![](https://www.piala.co.jp/media/wp-content/uploads/2024/03/50e05488e896628bcaf4ab141c33584c.jpeg)
ルアーを釣り場に持ち運ぶ際に役立つルアーケース。きれいに収納できるだけでなく、移動の際の衝撃からルアーを守るのに役立ちます。ダイワやメイホウから販売されていますが、種類やサイズなどさまざまで選ぶ際に迷ってしまう方も多いでしょう。
そこでこの記事ではルアーケースの選び方とおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。ワームが溶けにくいワームプルーフ加工から洗いやすい水切り穴が付いたものまで、あなたのお気に入り製品を見つけて効率的にルアーを管理しましょう。
ルアーケースの選び方
ルアーケースを選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。
まとめて収納できる「アタッシュケースタイプ」・エギを収納しやすい「ワレットタイプ」
ルアーケースの種類はアタッシュケースタイプとワレットタイプにわかれます。種類の違いによって整理のしやすさや適合ルアーが異なるのでそれぞれの特徴を確認しましょう。
仕切りでサイズにあわせて幅を調整、厚みのあるルアーを収納できる「アタッシュケースタイプ」
![](https://eny-wordpress-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/10/a6b88692214d79d3ddd6221c18b53335.jpg)
アタッシュケースタイプのルアーケースはプラスチックなどの硬い素材で作られており、耐久性に優れているのが特徴です。高さがあるケースのラインナップが豊富なため、ビックベイトなどの厚みのあるルアーを収納したい方に最適でしょう。
また、仕切りが付いておりルアーを種類ごとに分類できるのもポイントです。なかでも可変式仕切りならばサイズにあわせて幅を調整可能、大小さまざまなルアーをきれいに整頓できます。釣り場で効率的にルアーを交換したい方におすすめです。
スポンジ素材で移動時の振動から保護、厚みのないルアーを並べて整頓できる「ワレットタイプ」
![](https://eny-wordpress-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/10/cae3036b22995ebd73276a1ffdbce441.jpg)
ワレットタイプはナイロンなどの柔軟性に優れた素材で作られており、軽量で携帯性に優れているのが特徴です。内部素材にスポンジが採用された製品が多く衝撃吸収性も抜群、万が一移動時に落下してもルアーの破損を防止できるでしょう。
また、小型のためエギやスプーンなどの厚みのないルアーを収納するのにぴったり。横並びで整頓できるので、使用したいルアーを瞬時に取り出せます。大量のルアーを収納したい方には表裏に収納ポケットが付いたリバーシブル機能付きモデルがおすすめです。
ケースの内寸サイズは要チェック、手持ちのルアーが入るかミリ単位であわせよう
![](https://eny-wordpress-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/10/0825885c73818b2438290945f005abf3.jpg)
ルアーケースを選ぶ際には手持ちのルアーが入るかどうか内寸サイズをあわせるのが重要です。サイズが小さいとルアーが収納できず、逆に大きすぎるとルアー同士でフックが絡むので取り出す際に苦労します。できるだけぴったりサイズを選ぶのがポイントです。
特定の種類のルアーをまとめて収納したい方には専用ルアーケースがおすすめ。エギ用やメタルジグ用など用途が明記されており、かさばりにくく効率的に収納できます。針刺し防止機能が搭載されている製品もあるので、安全性を重視したい方にも最適です。
ぴったりサイズがおすすめ、手持ちのバックやベストポケットに入るか「本体サイズ」を確認しよう
![](https://eny-wordpress-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/10/71fe51a0d9cbb7a8795cbf9dad42e900.jpg)
手持ちのタックルバックやベストのポケットに入るかどうが、本体サイズを確認するのも重要です。バックのなかでケースが動かないようにできるだけぴったりサイズを選ぶのがポイント。ベストのポケットに収納する場合、20cm×15cmサイズが目安です。
サイズ選びに迷ってしまう方は、バックやベストとメーカーを統一するのがよいでしょう。特定の商品と大きさがあうように専用設計されているモデルが多く、サイズ間違えをするリスクを減らせます。
ルアーの大敵である塩分や汚れを除去、丸洗いしやすい「水切り穴」が付いているか確認しよう
![](https://eny-wordpress-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/10/ae9d0547f91a211aa30226eb3744395f.jpg)
釣りで使用したルアーやケースには塩分や汚れが付着しており、そのまま放置すればフックにサビが発生してしまいます。釣行後には必ず洗浄する必要があるので、ルアーケースを購入する際にはお手入れのしやすさを確認しましょう。
おすすめするのが水切り穴が搭載されたモデルです。ルアーを入れたままケースごと丸洗いできるので、ひとつずつ洗浄する手間がかかりません。できるだけメンテナンスの時間を短縮したい方にもおすすめです。
水に浸かる渓流釣りにおすすめ、濡れても乾きやすい「通気性・速乾性」の高い素材を選ぼう
![](https://eny-wordpress-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/10/d4330634eaacb278c7bf918e48d89efb.jpg)
渓流釣りやサーフ釣りでは水に浸かって釣りをするので、ルアーケースが濡れるリスクが高め。快適に釣行するために、濡れてもすぐに乾きやすい通気性・速乾性に優れたモデルを選びましょう。
おすすめするのがメッシュ素材やナイロン素材を使用したモデル。通気性・速乾性に優れているだけでなく、軽量なため移動の際に負担にならないのがメリット。水洗いできるので、常に清潔を保ちたい方にもぴったりです。
ワームプルーフ加工でルアーを劣化から保護、長く愛用できるか「耐久性」を確認しよう
![](https://eny-wordpress-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/10/ac91d9889b93e1446ba2296b86ab3fb6.jpg)
ルアーケースを選ぶ際には耐久性を確認するのも重要です。荒磯や渓流など障害物の多いフィールドで釣りをする方におすすめするのがポリカーボネイトを使用したケース。硬度が高く耐衝撃性が高いので万が一落とした場合でも、変形や破損の心配がありません。
ワームを頻繫に使用する方にはワームプルーフ加工された製品がおすすめです。ワームがケースを溶かす心配がないので、長期間保管可能。アジングやメバリングなどライトゲームがメインの方にぴったりでしょう。
ルアーケースのおすすめ人気ランキング10選
ここからはルアーケースのおすすめ人気ランキング10選をご紹介します。人気メーカーのダイワや、使い勝手のいいロック機能付きまで紹介しているので、ぜひ購入の際に参考にしてくださいね。
1位 明邦化学工業(MEIHO) ライトゲームケースJ
ロック機能付きで落下防止、厚さ18mmで携帯性も◎
明邦化学工業が販売するライトゲーム用ルアーケースです。蓋が勝手に開かないロック機能が搭載されており、なかに入っているルアーが飛び出さないのが魅力。移動時の振動に強いので、ポイント移動の多いアジングやメバリングにおすすめです。
また、厚さが18mmと薄めでかさばりにくいのも見逃せません。バックやベストのポケットに収まりやすいサイズ感で携帯性抜群。2つのケースを簡易ドッキングできるので、大量にルアーを保管したい方にもぴったりでしょう。
2位 ダイワ(DAIWA) マルチケース 255ND
水切り穴付きで丸洗い可能、お手入れ時間を大幅短縮
人気釣具メーカー、ダイワが販売するアタッシュケースタイプのルアーケースです。水切り穴が採用されており、ルアーを入れたまま丸洗いできるのがメリット。ルアー洗浄の手間を省けるので、メンテナンスの時間をできるだけ短縮したい方におすすめです。
また、可変仕切板が付属しておりミノーなどのルアーはもちろん、シンカーやスナップなどの小物類を一緒に収納できるのもメリット。ケースひとつで必要な道具を取り出せるので準備の時間を短縮、朝まずめなどの時合を逃したくない方に最適です。
3位 デュオ(DUO) ルアーケース リバーシブル120 ホワイト箔
効率的に収納できる両面仕様、メタルジグやエギに最適
釣具メーカー、デュオが販売するルアーケースです。対面トライアングル構造を採用しており、ケースの上下に収納できるのが魅力。内寸120mmと大きめなため、メタルジグやエギなどの長さのあるルアーを収納したい方におすすめです。
また、溝が施されておりルアーひとつずつ小分け収納できるのもメリット。シンカー部やトリプルフックがぴったり収まるので、ルアー同士が絡まる心配がありません。ルアー交換などがスムーズに行えるので、ストレスフリーで釣りに集中したい方にも最適です。
4位 マズメ(Mazume) EVAルアーケースII MZBK-511
蓋をしたままルアーを洗浄、簡単塩抜きでルアーを防錆
釣具メーカー、マズメが販売するルアーケースです。蓋をしたまま排水できるメッシュ構造になっているのがポイント。防水性にも優れており、水汲みバケツや魚をキープする際のバッカンなどさまざまな用途で利用できます。
横幅24cmで容量が大きいのも見逃せません。マグロやヒラマサなど大物の狙いのビックベイトも楽々収納できるので、船でのキャスティングゲームにおすすめ。蓋が透明になっており、お目当てのルアーを探しやすいのもメリットです。
5位 明邦化学工業(MEIHO) ルアーゲームケースJ
スリップ加工でワームの劣化を防止、アジング用に◎
明邦化学工業が販売するルアーケースです。蓋の内側にワームスリップ加工を施しており、ワームが張り付きにくいのがポイント。ワームの劣化防止もできるので、アジングなどライトゲームがメインの方にぴったりです。
一方で、大きめのトレブルフックだと蓋が閉まらない恐れがあるため、小型のミノーやメタルジグを収納したい方は注意してください。かさばりにくいシングルフックや小さめのトレブルフックを利用するのがおすすめです。
6位 第一精工 MCケース#138P ブラック
最大18区画にできる仕切板、ワーム収納に最適
釣具メーカー、第一精工が販売するワームケースです。蓋の内側にピラミッド加工を採用しており、万が一ケースがひっくり返ってもワームが張り付きにくいのが魅力。スムーズにルアーを交換できるので、短時間で効率的に釣果を伸ばしたい方におすすめです。
3~18区画にできる仕切板が付属しているのもポイントです。ワームのサイズにあわせて幅を調整すればデッドスペースを生まずに効率的に収納可能。スナップやオモリなどほかの小物類も一緒に保管できるので、タックル準備の時短をしたい方にも最適です。
7位 ダイワ(DAIWA) リバーシブルケース RC140 グリーン
個別収納できれいに整頓、フック同士の絡みも防止
ダイワが販売するルアーケースです。ルアーひとつずつ収納できる溝が施されており、きれいに横並びで収納可能。トレブルフックもぴったり収まるのでルアー同士が絡まる心配がなく、スムーズにルアーを取り出せるでしょう。
また、カラーラインナップが4種類と豊富なのもメリットです。ほかの釣具とカラーコーディネートしやすくおしゃれアイテムのひとつとしても楽しめるでしょう。ダイワ製品で釣具を統一したい方にもおすすめです。
8位 明邦化学工業(MEIHO) スリットフォームケース
針にワームを刺したまま保管可能、短い時合を逃さない
明邦化学工業が販売するスリット入りのワームケースです。ジグヘッドにワームを刺したまま保管できるのでタックル準備の時間を短縮、短い時合を逃しません。とくに針刺しに時間がかかる硬めのワームを愛用する方におすすめです。
また、実売価格500円前後とお手頃価格なのもポイント。ロック機能付きと機能性も充分なため、ジグヘッドとワームの保管を両立したい初心者の方にも最適です。
9位 ダイワ(DAIWA) モアザン マルチケース205NDD
深さ60mmでビックミノーも収納、シーバス用に◎
ダイワのシーバス用ブランド、モアザンのロゴをあしらったルアーケースです。深さ60mmでビックミノーやロングミノーなどの大きめのルアーを保管しやすいのが魅力。ランカーシーバスなど大物を狙いたい釣り中・上級者におすすめです。
また、スケルトンの蓋も嬉しいポイント。中身が一目でわかるので、お目当てのルアーを探しやすくタックル準備やルアー交換の時短に繋がります。不意のルアーの落下を防ぐワンタッチロック機能付きのため、頻繫にポイント移動したい方にも最適です。
10位 ダイワ(DAIWA) エメラルダス エギホルダー(B) Lサイズ
メッシュ素材で通気性抜群、丸洗い可能でお手入れ簡単
ダイワが販売するエギング用ホルダーです。メッシュ素材を採用しており通気性に優れているのがポイント。イカのぬめりや海水で汚れても丸洗いできるのでお手入れ簡単、常に清潔に利用できます。
また、カンナ部に保護カバーが搭載されているのもメリットです。エギ同士が絡みにくくなるだけでなく、取り出す際にカンナに手が触れないので怪我防止にも繋がります。エギの取り扱いに慣れていない初心者の方におすすめです。
まとめ
ルアーケースを選ぶ際には種類やサイズなど収納したいルアーにあわせて選びましょう。なにを選んでよいか迷ってしまう方には、さまざまなルアーを収納できるアタッシュケースタイプがおすすめです。
予算がある方は機能性もこだわりましょう。水切り穴が搭載された製品なら、ルアーが入ったまま丸洗いできるのでお手入れの手間を減らせます。この記事の選び方を参考に、ぜひあなたにぴったりのルアーケースを見つけてください。