが好きな人に好感をもちます。当然と思うかもしれませんが、意外と見落としている人が多いです。

値引きが気になるなら、「セキスイハイムは高くて」ではなく「金額さえ合えばセキスイハイムを建てるのに」と伝えましょう。

また、セキスイハイムで建てたい気持ちが伝わっていないと、熱心に対応してもらえないことがあります。特に他のメーカーも見ている場合は、セキスイハイムの希望順位は高くなく営業にかけた時間が無駄になるかもと考えます。建築費用でメーカーを決める人と感じた場合も同じです。値引き競争になると分かっている場合は一歩ひいてしまうことも多いです。

大きな値引きは営業マンが上司に掛け合う必要があります。営業マンも熱意の伝わる人のためには頑張ろうと動いてくれますよ。

②相見積もりを提示する(1~2社)

相見積もりは上手く使えば値引き交渉に有効です。しかし、どんな見積もりでも役に立つわけではありません。

相見積もりを提示するポイント
  • 提示のタイミングは契約直前の1回
  • 大手メーカーを選ぶ
  • 提示は1社か2社
    1社の場合:セキスイハイムと同様か比較的値引き額が大きなメーカー
    2社の場合:セキスイハイムの強力なライバルメーカー

まず、用意する見積もりは1社か多くて2社です。相見積もりを提示するタイミングは契約の直前に1回だけ。契約直前といえば、すでに間取りや希望するオプション、設備などの打ち合わせが進んでいるはずです。そこに何社分も提示すれば、営業マンにも値引きのためと思われてしまいます。

相見積もりは、どちらにしようか真剣に迷っていると伝わることが大切です。参考価格の見積もりではそれほど大きな値引きは期待できません。

もう一つ重要な点は、どのメーカーの見積もりかという点です。相見積もりは大手メーカーのものがおすすめです。工務店やローコスト住宅の見積もりでは金額の差が大きすぎます。「この金額はうちでは無理です」と言われたり、結局は金額で決めるだろうと思われたりします。

相見積もりが2社の場合、セキスイハイムの強力なライバルメーカーの見積もりが最適です。強力なライバルは地域によって異なります。建築価格や受注棟数が近い会社や、シェアトップの会社が強力なライバルといえます。同じ程度の間取りでセキスイハイムより安い見積もりがあれば十分です。

相見積もりが1社の場合は、セキスイハイムと同様、比較的値引き額が大きなメーカーが有効です。見せるものは見積もりだけにしましょう。余計な資料は営業マンに値引きではなく説得の機会を与えることになってしまいます。

セキスイハイムと同等の会社はLIFULLで建築予定地を入力することで簡単に検索できます。どのメーカーの見積もりを提示するか探してみましょう。

③予算を少なめに提示する(1~2割)

予算額は値引きに大きな影響を与えます。値引きを頼んでも、予算額までに余裕があれば大きな額の値引きは難しいです。一方で予算を超えてしまっている場合は伝わる切実さが違います。そのため予算は少なめに伝えておく必要があります。

予算を決める際は、家の広さと大まかな間取りや収入から考えておくことが大切です。住宅建築の費用は、日ごろ使うことのない大きな金額のため「何となくこのくらいかな?」と伝えている場合が多くあります。実際とあまりにかけ離れた金額の場合は、効果が少なくなるため注意が必要です。

予算額を少なく伝えるのは、値引きの有無にかかわらず重要です。理由は営業マンは初めに伝えた予算でプランを作るからです。そのプランが元となります。多くの場合で打ち合わせを重ねると欲しいものや必要な費用は増えます。

1割の値引きを狙うには2割程度は少なく伝えましょう。2,000万円なら1,600万円、3,000万円なら2,500万円程度です。

④営業マンと良好な関係を築く

値引きにおいて最も大切なことが営業マンとの信頼関係です。営業マンは値引きを頼む相手でもありますが、味方でもあります。値引き額が大きい場合、上司に報告・相談し、決裁をとらなければなりません。よい家を安く建てるためには営業マンの協力が欠かせません。

また、良好な関係を築いていれば数字には表れない値引きをしてもらえる、オプションや追加工事の費用をサービスしてもらえることがあります。これは営業マンの裁量の範囲内で気持ち一つです。終わってみれば数十万円分がサービスになっていることもあります。

良い関係を築くには住宅営業の仕事を知ることも重要です。住宅営業の営業マンにも月ごとや半期でのノルマがあります。また、1棟の契約が収入に直接つながる職種です。営業マンが気にするのは値引き額ではなく値引き率です。2,000万円の住宅で500万円値引きするのと、5,000万円の住宅の500万円では全く違うからです。

会社によっては一定の利益率以下は契約棟数に数えてもらえない、手当がもらえなくなるペナルティがある場合もあります。そのため値引きは営業マンのやる気にも生活にも関わってくる点を理解しましょう。

【営業マンの心に響く】そのまま使える値引き交渉の言い回し

「値引き」と言い過ぎるのは逆効果ですが、「値引きして」と口にしなければ引いてもらえないことも多くあります。どの程度の値引きをしてもらいたいかによって言い回しが変わるので、よくある3つの場面に分けて紹介します。

  • まとまった金額の値引きを頼みたい場合
  • 最後にもう少し値引きを増やしたい場合
  • 駆け引きが苦手で値引きをなかなか切り出せない場合

①まとまった金額の値引きを頼みたい場合

「〇〇さんにお世話になりたいと思っています。でも、どうしても予算をオーバーしています。△△円引いてもらえたらすぐにでも契約したいと思っているのですが、どうですか?」

ポイントは次の3点です。

  • 担当営業マンで家を建てたいと伝える
  • いくら値引きしてほしいか具体的に示す
  • 値引きしてくれたらすぐにでも契約すると伝える

希望金額に届かなかった場合でも営業マンに感謝を伝えましょう。値引き交渉の後は信頼関係が崩れる可能性があります。契約後のためにも再度信頼関係を築いていくことが必要です。

②最後にもう少し値引きを増やしたい場合

モニターキャンペーンですでに値引きをしてもらっているけれど、もう少し値引きしてほしい。そんな時に使える言い回しです。営業マンに直接値引きを頼んだことがある場合は重ねて使わない方がよいでしょう。

「こんなに値引きしてもらってありがとうございます。担当が〇〇さんでよかったです。あとちょっとだけ、引いてもらえませんか?」

営業マンに感謝を伝え、その後に軽い口調でお願いをするイメージです。軽い口調で話せるくらい信頼関係ができているときに有効です。また、軽く言うこと双方に逃げ道を用意しています。

営業マンも感謝されれば少しなら頑張ろうかなと思ってくれます。「じゃあ、10万円だけ」などプラスしてもらえます。ただし、上司の決裁が必要な額はできないため注意してください。

③駆け引きが苦手で値引きをなかなか切り出せない場合

「おまけで、これ、つけてもらえませんか?」「この端数、切って下さい!」

「値引きして」より「オプション付けて」は、使いやすい表現です。契約前だけでなく契約後にも使えます。使う回数には気をつけましょう。

また、「端数を切って下さい」は営業マンなら言われ慣れています。住宅建築中は金銭感覚がずれて、数万円や十数万円は端数に思えてきます。実は営業マンも同じです。「これは端数かな?」と思う金額でも、試しに言ってみましょう。その金額が難しくても、他で値引きをしてもらえる可能性はあがります。

セキスイハイムの値引きでよくある質問

セキスイハイムのスマートパワーステーションは値引きできますか?

建物タイプによる大きな値引きの差はありません。キャンペーンでモニター募集をしているところはあります。値引き額や値引き率は地域の販売会社により違いがあり、値引きが少ない場合もあります。

知恵袋やブログの情報は参考にしてよいですか?

販売会社や条件によって状況が異なるので、「こういうケースもあるのか」と参考程度にするのはよいですが鵜呑みにするのはやめましょう。

セキスイハイムの坪単価はいくらですか?

セキスイハイムの平均坪単価は88万円*です。高価格帯ではありますが、大手ハウスメーカーの中で比べると少し費用を抑えられます。*当社調べ

【まとめ】タイミングやキャンペーンを活用してセキスイハイムでコスパよくマイホームを建てよう

セキスイハイムの外観
引用:セキスイハイム公式

セキスイハイムでなるべく安く家を建てたい方に向けて割引や値引き交渉の言い回しを紹介しました。

冬は、住宅業界では契約・建築工事ともに減る季節です。特に寒い地域や雪の多い地域では少なくなります。その中でも1月は1年の中でも最も少ない月。販売会社によってはこの時期の契約件数を上げるため、値引きを用意しているところもあります。

3月の決算月まで待てない場合は1月も狙い目です。会社ごとに異なりますが「今月契約すれば値引きしてもらえますか?」と聞いてみるとよいでしょう。

全国に支店のある会社と違い、セキスイハイムは同じ住宅を扱っていても住んでいる地域により大きな違いがあります。「値引きをしてでも契約をとる」ところもあれば「利益率が一定以下になるなら無理はしない」ところも。そのため、口コミの値引き率や値引き額は参考程度にとどめるのがおすすめです。無理をしても、値引きをしてもらえないこともあるので注意してださい。

値引きを成功させるポイント
  • セキスイハイムで建てたい熱意を伝える
  • 相見積もりを提示する(1~2社)
  • 予算を少なめに伝える(1~2割)
  • 営業マンと良好な関係を築く

4つとも意識すればできますが、営業マンとの関係は日頃から意識する、提示する相見積もりは事前に準備する必要があります。ここぞというタイミングを逃さないためには契約したい時期から逆算してハウスメーカー選びを行いどのメーカーの見積もりが相見積もりに最適か選定してください。

「どこのハウスメーカーで建てたいかまだ具体的にイメージができない」「不安」という方はまずは建築予定地から施工可能なハウスメーカーが一覧で見れるLIFULLを活用しましょう。気になったメーカーの資料を一度に取り寄せられるので、かなりの時短になります。便利な機能を活用しながら余裕をもって家づくりを進めて下さい!

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