【買ってはいけない！？】狭小住宅を建てた人が後悔・失敗した事例5選

狭小なのに広大なテラスや中庭を作った結果、失敗でした。

木造2階建てで延床面積が約50平方メートル、LDKに6畳の寝室のみの間取り。住宅地のため内側に開口をつくり明るくしたかったのと、テラスや中庭のある家にしたくて作りました。でも中庭に植えた木の手入れが大変。テラスは、隣家があるのと東京都下で寒い場所だったのでほとんど活用しませんでした。子どもは一人ですが、大きくなるにつれてまともに布団を広げるスペースもない。居室にした方が建築コストも抑えられたから、失敗だったと思います。

設計段階であまり詰めこみすぎない方がいいです。シンプルな空間を作り、後からこだわりを反映する方が後悔が少ないと思います。

ウッドテラスやらせん階段、中庭やステップフロアなど、都会の狭小地を有効活用するためのアイデアはさまざまあります。しかし、後々の手間やライフスタイルの変化を考えずに突っ込んでしまうと後戻りできません。シンプルな空間をベースに、暮らしのアイデアは後から加えていきましょう。

ストレスが溜まるので普通の家にすればよかったです。土地の安さから狭小住宅にしたが、生活動線がスムーズではありません。空間にゆとりがないので、家具などにぶつかったり壁に服を擦らないよう気を遣います。

来客を招きにくいです。家具も小さめなので、長時間座ってくつろぎながら話すのが難しい。観葉植物やスタンド照明が置きにくく、インテリアも自由には楽しめません。

狭小住宅にしなければよかったです。土地選びが今からなら、考え直した方がいいと思います。

疲れて帰ってきた時に、体の力を抜いてのんびりダラダラと過ごせる空間があるか無いかを想像してみて下さい。昨今では、家生活の概念が変化しています。ストレッチや筋トレ、子どもとのじゃれあいができる広さ、プライベート空間をしっかり確保できる家がいいです。

これまで住んできた家の中で最も敷地面積がせまく、家のせまさを実感しています。新居に引っ越した際、せまい中で家具や電化製品をどのように配置するか悩みました。

昨年リビングのテレビを買い替えた時、最近主流となっているサイズは大きすぎて断念。もっと部屋が広ければ良かったのにとつくづく思いました。

これまで住んでいた家よりせまくなる場合は、新しい家のサイズにあった家具に買い替えた方がストレスなく過ごせると思います。

狭小住宅でも快適に過ごすには、10年から20年先を見据えたうえで効率的な間取りとなるよう工夫が必要。妥協せすにじっくり家族や建築士さんと話し合いましょう。

狭小住宅を建てて後悔したことは、3人の子どもに対して子ども部屋が2つしかないことです。

家を建てたときは子どもが2人だったのですが、1人増えたので部屋をどうしようかと悩み中。増築すると結構お金がかかるので、寝室を3人目の子の部屋にしようかと考えています。しかし寝室は大きいので、上の2人の子に嫉妬されないか心配です。

借入金額が上がっても、多少広い家にした方が将来的にも住みやすいと思います。狭小住宅は生活動線が悪いし、子どもが増えた時にとても困ります。せっかくの注文住宅だから、生活動線はちゃんと考えてラクに過ごせるように設計しましょう。

隣家との間にある窓を、開閉しないからとはめ殺しの窓を選択して後悔しています。返済金額が増えるのを怖がり金額が安い窓にしたけど、もう少し利便性をイメージすべきでした。

焼肉など煙がでる料理では換気ができず、家の中が白くなります。開閉式の窓に変更しようにも人が入る隙間がなく、隣家の建て替え時でないとできません。変更できても、窓枠は現在のものを使用するしかないため窓のサイズが小さくなります。

金額だけじゃなく、利便性をもっと重視すべきでした。完成後はお金を払っても変更できないことを念頭に置いて、普段の生活を詳細にイメージしながらプランを検討しましょう。

あと、周辺環境の調査を欠かさない。住みたい土地の周辺を探索して、依頼予定の業者で建設中の方がいれば、挨拶をしてでも情報を聞くといいです。

分譲マンションや建売では決して味わえない、自分の好きを反映した暮らしができます。気に入った場所に、良くも悪くも思い通りの家が建てられるのは素晴らしいと思います。

狭小住宅といえど、同じ予算感の建売住宅に無理やり自分の暮らしぶりを合わせるよりも、格段に満足度が高い家が建てられます。工夫すれば予算を低く抑えることも可能。効率的な収納スペースや建具の位置など、狭小だからこその工夫も楽しめます。少なくとも都心の新築マンションの半額で、都下にこだわりの家が建てられるから選んでよかったです！

空間はせまくても、浴室だけは広くして一芸を与えたのは正解でした。中庭に隣接した位置に大開口をもつ一坪半の造作浴室を作成。日中は仕事、寝室で寝るだけという暮らしの中でも豊かに過ごせました。狭小住宅だからこそ、一般的な住宅よりも浴室を広くとることで幸福度が上がりました。

狭い分近くにいることが多く、家族を身近に感じます。なんとなく温もりが伝わってくるし、冬場は家が暖かく感じます。

広い家だと大声で声掛けをしないといけないけど、普通に声を掛ければOK。床面積に限りがあるので余計な物が増えないのも良い点。壁の収納をどうするかなど、あれこれ家族で相談する機会が増えて楽しいです。

限られた予算内かつ新宿まで徒歩圏内に、こだわりが詰まった一軒家を建てられたことに満足しています。

ショッピングや習い事などに便利。交通費が節約できるし、歩くことで健康のためにもなっていそうです。スーパーの代わりにデパ地下で食品を買う機会も多く、都心近くでの生活を満喫できているなぁと思えます。

狭小住宅を建ててよかったことは、土地代も建物代も安くできたことです。土地代が高い都心に一軒家を建てることができました。友人がとても褒めてくれます。

中心地から離れていないため、何かあったときに親族に頼れるので心強いです。資金や坪単価を考慮して中心地から離れることも検討していたけど、諦めなくて良かった！

家族が急遽体調不良になった場合でも、両親に頼んで子どものお迎えや看病してもらえます。急に仕事を休めない時でも安心。狭小住宅となり多少住みづらくはなったけど満足しています。