オイルやガスを使うライターとは違い、電子ライターは繰り返し使用することが可能な商品です。環境にもやさしく同じものを長く使用できるなどのメリットがありますが、着火タイプやデザイン、機能などの種類が豊富でどれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回の記事では、電子ライターの選び方と人気おすすめランキング10選を紹介します。電子ライターの仕組みや使い方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
電子ライターの仕組みやメリットとは?
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電子ライターとは、電気を利用して火を付けるライターです。電熱コイルなどにタバコを押し付けると着火できる仕組みで、オイルやガスは必要ありません。そのため、環境にもよいライターといえるでしょう。
電子式ライターには、充電すれば繰り返し使える点や旅行時に飛行機に持ち込めるなど、さまざまなメリットがあります。1つあれば長く使用することができるので、コスパを重視する人にもおすすめですよ。炎が出ないので、風邪の影響を気にせず使用できるのも利点です。
電子ライターの選び方
電子ライターを選ぶときは、電熱式やプラズマ式のような着火タイプ・充電時間・デザインをチェックして選びましょう。ここからはそれぞれの選び方のポイントについて、詳しく解説していきます。
着火タイプを選ぶ
電子ライターの着火タイプには、「プラズマ式」と「電熱式」の主に2種類があります。どちらにもメリットとデメリットがあるため、自分が何を重要視するかによってタイプを決めましょう。
「プラズマ式」はすぐに着火できるのがメリット
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着火までの速さを求める人には、「プラズマ式」がおすすめです。プラズマ式は、圧電素子を用いて高電圧スパークという火花を発生させることで着火するタイプで、火をつけるまでに時間がかかりません。また、電熱式と比べて壊れにくいのも特徴です。
着火できる範囲が比較的広いため、太めのタバコを使用している人にもぴったりですよ。ただし、着火するタイミングで少しの高音がなってしまう点は覚えておきましょう。
静音性を求めるなら「電熱式」
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着火した時に音を立てたくない人は、「電熱式」を選ぶとよいでしょう。電熱式とは、電熱線を電気によって熱することで着火する仕組みのライターを指します。よく自動車に装着されている、シガーライターとも同じ原理です。静音性が高いので、音を鳴らさず着火できます。
一方、電熱線が熱するまでにやや時間がかかり、着火まで1〜2秒ほど必要とする点はデメリットです。着火スピードか静音性か、どちらを重視するかによって選ぶタイプを決めてくださいね。
使用頻度に合わせて充電時間や使用可能回数をチェック
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どのくらいタバコを吸うのかによって、必要な使用可能回数や充電時間なども異なります。自分の使用頻度と照らし合わせて、十分に足りるものを選択しましょう。アウトドアや旅行などなかなか充電できないシーンで使いたい場合は、使用可能回数が多めのものが向いています。
ストレスなくより快適に使いたいなら、短い充電時間で使用可能回数が多いものを探してみてください。なかには、2時間未満の充電で100回程度利用可能な商品もありますよ。
おしゃれなデザインや使いやすいサイズを選ぶ
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毎日持ち歩くライターは、持ち運びのしやすさやデザイン性も要チェックです。手軽に持ち運びたいなら、軽量かつコンパクトなものを選びましょう。キーホルダータイプのライターもあり、カバンやズボンのベルト部分に引っ掛けることができます。
キャンプやバーベキューでも活用したい場合は、トーチ型がうってつけです。タバコに火をつけるだけでなく、焚き火やコンロの着火にも役立ちます。スタイリッシュものからダイヤカットのきらびやかなものまで、デザインも様々なので、自分好みのデザインを見つけてみてください。
機能性で選ぶ
使い勝手を左右する、プラスαの機能性にも注目です。防水機能や電池残量表示機能などがあるので、自分の用途と照らし合わせて選んでください。
アウトドアで使用するなら防水機能付きがおすすめ
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雨の日やアウトドアシーンでも快適に使用するために、防水機能付きがおすすめです。急に雨に降られたときや川辺の近くで遊ぶ時も、水に濡れたときの心配をせずにいることができます。気兼ねなくポケットに収納して出かけることも可能です。
ただし、防水機能にもレベルがある点には注意が必要です。「IPX〇」もしくは「IP〇〇」と表記されており、事前に商品のサイトやパッケージを確認しておきましょう。最低でもIPX4以上であることを目安に選んでくださいね。
電池残量表示機能があると一目で残量が分かるので便利
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残りどのくらい使用可能なのかがパッと見で把握できる、「電池残量表示機能」が便利です。お出かけ先で充電が切れてしまった、というようなハプニングを事前に防ぐことができます。
また、いつ充電するべきかスケジュールを立てやすいのも魅力です。LEDなどのライトによる点滅で知らせてくれるものが多いので、暗い時間帯の外で使用する際も見やすいですよ。
電子ライターのおすすめ人気ランキング7選
今回は、電子ライターのおすすめ人気ランキング7選をご紹介します。ここまで解説してきた選び方のポイントを参考に、自分の目的や好みにあった商品を探してみてくださいね。
1位 ARECTECH キャンドルライター
ペン型のフォルムがスマート!安全設計も備えた電子ライター
ペン型タイプの、細長い形状をしたライターです。風が強かったり雨が降っていたりする場合もストレスなく使用できる、防風設計が備わっています。また、1回の継続使用時間が7秒をオーバーすると、自動的に電源がオフになる安全設計もうれしいポイントです。
USBで充電できるので、パソコンやモバイルバッテリーを持ち歩いていればいつでもどこでも充電することができます。カラーは5色あり、どれもスタイリッシュでおしゃれです。
2位 REIDEA USB充電式ライター
スライド式のスイッチでスムーズに着火可能
ボールペンのようなフォルムの、コンパクトな充電式ライターです。ワイシャツやスーツの胸ポケットにもすっぽりと収まるサイズ感なので、持ち運びが楽にできます。スイッチがスライド式で、スムーズに着火できるのもこの商品の魅力です。
ライターの底部分には、安全ロック機能がついています。ペンと勘違いして小さな子どもが手に取ってしまった時も、このような機能がついていると安心です。滑りにくい仕様となっているので、両手が塞がっているときでも使いやすいですよ。
3位 USBOTO キャンドルライター
防風と防沫機能付きでアウトドアにおすすめ
防風と防沫機能がついている、キャンドルライターです。強い雨や風から守ってくれるので、アウトドアにも向いています。過充電や過熱からも保護してくれる設計になっており、本体が熱くなることで起きるトラブルを防ぐことが可能です。
かわいらしい薄ピンクから大人っぽいゴールドまで展開されています。カラーバリエーションが6色もあり、自分好みの色を選べるのがうれしいポイントです。お気に入りのカラーを持ち歩けば、使うたびに気分が上がりますよ。
4位 GORMLHO 電子ライター
IP65の防水機能付きで雨の日も安心
パキッとした原色カラーが目を引く、ファッション性のあるライターです。ストリートやアメカジなど、カジュアルな服装の時に適しています。IP65の防水機能付きなので、激しい雨の日でも安心です。また、本体がアルミニウム合金材でできているため耐久性にも優れていますよ。
懐中電灯機能が備わっており、約2時間もライトとしての役割を果たしてくれます。夜の散歩や釣りなどで使用できるのはもちろん、急な災害時にも活躍するでしょう。強・弱・点滅と、3段階に光を調節することも可能です。
5位 ZIPPO アークライター インサイドユニット
手持ちのZIPPOライターを電子ライターに
この商品は本体ではなく、交換用のインサイドユニットです。歴史ある有名ライターブランド、「ZIPPO(ジッポー)」が販売しています。お手持ちのオイルライターを交換し、アークライターに変更することが可能です。
このライターはダブルタップで着火する仕様で、スマートにタバコに火をつけることができます。また、2年間の機能保証がついてくるのもメリットです。万が一故障してしまった場合も対応してもらえるので、安心して使用できます。
6位 Tenfel 電子ライター
高級感のあるおしゃれなデザイン
見た目のおしゃれさにこだわる人には、Tenfelの電子ライターがおすすめです。十字架のようなデザインが施された光沢のある見た目は、高級感のある雰囲気を演出します。さらにきれいな箱に入って配送されるので、プレゼントとして用意したい場合にもぴったりですよ。
着火面が広いためプラズマがタバコに当たりやすく、火をつけやすい設計なのも魅力です。タバコよりも長さが短いコンパクトなフォルムなので、手軽に持ち歩くことができます。
7位 Coonorse プラズマライター
数字で残充電量がわかるのがうれしい
Coonorseのプラズマライターは、残りの充電量が数字で表示される点が魅力です。ブルーのライトがスタイリッシュに光り、充電のタイミングを分かりやすく教えてくれます。つやのあるブラックカラーのフォルムにゴールドのラインが入ったデザインもかっこいいですよね。
1〜1.5時間の短い時間で充電が完了するのもメリットです。使用頻度にもよりますが、1度の充電で約1週間ほどもちます。こまめに充電できない忙しい人でも、使用しやすい商品ですよ。
電子ライターの使い方は?
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電子ライターの使い方は、「プラズマ式」と「電熱式」の着火タイプによって変わります。プラズマ式は、プラズマが出る着火範囲にタバコの先端を持ってくるだけで火をつけることが可能です。電熱式は、着火口にタバコを押し付けるようにして使います。
また、もしもライターがつかない場合は、充電切れか商品自体の寿命の可能性があるため、一度充電してから再度試してみるのがよいでしょう。どの商品も使用可能回数が限られているため、つかなくなったら速やかに次の商品を探してください。
まとめ
電子ライターを選ぶ際は、着火タイプやデザイン、機能性や充電可能回数などを必ず確認してから選びましょう。風の影響を受けにくく、さらにエコにもぴったりな電子ライターは、1つ持っていて損はありません。
自分用にはもちろん、喫煙者へのギフトにも向いている商品です。ぜひこの記事を参考に、お気に入りのアイテムを探してみてくださいね。