メガネを掛けている人にとってメガネ拭きは必需品です。他にもパソコンやスマホの画面、楽器のお手入れなど、たくさんの用途があります。
「しっかり汚れを拭き取れるメガネ拭きが欲しい」と機能性が気になる方も多いと思います。私もその中の一人です。そんな方のために、わかりやすいメガネ拭きの選び方とおすすめのメガネ拭きを厳選してご紹介します!
レンズが曇らない、傷つかない、といった機能の優れた商品はもちろん、おしゃれでデザイン性にも優れたメガネ拭きも登場しますよ!あなたにピッタリのメガネ拭きをぜひ見つけてください。
メガネ拭きの選び方
「何を基準にメガネ拭きを選んだらいいのか、わからない…」という方もいらっしゃいますよね。そこで今回は、素材・サイズ・使用回数・デザイン・収納面に注目をして紹介していきます。
素材で選ぶ
メガネ拭きの素材は、「マイクロファイバー」「セーム革」「ベリーマX」「不織布」の4種類あります。それぞれの素材の特徴を見ていきましょう。
吸水力バツグン【マイクロファイバー】
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メガネ拭きで一般的な素材といえば、マイクロファイバーです。
マイクロファイバーは、ポリエステルやナイロンを原料に合成繊維でできています。一番の特徴の細さはなんと、髪の毛の100分の1の細さの8マイクロメートルだそうです。繊維が細ければ細いほど、生地はやわらかくなります。また、断面がギザギザしていて、その隙間に水分が入りこむため、吸水性もバツグンです!
メガネについた水分・汚れを一拭きで吸収してくれます。
繊細な楽器に天然素材【セーム革】
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セーム革は、主にシカの革で作られています。中でもキョンという小鹿のものは高品質で、それらはキョンセームと呼ばれています。
淡い黄色をしていて、しっとりとした質感でとても柔らかいです。カメラのレンズ、お気に入りの腕時計、繊細な楽器にも最適な素材です。洗濯を繰り返すうちに、さらに馴染んで吸水性を増していきますよ。ドライヤーなどの熱で乾かすのは、質感が変わってしまうので避けてください。
贈り物にもおすすめです!
柔らかな超極細繊維で傷つけない【ベリーマX】
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ベリーマXはポリエステルとナイロンの複合で作られている超極細繊維です。単糸の細さはわずか0.1デシテックス。(デシテックスとは、繊維や糸の太さを表す単位のことです。)単糸の形状が花のような形をしているのが特徴です。
超極細繊維によって作られたその柔らかさで細かな汚れまで、物を傷つけることなく、きれいにふき取ることができます。
手軽に使える【不織布】
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不織布(ふしょくふ)は、その名の通り「織らない布」のことです。通常の布は織り込んで作りますが、不織布は、接着樹脂や熱によって結合し作られています。
小さな穴がたくさん開いているため、吸水性、保湿性、通気性にも優れています。
不織布のメガネ拭きにはドライタイプ・ウェットタイプがあり、ドライタイプは埃をとるのに最適です。またウェットタイプはアルコールによる除菌など、汚れを取る以外の効果もありますよ。
用途に合ったサイズで選ぶ
メガネ拭きには20㎝の小さなものから40㎝の大きなものまで色々なサイズがあります。どのサイズを選んだらいいのか紹介していきます!
持ち運びに便利なハンカチサイズ
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外出時に持ち運ぶなら20㎝四方のハンカチサイズがおすすめです。メガネケースに入れて持ち運べます。
メガネは外出時にこそ汚れやすいものなので、1枚カバンに入れておくのがおすすめです。メガネの他にも、スマホについた指紋を拭くのにも役に立ちます。
パソコン画面などを拭くなら大判サイズ
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大きいものを拭くなら30㎝~40㎝の大判サイズがおすすめです。パソコン画面やタブレット、楽器などの手入れをする際には、ぜひ大きめのクロスを選んでみてください。机まで1枚で一緒にきれいにできますよ。
使用できる回数で選ぶ
メガネ拭きには、洗濯をして何回も使えるタイプと1回きりの使い捨てタイプがあります。自身の利用方法に合わせて選びましょう。
洗濯して繰り返し使う
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クロスタイプは洗濯をして繰り返し使えるメガネ拭きです。素材も豊富にあるため、好みのものを選べますよ。1つのものを長期間使いたい方におすすめです。
「メガネを拭こうとしたけど汚れが取れない…」なんて経験ありますよね。汚れは蓄積されていきますので、週に一度は洗濯をするのをおすすめします。洗濯をする際は、洗面器のぬるま湯に洗剤を少量入れて、やさしく洗いましょう。すすいだ後は絞らず、タオル等で丁寧に水分を取ってくださいね。メガネ拭きの機能を長持ちさせるために大切です。
洗濯機で他のものと一緒に洗いたい場合は、洗濯ネットを利用しましょう。
衛生的な使い捨て
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1つずつ個包装されているものが多く、1回で使い捨てできるタイプです。「洗濯が面倒…」という方でも衛生的に使用できます。コンパクトなので持ち運びもカンタンです!主に不織布のシートタイプがあります。
スーパーでも売っているので、毎日のお買い物のついでに手軽に買えるのがいいですね。
デザインで選ぶ
メガネ拭きといえば、メガネを購入する際にケースと一緒についてくるクロスという印象が強いためか、「シンプルなデザインのもの」という認識している方もいらっしゃるかと思います。ですが「ストライプ柄」や「チェック柄」、「動物の絵が描かれているもの」など、おしゃれな商品もたくさん存在します。好みのデザインのものを外出時に持ち歩けば、気分も楽しくなるのでおすすめですよ!
収納に便利なポーチがついているかで選ぶ
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「カバンの中に入れておいたはずなのに見つからない…」という経験はありませんか?置き忘れや入れた場所を忘れるのを防ぐために、カバンにつけられるタイプの「ポーチ」や「キーホルダー」が付いているかどうかで選ぶのもおすすめです!
メガネ拭きのおすすめ人気ランキング9選
1位 小林製薬 メガネクリーナ ふきふき メガネ拭きシート 50包
個包装で衛生的!持ち運びも楽々
水分量が丁度よく、速乾性があるので二度拭きせずきれいに拭けます。1回ごとの使い捨てで衛生面でも安心、ウェットタイプだから乾いてしまった汚れも一拭きなど、1枚持ち歩くだけで便利な商品です。
コンパクトなのでカバンや上着に入れても邪魔になりません。カバンに常に何枚か入れておけば、「持ってくるのを忘れてしまった」なんてことも防げるのでおすすめです。
2位 YSD DABLOCKS クリーニングクロス マイクロファイバー
超極細マイクロファイバーで汚れを残さずきれいに
オーソドックスな黒と汚れが見えやすい水色が各4枚ずつセットになっている商品です。替えが効くので、洗濯をしている時も困りません。外出用・自宅用、メガネ用・スマホ用・パソコン用など、用途に分けて使えるのもうれしいですね
またクロス8枚それぞれ個包装されているため、封を開けるまで汚すことなく保管しておけるので、1枚ずつ使用する方におすすめです。
3位 ベイライン 眼鏡拭き
つい使いたくなるおしゃれなストライプ柄
明るい色が差し色となって、ストライプ柄がさらにおしゃれさを際立てます。外で使うのが楽しみになる見た目ですね。「デザインにもこだわりたい!」という方に特におすすめです。
ハンカチサイズより少しだけ大きいので、しっかりとメガネを包んで拭くことができます。おしゃれ好きの方へのプレゼントにもいかがでしょうか。
4位 Petasonien メガネ くもり止めクロス
拭くだけでレンズが曇らない
1回拭くだけで24時間曇り止め機能が持続するメガネクロスです。メガネを一度水洗いし、汚れをきれいにしてから使用する必要がありますが、メガネが曇りやすくて困っている方にはおすすめです。息を吹きかけて丁寧に磨くのがポイントですよ。
「マスクをすると曇ってしまう」など、メガネ使用者あるあるを防ぐことができます。
5位 コパ・コーポレーション 幸せなくもらないメガネふき
レンズの表面を広げて曇りを防ぐ
「親水性被膜」という、曇りを防ぐ成分が含まれているのが特徴のメガネ拭きです。水をレンズの表面に広げることによって、曇りを防ぐことが可能です。被膜によって埃や花粉も付きにくくなる効果もあります。
300回以上使用可能なので、長く使用したい方におすすめの商品です。専用のジッパーバッグが付属しているので、保管にも困りませんね。
6位 LARA Christie パーフェクトクロス
ジュエリーブランドならではの高品質なクロス
永久制電加工が施された、静電気対策に優れているメガネクロスです。洗濯にも強く、50回以上洗濯をしてもその性能はほとんど変わることがありません。
ジュエリーブランドならではの高級感・統一感のあるクロスのデザインに加え、外装がラッピングされているので、誕生日や感謝の気持ちなど伝える贈り物にもおすすめです!
7位 ベイライン 眼鏡拭き
黒と白のかわいいドット柄
おしゃれな黒と白のドット柄メガネ拭きです。サイドに白い糸が使われているのもいいポイントになっています。
「派手ではないけどかわいいものがいい」という方におすすめです。大判ではないけど少し大きいサイズ感なので、コンパクトながらしっかり包んで拭けます。
8位 FRANKNESS 写真入り オーダークロス
贈り物におすすめ!感謝の気持ちをクロスに
思い出のつまった写真をクロスにできるオーダーメイド商品です。誕生日や記念日など、プレゼントにぜひ利用してみてください。写真のみのシンプルなものから、クローバー・ハートなどの柄が入ったデザインまで8種類あります。文字のフォントも6種類から選べて、写真の雰囲気に合わせられるのもいいですね。
製造から発送までを自社工場で行っているため、安心して利用できます。
9位 東レ トレシー
おなじみトレシー 油膜も指紋も一拭き!
メガネ拭きといえばこちらを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。おなじみの「トレシー」です。汚れをしっかりキャッチしてくれます。大きめのサイズながら薄いので、持ち運ぶ際にもかさばりません。
メガネの他、スマホの画面やグラス拭くのにも利用できます。価格も高くないため、何枚か購入して用途別に使い分けるのもおすすめです。
まとめ
メガネ拭きの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。気になる商品は見つかりましたか?
メガネを掛けている方にとっての必需品。素材やサイズ、洗濯をして何回も使うのか、手軽に使い捨てタイプなのか。デザインの好みや生活スタイルに合わせて選んでみてください。気になるものが見つかった方は、ぜひ購入して使ってみてくださいね。