【買わないほうがいい？】中古戸建てをリノベーションして後悔・失敗した事例5選

思ってたよりも費用がかかって後悔しています。見込んでいたほどの節約にはならず、結局相場より少し安い金額になりました。

予算を節約するために安い中古物件を購入。リノベーションするために部屋を解体してみたら、下地や配管などがかなり劣化していることが判明！工事費用が予想外にかかってしまい、結局お金がかかりました。

中古の戸建てリノベーションについて、ちゃんと調べてから決めるべきでした。

私の場合は、テレビで観ただけであんまり調べていなかったため費用面で失敗しました。中古の戸建てをリノベーションするなら、費用面のメリットだけでなく、起こり得るリスクも考えて決めた方がいいと思います。

床暖房を外したらすごく寒くて、後悔しています。

中古戸建てを買ってリノベーションする時、妻の希望で床暖房付の化粧合板のフローリングから無垢のフローリングに変えました。秋だったので、そこまで寒さの問題は生じていませんでした。しかし、真冬になると家中の冷気が1階のフローリングに舞い降りてきてとても寒い。いくらエアコンをかけても床だけはなかなか暖かくならないんです。

そこで「この家は床暖房を前提に作られていたんだな」と気づき、床暖房を外したことを後悔。今は絨毯を敷いて電気毛布で凌いでいますが、それでも床暖房には勝てません。

床暖房がある家なら、リノベーションしても床暖房にした方がいいです。床暖房があった家は、床暖房があることを前提に寒さ対策をしているからです。

できれば、冬に内覧をして床暖房がない状態で寒さがどのくらいかを把握しておくといいです。夏はなんとかなりますが、冬は冷気が下にいくためエアコンだけでは足りません。寒さ度合いを把握して対策しましょう。寒さは健康に直結するので、寒さ対策を第一に考えてリノベーションをした方がいいです。

住み始めてから、湿気の多い場所だったと判明。家の外側の一部にキノコが生えてしまいました。

築40年の家をリノベーション。基礎部分はそのままで、全ての間取りを変えました。湿気が多くてキノコが生えたり、一部の床がきしんでいたのは後悔ポイントです。

どんな土地なのか、中古物件をリノベーションするとどんなことが予想されるかをもっと学ぶべきでした。

自分で調べる以外にも、大工さんに聞いてみることも大切です。どんな土地か、直せる場所や直せない場所、リノベーションするとどんな所が不便なのかなど。

リノベーションだからといって、お金のために妥協しすぎない方がいいです。希望の間取りにしたり、新しいお風呂やキッチンに変えることを諦めないでください。

外観の色がイメージと全然ちがいました、結局塗り直し、余計なお金がかかって後悔しています。

妻の希望で、暗めの赤系統と緑系統の2色で塗装しました。パソコン画面ではすごく良い感じだったのに、できあがりを見るとすごくド派手な明るいカラーリングに！近隣住宅とのアンバランス感が際立ち、とても恥ずかしかったです。後に、落ち着いた白っぽいグレーの単色に塗り直しました。

周辺住宅の外壁の色や雰囲気を事前に調べておきましょう。また、サンプル品で見るものと実際の家とでは大きなズレが生じる可能性を覚悟すべきです。個人的には、建物の外壁色は単色かつ白系色が良いと思います。

家づくりは盲点が増えがちなので、一旦距離を置くことが重要です。落ち着いて、実際に住んでみた時の事を考えて想像してみれば気付くことが多々あります。自由につくれるがゆえに、今一度、謙虚に周囲を見渡すゆとりが必要でした。

現在売却中なのですが、車庫の高さの問題があってなかなか買い手がつかないことです。

中古住宅を購入してリノベーションしましたが、外装はそのまま使用しました。しかし、30年以上前の建物だったので、当時流行っていたセダンタイプの車しか入らないような高さの車庫。今の時代はファミリーカーが主流であるため、需要がなく売れません。売却のことまでは購入時に考えていませんでした。

いずれ資産になる家なのかまで考えてから購入するべきだと思いました。35年住んだあとに売却をすることになったとしたら、その時に建物にある程度の価値があるのかを判断すべきです。

いい立地の家に住むことができて良かったです。

まっさらな良い土地を探すのは難しいです。中古の戸建てを含むと選択肢が増え、いい立地の家を発見！庭付きの一戸建てが希望で、築年数は古いけど広い物件を購入できました。費用は予定より多くかかりましたが、すごくいい感じにリノベーションしてもらって気に入っています。

中古の戸建てをリノベーションして良かったことは、気に入った立地を手に入れられたことです。良い立地にはすでに中古戸建てが建っていることが多く、それをリノベーションすれば立地が良い上にきれいな物件が手に入るからです。

立地重視で土地を探していましたが、希望条件の場所に更地で分譲されることはほぼなかったです。あっても駅徒歩15分とかバス利用とかでした。そんななかで見つけたのが、築13年で駅徒歩6分の中古戸建て。外観も内装も結構傷んでいたので、最初は候補から外そうと思っていました。でも駅から近いこと、子どもの学校が見えるぐらい近いこと、眺めがとても良かったことから「この家をリノベーションすればいいのでは」と購入に踏み切りました。

住んでみると、やはり好立地で過ごしやすい。リノベーションで外観も内装も新品同様にきれいになりました。理想の家に住めて今はとても満足しています。

費用をかなり抑えつつも、割と自由に好みの家がつくれるのが良かったです。新築よりは自由度がないかもしれませんが、柱を抜いてほしいなど、できる範囲で対応してくれます。

我が家は新築で建てると2,000～3,000万かかりますが、リノベーションだと1,000万ほどですみました。また、昔ながらのもの（梁など）をそのまま活かして、おしゃれな内装を楽しめたりもします。断熱材なども、相談してスタイロフォームにすることが可能でした。

夫婦2人のための家づくりをして良かったです。

もともと平屋の4Lくらいの家でしたが、できる限り内壁は壊して1Lの内装にしました。将来は子どもたちも巣立つし、夫婦2人の生活の方が長くなるだろうと思ったからです。今は子ども部屋も必要なので、スライドドアで部屋を仕切れるようにしました。ドアは壁内に収納できて隠せます。

新築戸建てを購入するよりも費用がかからずに、理想のマイホームを手に入れられてとてもよかったです。住宅メーカーの担当者が親切にしてくれました。

内装は好みのスタイルに全て変えて、室内は問題なく快適な暮らし。部屋の間取りや、キッチンや浴室などの位置も少し変更したり、こだわりを詰め込めました。