富士住建の坪単価は40万円〜67万円、平均坪単価は55万円*1。ローコストで夢の注文住宅が建てられます。
坪単価 | 40~67万 |
平均坪単価*1 | 55万円 |
30坪総額*2 | 2,145万円 |
35坪総額 | 2,503万円 |
40坪総額 | 2,860万円 |
60坪総額 | 4,290万円 |
*1:富士住建を建てた人にアンケートを取り、その平均値を坪単価としています。金額を保証するものではありません。
*2:平均坪単価×建坪×130%(付帯工事、諸経費)で総額を計算しました
坪単価には外構費用や諸経費が含まれないのが一般的。金額は『坪単価×床面積(建坪)×130%』で概算しましょう。この金額に土地代を足したのが家を建てる費用の概算です。
下記の見積書は、2024年に住友林業で建てた方の金額を参考に作成したものです。このように多くの項目があり、どこまでの金額を含めるかによって坪単価の数字は大きく変わることがわかります。本体工事だけの坪単価を参考に資金プランを考えていると不足しますので、諸経費や追加工事もしっかり見込みましょう。
ずさんな資金計画で後悔しないためには、家づくりにどんな費用が発生するかをきちんと知っておくことが大切です!
項目 | 概要 |
---|---|
本体工事 | 建物、基礎、トイレ、バス、照明など暮らすために必要な設備一式。メーカー標準仕様の設備が入っている。坪単価が示すのは本体工事を指すことが多い。積水ハウスや住友林業などハイクラスメーカーは標準設備のグレードが高いことも坪単価が上がる要因。また打ち合わせ回数も多いことも坪単価が上がる要因。 |
屋外給排水工事 | 水道管から水道を引き込む工事。水道管からの距離によっても金額が変わるため、水道管が家の前を走っているかを確認しましょう。ほとんどの場合問題ありません。家が大きければ距離が長くなるので金額が上がります。その他、庭に水道をつけたいなど。 |
エアコン工事 | エアコン代+エアコン配管設置工事費。隠ぺい配管にすると工事費が上がります。部屋が外壁に接していないと隠ぺい配管しか選べないケースもあるため、間取りによっても変わる可能性があります。 |
ガス配管工事 | ガスを引き込む工事費。 |
基礎工事 | 基礎の工事費。上記見積もりでは、基礎を作る前の整地費用や、盛土費用も含まれています。購入する土地によって大きく変わります。 |
仮設工事 | 家を建てる工事をするために、仮設トイレを設置したり、足場を組む費用。 |
屋外電気工事 | 見積もりの家は平屋で、電気を電線から直接引き込むのではなく、敷地内にポールを建てて、ポールを経由して電気を引き込むため、その費用。 |
地盤改良工事 | 地盤を改良する費用。家の大きさ、重さ、土地の頑丈さなどを鑑みて、必要改良を行う費用。地盤が弱いと200万、300万かかる場合もあるため注意ですが、地盤調査してみないと分からないので難しい項目。登記簿を調べて、その土地の過去の推移を見ると少し当たりがつきます。農地などは地盤が緩い可能性あり。 |
諸経費 | ハウスメーカーが設定している設計費などの項目。メーカーによって様々。 |
太陽光設置費用 | 太陽光を設置する費用。一般的には10年ほどで採算は取れるが、初期費用が重い。100万~200万程度必要。日当たりからシュミレーションしてくれるため、数値と初期費用を鑑みて判断しましょう。 |
床暖房設置費用 | 上記見積もりではエコワンという機器が100万円、床暖房設置費用が50万円のイメージです。エコワンは床に這わせる温水を効率的に作る機器。床暖房もいろいろな方式、やり方があるため、設置したい人はメーカーに方式や費用を確認しましょう。 |
外構工事 | 玄関や庭、駐車場を作る工事。見落としがちだが非常に費用がかかる工事。こだわりによって、100万で済む人もいれば、1000万以上かける人がいて、ピンキリ。建物と同じくらい費用がかかるといっても過言ではない割に、当初の計画から見逃しがち。ほとんどの場合、打ち合わせで金額に驚き、どこを妥協するか迷うことになります。土地が広くて外構工事の範囲が広い場合は、しっかりと費用を見込んでおきましょう。 |
提案工事 | 標準設備からグレードアップしたり、標準ではない設備を入れる場合にかかる費用。例えば、床材を無垢材する、外壁をタイルにする、キッチンをキッチンハウスにする、など。こだわればこだわるほど金額は上がり、青天井。カタログや住宅展示場で見る家は、提案工事が多く含まれているため、実現しようとすると一般的な価格+数千万かかるケースがほとんど。 |
予算から大きく外れていないなら、カタログ請求して富士住建の特徴を見てみましょう。気になるメーカーが複数ある人は、カタログ一括請求して比較するのがおすすめです。
カタログ請求が理想の家づくりの第一歩
家のイメージづくりから始めよう
\富士住建の総額シミュレーション/
株式会社富士住建30坪のモデルケース
項目 | 本体工事費用 |
---|---|
建物価格 | 1,650万円 |
付帯工事 | 330万円 |
諸経費 | 165万円 |
総額 | 2,145万円 |
富士住建で延べ床面積30坪の家を建てると総額2,145万円かかります。内訳は、建物価格1,650万円、付帯工事330万円、諸経費165万円です。総額は土地、建物によって変化するため、実際の価格はお見積りください。
安いプランを坪単価40万円と仮定したモデルケース
(アンケート最低坪単価が40万円から算出)
項目 | 本体工事費用 |
---|---|
建物価格 | 1,200万円 |
付帯工事 | 240万円 |
諸経費 | 120万円 |
総額 | 1,560万円 |
建坪の目安…東京都内:25~30坪、関東および都市部:30坪~35坪、地方郊外:30坪~40坪
他社と比較することで安くできる理由
- 項目ごとの相場観がわかる
- 妥協するポイントがわかる
- 相見積もりが値下げ交渉の材料になる
LIFULL HOME’Sなら、希望条件に沿ったおおよその価格が各メーカー無料でわかるのでぜひご活用ください。入手したカタログでメーカーを絞ったら、詳細な相見積もりを取りましょう。交渉材料に使えば大幅な値下げも期待できますよ!
大きな買い物だからこそ、「あのメーカーなら予算内で希望が叶ったかも…」「知っていればもっと安くできたかも…」の後悔は一生ついて回ります。しっかり情報を集めて知識を身につけ、金額に納得できる家づくりをしましょう!
少しでも安く建てたい人は絶対にやってください!
同じ価格帯のメーカーで請求して比べるもよし、それぞれの価格帯から気になるものを1つずつ請求して比べるのもおすすめです。
\価格を抑えて家づくりを進めたい人/
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気になるデメリットはしつこい営業電話がくる可能性ですが、自由記入欄に「電話連絡は不要です」と明記すれば心配いりません。
掲載されているサービスの一部は、私たちのパートナーのサービスの場合があります。パートナーの意見はサービス、ハウスメーカー評価には影響しません。デメリットを含む悪い口コミ、内容は全て開示しています。私たちのパートナーのリスト、編集ガイドライン、評価方法も公開しています。景品表示法への準拠も心がけております。
富士住建のよくある疑問から、特徴を知ろう
富士住建に関してよくある質問にお答えします。
一括カタログ請求で工務店とハウスメーカー両方のカタログを取り寄せることができます。一生に一度の大きな買い物なので、妥協せずに情報を集めましょう。
まだメーカーの特徴が分かっていない人は、今すぐ、カタログ請求をして建てたい家のイメージを作りましょう。
富士住建に決めてる人
1社づつ請求したい人
カタログ請求が理想の家づくりの第一歩
家のイメージづくりから始めよう
富士住建とは|会社概要
高温多湿な気候、台風や地震など理由は様々ですが、これまでの日本の住宅寿命は30年程度でした。富士住建では「いい家を造って、きちんと手入れをして、長く大切に住まう」をコンセプトとし、「耐震性」「耐久性」 「省エネ性」「維持管理」に優れた長期優良住宅にも対応しやすい家を提供しています。
富士住建のラインナップ
富士住建のラインナップと参考坪単価をご紹介します。
ラインナップ |
---|
富士住建のスタンダード|完全フル装備の家 |
完全フル装備の家|HIRARI (平屋) |
完全フル装備の家|ひのきの家 |
完全フル装備の家|ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス) |
富士住建のスタンダード|完全フル装備の家の坪単価
富士住建のスタンダード 完全フル装備の家の坪単価は83万円/坪以上です。
自由設計の注文住宅。100以上の設備が標準仕様だからコスパ抜群です。設備だけでなく、カーテンや照明などの生活必需品も標準装備の中に入っているから手間もかかりません。
完全フル装備の家|HIRARI (平屋)の坪単価
完全フル装備の家|HIRARI (平屋)の坪単価は55万円/坪以上です。
完全フル装備の平屋バージョン。高品質な標準仕様はそのままに、平屋のメリットを活かした家づくりが可能。ワンフロアで完結するため、効率的な家事導線にして負担を最小限に抑えられます。
完全フル装備の家|ひのきの家の坪単価
完全フル装備の家|ひのきの家の坪単価は50万円/坪以上です。
完全フル装備でこだわりの檜を使用したラインナップ。檜を贅沢に使用した純和風な「檜日和」と檜を生かしたモダンスタイルな「紀州の風」の2種類のラインがあります。どちらも木のぬくもりを感じられて強度が高いのが魅力です。
完全フル装備の家|ZEHの坪単価
完全フル装備の家|ZEHの坪単価は60万円/坪以上です。
ZEH基準を満たしたラインナップ。完全フル装備の家に、太陽光発電のパネルとHEMS(住宅エネルギー管理システム)を追加しています。
ZEHとは?
net Zero Enrgy House(ネット・ゼロ・ネルギー・ハウス)の略で、家庭で使用するエネルギーの収支をゼロにする住宅をさします。環境に配慮し、自然災害にも強い家がこれからの日本のスタンダードする取り組みです。
富士住建の坪単価・本体価格・建築総額
富士住建の坪単価は40万円〜67万円で、平均は53.2万円です(当サイト調べ)。
全国平均の坪単価が75万円(※独自算出値)なので少し安めの部類に入ります。
次に、実際にかかる建築費用を見積もります。
本体工事費用と建築総額の目安
富士住建で全国平均37.7坪の家を建てたとすると本体工事費用、建築総額の目安は以下のとおりです。
項目 | 金額 |
---|---|
本体工事費用 | 2,005万円 |
建築総額 | 2,807万円 |
算出根拠は下記のとおりです。
本体工事費用目安=坪単価×床面積=53.2万円/坪×37.7坪=2,005万円
建築総額目安=本体工事費用目安×1.4=2,807万円
※床面積は住宅金融支援機構フラット35利用者調査2020年度より全国平均値を算出
※付帯工事や諸経費を本体価格の40%と仮定
上記の建築総額目安から大きく外れた見積もり金額が出てきたら、見積もり項目に過不足ないか確認したほうがいいです。契約後に不足が発覚すると予算オーバーしちゃいます。
本体工事費用と建築総額|坪数別の目安
富士住建で家を建てる場合の本体工事費用と建築総額目安を坪数別に計算しました。
坪数 | 本体工事費用 | 建築総額 |
---|---|---|
25坪 | 1,330万円 | 1,862万円 |
30坪 | 1,596万円 | 2,234万円 |
35坪 | 1,862万円 | 2,606万円 |
40坪 | 2,128万円 | 2,979万円 |
45坪 | 2,394万円 | 3,351万円 |
50坪 | 2,660万円 | 3,724万円 |
富士住建の坪単価はなぜ高い?
富士住建の坪単価が高い理由は「住んでいる人を守る」性能に優れた部材を用いているためです。
台風・大雨・地震といった自然災害にくわえ、隣家の火事の際も高い耐久性を発揮し、大切な家族を守ってくれるのです。
「安さより家族の安全を優先したい」「丈夫な家に長く住みたい」という人に選ばれています。
大手ハウスメーカーとの坪単価比較
ハウスメーカー | 坪単価の目安 | 建築総額の目安 |
---|---|---|
積水ハウス | 60万円〜100万円 | 3,167万円〜5,278万円 |
住友林業 | 60万円〜100万円 | 3,167万円〜5,278万円 |
セキスイハイム | 60万円〜130万円 | 3,167万円〜6,861万円 |
アイ工務店 | 50万円〜80万円 | 2,639万円〜4,222万円 |
一条工務店 | 45万円〜140万円 | 2,375万円〜7,389万円 |
タマホーム | 40万円〜70万円 | 2,111万円〜3,695万円 |
アキュラホーム | 30万円〜80万円 | 1,583万円〜4,222万円 |
他の大手ハウスメーカーの坪単価は平均75万円くらいなので、富士住建の坪単価40万円〜67万円は大手ハウスメーカーの中でやや高めな価格帯といえます。
富士住建の特徴
富士住建では長期優良住宅をモットーに完全フル装備の家を標準仕様にしています。主な設備では対面式のシステムキッチンやシステムバス、洗面化粧台、エアコンなどが標準仕様です。
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富士住建のメリット
富士住建の代表的なメリットを3つご紹介します。
メリット①完全自由設計の家づくりができる
“富士住建では、家の外観から間取りまで、完全自由設計が可能です。バリアフリーで老若男女が快適に暮らせる、自分の将来設計に合わせた要望にも応えてくれます。自由設計の大きな強みと言えます。
メリット②耐久性が高い家を作れる
富士住建の家は、安心して長く暮らせる「長期優良住宅」の条件を満たしています。 住宅性能表示制度の以下8項目において、富士住建は最高等級を獲得しております。 「耐震性(倒壊防止)」「耐震性(損傷防止)」「耐風性」「劣化対策」「維持管理対策」「断熱等性能」「一次エネルギー消費量」「ホルムアルデヒド対策」 このように、長く安心に暮らしたいという方も、おすすめできる家づくりです。
メリット③高品質でローコストな住宅
富士住建は、標準仕様の住宅が高機能で、尚且つ他のハウスメーカーに比べてローコストになります。 なぜローコストであるかというと、CMなどを削減したりモデルハウスを廃止したりすることで大幅なコスト削減を実現しています。他社に比較して低価格なのは大きな長所といえるでしょう。
富士住建のデメリット
富士住建のデメリットを3つご紹介します。
デメリット①モデルハウスがない
低価格を実現するためにコストを削るため、モデルハウスは建てていません。 そのため、契約前に実際の家の外観や内装を見るためには、すでに富士住建を利用した方の家への見学かショールームのどちらかになるでしょう。その点は留意した方がいいでしょう
デメリット②標準仕様が自分に合わない場合がある
完全フル装備の標準仕様を売りにしていますが、その標準仕様が自分に合わないということも当然ありえます。キッチン、バス、暖房などの標準仕様が逆にマイナスになりかねます。打ち合わせで標準仕様のうち要らないもの外すことも可能ですが、だからといって大幅に値段が下がることもありません。契約の前に、標準仕様が本当に必要かどうか確かめることが大切です。
デメリット③建設可能なエリアは限られている
基本的に1都6県の関東だけが建設可能エリアとなっています。 他地域で建設予定の場合、他社を利用することになります。
富士住建の坪単価は高い?実際の評判・口コミ
富士住建の坪単価は高いのか?安いのか?
実際にできあがった家のコスパがよければ、一見高く見える坪単価も安いといえます。逆もしかりです。
富士住建で家を建てた人に聞いた評判・口コミはこちらの記事にまとめています。富士住建のコスパが気になる人は実際の評判を見てみてください。
\富士住建の口コミ評判/
口コミ評判平均 4.0 (3件)
20代男性
非常に親身になって対応して頂きました。自分の好みを押し付けるのではなく、こちらの潜在的なニーズをうまく引き出してくれて、価格面の相談にも乗って頂きました。 対応していただいたのはベテランの営業の方で、話を聞かせていただいた営業マンの中で、最も信頼がおける感じがしました。家を建てて住み始めた後もたまに様子を見に来てくださっています。営業成績を上げるためにはゴリゴリと売り込みをすることも必要だとは思うのですが、そういったものをあまり感じさせなかったのも好感を持てたポイントだったのではないかと思います。契約するかしないかの時はさすがに少し売り込みはあったのですが、それは当然のことだと思うし許容範囲内でした。末永くお付き合いをさせていただきたいと思える方です。
40代女性
標準仕様でかなりたくさんついているので、助かりました。主人のこだわりでお風呂だけ広くしたので金額はあがりましたが、その他は標準仕様でいけました。老後も見据えて一階フロアを充実させました。間取りのプラン変更についても、いつも丁寧に対応して頂けました。住んでみてもかなり快適です!選んで良かったです
40代男性
結論は満足です。断熱性や住み心地の良さはいいと思います。富士住建さんにしたのは知り合いに紹介してもらったからでしたが、担当の人が親切だったので富士住建さんで建てようと決めました。キッチンやお風呂を決める時もセットで決めれてテキパキ話を進めれたし予算内にいい家も建てれて満足です。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:富士住建で注文住宅を建てた人
坪単価とは?しっかり知って失敗を避けよう
坪単価は延べ床1坪(≒3.3㎡、約2畳)あたりの本体工事費用です。坪単価を参考にすることで本体工事費用をざっくりイメージできます。
坪単価=家本体の工事費用÷延べ床面積
または
坪単価=家本体の工事費用÷施工面積
延べ床面積…建物各階の床面積合計値(バルコニーなどは含まれない場合あり)
施工面積…延べ床面積+ベランダなど全ての面性を含む
実際に支払った費用が1坪いくらかを計算するには下記のように計算でき、坪単価とは異なります。
1坪いくら=建築総額÷延べ床面積(または施工面積)
坪単価を参考にする際の注意事項
坪単価だけで、家を建てるための全ての費用が見積もれるわけではないことにご注意ください。
なぜなら、土地代はもちろん、カーテンや照明・ロフトなどの費用が追加で必要になる場合があるからです。
『坪単価』にカーテンや照明などの費用を含むかどうかはハウスメーカーごとに自由に決められます。
安く見せかけたいメーカーはカーテンなどの費用を抜いて坪単価を提示してきます。
【坪単価の比較】ハウスメーカーA < ハウスメーカーB
坪単価はハウスメーカーAの方が安い。けど、諸々の費用を含めると…
【建築総額の比較】ハウスメーカーA > ハウスメーカーB
という事態が起こり得ます。
坪単価だけで建築総額を比べられるわけではないので、あくまで目安にとどめておき、建築総額の見積もりをもらうのが一番間違いありません。
複数メーカーで相見積もりすると価格交渉で有利!3社以上見積もりをとるのが得策です。
安くしたくても、強引な値引き交渉はNG。特に本体工事をケチると家が安っぽくなってしまいます。
相見積もりをとって「他社さんはこれくらいでやってくれるんですけどね〜」と競合の存在をチラつかせて、本体価格以外の値下げのお願いをするのがベストです。「他社にお客さんを取られたくない!」という思いが強いので、数十万円安くできることもあります。
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坪単価以外の費用って何がある?
坪単価(本体工事費用)以外に付帯工事費用・諸費用が必要です。
施主さんの要望や土地の条件等によって金額は変わりますが、本体工事費用以外の費用は総額の30%を占めます。
付帯工事費用
付帯工事費用の内訳は下記の通りです。かっこ内は目安金額です。
- 基礎補強工事費用(50万円)
- インテリア費用(150万円)
- エクステリア費用(150万円)
- 解体工事費用(120万円)
- 造成工事費用(80万円)など
安くしたいならDIYもありです。基礎は業者さんにお任せして、ペンキを塗るなどの簡単な作業をDIYすれば節約できます。
諸費用
- 登記代(50万円)
- 印紙代(2万円)
- 住宅ローン手続き費用(80万円)
- 繋ぎ融資費用(10万円)
- 火災・地震保険費用(30万円)
- 仮住まい費用(100万円)
- 引越し費用(20万円)
- 式祭典費用(5万円)など
登記の司法書士報酬や住宅ローンにかかる費用は値引き交渉できます。仮住まいは狭めのウィークリーマンションや安いホテルでも大丈夫です。
坪単価の全国平均はいくら?
全国平均の坪単価は約75万円です。計算方法は下記の通りです。
坪単価=本体工事費用÷床面積=2,826万円÷37.7坪=75万円/坪
本体工事費用=建築総額×80%=3,533万円×80%=2,826万円
床面積=37.7坪
建設総額はフラット35の2020年度調査より引用。床面積はフラット35の2020年度調査を参考に算出。
本体工事費用は建築総額の80%と仮定
都道府県別の平均坪単価はいくら?
都道府県 | 平均建坪 | 坪単価 | 建築総額 |
---|---|---|---|
北海道 | 40.2坪 | 69.4万円 | 3,485万円 |
青森県 | 38.7坪 | 66.5万円 | 3,222万円 |
岩手県 | 37.5坪 | 69.4万円 | 3,252万円 |
宮城県 | 39.8坪 | 68.0万円 | 3,386万円 |
秋田県 | 36.6坪 | 67.0万円 | 3,062万円 |
山形県 | 38.6坪 | 67.9万円 | 3,274万円 |
福島県 | 38.9坪 | 73.6万円 | 3,579万円 |
茨城県 | 37.8坪 | 70.9万円 | 3,350万円 |
栃木県 | 36.7坪 | 70.3万円 | 3,222万円 |
群馬県 | 37.0坪 | 69.7万円 | 3,223万円 |
埼玉県 | 37.5坪 | 76.9万円 | 3,604万円 |
千葉県 | 36.6坪 | 77.2万円 | 3,528万円 |
東京都 | 37.9坪 | 87.2万円 | 4,136万円 |
神奈川県 | 37.9坪 | 82.3万円 | 3,899万円 |
新潟県 | 38.7坪 | 70.7万円 | 3,419万円 |
富山県 | 39.8坪 | 69.6万円 | 3,461万円 |
石川県 | 40.1坪 | 67.3万円 | 3,371万円 |
福井県 | 38.2坪 | 67.5万円 | 3,223万円 |
山梨県 | 36.4坪 | 69.3万円 | 3,154万円 |
長野県 | 36.6坪 | 76.2万円 | 3,492万円 |
岐阜県 | 37.6坪 | 74.0万円 | 3,476万円 |
静岡県 | 38.0坪 | 76.6万円 | 3,634万円 |
愛知県 | 39.3坪 | 75.3万円 | 3,704万円 |
三重県 | 36.2坪 | 73.7万円 | 3,337万円 |
滋賀県 | 38.3坪 | 74.8万円 | 3,585万円 |
京都府 | 36.6坪 | 77.3万円 | 3,535万円 |
大阪府 | 39.1坪 | 79.7万円 | 3,893万円 |
兵庫県 | 39.0坪 | 76.7万円 | 3,743万円 |
奈良県 | 39.4坪 | 74.9万円 | 3,688万円 |
和歌山県 | 37.2坪 | 76.3万円 | 3,552万円 |
鳥取県 | 30.7坪 | 67.9万円 | 2,607万円 |
島根県 | 32.9坪 | 84.5万円 | 3,478万円 |
岡山県 | 38.1坪 | 78.8万円 | 3,751万円 |
広島県 | 37.5坪 | 73.9万円 | 3,460万円 |
山口県 | 36.2坪 | 75.1万円 | 3,394万円 |
徳島県 | 35.6坪 | 76.5万円 | 3,409万円 |
香川県 | 35.6坪 | 74.6万円 | 3,317万円 |
愛媛県 | 34.4坪 | 75.1万円 | 3,233万円 |
高知県 | 34.5坪 | 73.2万円 | 3,161万円 |
福岡県 | 38.2坪 | 73.5万円 | 3,504万円 |
佐賀県 | 38.0坪 | 70.1万円 | 3,327万円 |
長崎県 | 34.2坪 | 71.1万円 | 3,044万円 |
熊本県 | 36.6坪 | 74.1万円 | 3,390万円 |
大分県 | 37.9坪 | 75.0万円 | 3,556万円 |
宮崎県 | 34.2坪 | 72.7万円 | 3,105万円 |
鹿児島県 | 33.1坪 | 72.8万円 | 3,013万円 |
沖縄県 | 35.6坪 | 80.9万円 | 3,603万円 |
都道府県によって平均建坪、坪単価が上下します。家を建てたい都道府県の相場感を知っておくことで「高すぎた」「広すぎた」といったトラブルを避けられます。
なぜ平家の方が坪単価が高い?
平家の方が面積あたりに必要な屋根や基礎などのコスト割合が高いからです。
平家…1つのフロアを作るのに屋根と基礎が1つずつ必要
2階建…2つのフロアを作るのに屋根と基礎が1つずつ必要=1フロアあたりの屋根と基礎のコストが平家の1/2
大手ハウスメーカーの坪単価はなぜ高い?
大手ハウスメーカーの坪単価が高い共通の理由は、研究費用や住宅展示場モデルハウスの維持費用などがかかっていることです。購入する側としては『とにかく安くしてほしい!無駄な費用はかけないで欲しい』と思いますが、あながち無駄ともいえません。
なぜなら、商品の品質を改善し続けるために研究費用は欠かせませんし、住宅展示場でモデルハウスを見学できなければ完成イメージが持てず失敗しやすくなるからです。
研究や営業に力を入れているからこそ安定した経営状態でいられるという点は、アフターフォローの安心感につながります。
注文したハウスメーカー・工務店が建設中・建設後に倒産したら困るので、坪単価が高くても大手ハウスメーカーで安心を買う人が多いです。
坪単価だけでハウスメーカーを選ぶのはNG
「坪単価が高いから」「坪単価が安いから」という理由だけでハウスメーカーを選ぶのは危険です。
理由は下記の通りです。
- 「坪単価が高い=満足度が高い」とは限らない
- 「坪単価が安い=建築総額が安い」ではない
- 思い通りの仕上がりにならないこともある
1つ1つ具体的に解説します。
「坪単価が安い=建築総額が安い」ではない
とあるハウスメーカーは庭やテラスを坪単価に含めることで安く見せ、とあるメーカーは真面目にカーテンやエアコンまで坪単価に含めることで高く見えてしまう、、、といったことが起こります。坪単価が安くても、建築総額が高くなってしまったら本末転倒ですよね。
思い通りの仕上がりにならないこともある
安く施工するためには安い資材を使います。その結果、安っぽい仕上がりになることがあります。何十年も住む家が、少しの費用を節約するために安っぽくなってしまったら悲しいですよね。
まずはメーカー間を比較して相場を知ろう!
家づくり成功へのカギは「自分に合ったハウスメーカー」で「できる営業マンに担当してもらう」ことです。
ハウスメーカー探しでいきなり展示場へ行くのはNG。来場した時点で担当者が決まりますが、エースや支店長クラスはフラッと訪れた人にはまずつきません。
優秀な営業マンがつく可能性を上げるには、候補の会社に「魅力を感じていて買うつもりがある」と予約メールで示したうえで来場するのがポイントです!
そのために必要な「家の具体的なイメージ」と
「ハウスメーカーの知識」を得る手段が一括資料請求!
気になるデメリットはしつこい営業電話がくる可能性ですが、自由記入欄に「電話連絡は不要です」と明記すれば心配いりません。
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まずは一括資料請求で6~10社程度のカタログ比較から始めましょう。価格を抑えるためにも資料請求→展示場の流れをぜひ覚えておいてください!
これから検討を始める人
家のイメージがまだぼんやりしてる人
「高いから無理」と理想の家づくりをあきらめようとしていませんか?
理想の家づくりをあきらめるには早すぎます。理想の家を安く実現するカンタンな方法をご紹介するので読んでいってください。パターンは2通りあります。
本命のハウスメーカーで値下げ交渉する
値下げ交渉といってもカンタンです。気弱な人や喋り下手な人でも大丈夫なやり方をご紹介します。
誰でもできる値下げ交渉の必勝パターンをご紹介します。値下げ交渉は契約を決める前の月に行ってください。打ち合わせが始まってもいないのに値下げ交渉すると安い材料にされて品質を落とされます。
- 相見積もりをとっておく
- 「御社が気に入っている」と気持ちを伝える
- 値下げする根拠を与える
①相見積もりをとっておく
相見積は3社以上とっておきます。できるだけこだわりを詰め込んで精度の高い見積もりを取ることが必須です。精度が低い見積もりの場合、値下げ余地を持たせたいい加減な金額になっていて、値下げ交渉の意味がなくなってしまうからです。
見積もり金額に「設備設置費用」や「アフターメンテナンス費用」が含まれているかも確認してください。値下げ交渉が終わってからの費用追加は避けたいですよね。もし含まれていなければ、再提出してもらいましょう。
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②御社が気に入っていると気持ちを伝える
営業マン(担当者)に「値下げしてあげたい」という気持ちになってもらうため、会社と営業マンのことを褒めつつ本気度を伝えましょう。具体的には下記のように話します。
「御社で家を建てたいと本気で思ってます。特に◯◯と▲▲は御社が一番です。■■さん(営業マンの名前)も誠実そうで真摯に向き合ってくれるので、ぜひ一緒に理想の暮らしを実現してほしいんです。…(③へ続く)」
③値下げする根拠を与える
気持ちだけで値下げしてくれる営業マンはいません。やすやすと値下げしていたら利益が下がり、社内から白い目で見られるからです。
「値下げしなきゃ契約が勝ち取れない」という根拠があれば営業マンは堂々と値下げできます。ここで、ステップ①で取っておいた相見積もりの出番です。具体的には下記のように話します。
「(②の続き)…でも、A社は◯万円でできると言っているので決めきれません。我が家の経済状況的には◯万円が限界です。今回の話し合いでどちらかに決めます。なんとか同じくらいの金額でできませんか?」
このとき、A社の見積書を見せてはいけません。A社が安い理由が「オプションがないから」「安い材料を使ってるから」だとバレてしまったら、品質を落とされます。
値下げに成功したら最後に、お友達紹介キャンペーンなどの使えるキャンペーンを全部使わせてもらいましょう!
本命より安いハウスメーカーの上位グレードを検討する
本命より安いハウスメーカーの上位グレードの見積もり・間取り図面を入手して検討を進めます。
坪単価が安いメーカーでも、上位グレードはかなりゴージャスなのでお得感が強いです。
大手ハウスメーカーの中でも、高級なメーカーとローコストメーカーでは坪単価が2倍以上異なることもザラです。
ローコストメーカーにお願いすれば価格が抑えられることは間違いありません。ただし注意すべきことがあります。間取りの提案力に差がないか?です。
間取りの提案力のチェックポイントはたとえば以下の通りです。
- 廊下で無駄に面積を使っていないか
- 対面キッチンか壁向きキッチンか
- リビングの広さは適切か
- 窓の広さは適切か
- 水回りをできるだけ集約しているか
ローコストメーカーを選ぶことで費用を抑えられても、住みづらい間取りの家には住みたくありませんよね。
カタログ請求が理想の家づくりの第一歩
家のイメージづくりから始めよう
富士住建の坪単価まとめ
ここまで富士住建の坪単価・建築総額・注意点・他社との比較をご紹介しました。
\この記事のまとめ/
- 富士住建の坪単価
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- 富士住建の坪単価は40万円〜67万円、平均は53.2万円
- 富士住建の建築総額はいくら?
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- 富士住建の建築総額(全国平均37.7坪)の目安は2,807万円
- 他社との比較
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- 富士住建の坪単価は大手ハウスメーカーの中で安い方
- 安い理由は、大量仕入れ・広告費の削減・最初から値下げ後の価格であること
- 坪単価の注意点
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- 坪単価にはカーテン代などが含まれていないことがある
- 坪単価が高いほど満足度も高いとは限らない
- 坪単価が安すぎると、家が安っぽくなることがある
- 富士住建と坪単価が近いメーカー
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- 一条工務店(オリコン満足度5位)
- 積水ハウス(オリコン満足度3位)
- スウェーデンハウス(オリコン満足度1位)
オリコン満足度…2022年オリコン顧客満足度ランキング参照
同じ坪単価のメーカーの記事もぜひチェックしてくださいね。
富士住建の展示場・対応エリア
ここまで記事を読んで、「富士住建の家を実際に体感してみたい」と思った方はぜひモデルハウス見学へ行ってみてください。
体感すると一気に検討が進みますよ。
残念ですが、富士住建の見学手段はショールームのみです。モデルハウスや完成見学会があるとよりリアルに感じられるのですが…。
ショールームも関東エリアにのみ存在します。場所は公式HPからご確認ください。
家づくり成功へのカギは「自分に合ったハウスメーカー」で「できる営業マンに担当してもらう」ことです。
ハウスメーカー探しでいきなり展示場へ行くのはNG。来場した時点で担当者が決まりますが、エースや支店長クラスはフラッと訪れた人にはまずつきません。
優秀な営業マンがつく可能性を上げるには、候補の会社に「魅力を感じていて買うつもりがある」と予約メールで示したうえで来場するのがポイントです!
そのために必要な「家の具体的なイメージ」と
「ハウスメーカーの知識」を得る手段が一括資料請求!
気になるデメリットはしつこい営業電話がくる可能性ですが、自由記入欄に「電話連絡は不要です」と明記すれば心配いりません。
実際に87%の人が6社以上のカタログを入手!
比較して安くすることに成功しています
まずは一括資料請求で6~10社程度のカタログ比較から始めましょう。価格を抑えるためにも資料請求→展示場の流れをぜひ覚えておいてください!
これから検討を始める人
家のイメージがまだぼんやりしてる人