クリップライトは、机やベッドヘット、カーテレンレールなどさまざまなところに挟んで使用する照明器具。商品によっては、コードレスや電池式などの電源方式や、調光機能や防水機能などのあると便利な機能性が付いているものまでさまざまな種類があります。
そこで本記事では、クリップライトの選び方とおすすめ人気ランキング7選をご紹介します。正しい選び方を理解した上で、自分が求めるクリップライトを確実に見つけましょう。
クリップライトの選び方
クリップライト購入の際に重視するポイントは、コード式や充電式などの「電源方式」やロングタイプとショートタイプに分かれる「アームのタイプ」、調光機能や防水機能などの「機能性」と「クリップの大きさと強度」の4つ。以下では、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
電源方式で選ぶ
クリップライトの電源方式は、主に「コード式」と「充電式・乾電池式」の2つに分けられます。以下で確認していきましょう。
充電の必要がなく長時間使用に向いているコード式
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コード式のクリップライトは、デスク周りや部屋の照明などに適しています。長時間使用や使用頻度が高いのであれば、充電切れの心配がないコード式が便利。また、クリップライトを移動させず一定の場所で使う方にも向いています。
コード式にはコンセントタイプとUSB端子の2つの給電方式があり、設置環境に合わせて選択可能。使用時は、コードの長さをチェックしておきましょう。長さが足りない場合、延長コードを利用してください。
持ち運びもできる充電式や乾電池式
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コンセントが無い場所でも使用可能なコードレスのクリップライトは、屋外使用に最適。持ち運びしやすいサイズ感のアイテムが多いため、アウトドアシーンにおいても使い勝手が良いと評判です。室内でも生活感が出るのを防ぐため、コードレスタイプを選ぶ方も多い傾向にあります。
充電式のものは、充電完了までの時間や連続使用時間を確認しておきましょう。屋外で電池式のクリップライトを使用する際に、替えの電池を用意しておくのがおすすめ。万が一出先で電池切れをした時にも電池を替えればすぐに使えるので安心です。
アームのタイプで選ぶ
クリップライトのアームは、主に「ロングタイプ」「ショートタイプ」2つに分けられます。それぞれの特徴や利点を詳しく解説するので、自身の利用シーンを想定しながら選んでください。
ライトの向きや位置を変更しやすいロングタイプ
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アームが長く屈曲性に優れているため、ライトの向きや位置を自由に変更できるところがロングタイプの良さです。照らしたい場所へ、ピンポイントに光を当てるのはもちろん、広範囲を照らす際にも活躍します。
ロングタイプのクリップライトを選ぶ際には、アームの角度調整のしやすさにも注目してください。柔らかいアームは向きを変えやすいですが、やや安定性に欠けます。反対にホールド力のあるアームは向きや角度を変えるのに力を必要としますが、グラつきが気になりません。
間接照明などのインテリアとしても使えるショートタイプ
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読書やスマホ、ポータブルゲームなどといった手元を明るく照らしたい時にショートタイプがおすすめ。他にもカーテンレールに付けて間接照明としてインテリアをおしゃれに演出しても良いでしょう。デザイン性に優れ、小ぶりサイズのものが多いので部屋の雰囲気を壊しません。
また、店舗の立てかけ看板に設置して、スポットライトとしても使用できます。その際には、防水機能があるかなど屋外で使用できるものを利用してください。小さいサイズのショートタイプでコードレスものは災害時等にも活躍し、使用用途は多様性に満ちています。
クリップの大きさと強度で選ぶ
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クリップライトの選ぶ際には、クリップの大きさと強度にも注目してください。挟みたい場所の天板などの厚さとクリップのくわえ幅が合わなければ上手く使用できません。そのため購入前に、お互いのサイズを測っておくことをおすすめ。
特にアームのロングタイプは、クリップの強度がそれなりに必要となります。本体を支える力がないと揺れに弱かったり、倒れたりと思うように使えないことも。実際に商品を手に取って、不安要素を取り除いておくと良いでしょう。
機能性で選ぶ
クリップライトには、さまざまな機能性を備えた商品が多数販売されています。特に注目したい機能は、「調光機能」「調色機能」「防水機能」です。それぞれ見ていきましょう。
使用シーンに合った光の明るさを変更できる調光機能
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使用シーンによって最適な光の明るさは異なるため、その時々に明るさを調整できる調光機能があると便利です。商品によっては、何パターンも段階的に明るさを調整できるものもあるので、ライフスタイルを考慮して選んでください。
また、コードレスタイプのクリップライトに調光機能が備わっていれば屋外使用の際に便利。太陽の位置や天気により明るさを変更できるため、その都度、ちょうど良い光を選んで快適に過ごせます。
使用シーンに合った光の色を変更できる調色機能
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調光機能と同様に光の色を使用用途に合わせて変更できる調色機能があると重宝します。デスク作業は白色照明で明るく、ベットや夜間のくつろぎの時間は柔らかい黄色照明にするなど、シーンに合わせて多数変更できるものがおすすめです。
また、リモコンで調色を操作できるものが便利です。わざわわその都度動かなくても良いですし、ライトの位置を動かす必要もありません。
アウトドアにもおすすめな防水機能
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最近では、おしゃれなアウトドア用のクリップライトも販売されています。 アウトドアやスポーツ、庭作業で使用する際には、防水機能が備わったクリップライトを選んでください。
屋外使用不可のものが水に濡れてしまった場合、故障や感電など思わぬ事故に繋がります。室内使用であってもキッチンや洗面台などの水まわりで使用するのであれば、防水機能がおすすめ。ぜひ、使用用途に合わせて選んでください。
クリップライトのおすすめ人気ランキング7選
ここからは、クリップライトの選び方とおすすめ人気ランキング7選をご紹介します。商品購入の際は、電源方法や使用シーンを踏まえながら選びましょう。
1位 Semlos クリップライト 004-01020
広い可動域と10段階調光機能でマルチに使える万能クリップライト
Semlonクリップライトは、高品質なアームは38センチと長く、360度回転して明るくしたい場所を確実に照らせます。3つの調光機能と10段階の調光機能があるため、ベットやデスク、キャンプなどあらゆるシーンで活躍する商品をお探しの方にとくにおすすめです。
コード式でUSBポートに接続可能。クリップ部分には滑り止めが付いており使用中はグラつくことなく安定して使用できます。フックが付きで、収納の際にも日非常に便利です。
2位 サンワダイレクト LEDリングライト 200-DG020
スマホやパソコンに装着して顔写りを向上させるリングライト
丸いライトのフォルムが特徴的なLEDリングライトは、厚みがなく取り扱いやすいところが利点。リモート会議やオンライン授業などのオンライン上で顔を明るく見せたい時などに便利です。
調光機能があるため、使用環境によって明るさを変更できるところもメリット。充電式のライトで総重量も約160グラムと軽量のため、外出先での使用や持ち運びの際にも重宝します。オンライン上での写りが気になる方には、とくにおすすめです
3位 ニッケンハードウェア A型看板用LEDクリップライト VCL-B2700
看板を明るく照らす屋外使用のLEDクリップライト
A1サイズを鮮明に照らす看板用クリップライトは、夜間でもはっきりと見やすい明るさが特徴です。看板だけでなく壁面ポスターにも利用できるようにクリップ部分に取り付け穴がついているので、ひとつあると重宝します。
温かみのある電球色、自然光に近い昼白色の2色の切り替えが可能。どの角度からでも照らせるように、左右に360度回転します。こちらは屋外・商用でお探しの方におすすめです。ただしコンセントは室内用となるため、注意してください。
4位 YAGE クリップライト mjd1014
どこでも使えるコンパクト設計で省スペースを実現
デスクにもベッドにもあらゆる場面で使用できるコンパクトかつ軽量で持ち運びにも便利です。クリップライトですが、置いて使うこともできるのもこちらの商品の良いところ。またコードレスなので、使用時にはすっきりとした見た目で部屋の雰囲気を壊しません。
明るさは3段階の調整が可能です。ライトが丸型なので、光が均等に当たります。最大24時間も連続照明ができるので、急な停電などに備えて用意しておくのもおすすめ。
5位 共同照明 LEDクリップライト GT-TD-C01
デザイン性が高くインテリアとしても最適
こちらの商品は、従来のクリップライトのイメージを払拭するデザイン力があります。360度自由自在に動かせるアームなので最適な角度で照射が可能。雰囲気のある木枠シェードが部屋の間接照明としても楽しめます。
離れていても調光・調色の操作できるスイッチ付き。ふわりとした柔らかい明かりが好きな方やクリップライトのデザインに拘りたい方に、おすすめです。
6位 ELPA(エルパ) LEDクリップライト SPOT-L201D
小ぶりで優しい明かりでが特徴
こちらは、コンパクトサイズで、優しく照らすクリップライトをお探しの人におすすめです。中間スイッチなので、コードを抜かなくても消灯・点灯が可能。アームが短いため、カーテンレールや間接照明などといった上から照らす場面で活躍します。
シンプルなデザインなので使用シーンを選びません。LEDライトなので省エネ・長寿命で経済的にも良いです。
7位 URCXC クリップライト
拡散性がありムラのない照射可能
安定性があり、クリップは最大6cmのものまで挟めます。また、保護カバーが付いているので、挟んだ面を傷つける心配がありません。長細い特徴的なライトは、照らしたい場所を逃さず勉強や読書などといったシーンに最適です。
調光・調色機能も備わっているので、時間帯などに合わせて使い分けできます。アームはどのような角度にも対応するので、好きな角度に向けて使用可能です。
まとめ
今回はクリップライトの選び方とおすすめ人気ランキング10選をご紹介しました。クリップライトを購入する際には、 「電源方式」「アームのタイプ」「機能性」「クリップの大きさと強度」の4つに着目しましょう。
クリップライトは現在、ニトリや無印良品等のブランドでも発売されています。初めてクリップライトを購入する方やお試しをしたい方は、まずはリーズナブルな価格設定の商品からチャレンジするのも1つの方法です。自分の目的や希望に合わせて、クリップライトを選びましょう。