セキスイハイムと積水ハウスは別会社です。名前が似ていて違いがわかりずらいので以下の表で違いを整理してください。
セキスイハイム | 積水ハウス | |
---|---|---|
積水化学工業との関係性 | 積水化学工業の住宅事業 | 積水化学工業から独立 |
工法 | 鉄骨のユニット工法 木質系の2×6ユニット工法 | ダイナミックフレームシステム フレキシブルβシステム シャーウッドハイブリッド構造 |
耐震性の特徴 | 強固な構造体 | 独自の制震システム「シーカス」 |
断熱性 | 工場生産ですき間を減らし気密を確保 | 天井にも壁にもすき間なく断熱材を入れて断熱効果を高める |
デザインの仕方 | 間取り、外観、インテリアとも住む人の希望や好みに寄りそうことを第一に考える | 1級建築士の資格をもつ設計士が担当設計士としてつき、プロの視点で住宅のトータルデザインを考える |
アフターサポート | 初期30年保証 60年長期サポートシステム | 初期30年保証ユートラスシステム |
向いてる人 | 耐震性を第一に考えてる人 多少の間取りの制約は我慢できる人 大手メーカーの安定感を求める人 長く安心な暮らしのためにお金をかけたい人 | いい家にするためなら多少のお金は惜しまない人 住宅性能も間取り自由度も譲れない人 充実したアフターサービスで生涯安心して暮らしたい人 会社の実績や安定性を重要視する人 |
【参考】関連記事 | セキスイハイム評判 セキスイハイム坪単価 セキスイハイム後悔・失敗事例 | 積水ハウス評判 積水ハウス坪単価 積水ハウス後悔・失敗事例 |
比較すると全く違う会社であることがわかります。
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セキスイハイムと積水ハウスは別会社!両社の違いを6つの視点で比較
セキスイハイムと積水ハウスは名前が似ていますが別会社です。6つの視点から違いを紹介します。
セキスイハイム | 積水ハウス | |
---|---|---|
積水化学工業との関係性 | 積水化学工業の住宅事業 | 積水化学工業から独立 |
工法 | 鉄骨のユニット工法 木質系の2×6ユニット工法 | ダイナミックフレームシステム (鉄骨1,2階建て) フレキシブルβシステム (鉄骨,4階建て) シャーウッドハイブリッド構造 (木造) |
耐震性の特徴 | 強固な構造体 | 独自の制震システム「シーカス」 |
断熱性 | 工場生産ですき間を減らし気密を確保 | 天井にも壁にもすき間なく断熱材を入れて断熱効果を高める |
デザインの仕方 | 間取り、外観、インテリアとも、住む人それぞれの希望や好みに寄りそうことを第一に考え住宅に反映していく | 1級建築士の資格をもつ設計士が担当設計士としてつき、プロの視点で、住宅のトータルデザインを考える |
アフターサポート | 初期30年保証 60年長期サポートシステム | 初期30年保証ユートラスシステム |
関係性と歴史
完全に別会社でグループ会社でもありません。名前が似ている理由はどちらも積水化学工業の住宅部門からスタートしているからです。
セキスイハイムの歴史
住宅部門を切り離してから(積水ハウスが独立してから)10年後再び住宅開発を始めます。それが1970年に発売のユニット工法で作った「セキスイハイムM1」です。セキスイハイムは現在も積水化学工業の住宅事業として残っています。
積水ハウスの歴史
積水化学工業はプラスチックを中心とした総合化学メーカー。1960年3月に日本で最初のプレハブ住宅「セキスイハウスA型」の試作が発表される。この年に積水化学工業のハウス事業部として誕生する
1960年8月
分社化し「積水ハウス産業株式会社」となる
積水ハウス株式会社と変更し現在に至る
両社の関係はまさに兄弟関係です。独立した兄と親元に残っている弟というのが、積水ハウスとセキスイハイムです。この両社の歴史は知らずに入社する新入社員も多く、入ってから覚えます。現在は社員同士もお互いを「他メーカ-」としか思っていません。
工法の違い
工法は全く異なります。共通点は、どちらも鉄骨系で始まり現在は木質住宅も扱っている点です。
セキスイハイムの工法
- 鉄骨のユニット工法
- 木質系の2×6ユニット工法
ユニット工法とは、住宅をユニットの単位に分けて工場で作り、現場で組み立てる工法です。工場からは8割以上できた状態で出荷されます。それぞれの工法の特徴を説明します。
鉄骨のユニット工法 | ユニットのもととなる構造体は、高層ビルで使われているラーメン構造という柱と梁の骨組み。この柱と梁で箱型を作ったものが、ボックスユニットと呼ばれるセキスイハイムの構造体。 このボックスユニットに、工場で床や天井、窓や建具などを取り付け1つのユニットを作る。 |
木質系の2×6ユニット工法 | 工場で8割以上作るのは鉄骨と同じだが、ユニットの元となる構造体が2×6枠組壁工法になる。(2インチ×6インチの木材と板材でパネルを作り、そのパネルで壁、天井、床の6面を支える工法)以前の2×4より使う材料が大きくなり、より強く耐震性や断熱性が上がっている。 こちらも工場で生産することで2×6工法に必要な大量のくぎ打りなどの力作業も機械で行われている。 |
工場生産のメリットは2つあります。1つは大型機械で作る工程も多く、人為的なミスや品質のばらつきを防げることです。特に大切な構造体は機械による自動化が進んでいます。もう1つのメリットは、無理な体勢など体への負担のない作業環境です。現場での作業のように、天井に向かってくぎを打つことはありません。そのため効率もよく正確に作業できます。また、家全体ではなく各工程の熟練スタッフに施工してもらえます。
積水ハウスの工法
- ダイナミックフレームシステム(鉄骨1,2階建て)
- フレキシブルβシステム(鉄骨,4階建て)
- シャーウッドハイブリッド構造(木造)
それぞれの特徴を説明します。
ダイナミックフレームシステム | 鉄骨の1.2階建てで使用されている、積水ハウスオリジナルの工法。 軽量鉄骨を使用し、制震システムの「シーカス」を組み込んでいる。高強度の梁「ダイナミックビーム」を使用することで最大7mの柱や間仕切りのない大空間が作れる。 |
フレキシブルβシステム | 積水ハウスのオリジナル工法で、鉄骨の3.4階建てで使用されている。 重量鉄骨を使用しており、ラーメン構造を独自技術、柱WHコラムと梁WHビームで通し柱を不要にしており、これにより大空間が作れる。 |
シャーウッドハイブリッド構造 | 木造軸組工法をもとにモノコック構造とラーメン構造を組み合わせており、設計の自由度度が高い。 |
積水ハウスは建物の構造や階数により工法が異なります。
耐震性の違い
積水ハウスは独自の制振ダンパー「シーカス」、セキスイハウスは継ぎ目がなく強固で地震にも強い構造体が特徴的です。
セキスイハイムの耐震性の特徴
独自の制震システムで、耐震等級の最高ランク「耐震等級3」をクリアしています。セキスイハイムの構造体であるボックスユニットは、柱と梁を溶接で強力に接合したラーメン構造。継ぎ目がなく強固で地震にも強いのが特徴です。工場ならではの高電圧で正確に溶接しているためゆがみが出ずらくなっています。ボックスユニットをつなげて作ることで、さらに強固に地震に強くなります。基礎も立ち上がり部分だけの布基礎ではなく、床面全体が鉄筋コンクリートのベタ基礎が採用されています。
耐震実験の他に、このボックスユニットを5mの高さから落とす落下実験も行いボックスにゆがみが出ないか確認しています。
積水ハウスの耐震性の特徴
独自の制震システム「シーカス」を標準仕様とし、耐震等級の最高ランク「耐震等級3」をクリアしています。「シーカス」は、フレームにKの形を一体化させた「シーカスダンパー」を構造に組み込み、地震に強くしています。地震エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収し地震時の住宅変形率を1/2以下にしています。(震度7クラスの地震を想定)
断熱性の違い
開口部からの熱を防ぐため、両社とも断熱サッシを採用しています。
以前の住宅のように、窓の前に座ると寒いということがありません。
セキスイハイムの断熱性の特徴
工場生産ですき間を減らししっかりと気密を確保しています。床面全体を鉄筋コンクリートで覆うベタ基礎のため、その強みを生かし基礎断熱を取り入れています。ベタ基礎だけでも地面からの冷気や湿気をさえぎれますが、基礎で断熱することで断熱効果を高めています。この気密性と断熱性の良さを生かし、全館空調システムや床下に大きな暖房を設置する暖房システムがあります。
積水ハイムの断熱性の特徴
天井にも壁にもすき間なく断熱材を入れることで、断熱効果を高めています。鉄骨と木材のすき間に入れるのは、専用の小型断熱材です。床は断熱パネルを根太下に貼る床パネル根太下断熱を取り入れ、地面からの冷気や湿度を遮断しています。
デザイン性の違い
間取りの自由度が高さは大差ありませんが、デザインの考え方に違いがあります。
デザイン性の違いは、住む人の希望を聞きその実現をめざすセキスイハイムと、トータルで住宅デザインを考える積水ハウスとで、考え方に大きな違いがあります。
セキスイハイムのデザイン性の特徴
営業担当が一緒に希望の間取りを考え、その間取りに合わせて外観を作ります。外観イメージを確認しつつ、カタログで外壁や窓のデザイン、バルコニーなどを選択します。インテリアはインテリアカタログで自分に合うテイストを選び、担当のインテリアコーディネーターと共に住む人の好みを取り入れた内装を考えます。
このように、間取り、外観、インテリアとも住む人の希望や好みに寄りそうことを第一に考え、住宅に反映していくのです。
積水ハウスのデザイン性の特徴
1級建築士の資格をもつ設計士が担当設計士としてつき、プロの視点で住宅のトータルデザインを考えます。間取りと外観デザインを同時に考え、バランスを取りつつ提案してもらえます。シンボルツリーなどのエクステリアも含めて、外観デザインを考えることも。インテリアや住宅設備は決まった仕様がなく、話をしながら全てを一つずつ決めていきます。
作り付ける棚の一つから、暮らしの提案までトータルで考えます。
アフターサポートの違い
どちらも長期的なサポートがあります。
セキスイハイムのアフターサポート
初期30年保証 | 構造体力上主要な部分、雨水の侵入を防止する部分、外壁(磁器タイル外壁)が対象。 |
60年長期サポートシステム | 引渡しから半年後、1年後、2年後に行われる定期点検と、5年目から5年ごと60年目までの定期診断を、全て無料で受けられる。保証対象外の補修工事は有償になるが、気付いていない修理箇所を見つけてくれるため、大きな不具合が出る前に対応できる。 |
引渡しすぐの定期点検では、担当者が建具や設備などの細かな点検と共に簡単な不具合はその場で直してくれます。その際使い方や掃除方法、点検の時期ややり方、自分でできる補修方法も教えてもらえます。
積水ハウスのアフターサポート
初期30年保証 | 構造体と雨水の侵入防止の部分が対象。 |
ユートラスシステム | 引渡しから3ヶ月、1年、2年、5年、その後の5年ごと30年目までは無償で点検してもらえる。30年目以降は10年ごとの有料点検を受け必要な有償での補修工事をすることで建物がある限り保証を延長できる。途中で途切れてしまっても点検と有償工事を受ければ保証を再開可能。 |
家を建ててからずっとハウスメーカーにメンテナンスを依頼したい方は積水ハウスの「ユートラルシステム」がおすすめです。
セキスイハイムと積水ハウスはどちらが高い?
平均坪単価のみで比較すると、セキスイハウスが88万円に対し積水ハウスは95万円のため積水ハウスのが高いです。(当社調べ)
ただし、両社とも完全な注文住宅のため、1棟1棟の価格の幅が大きく坪単価だけでは単純に比較できません。こだわった家を建てるならどちらのメーカーでも同じくらいの価格と言えます。
坪単価の差
坪単価の差はどこにあるかといえば、セキスイハイムは積水ハウスより低価格なシリーズがあることです。価格を抑えたプランを作れます。全てを1から決めていく積水ハウスと異なり、セキスイハイムは住宅設備や外壁やインテリアの一部をカタログから選ぶため、価格を抑えたシリーズから選べば住宅費用を抑えられます。
セキスイハイムはユニットの配置によっても建築金額を抑える工夫ができます。その反面、提案より高いグレードのものや他の住宅設備メーカーのものを選んだ場合は、当初予定していた価格より大幅に上がるので注意が必要です。太陽光発電システムや全館空調システム、床下暖房システムなど、大規模で価格が大きく上がるオプションもあり、積水ハウスで建てるより高くなる場合もあります。
積水ハウスで価格を左右するものは外壁です。ダインコンクリートを選択すると建築費用が大きく上がります。何にどれだけこだわるかでも変わってきます。
セキスイハイムの特徴
総合評価 4.0
- 価格 3
- 耐震性 5
- 断熱性 4
- 設計・デザイン 3
- アフターサポート 4
- 会社の安定性 5
会社名 | 積水化学工業株式会社 |
創業 | 1947年 |
住所 | 大阪本社: 〒530-8565大阪市北区西天満2丁目4番4号 |
施工エリア | 全国(沖縄県を除く) |
建築構造 | 木造、軽量鉄骨 |
代表的な工法 | ボックスラーメン構造ユニット |
参考坪単価 | 59~130万(平均88万)* |
保証期間 | 初期30年* |
*保証期間は各メーカー公式サイトおよびカタログ値参照
- 耐震性を第一に考えてる人
- 多少の間取りの制約は我慢できる人
- 大手メーカーの安定感を求める人
- 長く安心な暮らしのためにお金をかけたい人
- 「快適エアリー」空調がある住まい
「快適エアリー」空調により、常にクリーンな空気が室内に循環しているため、アレルギーを持っている方でも快適に生活できます。実際にアレルギー鼻炎の人が住んでみて、症状が出なくなったという声も多くあります。 - 環境にやさしく快適な住まいを提案
大容量太陽光発電や蓄電池を搭載した「おひさまハイム」や、床下の空間を使った「あったかハイム」など、環境に配慮した住まいが多数あります。一年中快適に過ごせるだけでなく、太陽光発電や蓄電池の活用によって、エネルギー節約にもなります。「あったかハイム」は、床全体から暖かい空気が出るため、冬場でも快適に過ごせます。 - 耐震性能に優れた住まい
鉄骨住宅には、太くて強固な柱と梁の枠を強力に接合し、一体化させることで耐震性を高めた「ボックスラーメン構造」を採用。工場生産されたユニットを、1本で1.5tの荷重にも耐えられるボルトを使って接合することで、耐震性能は高レベルです。耐震実験も工場見学で体験でき、安心して住まいを選択できます。
\セキスイハイムの口コミ評判/
口コミ評判平均 4.0 (9件)
30代男性
やはりセキスイハイムの工場での生産です。精密に作られており、品質管理がとても良いです。工場生産なので天気に左右されないこともとても気に入っています。木造だと建築中どうしても雨天時に雨に当たってしまいますし、腐る可能性もあるのでこの点がとても気に入っている部分です。また鉄骨のため地震にも強く、岩手では東日本大震災が起きていますので、安心して暮らすためにも地震に強いというところがとても気に入っています。また外壁はタイルにしたことがとても良かったなと感じています。タイルにしたことで初期費用は増えてしまいましたが、やはり傷がつかない、または目立たず、その後のメンテナンスが不要なのでとても気に入っています。
40代女性
設計ミスが多く、対面キッチンのカウンターの高さが指定したものよりも20センチ近く高くなっていて、施工な途中で言っても、間違えはないと言って続行。トイレの壁紙を間違えて貼る。また、冷蔵庫の位置を設計間違えし、営業マンがミスを隠すために、お祝いという名目で、両開きの冷蔵庫を持って来るなど、色々ありました。 また、築10年目に、かべに亀裂が入っているのを発見しました。 家を建てたら建てっぱなしで、家を建ててから営業マンが来たことは、1?2回しかありませんでした。
30代女性
おおむね満足しています。2×6工法で気密性、断熱性が優れています。空気工房という、24時間換気システムを取り入れたので、夏は涼しく、冬は暖かいです。北欧風の外観に憧れていたので、ボウウインドウをつけ、1階部分の外壁を赤茶色のタイルにしました。木造なのに、タイルを取り付けできるのはセキスイハイムの技術の高さだと思いました。営業担当者はこまめに足を運んでくれて、要望がを聞いてくれました。以上の理由により、満足しています。
30代女性
地元に戻って1年目で建てました。 ローンに関して難しいといろんな会社から言われましたが、セキスイハイムの担当者だけが親身になりローンについても通ることができました。 ただ、残念だったのは、1・2階ともにエアリーをつけます!って言っていたのに、結果は1fだけだったので、口だけか。と残念に思った部分です。 あと、家の間取りだけ選べてそれ以外は、担当者に決められたので、すべて選べるわけではなかったと思いました。
40代男性
結論は家自体は満足しています。セキスイハイムの快適エアリーはすごく快適に暮らせて、ハウスダストアレルギーの私でもすごく住みやすい家です。ただ、営業の人が残念な人で、説明も不足しててお金が予定以上にかかってしまったり、不具合の連絡をしたのに音沙汰なしだったからもう一度連絡したら忘れられてたこともありました。営業の人には不満ですが家には満足してます。
40代女性
知り合いの紹介でセキスイハイムに決めましたが、とてもよかったので満足しています。注文住宅なので、一から設計や間取りも自分たちで納得行けるつくりにできたのでとてもよかったです。太陽光発電システムも取り付けることができ、耐震性にも全く問題ありません。快適に過ごせています。担当の営業マンのフォローもよかったです。
30代女性
おおむね満足しています。営業担当の方がベテランで色々なアドバイスを頂けたため、満足する家が建てられたと思います。メンテナンスも定期的に点検に来てもらえるため安心して住めています。ソーラーパネルや蓄電池もつけているので、停電になった時も一瞬電気が消えただけですぐ復旧しました。全館空調もつけていますが快適です。
30代男性
セキスイハイムは、主要ユニットを工場で組んで、現地で組み立てるので、工期は比較的短いし、骨組がさらされて雨に濡れるリスクがない点が良い。ただし費用は決して安くなく、高めだと思う。家を建てて3年程経つが特に問題はないし、定期的にメンテナンス検診がある。この点は大手メーカならではの安心感はある。
50代男性
鉄骨構造だと、あまり自由度がなく、どの家も同じ様な外観になるのが不満だった。 営業担当は、スケジュールに追われて早く終わらせたがり、客の要望より自分のスケジュールだ大切の人で不満だった。アフターも、10年超えるとほとんどないのが不満な点です。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:セキスイハイムで注文住宅を建てた人
- 構造躯体の多くが工場生産で品質のばらつきが少なく、工期が短い
- 鉄骨造特有の高耐震・高耐久な家が建てられる
- 実績のある大手だからこその安定性
- 間取りの自由度が低い工法を採用
- 高価格なので、予算やローンをしっかり検討する必要あり
- 保証の延長がない
カタログ請求が理想の家づくりの第一歩
家のイメージづくりから始めよう
一番の特徴は、ユニット工法という独特な建て方です。
メリット
工場で8割以上を作ることで図面通りの住宅性能を引き出せることです。耐震性能や気密性、断熱性で想定通りの高い性能が出ます。
自動車と違い、この想定通り図面通りの性能を出すことが難しいのが現場作業の多い住宅です。ほとんどを工場で作ることで、職人の技術力に左右されず天候にも影響されません。工場内で検査できることで様々な項目を検査でき、品質のばらつきを見逃さずに済みます。
現場での作業の少なさもメリットです。工期が短いため、建て替えの場合は仮住まいの費用を抑えられます。
デメリット
ユニット工法は工場に発注し生産するため、住宅の主要な部分は発注後大きな変更が一切できません。工場発注前の最終仕様確認から実際に建てるまでには時間があり、迷いが生じることがあります。しかし工場でほとんどの工程を作るため、現場で変えられる部分はごく一部に限られます。
また、ユニット工法ではユニットをまたいだ水回りの設置などできないプランがあります。プランの制限が他の工法に比べると多いのも特徴です。工場で住宅設備や多くのものを取り付けてくるため、選べるものが決まっています。他から納入も可能ですが、保証や価格の面で不利になることがあるので注意が必要です。
積水ハウスの特徴
総合評価 4.0
- 価格 2
- 耐震性 4
- 断熱性 3
- 設計・デザイン 5
- アフターサポート 5
- 会社の安定性 5
会社名 | 積水ハウス株式会社 |
創業 | 1960年 |
住所 | 〒531-0076 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 梅田スカイビル タワーイースト |
施工エリア | 全国(沖縄県を除く) |
建築構造 | 木造、軽量鉄骨、重量鉄骨 |
代表的な工法 | シャーウッドハイブリッド構造 |
参考坪単価 | 80~120万(平均95万)* |
保証期間 | 初期30年、永年保証あり* |
*保証期間は各メーカー公式サイトおよびカタログ値参照
- いい家にするためなら多少の価格は惜しまない人
- 住宅性能も間取り自由度も譲れない人
- 充実したアフターサービスで生涯安心して暮らしたい人
- 会社の実績や安定性を重要視する人
- 高い耐震性と省エネ性を誇る住宅構造
CO2削減に取り組むとともに、高い耐震性と省エネ性を誇るZEHを開発しています。太陽光発電を設置しているため、非常時でも非常用コンセントに切り替え可能で防災面でも安心できます。 - 一邸宅ごとの豊富な実績とノウハウを生かしたコンサルティング
一邸宅ごとに専任スタッフを配置し、豊富な実績とノウハウを生かしたコンサルティングを行っています。建築士やクリエイター集団の「チーフアーキテクト」が、専門家視点のアドバイスでオーナーと共に世界でただ1つの一邸を作り上げます。理想の暮らしを実現するためのきめ細かいサポートが魅力です。 - 手厚いアフターケアで安心の定期点検
住宅購入後の定期点検に力を入れています。長期的にサポートし安心して暮らせるように、引き渡し後から3ヶ月・1年・2年・5年・10 年・15年・20年・25年に点検を実施しています。専門スタッフによるメンテナンスできちんとした管理を行っています。
\積水ハウスの口コミ評判/
口コミ評判平均 4.3 (10件)
40代男性
建物のハード自体はしっかりしていると思います。 安心して住める建物です。会社自体しっかりしているのでしょう。 ただ、セールスや設計については担当によって実力にばらつきがあるように思います。年功序列の大企業なので、現場にいる人は若くて経験の少ない人が多いからだと思います。私は収納、外構の提案力がない担当にあたり、妻が泣いてます。。 アフターフォローは弱いです。ルールに決められたことをやるだけです。 値段はなんでも高いです。高い理由は国内生産、固定費が高いのでしょう。プライドも高いです。
50代女性
一般ハウスメーカーの平均以上の価格になります。我が家は軽量鉄骨の注文住宅ですが、断熱性、機密性、耐震性に優れているいい家だと思います。ただ、一つメンテナンス保守の面で残念なことが一つあります。我が家はバリアフリーにしているので引き戸を多用しているのですが、ドアの部品が特殊な部品で、壊れると、あと3センチくらいのところで閉まらなくなり、直してもらうまで戸がしめれらくなる。また戸も壁の中に入っていく設計なので自分で引き戸を外すことが出来なくて不便な点があります。
40代男性
満足しています。自分たちが思う間取りや動線で、専門家の意見を聞きながら、自分の家を建てることが出来たからです。ただ、予算的には、自分たちが思っていたよりも費用がかかってしまいました。ただ、営業担当は、顧客数が多いからか、こちらの要望を伝えても、フィードバックに時間がかかったことが多かったところが残念でした。住み始めてからは、夏も冬も快適で過ごしやすいと思います。メーカー保証も付いているので、今のところは安心して生活しています。
60代以上女性
とてもしっかりとした作りで安心感が強いです。自由設計はなかなか叶えられないのですが、定められた建築規格に則ったきちんとした家を建てていただいた感じがします。その結果、耐震面にも強く、ドアや窓に関しても少しの歪みも無いしっかりとした作りとなっています。設計図で全て把握できているので、小さな相談事でもすぐに対応してもらえます。営業担当者や設計士、建築全ての方々がプロ中のプロという感じがします。
30代男性
すごく満足しています。何といっても災害に強いと有名で、工場製作して持ってくるので安心してお願いできました。間取りなども、設計士さんとのやり取りでイメージ通りの間取りにでき、外壁も軽量コンクリートで見た目もすごくよく、メンテナンスもそんなにいらずで、積水ハウスでやってよかったと満足しています。予算は最初に計画していた予算から1.5倍程高くはなりましたが、毎日楽しく生活できています。
30代男性
おおむね満足しています。設計の自由度が高く、理想の間取りが実現できたからです。予算内でイメージ通りの家を建てられました。 積水ハウスですが、私を担当してくれた人もとても優しい感じの人であり、電話をかけた時から親切に対応などをしてくれて、わからないところなどは説明などもして貰いましたし、会社全体の実績もあるような場所なので、全体的に信頼できるところだと言えるわけです。
40代女性
当時担当していただいた、営業マンのかたはもちろんの事、大工さんには、大変感謝しています。初めて建てる家だったため、わからない事だらけでした。すると家を建てながら営業の方と大工さんがアドバイスをくれ、ここをこうするとすごく使いやすいよなど凄く為になるアドバイスをいただきました。結果、玄関、リビング、キッチン、浴室の動線がすごく使いやすい家になり大変満足しています。
50代男性
いろいろ話を聞いていると当時ZEHの家を建てることができるのが積水ハウスで将来目線の考えた方が進んでいたので積水ハウスでお願いいたしました。断熱から発電・蓄電まですべてを管理できるように当時の最先端の住宅だったと思います。
20代女性
私は満足しています。自分の描いていた理想の家が実現できたからです。少ない予算で、理想の間取りで外観も綺麗で、イメージ通り以上の出来栄えになりました。営業の方も対応が良くて、話しやすくて相談しやすかったのが1番いいと思いました。住み始めてからは、充実した生活を送れているのでとても安心しています。
30代女性
まだ完成から間も無いのでアフターサービスなどの充実度は実感していませんが、手厚い保障が受けられるという点では大手だし安心しているところでもあります。予算をあまり出たくなかったのでなるべく標準仕様から決めようと思っていましたが、標準仕様の幅が広く妥協せず十分に満足いく家を建てることができました。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:積水ハウスで注文住宅を建てた人
- 高い耐震性で地震がきても住み続けられる
- 開放感あふれるリビングなど間取りの自由度が高い
- 性能もデザイン性も一級品の外壁(ベルバーン)
- 永年保証など手厚いサポートで生涯安心して暮らせる
- 高価格帯なのできちんとしたローン計画が必要
- 断熱性能は平均点くらい
カタログ請求が理想の家づくりの第一歩
家のイメージづくりから始めよう
最大の特徴は住宅建築の自由度です。間取りも住宅設備も自由に決められます。
メリット
自由さを活かしきる設計士がいることです。「デザインの積水ハウス」のイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。住宅メーカーの多くは営業がプランを作ります。もちろん一番身近で話をしているため、どのような住宅にしたいかを最も知る存在です。しかし設計やデザインを学んだことがある営業ばかりではありません。むしろ多くが全く知識がない状態でプランを始めます。家を建てようと考える人も設計やデザインについては分からない人がほとんどでしょう。自分の希望を伝えても、それ以上のものは造れないのです。
その点、積水ハウスは設計・デザインのプロが担当として付き二人三脚で家づくりをサポートします。素人では出てこないアイデアや経験に基づいたプランを提案してもらえるのです。そのためデザインに関して積水ハウスで建てた人の満足度は高くなります。
デメリット
設計士ごとにその人のカラーがあるため、自宅と似ている家だと思ったら同じ設計士だったということも。そのカラーに合わない場合、担当を代えて下さいとはなかなか言えません。また、営業と違い設計士としての目線で見てしまいぶつかることもあります。営業は間取りから作り設計士は外観から考える。全てではありませんが当てはまる部分もあります。そのため、デザインはすてきだけど少し暮らしにくかったという話もありました。暮らしやすさまで考えて決めることが大切です。
結局セキスイハイムと積水ハウスどっちがいいの?
両社ともハウスメーカーとしての性能はトップレベルでおすすめできるハウスメーカーです。どちらでより満足度の高い家を実現できるかは個人の希望によります。
セキスイハイムがおすすめの人
- 住宅の性能を重視する人
- あまりこだわりがない人
- 耐震性を第一に考えてる人
- 多少の間取りの制約は我慢できる人
住宅の性能を重視する人におすすめです。ボックスユニットの頑丈さや工場生産ならではの性能の高さは、長く住む住宅への信頼感や安心感につながります。丈夫でしっかりした家に住みたい人にぴったりです。
色々決めるのは大変、決まったものの中から選びたい方にもおすすめです。住宅建築では決めることは山のようにあります。忙しかったり決めたりすることが得意でないと強いストレスを感じます。あまりこだわりがないという方にも向いています。選ぶ幅が狭い分決めることは楽になります。
積水ハウスがおすすめの人
- 自由な間取りやデザイン性を重視する人
- 細かいところまで自分で決めたい人
- いい家にするためなら多少のお金は惜しまない人
- 住宅の建設地が遠方の人
- 充実したアフターサービスで生涯安心して暮らしたい人
自由な間取りやデザイン性を重視する人です。プロが提案し寄り添ってくれるので、ありきたりではない自分たちだけの家を建てられます。また自分の使うものにこだわりたい人にもおすすめです。決まった仕様がない分好きなものや気に入ったものを選べます。実際に何ヶ所もショールームを見てから決めることも可能です。
住宅の建設地が遠方の人も積水ハウスがおすすめです。セキスイハイムは販売・施工を地域や県によって別々の会社が行っています。連携は取れますが、全国に支店を持つ積水ハウスのようにはいきません。
両社の違いはカタログを比較するとわかりやすいです。カタログには施工事例が多数掲載されているので、どんな家が建てられるのかイメージを深められます。LIFULLからは一度に最大12社のカタログを取り寄せできるので、両者に限らず気になるハウスメーカーのカタログを取り寄せましょう。
【まとめ】耐震性や安心感を求める人はセキスイハイム、デザイン自由度の高い家を求める人は積水ハウスがおすすめ
セキスイハイム向きの人 | 積水ハウス向きの人 |
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多少の間取り制約は我慢できる人 大手メーカーの安定感を求める人 長く安心な暮らしのためにお金をかけたい人 | 耐震性を第一に考えてる人住宅性能も間取り自由度も譲れない人 充実したアフターサービスで生涯安心して暮らしたい人 会社の実績や安定性を重視する人 | いい家にするためなら多少のお金は惜しまない人
セキスイハイムと積水ハウスのどちらで建てても“いい家”は建てられます。ただしそれが自分の好みか暮らしやすいかは別です。有名だからという理由で安易にハウスメーカーを選択すると後悔につながるケースもあります。家という一生に一度の買い物で後悔しないためには、検討し始めた段階で候補を絞らずにできるだけ多くのメーカーの情報を収集するのが大事です。
忙しい方にはLIFULLの活用がおすすめです。有名ハウスメーカーから地元密着の工務店まで、希望条件や建築予定地から幅広い住宅メーカーのカタログを一度に取り寄せできます。
たった3分、まずは隙間時間を使ってカタログからどんな家を建てたいのかイメージしてみましょう。
家づくり成功へのカギは「自分に合ったハウスメーカー」で「できる営業マンに担当してもらう」ことです。
ハウスメーカー探しでいきなり展示場へ行くのはNG。来場した時点で担当者が決まりますが、エースや支店長クラスはフラッと訪れた人にはまずつきません。
優秀な営業マンがつく可能性を上げるには、候補の会社に「魅力を感じていて買うつもりがある」と予約メールで示したうえで来場するのがポイントです!
そのために必要な「家の具体的なイメージ」と
「ハウスメーカーの知識」を得る手段が一括資料請求!
気になるデメリットはしつこい営業電話がくる可能性ですが、自由記入欄に「電話連絡は不要です」と明記すれば心配いりません。
実際に87%の人が6社以上のカタログを入手!
比較して安くすることに成功しています
まずは一括資料請求で6~10社程度のカタログ比較から始めましょう。価格を抑えるためにも資料請求→展示場の流れをぜひ覚えておいてください!
これから検討を始める人
家のイメージがまだぼんやりしてる人