【積水ハウス】平屋の夢が2,000万円で叶う！？シャーウッドで建てる建築価格はいくら？

積水ハウスでは、鉄骨造住宅の「平屋の季（とき）」と木造住宅（シャーメゾン）の「里楽」で平屋を建てられます。

	平屋の季	里楽
坪単価*1	70万円～	70万円～
20坪で建てる建築総額*2	1,820万円～	1,820万円～
25坪で建てる建築総額	2,275万円～	2,275万円～
30坪で建てる建築総額	2,730万円～	2,730万円～
構造	鉄骨造	木造（シャーウッド）
おすすめの人	生活導線を効率化しながらもゆったりとした上質で安心な時間を過ごしたい人	コンパクトながら自身のこだわりを反映させ、快適な生活導線で年を重ねても住みやすい家を目指したい人

^*1当社調べ
^*270万円×坪数×130％（諸経費・付帯工事費用）で計算しています

坪単価70万円の場合本体価格約1,700万円で25坪の平屋が建てられますが、坪単価は建物の仕様により大幅に異なることに注意が必要です。その点を考慮していないと結局予算オーバーだと諦めることになってしまいます。

積水ハウスの評判は積水ハウス評判記事、坪単価は積水ハウス坪単価の記事で詳しく紹介しています。

この記事では「積水ハウスで平屋を建てたいけどできるだけ価格を抑えたい！」という方に向けて、積水ハウスの平屋商品の特徴とできるだけ安く建てるためのポイントを紹介します。

ハウスメーカー選びを成功させるためには5～10社の情報を比較検討することが重要です。大まかな家づくりのスケジュールとして、1社に絞るまでの目安が約3ヵ月、打ち合わせから完成までが自由設計で約半年程度です。仕事や子育てをしながら各社の住宅展示場を回って資料を集めていると、あっという間に最初の3ヵ月過ぎ完成時期が後ろ倒しになってしまいます。

計画通り完成させるため情報収集にはカタログを一括で取り寄せられるLIFULLの活用がおすすめです。まずは効率的にハウスメーカーの情報を集めて、その上で5社程度のハウスメーカーの住宅展示場でじっくり検討してください。LIFULLは建築予定地を入力すると施工可能なハウスメーカーや工務店のカタログが表示されるので簡単に漏れなく比較検討できます！

積水ハウスで予算2,000万円の平屋を建てられる！間取りは2LDK～3LDKが妥当

積水ハウスの平屋商品は坪単価70万円～^*1が目安です。

	平屋の季	里楽
坪単価*1	70万円～	70万円～
20坪で建てる建築総額*2	1,820万円～	1,820万円～
25坪で建てる建築総額	2,275万円～	2,275万円～
30坪で建てる建築総額	2,730万円～	2,730万円～
35坪で建てる建築総額	3,185万円～	3,185万円～
40坪で建てる建築総額	3,640万円～	3,640万円～
構造	鉄骨造	木造（シャーウッド）
おすすめの人	生活導線を効率化しながらもゆったりとした上質で安心な時間を過ごしたい人	コンパクトながら自身のこだわりを反映させ、快適な生活導線で年を重ねても住みやすい家を目指したい人

^*1当社調べ
^*270万円×坪数×130％（諸経費・付帯工事費用）で計算しています

【参考】家を建てる際の費用内訳（土地除く）

本体費用	家本体のみの費用（坪単価）
住宅設備価費用	キッチン・バスルームなど（100～300万）
外構費用	庭等、屋外の建築計画（100～400万円）
諸費用	登記や役所へ申請、ローンの手数料等（100万円）

予算が2,000万円だと本体価格1,700万円前後が妥当です。坪単価70万円であれば25坪程の平屋が建てられます。25坪は約80 m²であり、アパート/マンションの3LDK相当の間取りのイメージです。夫婦2人～4人家族であれば十分な部屋数を確保できます。

積水ハウスで建てられる平屋は「平屋の季」と「里楽」の2種類

積水ハウスには鉄骨造住宅「平屋の季」と木造住宅（シャーメゾン）「里楽」という平屋商品があります。標準仕様での坪単価は同価格帯で、コンセプトが異なります。

【鉄骨造住宅】平屋の季（とき）

平屋の季は積水ハウスの鉄骨平屋住宅で、「美しい四季の巡りとともに、ゆるやかな時間を湛える日本の平屋」をコンセプトに掲げています。間仕切りを減らし、のびのびとした室内空間で過ごすことができる少し大人な商品です。

メリット	デメリット
耐震性/耐火性が高い 強度が高く柱を減らすなど間取りの自由度が高い シロアリ被害が少ない	里楽より断熱性が低い 里楽より遮音性が低い

積水ハウスが提供する高性能かつ上質な家づくりと、コンパクトかつ開放的な平屋空間が融合した素敵な商品となっているので、少し予算に余裕がある方は標準仕様をオプションに変えて自身のこだわりを納得の行く範囲で反映させてみてください。

標準仕様

外壁	ダインコンクリート
窓	SAJサッシ
床材	突板フローリング
断熱材	ぐるりん断熱

天井、壁、床各所に断熱材を施工し熱の出入りを抑えたり壁面の温度のムラをなくすことで、家全体の高い断熱性と気密性を実現しています。坪単価が高額な分標準仕様のグレードも高いです。

【木造住宅（シャーメゾン）】里楽（りらく）

屋根の形状や多様なプランに合わせて、柔軟に対応できる外観バリエーションを展開している点が大きな特徴です。

引き戸を中心としたプランや水回りを寝室に寄せる導線提案などシニア層にまで対応した商品です。坪単価は平屋の季と同様80万〜120万円ですが、近年の木材高騰によりプランによっては平屋の季より高額になる可能性があります。里楽は選べるプランが多く家を建てる過程も楽しめるので、公式サイトの実例を参考にイメージを膨らませてください。

メリット	デメリット
夏は涼しく、冬は暖かい 通気性がよく、多湿の日本環境に適している 外観のバリエーションが多い	シロアリが発生する可能性がある 木材の市場状況に価格が左右されやすい

標準仕様

外壁	ベルバーン
窓	SAJサッシ
床材	突板フローリング
断熱材	ぐるりん断熱

平屋の季と里楽では外壁の標準仕様が異なりますが、その他の仕様は同じ内容です。

平屋の季と里楽は外壁の種類が標準仕様で異なる

平屋の季

耐久性の高い「ダインコンクリート」です。

積水ハウスオリジナルの外壁用材で、紫外線や熱による着色塗装の色あせが少なく柔らかさと弾力性を兼ね備え長期間美しさを保ちます。

里楽

自然素材使用で人に優しく経年劣化を楽しめる「陶版外壁ベルバルーン」です。

シャーウッド専用のオリジナル外壁材「陶版外壁ベルバルーン」は、自然素材を陶器と同じ工程で焼き上げることで他にはない唯一無二の温かく美しい雰囲気の住まいに仕上がります。

実際に見て触れるとより違いがわかります。住宅展示場や完成宅見学会にて体感してみてください。

積水ハウスで予算2,000万円の平屋を建てるための5つのポイント・注意点

先述の通り、予算2,000万円で積水ハウスの平屋を建てるには一定の制約が発生します。できるだけ希望通りの平屋を実現させるための5つのポイントを紹介します。

• 無駄を極力なくす
• 住宅設備のグレードを慎重に検討する
• ランニングコストに目を向ける
• 譲れないポイントを明確にする
• 複数のハウスメーカーと比較検討する

①無駄を極力なくす

建築コストは間取りや家の形、使用する資材の数で大きく変わります。例えば同じ面積でも凹凸の多い間取りだと建築時の作業効率が悪くなるので割高になりやすいです。その他にも極力ドア(建具)を減らしたり、仕切りに使用する壁なども減らすと当然費用も抑えられます。

家の形がシンプルなほど坪単価を抑えられます。

②住宅設備のグレードを慎重に検討する

ドアやキッチン、バスルーム、トイレなど家には様々な住宅設備が使用されています。価格はメーカーやグレードで大きく差が出てくるので、必要なもの・不要なものを取捨選択し自身のライフプランにあった選択をしましょう。

③ランニングコストに目を向ける

初期投資を下げることにばかり固執して、ランニングコストをおろそかにしないようにしましょう。例えば断熱材の設置を減らすと最初の支払額は落とせますが、その分光熱費が上がりトータルで割高になってしまう可能性があります。家のコストは数十年規模で考える必要があるので、費用対効果を長期的目線で考えて判断してください。

家は建ててからも約10年ごとに修理・メンテンナンスが必要です。維持費は目安として最初の10年で150万円ほど見込む必要があります。修繕対象は外壁や屋根、水回りが中心です。特に外壁のメンテナンス費用は高額なので家を建てる時点で汚れにくい丈夫な外壁を選ぶのも効果的です。

④譲れないポイントを明確にする

ある程度の希望を叶えるには予算は3,000万円～4,000万円必要です。予算2,000万円で家を建てるには絶対に譲れないこと、できたら実現させたいことを明確にして希望の優先順位を決めておくことが大切です。家づくりには自由設計以外にも選択肢があります。

• ローコスト住宅
• 規格住宅
• 建て売り住宅
• セミオーダー住宅

こだわりによって自由設計が適している場合と、セミオーダーや規格住宅にして建築コスト（坪単価）を下げその分の予算をオプションに費やして実現する方法があります。建てたい家を実現するのに適しているのか比較検討してください。

⑤複数のハウスメーカーと比較検討する

たった一手間で176万円の節約ができる方法があります。その方法は、ずばり「3社以上の相見積もり」！実は、値下げが難しいと言われているハウスメーカーでも「相見積もり」により値下げしてくれることがあります。

「値下げの相場は建築費用の3%〜10%程度」という通説とも一致していて、納得の金額です。

でも各メーカーに1社づつ資料請求したり、住宅展示場を回るのはかなり大変。そこで、おすすめなのがLIFULL HOME’Sの一括資料請求(無料)です。希望条件を入力すれば、おおよその価格を知ることも可能。実例集や気になる商品のカタログをサクッとゲットしましょう！

一括資料請求することで「このメーカーを知っておきたかった…」なんて後悔がなくせます。積水ハウス以外のハウスメーカーも知ることでメリット・デメリットも理解した上でハウスメーカーを選択できますよ。妥協せずに資料請求して、理想のおうちを叶えましょう！

積水ハウスに関するよくある質問

よくある疑問にお答えします！

積水ハウスで家を建てると平均金額はいくらですか？

積水ハウスで家を建てる平均金額は本体価格3,325万円^*3、建築総額4,223万円^*4です。

^*3弊社アンケートによる平均坪単価95万円×35坪で計算しています
^*4本体価格×130％（諸費用・付帯工事費用）で計算しています

積水ハウスで家を建てるには年収はいくら必要ですか？

必要な自己資金の金額は頭金の金額により異なります。年収の約6倍が借入金額目安です。土地から購入する場合や、最近は低金利や銀行の利益確保の影響で銀行の融資枠も広がるケースもあるので複数の金融機関で審査を受けてよりよい条件のところを選んでください。

積水ハウスで平屋を建てた人の後悔はなんですか？

• 生活音が響きやすい
• 災害時が心配

積水ハウスがというより平屋としての後悔ですが、間取りをシンプルにしたり仕切りを少なくしたりするとどうしても生活音が響きやすくなります。また、災害時も平屋の特性として2階建て部分がないのでもし浸水等が発生してしまうと垂直避難ができないという点が挙げられています。

積水ハウスで家を建てた人の後悔は積水ハウス後悔・失敗事例5選の記事で紹介しています。

住友林業でも予算2,000万円で平屋を建てられますか？

セミオーダー住宅の「フォレストセレクション」であれば住友林業でも予算2,000万円で平屋を建てられます。フォレストセレクションの詳細は【住友林業】2,000万円で平屋を建てられる？の記事で紹介しています。

積水ハウスのシャーウッドで予算2,500万円、3,000万円で平屋を建てられますか？

建てられます。予算2,500万円ならば25～30坪、3,000万円ならば25～30坪が目安です。木材の市場価格により多少左右します。

【まとめ】5つのポイントを意識して予算内で理想のマイホームを実現させよう

積水ハウスで建てられる平屋を紹介しました。

• 平屋の季（鉄骨造）
  生活導線を効率化しながらも、ゆったりとした上質で安心な時間を過ごしたい方おすすめ
• 里楽（木造）
  コンパクトながら自身のこだわりを反映させ、快適な生活導線で年を重ねても住みやすい家にしたい方におすすめ

予算が2,000万円であれば20坪～25坪程度の素敵な平屋が建てられます。

積水ハウスは坪単価は高価であるものの、標準仕様で十分なスペックの設備が備わっており長期のアフターサービスが受けられるのが魅力です。コンセプトや好みのデザインに合わせて鉄骨造の平屋の季か木造の里楽を選んでください。

現在積水ハウスで検討している方も複数のハウスメーカーを比較検討すると、積水ハウスの良さがわかったり意外と候補にしていなかったハウスメーカーで大きくて理想の家が建てられることがわかったりします。ハウスメーカー選びの目安は3ヵ月。迷っている内に時間が過ぎてマイホームの完成が後ろ倒しになります。

まずは10社程度のハウスメーカーのカタログを比較してください。賢い人は一括請求で効率よく情報を集めています。情報収集を制するものは家づくりを制します！一緒に知識を身に付けて自分に合ったメーカーを選びましょう。

積水ハウスについてもっと詳しく知りたい方は下記の記事を合わせてご覧ください。
・積水ハウス評判
・積水ハウス坪単価
・積水ハウス後悔・失敗事例
・積水ハウスとセキスイハイムの違い