【ごちゃごちゃは目隠しで対策！】オープンキッチンにして後悔・失敗した事例5選

オープンキッチンを採用した人に、後悔した点と良かった点を聞きました。一生に一度の買い物の後悔を減らして、帰るのが楽しみになる家にするために、ぜひ当記事をお役立てください。

＼オープンキッチンを採用した人に聞きました／

メリット	後悔した/デメリット
2人でも作業しやすい 開放感や清潔感がある 家が広く見える 子どもの様子が見られて安心 使い勝手がいい	人目が気になる キレイにしないと生活感が出る すべて丸見えになってしまう 収納スペースが少ない リビングの雰囲気と合っていないと浮く

建築の知識がない人が、1発で100%満足できるマイホームを建てるのは不可能に近いです。何棟も管理している私ですら、マイホームに100%満足できませんでした。絶対に細かい失敗・後悔ポイントが出てきます。

大事なことは、

また、「なんとなくあそこの建築会社が良いな」と決めていませんか？初期段階では特定の建築会社に決めず、いろんな会社の話を聞くことも大事です。価格感も分かってくるので、実際に建築するときに、値引き交渉がうまくいくかもしれません。

まずは資料請求して理解を深めるのがおすすめ！あとから「こんなメーカーあったんだ…」とショックを受けないように、どんなメーカーがあるのか初期にしっかり情報を集めましょう。

オープンキッチンの後悔ポイントと対策【がっかり事例】

オープンキッチンの後悔したポイントと対策方法をご紹介します。後悔ポイントは人によりさまざまでした。

ひとつずつ見ていきましょう。

後悔(1)人目が気になる

後悔(2)キレイにしないと生活感が出る

後悔(3)すべて丸見えになってしまう

後悔(4)収納スペースが少ない

後悔(5)リビングの雰囲気と合っていないと浮く

人によってこだわりが異なるので、後悔ポイントでオープンキッチンが悪いとはなりません。ライフスタイルや予算と照らし合わせて考えることが大切です。オープンキッチンを採用した人のブログや知恵袋から失敗・成功事例を学ぶのもおすすめ。同じような後悔を防ぎましょう！

注文住宅のさまざまな後悔・失敗例をもっと知っておきたい方は、「【画像有】注文住宅で後悔した失敗例50｜理想の家づくりポイント6選」もぜひご覧くださいね。思わぬ落とし穴に気付けるかもしれません。

【後悔だけじゃない】オープンキッチンにして良かったポイント

オープンキッチンで後悔したことがある人も、「オープンキッチンにして良かった〜」と感じていることがあります。

ひとつずつ見ていきましょう。

成功(1)2人でも作業しやすい

成功(2)開放感や清潔感がある

成功(3)家が広く見える

成功(4)子どもの様子が見られて安心

成功(5)使い勝手がいい

「マイホームにオープンキッチンを取り入れたい！」と思った方は、その条件込みで相見積もりを取るのがおすすめ。

【なにを選んだ？】オープンキッチンにかかった費用や商品名

オープンキッチンにかかった費用の平均は152万円でした。妥当な価格か、空間の雰囲気や求める機能と合っているかよく検討しましょう。

回答者	種類	費用	商品名	メーカー
30代女性	アイランドキッチン	約130万円	アレスタ	リクシル
30代男性	ペニンシュラキッチン	150万円	リシェル	リクシル
30代女性	ペニンシュラキッチン	150万円	ミッテ	TOTO
40代男性	ペニンシュラキッチン	約200万円	記載ナシ	リクシル
40代女性	ペニンシュラキッチン	約130万円	ハウスメーカーのオリジナル	ハウスメーカーのオリジナル

後悔しないためにハウスメーカーを比較しよう

ハウスメーカーによって、希望する設備や商品が標準装備だったりオプションだったりします。相見積もりをとって、希望条件に対する費用を把握して検討しましょう。

ローン負担は日々の生活の質にも大きく影響してくるので、しっかりした比較・検討が大切です！一生に一度の大きな買い物だから、「ここでなら！」と思えるメーカーにお願いしたいですね。

人気・有名ハウスメーカーやローコストハウスメーカーの坪単価も参考にチェックしてみてください！

人気・有名住宅会社	坪単価 (万円)	評判
積水ハウス株式会社	60~80	・アフターメンテナンスが手厚い ・高級感のある外観
大和ハウス工業株式会社	65~80	・高断熱で快適 ・標準装備が充実
住友不動産株式会社	50~80	・住宅性能が高い ・デザインがおしゃれ
株式会社一条工務店	45~80	・床暖や全館空調で快適 ・住宅性能が高い
株式会社スウェーデンハウス	80~100	・おしゃれなデザイン ・住宅性能が良い

ローコスト住宅会社	坪単価 (万円)	評判
タマホーム株式会社	40~50	・低価格がうれしい ・長期保証があり安心
株式会社アイダ設計	40~50	・低価格がうれしい ・高い耐震性と長期保証があり安心
アエラホーム株式会社	30~70	・価格が抑えられる ・高断熱と高気密で快適
アイフルホーム	40~60	・アフターメンテナンスが良い ・LIXIL製の設備機器が標準装備
レオハウス	40~80	・設計の自由度が高い ・価格が抑えられる

オープンキッチンが気になる人の知りたいこと

オープンキッチンが気になる人のよくある疑問を調査しました。

オープンキッチンの特徴はなんですか？

オープンキッチンは、キッチン部分からも目線が開けて開放的な印象を与えてくれるのが特徴です。キッチンとリビングダイニングが壁で仕切られていないからです。

また、調理中もリビングダイニングの様子が見えるため、家族間でのコミュニケーションも取りやすい特徴もあります。

セミオープンキッチンのデメリットはなんですか？

開放感やキッチンの臭いや生活感を隠すといった全ての点で、オープンや独立式に比べると劣ってしまう点です。オープンキッチンと独立式キッチンの良いとこどりをしているがゆえ、中途半端な部分があるからです。

オープンキッチンはなぜ人気なのですか？

オープンキッチンが人気な理由は以下のとおりです。

• 家事動線が効率的
• LDKに開放感が出る
• 家族間でのコミュニケーションを取りながら家事ができる

家族のカタチが変わり、男性もキッチンに立つことが増えました。会話をしながら家事ができる空間が求めらるようになったことも人気の背景にあるでしょう。

キッチンの腰壁ってどこですか？

キッチンの腰壁は、オープンキッチンでキッチンとリビング・ダイニング部分の間に取り付ける造作壁のことを指します。

ペニンシュラ型とアイランド型どっちがいいですか？

部屋の大きさや用途に使い方によって異なるので、一概にどちらがいいとは言えません。メリット・デメリットを踏まえて、ライフスタイルに合うキッチンをよく検討しましょう。

ペニンシュラ型はキッチンへの出入りが一方向のため、アイランド型に比べると動線の自由度は低いです。しかし、壁側に設置する部分にコンロを設けることで油はねや汚れの対策が可能です。

アイランド型は、より開放感がありおしゃれです。出入口が2つあるので2人以上での作業もしやすいです。しかし、キッチン部分がフルオープンなので、整理整頓をこまめにしないと生活感が出やすい点は注意が必要です。モデルルームだとキレイでおしゃれですが、日々の生活でこまめな掃除の時間が取れないとごちゃごちゃしたキッチンになりかねません。

オープンキッチンは油汚れが気になりますか？

前に油汚れが飛び散りやすいので、やはり気になることが多いでしょう。しかし、油はねガードを設置して対策ができます。油はねガードには以下の種類があります。

• ウォールタイプ
• 固定式スタンドタイプ
• 可動式スタンドタイプ

オープンキッチンの後悔ポイントは人それぞれ！子育て中の人におすすめ

オープンキッチンの後悔したポイントと対策法、良かったポイントをご紹介しました。

メリット	後悔した/デメリット
2人でも作業しやすい 開放感や清潔感がある 家が広く見える 子どもの様子が見られて安心 使い勝手がいい	人目が気になる キレイにしないと生活感が出る すべて丸見えになってしまう 収納スペースが少ない リビングの雰囲気と合っていないと浮く

後悔ポイントは三者三様でした。対策法を意識しながら家づくりを進めて、同じような後悔を防ぎましょう。

「収納スペースが少ない」「キレイにしないと生活感が出る」の口コミもありましたが、使い勝手が良く、家族を近くに感じられるのが魅力。子どもを見守りながら家事したい人におすすめです。