長期優良住宅を建てた人に、後悔した点と良かった点を聞きました。一生に一度の買い物の後悔を減らして、帰るのが楽しみになる家にするために、ぜひ当記事をお役立てください。
\長期優良住宅を建てた人に聞きました/
メリット | 後悔した/デメリット |
---|---|
安心感がある 税制のメリットが大きい 1年中快適に過ごせる 住宅ローン減税が受けられる ローン控除が長い | 家の費用が高い 住むまでに時間が掛かった 外壁にライトがつけられない 申請費用が無駄にかかった 申請費用が高く着工までの時間が長い |
建築の知識がない人が、1発で100%満足できるマイホームを建てるのは不可能に近いです。何棟も管理している私ですら、マイホームに100%満足できませんでした。絶対に細かい失敗・後悔ポイントが出てきます。
大事なことは、
- 絶対に妥協できないポイントを洗い出す
- 100%満足は難しいと理解する
- よく比較してから決める
また、「なんとなくあそこの建築会社が良いな」と決めていませんか?初期段階では特定の建築会社に決めず、いろんな会社の話を聞くことも大事です。価格感も分かってくるので、実際に建築するときに、値引き交渉がうまくいくかもしれません。
まずは資料請求して理解を深めるのがおすすめ!あとから「こんなメーカーあったんだ…」とショックを受けないように、どんなメーカーがあるのか初期にしっかり情報を集めましょう。
一生に一度の買い物を後悔しないように比較しましょう!
家づくり成功へのカギは「自分に合ったハウスメーカー」で「できる営業マンに担当してもらう」ことです。
ハウスメーカー探しでいきなり展示場へ行くのはNG。来場した時点で担当者が決まりますが、エースや支店長クラスはフラッと訪れた人にはまずつきません。
優秀な営業マンがつく可能性を上げるには、候補の会社に「魅力を感じていて買うつもりがある」と予約メールで示したうえで来場するのがポイントです!
そのために必要な「家の具体的なイメージ」と
「ハウスメーカーの知識」を得る手段が一括資料請求!
気になるデメリットはしつこい営業電話がくる可能性ですが、自由記入欄に「電話連絡は不要です」と明記すれば心配いりません。
実際に87%の人が6社以上のカタログを入手!
比較して安くすることに成功しています
まずは一括資料請求で6~10社程度のカタログ比較から始めましょう。価格を抑えるためにも資料請求→展示場の流れをぜひ覚えておいてください!
これから検討を始める人
家のイメージがまだぼんやりしてる人
▶参考記事
盲点に気付ける「注文住宅の失敗事例50選」の記事もあります。1つでも後悔を減らしたい方は要チェックです!
掲載されているサービスの一部は、私たちのパートナーのサービスの場合があります。パートナーの意見はサービス、ハウスメーカー評価には影響しません。デメリットを含む悪い口コミ、内容は全て開示しています。私たちのパートナーのリスト、編集ガイドライン、評価方法も公開しています。景品表示法への準拠も心がけております。
長期優良住宅の後悔ポイントと対策【がっかり事例】
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:長期優良住宅を建てた人
- アンケート内容:長期優良住宅を建てて後悔した点を教えてください
長期優良住宅の後悔したポイントと対策方法をご紹介します。後悔ポイントは人によりさまざまでした。
- 家の費用が高い
- 住むまでに時間が掛かった
- 外壁にライトがつけられない
- 申請費用が無駄にかかった
- 申請費用が高く着工までの時間が長い
ひとつずつ見ていきましょう。
後悔(1)家の費用が高い
費用が高い分のメリットを感じなかった。
価格が高いが、その分のメリットを感じられなかったので後悔しています。
10年間は税に関する控除があるので、長期優良住宅にすることで価格は高くなるけれど、長い目で見て良いと判断。しかし、給料の金額が低ければ税の控除も低くなってあまりメリットを感じませんでした。地方工務店などをもっと調べて、家自体の価格を抑えた方が結果的に良い買い物ができたのではないかと考えてしまいます。
長期優良住宅にしたときのメリットを、給料と照らし合わせて考えればよかったです。
地方工務店などで安く建てたほうが、外構やインテリアなどこだわりたい部分にお金をかけられます。お金をかけたいのはどこなのか、何度も考えることが大切だと思いました。
後悔(2)住むまでに時間が掛かった
希望する引き渡し時期にならなかった。
長期優良住宅で後悔したことは、契約してから住むまでに時間がかかったことです。税制の優遇措置を受けられる代わりなのか、一般的な住宅よりも引き渡しまでに時間がかかりました。
子どもの進学の関係で家の購入を急いでいました。4月までになんとか引き渡しをお願いしたかったのですが、結果的には5月の中旬が引き渡しとなり残念でした。
一般的な住宅よりも引き渡しまでに時間がかかるので、余裕を持って行動すればよかったです。急いで住める家を希望していたり、いつまでに住める家がほしいと考えているなら、早め早めに行動しましょう。長期優良住宅は思っているよりも時間がかかります。
後悔(3)外壁にライトがつけられない
庭が暗くなり楽しみにくい。
耐熱性が下がるから、外壁に外用ライトがつけられません。
庭でバーベキューなどしたいので「外壁に庭を照らすライトをつけてほしい」とお願いしたところ、「外壁に穴をあけ過ぎると長期優良住宅の審査が通りにくくなるのでやめておいた方がいい」と言われました。つけませんでしたが、やはり庭が暗くてバーベキューの時は別のライトが必要です。
おおまかな言い方ではなく、どれが良くてどれならダメなのかなどきちんと提案してもらえば良かったです。ネットで買った傘掛けなどは玄関付近につけてもらえたので、一切つけられないわけではないと思います。外構担当や他の外構のお店に行って聞いてみるなど、確かめてみればダメでも後悔しないはずです。
後悔(4)申請費用が無駄にかかった
申請費用がかかったり、間取りの制限はある。
後悔ポイントを強いて言うなら、最初に多少のお金がかかったこと。行政書士と市役所のミスがあり、自分で再申請して書類を揃え直したからです。
あと、耐震等級を3等級にこだわったがために、間取りの融通がきかなかった部分はありました。
難しいですが、大切なことはひとつずつ確認・報告を依頼すればよかったです。自分できっちり管理する体制がとれると安心なので。
再申請で取り返せたからよかったですが、取り返しがつかない内容もあります。人がやることにミスはつきものなので、全体で確認する作業が必要です。
後悔(5)申請費用が高く着工までの時間が長い
予想外の費用や時間がかかります。
長期優良住宅を申請するのに時間がかかり、着工まで長くかかったのは後悔ポイントです。申請から着工まで約3週間くらいかかりました。
また、長期優良住宅の申請では申請費用が追加で発生。初期費用としては重荷になりました。
長期優良住宅の申請から着工までにかかる時間をきちんと調べておくべきでした。
着工を急いでいない人や、申請費用が少々高くなってもいい人なら問題ないと思います。長期優良住宅は、初期費用は高いものの住宅ローン控除が最大で13年くらい受けられます。メリットが大きいので、メリット・デメリットを理解している人であれば納得のいく住宅が建てられると思います。
長期優良住宅の後悔ポイントはいかがでしたか?
よかったら理想の家づくりの参考にしてくださいね。
人によってこだわりが異なるので、後悔ポイントで長期優良住宅が悪いとはなりません。ライフスタイルや予算と照らし合わせて考えましょう。夢のマイホームで後悔しないよう、長期優良住宅を建てた人のブログを参考にするのもおすすめです!
注文住宅のさまざまな後悔・失敗例をもっと知っておきたい方は、「【画像有】注文住宅で後悔した失敗例50|理想の家づくりポイント6選」もぜひご覧くださいね。思わぬ落とし穴に気付けるかもしれません。
【後悔だけじゃない】長期優良住宅にして良かったポイント
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:長期優良住宅を建てた人
- アンケート内容:長期優良住宅を建てて良かった点を教えてください
長期優良住宅で後悔したことがある人も、「長期優良住宅にして良かった〜」と感じていることがあります。
- 安心感がある
- 税制のメリットが大きい
- 1年中快適に過ごせる
- 住宅ローン減税が受けられる
- ローン控除が長い
ひとつずつ見ていきましょう。
成功(1)安心感がある
耐震性に自信があるから安心して暮らせる。
毎年大きな地震が発生しているなか、家の耐震性がきちんとしていることは大きな安心感につながっています。日本は地震大国なので、何かあった時の保証や災害に強いのは安心できます。
メンテナンスにお金がかかりにくいなど、メリットが多いのも確かです。掃除やメンテナンスを怠らなければ、資産価値も落ちにくくて良いと思います。
成功(2)税制のメリットが大きい
金銭面で優遇があるのはすごく助かる。
長期優良住宅を建てて良かったことは税制の優遇措置です。
住宅ローンを利用して高い買い物をするうえで、金銭面で優遇があるのはすごく大きなメリットです。私は住宅ローンの優遇措置で受けた恩恵で、家具や家電を少し充実させました。
成功(3)1年中快適に過ごせる
居住性の高さは大きなメリット。
基準に沿っただけあり、やっぱり過ごしやすいです。
大きな窓をつけた割に、夏は日中でも外より暑くないです。冬の寒い夜でも外から帰ると暖かく感じます。長期優良住宅ではない家は部屋がとても寒く、「これがちがいなのか?」と思いました。実体験すると良さが分かります。
成功(4)住宅ローン減税が受けられる
ペアローンで2人分返ってくるのは大きい!
年末調整や確定申告でお金が返ってくるので、3回ボーナスがある気分です。ペアローンで共働きなので、2人分返ってくるのは大きい!
10年間(当時は10年でした)の総額分あれば、新築外構工事分くらいは返ってきました。めんどくさい手続きですがやっておいてよかったなと思います。
成功(5)ローン控除が長い
その分出費をおさえられる。
長期優良住宅の場合、住宅ローン控除が13年受けられてその分節約になりました。キャンペーン中だったこともあり、定期メンテナンス費用も安くすんでお得でした。
「長期優良住宅を建てたい!」と思った方は、その条件込みで相見積もりを取るのがおすすめです。
家づくり成功へのカギは「自分に合ったハウスメーカー」で「できる営業マンに担当してもらう」ことです。
ハウスメーカー探しでいきなり展示場へ行くのはNG。来場した時点で担当者が決まりますが、エースや支店長クラスはフラッと訪れた人にはまずつきません。
優秀な営業マンがつく可能性を上げるには、候補の会社に「魅力を感じていて買うつもりがある」と予約メールで示したうえで来場するのがポイントです!
そのために必要な「家の具体的なイメージ」と
「ハウスメーカーの知識」を得る手段が一括資料請求!
気になるデメリットはしつこい営業電話がくる可能性ですが、自由記入欄に「電話連絡は不要です」と明記すれば心配いりません。
実際に87%の人が6社以上のカタログを入手!
比較して安くすることに成功しています
まずは一括資料請求で6~10社程度のカタログ比較から始めましょう。価格を抑えるためにも資料請求→展示場の流れをぜひ覚えておいてください!
これから検討を始める人
家のイメージがまだぼんやりしてる人
後悔しないためにハウスメーカーを比較しよう
ハウスメーカーによって、希望する設備や商品が標準装備だったりオプションだったりします。相見積もりをとって、希望条件に対する費用を把握して検討しましょう。
ローン負担は日々の生活の質にも大きく影響してくるので、しっかりした比較・検討が大切です!一生に一度の大きな買い物だから、「ここでなら!」と思えるメーカーにお願いしたいですね。
人気・有名ハウスメーカーやローコストハウスメーカーの坪単価も参考にチェックしてみてください!
人気・有名住宅会社 | 坪単価 (万円) | 評判 |
---|---|---|
積水ハウス株式会社 | 60~80 | ・アフターメンテナンスが手厚い ・高級感のある外観 |
大和ハウス工業株式会社 | 65~80 | ・高断熱で快適 ・標準装備が充実 |
住友不動産株式会社 | 50~80 | ・住宅性能が高い ・デザインがおしゃれ |
株式会社一条工務店 | 45~80 | ・床暖や全館空調で快適 ・住宅性能が高い |
株式会社スウェーデンハウス | 80~100 | ・おしゃれなデザイン ・住宅性能が良い |
ローコスト住宅会社 | 坪単価 (万円) | 評判 |
---|---|---|
タマホーム株式会社 | 40~50 | ・低価格がうれしい ・長期保証があり安心 |
株式会社アイダ設計 | 40~50 | ・低価格がうれしい ・高い耐震性と長期保証があり安心 |
アエラホーム株式会社 | 30~70 | ・価格が抑えられる ・高断熱と高気密で快適 |
アイフルホーム | 40~60 | ・アフターメンテナンスが良い ・LIXIL製の設備機器が標準装備 |
レオハウス | 40~80 | ・設計の自由度が高い ・価格が抑えられる |
調査方法:購入者ヒアリング、メーカーヒアリング
価格は間取りや設備で変わりますので、詳細はお見積りください。
人気・有名メーカーの評判・坪単価の記事もチェックしましょう!
【どこでも使える!】元ハウスメーカー社員が教える安く建てるテクニック
小さな工夫を重ねれば大きな減額になります!金額で後悔しないようにしっかりと確認しましょう。
\元ハウスメーカー社員が考える安く建てるヒント/
優秀な営業さんを捕まえる
営業さんが間取りを設計するメーカーもありますし、コストダウン提案の差もあります。コストダウンは社内交渉などが必要なため、難易度は高いですが、社内で顔が利きそうな営業さんを捕まえられると良いです。
少しでもお得に理想を実現したい人は以下の方法も検討してみてください。
本命より安いハウスメーカーの上位グレードを検討する
坪単価が安いメーカーでも、上位グレードはかなりゴージャスなのでお得感が強いです。
高級メーカーとローコストメーカーでは坪単価が2倍以上異なることもザラです。ローコストメーカーだと価格が抑えられますが、「間取りの提案力に差がないか?」はしっかりチェックしましょう。
間取りの提案力のチェックポイント
- 廊下で無駄に面積を使っていないか
- 対面キッチンか壁向きキッチンか
- リビングの広さは適切か
- 窓の広さは適切か
- 水回りをできるだけ集約しているか
間取りの作成には人手がかかるので、見積もりは無料でも間取り作成は有料の会社も多いです。LIFULL HOME’Sなら、無料でおおまかな価格や設計プランの相談が可能!希望条件を加味した提案を行ってくれるので、効率良く情報を集めてしっかり比較できます。
本命のハウスメーカーで値下げ交渉する
気弱な人や喋り下手な人でも大丈夫なやり方をご紹介します。3社以上の見積もりを取ったうえで、本命のメーカーに値下げ交渉しましょう。
正しい値下げ交渉の仕方
値下げ交渉は契約を決める前の月に行ってください。打ち合わせが始まってもいないのに値下げ交渉すると、安い材料にされて品質を落とされます。
- 相見積もりをとっておく
- 「御社が気に入っている」と気持ちを伝える
- 値下げする根拠を与える
①相見積もりをとっておく
相見積は3社以上とっておきます。できるだけこだわりを詰め込んで精度の高い見積もりを取ることが必須です。精度が低い見積もりの場合、値下げ余地を持たせたいい加減な金額になっていて、値下げ交渉の意味がなくなってしまうからです。
見積もり金額に「設備設置費用」や「アフターメンテナンス費用」が含まれているかも確認してください。値下げ交渉が終わってからの費用追加は避けたいですよね。もし含まれていなければ、再提出してもらいましょう。
②御社が気に入っていると気持ちを伝える
営業マン(担当者)に「値下げしてあげたい」という気持ちになってもらうため、会社と営業マンのことを褒めつつ本気度を伝えましょう。具体的には以下のように話します。
「御社で家を建てたいと本気で思ってます。特に◯◯と▲▲は御社が一番です。■■さん(営業マンの名前)も誠実そうで真摯に向き合ってくれるので、ぜひ一緒に理想の暮らしを実現してほしいんです。…(③へ続く)」
③値下げする根拠を与える
気持ちだけで値下げしてくれる営業マンはいません。やすやすと値下げしていたら利益が下がり、社内から白い目で見られるからです。
「値下げしなきゃ契約が勝ち取れない」という根拠があれば、営業マンは堂々と値下げできます。ここで、ステップ①で取っておいた相見積もりの出番です。具体的には下記のように話します。
「(②の続き)…でも、A社は◯万円でできると言っているので決めきれません。我が家の経済状況的には◯万円が限界です。今回の話し合いでどちらかに決めます。なんとか同じくらいの金額でできませんか?」
このとき、A社の見積書を見せてはいけません。A社が安い理由が「オプションがないから」「安い材料を使ってるから」だとバレてしまったら、品質を落とされます。
値下げに成功したら、お友達紹介などの使えるキャンペーンを最後に全部使わせてもらいましょう!
- 平均…176万円
- 最低…30万円
- 最高…350万円
*:当社アンケート調査による平均値下げ額
LIFULL HOME’Sなら希望条件に沿った価格を教えてくれます。資料請求は3分で完了。たった3分で176万円*の貯金が確保できるかもしれません。値下げを成功させたい人は、早速資料請求してみましょう!
カタログ請求が理想の家づくりの第一歩
家のイメージづくりから始めよう
長期優良住宅が気になる人の知りたいこと
長期優良住宅が気になる人のよくある疑問を調査しました。
- 長期優良住宅の認定を取り消したい!取り消すとどうなりますか?
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長期優良住宅の認定を取り消すと、税制面での優遇が受けられなくなります。また、長期優良住宅の認定を条件とする補助金の交付を受けている場合には補助金の返還が求められます。
長期優良住宅のデメリットは建てる際の時間や費用が大部分をしめます。点検や修繕も、長期優良住宅に限らず家の維持のために必要なことです。そのため、建てた後に認定を取り消すメリットはあまりないでしょう。
- 長期優良住宅のメンテナンスはいつまでにしたらいいですか?
-
10年以内の頻度で点検・必要な修繕を行いましょう。
長期優良住宅の認定取得後、少なくとも10年以内の頻度での定期点検が義務付けられています。建築から30年以上はしっかり行う必要があります。
- 長期優良住宅で点検しないと罰則はありますか?
-
長期優良住宅の点検・修繕を怠った場合、認定取り消しの可能性があります。また報告をしない、虚偽の報告を行なった場合には、30万円以下の罰則が課されることもあるので気をつけましょう。
ちなみに点検費用は、建てたハウスメーカーで行うと無料の場合もあります。別の専門家に依頼する場合、相場は5~7万円ほどです。費用を抑えたい場合、自身で点検する方法もありますよ。
- 長期優良住宅の10年点検項目はなんですか?
-
10年点検では下記の5項目の点検を行います。
- 屋外部分(基礎、外壁、屋根、雨樋、軒裏、バルコニー)
- 躯体部分(壁、柱、梁、天井、階段)
- 屋内部分(床仕上げ、壁仕上げ、天井仕上げ)
- 建具(雨戸、網戸、窓枠)
- 設備(電気設備、換気設備、給排水管、ガス管)
- 長期優良住宅を建てて得する人はどんな人ですか?
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年収が高い人や借入金額が大きい人はお得です。その分控除額が大きくなるからです。申請には手間やお金もかかるので、自身のケースで元が取れるかシュミレーションするのがおすすめですよ。
- 長期優良住宅はどれくらいお得ですか?
-
長期優良住宅にすると下記のメリットがあります。
- 住宅ローン控除の年間控除上限額21万円が35万円になる
- 不動産取得税の控除額1,200万円が1,300万円になる
- 登録免許税の税率が下がる
- 固定資産税の軽減期間3年が5年になる
- フラット35の金利が当初5年もしくは10年間0.25%引き下げ
上記に加えて補助金の受給が受けられる場合には、100万円以上お得になります。
- 長期優良住宅を工務店が嫌がるのはどうしてですか?
-
長期優良住宅に否定的な工務店は、下記の理由が考えられます。
- 申請に時間がかかるからやりたくない
- 長期優良住宅の建築基準での家づくりに自信がない、やりたくない
- 長期優良住宅の建築基準での設計や監理をできる人がいない
長期優良住宅を建てるメリットがないと説明して断念させる工務店もいるかもしれません。自分自身でメリット・デメリットを判断できるように正しい知識を身につけておきましょう。
- 一条工務店で家を建てましたが、長期優良住宅申請をしたほうがいいですか?
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人によります。
一条工務店の家は、標準仕様で長期優良住宅の基準に適合するつくりになっています。控除額は人によって異なるので、お得かどうかシュミレーションしてみましょう。
また、長期優良住宅の認定を受けることで資産価値を維持できるメリットも。もしもの売却時のアピールポイントとなり、一般的な住宅よりも高く売れる可能性があります。
長期優良住宅の後悔ポイントは人それぞれ!資産価値の高い家を求める人におすすめ
長期優良住宅の後悔したポイントと対策法、良かったポイントをご紹介しました。
メリット | 後悔した/デメリット |
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安心感がある 税制のメリットが大きい 1年中快適に過ごせる 住宅ローン減税が受けられる ローン控除が長い | 家の費用が高い 住むまでに時間が掛かった 外壁にライトがつけられない 申請費用が無駄にかかった 申請費用が高く着工までの時間が長い |
後悔ポイントは三者三様でした。対策法を意識しながら家づくりを進めて、同じような後悔を防ぎましょう。
「家の費用が高い」「住むまでに時間がかかった」の口コミもありましたが、住宅性能や資産価値としての安心感が魅力。家の費用感は高めですが、税制の優遇措置もあります。資産価値の高い家で安心・快適に暮らしたい人におすすめです。
家づくり成功へのカギは「自分に合ったハウスメーカー」で「できる営業マンに担当してもらう」ことです。
ハウスメーカー探しでいきなり展示場へ行くのはNG。来場した時点で担当者が決まりますが、エースや支店長クラスはフラッと訪れた人にはまずつきません。
優秀な営業マンがつく可能性を上げるには、候補の会社に「魅力を感じていて買うつもりがある」と予約メールで示したうえで来場するのがポイントです!
そのために必要な「家の具体的なイメージ」と
「ハウスメーカーの知識」を得る手段が一括資料請求!
気になるデメリットはしつこい営業電話がくる可能性ですが、自由記入欄に「電話連絡は不要です」と明記すれば心配いりません。
実際に87%の人が6社以上のカタログを入手!
比較して安くすることに成功しています
まずは一括資料請求で6~10社程度のカタログ比較から始めましょう。価格を抑えるためにも資料請求→展示場の流れをぜひ覚えておいてください!
これから検討を始める人
家のイメージがまだぼんやりしてる人