美容効果や健康効果が注目されているえごま油。興味はあってもいざ購入するとなると、どの商品を選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はえごま油の選び方とおすすめ商品をご紹介します。日清オイリオなど、一度は目にしたことのあるメーカーもランキング形式でご紹介しています。ぜひえごま油の効果を最大限に活かし、あなだのダイエットや健康、美容に役立ててください。
えごま油を使うといい理由
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最大の特徴はオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいることです。えごま油はえごまの種の部分を搾油して作られ、血流の改善・骨密度低下の予防・脂肪燃焼効果などと現代人が抱える様々な病気に効果を発揮します。
料理に使われる油の種類は豊富で、 それぞれ異なった効果を持っています。えごま油は長期保存・加熱調理には向きませんが、それ以上に体内で生成できない健康成分を少量で摂取できるメリットをもっています。
えごま油の選び方
ここからはえごま油を選ぶポイントをご紹介します。商品によっては肝心な健康効果が得られない場合や、使い方次第でも摂取できる量が大きく変わることがあります。
せっかく購入するのですから、自分に合った使い方のできる商品を選びたいですね。最後までご覧いただき、えごま油の効果を実感してください。
搾油方法で選ぶ
えごま油を選ぶときに重要なことは、えごまに含まれる栄養素をどれだけ含んでいるかです。そのカギを握るのは搾油方法にあり、大きく「加熱」「非加熱」「抽出」の3種類に分けられます。
その中でも抽出法は効率的に油を抽出できる反面、栄養素を破壊してしまうので効果を実感できない場合があります。こちらでは、抽出法以外の搾油方法の特徴と選ぶポイントをご紹介していきます。
鮮度と品質にこだわった非加熱搾油法
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えごま種子に熱を加えず、圧力をかけて搾る方法です。日本エゴマ普及協会が推奨している搾油方法で、栄養素をふんだんに含んだえごま油を作ることができます。
じっくりと時間とコストをかけて抽出するため価格が高くなりますが、化学薬品を使用しないので安全で高品質な商品を選びたい方におすすめです。
安く試したい方におすすめの加熱搾油法
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160℃~210℃の高温で加熱して抽出する方法です。効率的に多くの油を分離させることができますが、熱に弱い栄養素が失われてしまいます。
コストがかからないので、えごま油を試してみたいという方に向いています。栄養素が気になる場合は、パッケージにα-リノレン酸の含有量が記載されているものもあるので、参考にしてくださいね。
栄養素が壊れにくく安い低温圧搾法
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コールドプレスとも呼ばれる方法で、えごま種子を40℃~60℃ほどの低温で加熱し、乾燥させてから少しずつ圧力をかけて搾油します。
加熱搾油より豊富な栄養素を残したまま、非加熱搾油よりもコストを安く抑えられるメリットがあります。
α-リノレン酸含有率で選ぶ
えごま油の大きな魅力はオメガ3脂肪酸の一種「α-リノレン酸」を豊富に含んでいることです。
α-リノレン酸が約60%以上含まれているえごま油なら、小さじ1杯で1日に必要量を摂取できます。例えば30%程度しか含まれていない場合は、スプーン2杯以上必要になるのでコレステロールの摂りすぎなどの心配がでてきます。
使用ペースで選ぶ
貴重な栄養を豊富に含むえごま油ですが、酸化しやすい特徴があります。酸化すると味や匂いがきつくなるので、早めに使い切りましょう。また保存方法にも気をつけて、栄養をムダにしないことが重要です。
酸化の心配がない個包装タイプ
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少量が小分けにされた使い切りタイプです。1日の摂取量が少量でよいからこそ使いやすく、過剰摂取も防止できるメリットがあります。持ち運びもしやすいので外食の多い方、毎日使わない方におすすめです。
毎日使うなら瓶タイプ
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家族で使用する方や毎日使う場合は、瓶タイプが良いでしょう。1回の使用量もお好みで調整できるので便利です。開封後は冷蔵保存ができ、光による酸化を防ぐために冷蔵庫で保存してください。
容器の遮光性の有無で選ぶ
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えごま油は紫外線や蛍光灯の光・熱でも劣化が進みます。酸化や劣化を防ぐために光を遮る黒い色の容器・酸化ブロック製法やフレッシュキープボトルを採用しているメーカーもあります。
美味しく、栄養価を逃すことなく体に取り入れるためにも、短期間で使い切らない場合は容器の性能にも着目しましょう。
産地で選ぶ
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安心・安全の基準として国産にこだわる方は多いのではないでしょうか。日本で販売しているえごま油は、パッケージに日本産と記載されている商品でも海外産のえごま種子を日本で加工していることが多々あります。
国内生産の種子にこだわる場合は、農園の名前が記載されているものを選ぶのがおすすめです。海外製のものも厳しい審査基準に通り、日本の有機JAS認定を受けているものがあるので、購入を検討される際にチェックしてみましょう。
えごま油のおすすめ人気ランキング9選
ここまでの選び方の紹介で、どのようなえごま油がほしいかイメージできたでしょうか?ここからはおすすめのえごま油をランキングで紹介していきますので、商品選びにご活用ください。
なお掲載商品は、上記の選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている効果・効能をご確認ください。
1位 日清オイリオ 日清有機えごま油 限定農園・有機JAS認証
限定農園で有機栽培されたえごまを使用
有名ブランドかつ有機JASを認証しているので、安心感のある商品です。中国産のえごまを国内の独自技術で搾油しています。味や匂いもさっぱりしていて飲みやすいえごま油です。
2位 トレジャービレッジ 長野県木曽産 無添加えごま油
オーガニックで安心製法、こだわりのえごま油
長野県の豊かな自然の中で収穫されたえごまから抽出された、無添加のえごま油。透き通った鮮やかな黄金色は、国産えごまの高品質の証です。海外産に比べてクセがなく、サラダや和え物などにそのままかけても美味しく食べられます。
希少性が高いため少々お値段が張りますが、とにかく高品質で安心な国産えごま油を探している方におすすめです。
3位 マルタ えごまオイル
日本で初めて食用化に成功したマルタのえごま
老舗メーカーの商品で、さっぱりとした風味なので初心者でも使いやすい商品です。α-リノレン酸を60%含有していますが、比較的安価でコスパに優れたえごま油です。少量ずつ出せる注ぎ口も大変便利ですね。
4位 朝日 えごま油 徳用
においもなく、さっぱりとしたえごま油
大容量なので、家族で頻繁に使用する方や習慣的に取り入れたい方ににおすすめの商品です。無臭で味もクセがないので、いろいろな料理と合わせられる使い勝手の良いえごま油です。
5位 フラット・クラフト えごま油 低温圧搾
コスパがよく、使いやすいライトテイスト
コールドプレス製法で化学溶剤を使用していないので、安心して使えるえごま油です。匂いもほとんどなく、小さなお子さんや匂いに敏感な方でも毎日の食生活に取り入れやすくおすすめです。
6位 緑里 生搾りえごま油
国産えごま100%の使い切りやすいミニサイズ
川内村の黒えごまを低温圧搾で搾り取ったフレッシュな一品です。成分が損なわないように酸化と熱を最小限に抑え、美味しく使い切れる30gの小瓶で提供されています。
7位 天長食品工業 低温圧一番搾り えごま油
胡麻の風味をダイレクトに味わえる一品
中国で栽培・乾燥させたえごま種子を国内の工場で低温圧搾しています。えごまの風味を抑えて使いやすく加工している商品が多い中、こちらは風味をしっかりと残しており、味の濃いビビンバなどと相性抜群です。
8位 メロディアン エゴマオイル&エキストラヴァージンオリーブオイル
使い勝手バツグンのポーションパック
1日に必要な摂取量を1ポーションにきっちり詰め込んでいます。使用する直前まで酸化の心配がありません。そして目分量だとどうしても多すぎたり、少なすぎることがあるので、ちょうどよい量が毎回摂れるのは大きなメリットです。
9位 ベストアメニティ 国内産 えごま油
注文後に搾油する最高の新鮮さ
国産原料にこだわったえごまを、注文を受けてからていねいに製造します。作りおきをしないので、酸化が少なくえごまの新鮮な風味が凝縮されています。値段に見合う確かな信頼と高品質を兼ね備えた商品です。
えごま油のおすすめレシピ
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えごま油は加熱調理せずに、そのまま使用しましょう。サラサラとしているので、直接飲むこともできます。普段の食事に取り入れる場合は、サラダのドレッシング・アイスにかける・パスタなどの料理にかける方法があります。
熱に弱いえごま油ですが、みそ汁などの食べられる程度の温度であればかけて食べることができます。またタンパク質と一緒に摂取することで健康効果を増幅できるので、納豆や卵にかける食べ方がおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はえごま油の選ぶポイントと人気の商品をご紹介しました。
えごま油は必須脂肪酸などが豊富に含まれ、健康と美容の強い味方になります。しかし摂り方を間違えると効果を発揮できないデリケートな商品です。ぜひこの記事を参考に、あなたや家族に合った商品選びにお役立てください。