HowMa(ハウマ)のAI査定による口コミ・評判は?他の一括査定サイトの違いも紹介

HowMa

HowMa(ハウマ)はAI(人工知能)による査定ができる無料の不動産一括査定サイト。

メールアドレス以外の名前や電話番号などの個人情報を入力する必要がなく、すぐに査定結果がわかります。

また、物件確認から査定、売り出しまで全てをオンラインで完結できるため、担当者と直接会う必要がありません。

AIやオンラインによる不動産一括査定サービスも充実しており、実際に依頼してみたいけど「本当に信頼できる一括査定サイトなのか」疑問に思う方はいるでしょう。

この記事では、HowMa(ハウマ)の口コミ・評判、メリットやデメリットなどをわかりやすく解説します。

HowMa(ハウマ)で査定を依頼する手順も説明しているので、初心者の方もぜひ参考にしてみてくださいね。

当メディアは、不動産取引に関する法律を遵守し、株式会社ピアラ(東京証券取引所スタンダード 証券コード7044)が運営しています。また、宅地建物取引士の資格を有する専門家が監修のもと、不動産競売物件不動産所得不動産登記法などの最新情報も記事内に反映させています。

目次

HowMa(ハウマ)とは?AIやオンラインで査定ができる一括査定サービス

HowMa(ハウマ)とは、AIやオンラインを通して査定できる不動産一括査定サイトです。

HowMaの運営会社「株式会社コラビット」は、IT化による不動産業界の活性化を掲げています。

不動産売却の仕組みを明瞭でわかりやすいものにしたいという創業者の思いにより運営されています。

また、HowMaが開発した匿名で気軽に結果がわかるAI査定は、不動産取引データと不動産鑑定士の知見が豊富にあるのが特徴です。

なお、不動産一括査定サイトは、複数の不動産会社に対して無料で相見積りができるサービスです。

不動産の相場が把握でき、複数社の比較を通して適正な価格で取引ができます。

その中でもHowMaは、物件確認から査定、売り出しまで全てをオンラインで完結できるのが魅力です。

HowMaの基本情報は次の通りです。

公式サイトhttps://www.how-ma.com/
利用者数(推定)累計6万人以上
提携している不動産会社数10社以上
同時査定依頼可能会社数最大6社
査定に対応する不動産の種類マンション
一戸建て
土地
対応エリア全国47都道府県対応

HowMaは、他の一括査定サイトとは異なり、1億件にも及ぶ膨大な不動産取引データに基づいて、AI査定ができます。

このように、自宅にいながら不動産売却の手続きが進められるのが、HowMaの大きな強みです。

次の章では、HowMaに関する特徴をまとめてみました。

HowMa(ハウマ)の特徴は匿名で査定でき、営業電話がかかってこないこと

HowMa(ハウマ)は、次の5点において業界トップクラスで活躍しているのが特徴です。

  • 匿名でAI査定できる
  • 売り出しまでオンラインで完結する
  • 不動産売却に関するコラム記事が豊富にある
  • 営業電話がかかってこない

特にAIで査定ができるという特徴は、他の一括査定サイトでは見られません。

HowMaについてそれぞれの特徴を詳しく解説します。

匿名でAI査定できる

HowMaは、匿名で気軽にAI査定できるのが魅力です。

一般的な不動産一括査定サイトは、住所や連絡先などの個人情報が必要で、不動産会社に伝わります。

その際に、査定額を算出するために、以下の2つの査定を選択する必要があります。

説明おすすめな人
机上査定
(簡易査定)
物件に関するデータを基に査定価格を算出する査定方法
すぐに価格を知れるが、概算によって算出するため、訪問査定に比べて正確さは劣る
立地・面積・間取り・築年数といった物件情報が中心であり、土地・建物の周辺環境や状態などは考慮されない
一早くおおよその売却価格を知りたい人
売却を検討しようか悩んでいる人
訪問査定不動産会社の担当者が現地を訪問して査定価格を算出する査定方法
データだけではわからない様々なポイントを目で判断する
机上査定(簡易査定)より正確な価格を知れるが、時間がかかる建物の状況(リフォームの状況や設備の劣化具合など)や周辺の環境(前面道路や眺望など)といった物件の個別事情を反映した価格を算出できる
じっくりとより正確な売却価格を知りたい人
売却しようと決意した人

ただ、HowMaのAI査定は匿名でできるため、本人確認や個人情報を明かす必要がありません。

メールアドレス以外の名前や電話番号などの個人情報を入力する必要がなく、入力した物件情報をもとに査定額を算出します。

具体例として、離婚で財産分与をする際、いくらもらえるのかパートナーにばれずに調べられます。

加えて、遠く離れた親族の遺産など、忙しくて現地に行く暇がないが売却額の見当を付けたいときにも有効です。

また、AIとプロによる査定を掛け合わせたHowMaの「コラボ査定」を利用できるのも魅力です。

独自のAI技術と提携不動産会社のプロ目線の査定で、「チャレンジ価格」と「安全価格」の2つの価格を算出できます。

チャレンジ価格とは
  • 近隣相場より高いが売れる見込みのある価格のこと
安全価格とは
  • ほぼ確実に売れる価格のこと

コラボ査定を利用することで、以下の3つの理由で売却が成功しやすいです。

  • チャレンジ価格を使えば高く売れる
  • 安全価格を使えば早く売れる
  • 相場がわかることで納得して売れる

参照元:HowMa(ハウマ)

2つの価格には振れ幅がありおおよそ相場がつかめるため、どのくらいの価格で売り出すか参考になります。

不動産会社の提示価格ではなく、自分たちで価格を選べるため、後悔のない不動産売却ができるのも特徴です。

なお、コラボ査定をする際は、スピードAI査定より詳しい物件情報が必要なため、あらかじめ資料を準備してから入力を開始しましょう。

HowMaの査定は全国対応しており、日本全国の95%(マンション・一戸建て・土地)の査定ができます。

このように、HowMaは時間や手間をかけずに気軽に査定をしたい方に向いています。

売り出しまでオンラインで完結する

「HowMaオンライン売却」を利用することで、売り出しまでオンラインで完結できるのが魅力です。

基本的に不動産会社との連絡はチャットで行います。

内覧のやり取りや価格の交渉といった対応もチャットで完結でき、気軽に短時間で返信することが可能です。

なお、査定時はHowMaの担当者と一度だけ室内確認や面談を行います。

Google MeetやZoomなどのビデオ通話を通してオンラインで行い、その情報を各不動産会社に共有します。

まとめて複数の不動産会社に査定依頼できるため、不動産会社とやり取りする手間が減らせるのがポイントです。

加えて、本人確認もオンラインで行え、株式会社Liquidの「LIQUID eKYC」という生体認証システムを用いて顔写真データを読み取ります。

このように、HowMaはオンラインで複数社に査定依頼できるため、売主に不利となる囲い込みのリスクを避けることか可能です。

囲い込みとは
  • 自社の顧客からの購入を目指すために、他社に物件を意図的に紹介しない行為
  • 不動産会社が他社に紹介すると片手仲介となり、自社にもらえる報酬が減ってしまうために起こる
  • そのため、囲い込みをしてでも意図的に両手仲介へと持ち込むケースがある
  • 顧客を多く抱えている大手の不動産会社で起きやすい
  • 問題点として、他社から良い条件で売れるにもかかわらず、自社の顧客からの購入を目指すために、購入希望や内覧希望も断って紹介せず、売主はチャンスを見逃してしまうこと
両手仲介とは
  • 1つの物件に対して1社の不動産会社が売り手と買い手の双方の仲介をした上で、仲介手数料を得ること
  • 両手仲介は最も多くの報酬が得られるため、多くの不動産会社が目指しているといわれている
  • 両手仲介と対となるのが片手仲介で、売り手と買い手は別々の不動産会社が仲介する

さらに、複数社に査定依頼することで、依頼した各社を価格で競わせて売主に有利な状態をつくれます。

なお、不動産会社に正式に依頼をする媒介契約時は、不動産会社に対して対面で本人確認を行うのが一般的です。

媒介契約とは
  • 不動産を売却するために、代わりに不動産会社が買い手を探すよう依頼する契約

売買契約や引き渡しなども、不動産会社を仲介して購入者と対面が必要な点に注意が必要です。

不動産売却に関するコラム記事が豊富にある

HowMaマガジンを見ると、不動産売却までの流れや売却活動のコツなどが載っているコラム記事が豊富にあるため、不動産売却に関するノウハウが習得できます。

情報量やノウハウが豊富で興味深い内容となっているため、最大限に活用できるでしょう。

不動産売却する前にぜひ参考にしてみてください。

営業電話がかかってこない

HowMaのAI査定では、電話番号を入力する必要がないため、しつこい営業電話に悩むことはありません。

物件情報とメールアドレスのみを入力することで、査定結果がわかります。

そのため、身元がばれることなく、利用できるのが特徴です。

一般的な一括査定サイトは電話番号の入力が必要で、仕事中や夜遅くであっても不動産会社からの強引な営業電話を受けることがあります。

不動産会社からしつこい電話が続く理由として、一括査定サイトの運営会社に支払った査定参加料を取り戻したいためです。

利用者は無料で利用できますが、不動産会社は費用がかかっており、必死に仕事を取ろうとします。

不動産売却の予定がないのに軽い気持ちで、電話番号の入力が必要な一括査定サイトを利用すると、営業電話が続き、後で大変なことになる可能性があります。

一方で、HowMaでは、営業電話はかかってきません。

AIが査定を行うため、不動産会社が参加料を支払っている一括査定サイトとは、仕組みが異なっています。

このように、HowMaは不動産会社からの営業電話を受けたくなく、気軽に利用したい方に向いています。

HowMa(ハウマ)の口コミや評判は?実際に利用した人を徹底調査

初めて不動産売却をする方に限らず、信頼できる一括査定サイトを使うのは大事です。

ここでは、HowMa(ハウマ)を利用した人がどのような感想を抱いたのか、口コミや評判をリサーチしてみました。

  • HowMa(ハウマ)の良い口コミや評判では「AI査定の速さ・手軽さ」について評価されている
  • HowMa(ハウマ)の残念な口コミや評判ではAI査定額は高く表示される・現実的ではないとの声がみられる

詳しい口コミは次の章で紹介します。

HowMa(ハウマ)の良い口コミや評判では「AI査定の速さ・手軽さ」について評価されている

HowMaの利用者の声を以下の通りにまとめましたので、参考にしてください。

ネットで楽々で査定してもらいました
こちらはお店に行かなくてもネットでAIが簡単に査定してくれるので助かりました。親から受け継いだ土地があるのですが、すぐに売るものでもないので、気軽な感じでネットで査定してみることにしました。査定方法ですが、いくつかの項目について答えれば後はAIが査定結果をだしてくれます。あっという間に値段がわかってしまい、大満足でした。相続した土地にはかなりの値段がついており、今後もしっかり管理していきたいと思います。とりあえず今はネットで査定金額を把握するだけにして、売却するかどうかは時間をかけて検討していこうと思っています。
引用元:みん評|HowMa(ハウマ)

自宅と実家の査定が気軽にできました。
神奈川県内の自宅と静岡の実家を登録しました。すぐに売るといったことは考えていないのですが、将来親が高齢になった時や自分たちの生活環境が変わった時を見越しておおよその家の価値を把握したいとふと思ったのがきっかけです。一戸建ての住宅を査定できるサービスというのが意外と見つからず、HowMaのAI査定に行き着きました。
物件の登録にはメールアドレスが必要ですが、AIによる査定のため不動産会社からの営業などは一切なく気軽に価値が把握できてよかったです。
正直地方の一戸建て住宅にどれくらいの資産価値があるのか不安だったのですが、思っていたより相場価格が高く安心(?)できました。
引用元:みん評|HowMa(ハウマ)

AI査定ってそういうことなんだ
不動産投資の世界に足を踏み入れた初心者です。知人が紹介してくれた業者から物件の紹介を受けて投資物件の購入を検討していたのですが、とにかく購入候補物件の一般的な価格がわからず、業者の提示する価格が信頼に足るものかわからない…。昼間に会社勤務しながら、限られた時間でそのような情報を得る手段がないかと探し求めてハウマに出会いました。
とにかく素晴らしいのは手軽さと情報の量、そして人の主観が入らない客観性、いずれもAIならではといったところでしょうか。検索すれば知りたかった情報が出てくるので、とても参考になり、紹介を受けた物件価格の信頼性も確認することができました。登録も検索もタダなので、同じような悩みをお持ちの方はぜひお試し下さい!
引用元:みん評|HowMa(ハウマ)

良い口コミや評判では、「ネットで簡単にAI査定ができた」「限られた時間で手軽に情報収集できた」といった声が寄せられていました。

HowMaのAI査定は匿名でできるため、本人確認や個人情報を明かす必要がありません。

メールアドレス以外の名前や電話番号などの個人情報を入力する必要がなく、手軽に情報収集できるのが魅力です。

その上、売り出しまで不動産会社と対面は不要です。

AI査定時に入力した物件情報をもとに査定額を算出します。

忙しくて現地に行く暇がないが売却額の見当を付けたい方は、HowMaで査定依頼をしてみてはどうでしょうか?

HowMa(ハウマ)の残念な口コミや評判ではAI査定額は高く表示される・現実的ではないとの声がみられる

一方で、残念な口コミや評判は次の通りです。

高めのAI査定額
【気になった点】
実際の不動産屋さんの査定では、AI査定額よりかなりダウンで額に差がありすぎる。
【今後も引き続き利用・使用したいか?】
AI査定額が、もっと現実的な額で出せれば利用したい。
引用元:みん評|HowMa(ハウマ)

およその価格を知りたい時に便利なサイト
実家の売却価格を査定してみたら、思っていた以上にかなり高い売却価格が出ましたが、人工知能の査定と言う事で本当にその価格なのかが気になるところです。査定後は営業電話はかかってこなかったので、売却価格だけを知りたい時に便利なサイトだと感じています。
引用元:みん評|HowMa(ハウマ)

あっという間の査定でした
あっという間に査定が終了します。査定結果では売却価格だけではなく賃料も表示されるので、私のように売却するか不動産経営するかで悩んでいる人にお勧めだと思います。AI査定なので信頼性は高くないのかも知れませんが、この査定結果を考慮して今後どうするかを考えようと思っています。
引用元:みん評|HowMa(ハウマ)

残念な口コミや評判では、AI査定額は高く表示される・現実的ではない、といった声が見られました。

HowMaは、他の一括査定サイトと比べてAI査定で客観性のある情報を気軽に収集できますが、人の手で算出されないため、精度は低くなる傾向です。

その上、個別要因を反映できません。

例えば、リフォームなどの有無や建物の状態といったことは加味できません。

ただ、HowMaは日本全国にわたり、年間120万件にも及ぶ取引事例や公示価格などの情報を収集しているため、正確な価格を査定することが可能です。

その上、周辺の取引事例データも実際に閲覧できるため、査定依頼する物件の個別状況と照らし合わせながら、おおよその売却価格を把握できます。

売却価格に加えて賃料も表示されるため、周辺の相場を知る上で参考になります。

それでも、より多くの情報を入手したい方やAI査定の信頼性に不安を感じる方もいるでしょう。

そのような方は、自ら簡単に多くの情報を収集できるLIFULL HOME’Sを利用してみましょう。

検索機能が充実しており、細かく条件を指定できるため、ひとつひとつの物件を簡単に比較できます。

その上、サイトのデザインが良く、直感的に操作しやすいホームページとなっています。

ただ、これらの一括査定サイトで提携している不動産会社だけでは比較が足りません。

十分な比較検討をするためにも、HowMaと他の一括査定サイトとの併用がおすすめです。

ぜひ他の不動産査定サイトも利用を検討してみてください。

HowMa(ハウマ)のメリット4つは?他の一括査定サイトには見られない強みも

HowMa(ハウマ)の口コミや評判では、「ネットで簡単にAI査定ができた」「限られた時間で手軽に情報収集できた」など、利用して良かったという声が多くありました。

残念な口コミや評判もありますが、ここまでの満足度と利用者数を誇るHowMaには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

HowMaを利用する主なメリットは以下の通りです。

  • 匿名で気軽にAI査定ができる
  • 不動産会社とやり取りする手間が減らせる
  • 不動産売却に関するコラム記事が豊富にあり、ノウハウが習得できる
  • 営業電話に悩まされない

不動産一括査定でHowMaを利用した際に、メリットが最大限活かせるように参考にしてみてください。

匿名で気軽にAI査定ができる

HowMaは、AIによる匿名査定ができる数少ない一括査定サイトの一つです。

匿名査定では、メールアドレスと物件情報(物件の種類、所在地など)を入力するだけで、簡単に査定価格を知ることが可能です。

専用ページを作成するにあたって、メールアドレスが必要ですが、これはHowMaが査定結果を送信するために利用します。

そのため、不動産会社に知られる心配はありません。

匿名査定では、次のようなメリットとデメリットがあるので、メリットが最大限に活かせるように再度確認しておきましょう。

メリットデメリット
個人情報が不動産会社に伝わらない
しつこい電話に悩まされない
査定価格がすぐにわかる
正確な査定価格を算出できない
査定価格の根拠がわからない

匿名査定だけでは売却できない

匿名査定の最大のメリットは、名前や物件の所在地といった個人情報を不動産会社に知られることなく、査定依頼できることです。

その上、HowMaは個人情報が漏れるリスクはほとんどないため、安心して査定ができます。

不動産会社に個人情報を知られずに気軽に査定依頼したい方は、HowMaを利用してみましょう。

不動産会社とやり取りする手間が減らせる

「HowMaオンライン売却」を利用することで、不動産会社とやり取りする手間が減らせるのが魅力です。

基本的に不動産会社との連絡はチャットで行い、売り出しまでオンラインで完結できます。

内覧のやり取りや価格の交渉といった対応もチャットで完結でき、気軽に短時間で返信することが可能です。

なお、査定時はHowMaの担当者と一度だけ室内確認や面談を行います。

Google MeetやZoomなどのビデオ通話を通してオンラインで行い、その情報を各不動産会社に共有します。

その際、まとめて複数の不動産会社に査定依頼できるため、不動産会社とやり取りする必要がありません。

加えて、本人確認もオンラインで行え、株式会社Liquidの「LIQUID eKYC」という生体認証システムを用いて顔写真データを読み取ります。

このように、HowMaは対面ではなくオンラインで不動産会社とやり取りしたい方におすすめです。

不動産売却に関するコラム記事が豊富にあり、ノウハウが習得できる

HowMaマガジンを見ると、コラム記事が豊富にあり様々なノウハウが習得できます。

例えば、不動産売却までの流れ、売却活動のコツ、売買契約の注意点、不動産売却に関する税金など、不動産売却に関する情報も載っています。

情報量やノウハウが豊富で興味深い内容となっているため、最大限に活用できるでしょう。

不動産売却する前にぜひ参考にしてみてください。

営業電話に悩まされない

HowMaのAI査定では、電話番号を入力する必要がないため、しつこい営業電話に悩むことはありません。

物件情報とメールアドレスのみを入力することで、査定結果がわかります。

そのため、身元がばれることなく、利用できるのが特徴です。

一般的な一括査定サイトは電話番号の入力が必要で、仕事中や夜遅くであっても不動産会社からの強引な営業電話を受けることがあります。

不動産会社からしつこい電話が続く理由として、一括査定サイトの運営会社に支払った査定参加料を取り戻したいためです。

利用者は無料で利用できますが、不動産会社は費用がかかっており、必死に仕事を取ろうとします。

不動産売却の予定がないのに軽い気持ちで、電話番号の入力が必要な一括査定サイトを利用すると、営業電話が続き、後で大変なことになる可能性があります。

一方で、HowMaでは、営業電話はかかってきません。

AIが査定を行うため、不動産会社が参加料を支払っている一括査定サイトとは、仕組みが異なっています。

このように、HowMaは不動産会社からの営業電話を受けたくなく、気軽に利用したい方に向いています。

HowMa(ハウマ)のデメリットはAI査定の精度は発展段階であること

HowMa(ハウマ)のデメリットは、残念な口コミ・評判にあった通り「AI査定額は高く表示される」とのこと。

HowMaは、他の一括査定サイトではあまり見られないAIによる査定ができますが、現実的ではなく、信頼性に不安を感じるようです。

この他にも、次のようなデメリットもあります。

  • AI査定の精度は発展段階で、個別要因を反映できない
  • 査定依頼できない不動産会社や地域がある
  • キャンペーンやキャッシュバックは開催されない

HowMaを利用してみて「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、1つずつデメリットを理解しておきましょう。

AI査定の精度は発展段階で、個別要因を反映できない

HowMaのAI査定の精度は発展段階のため、低くなる傾向にあります。

その理由として、以下の点が挙げられます。

  • 人の手で算出されない
  • 個別要因を反映できない
  • 価格変動が激しいときの査定には弱い
  • レインズが使えない
レインズとは
  • 国土交通大臣から指定を受けた「不動産流通機構」によって運営されるコンピューターネットワークシステムのこと
  • 宅地建物取引業者だけが閲覧でき、売り手は、売却を依頼した物件の情報のみ確認できる

HowMaのAI査定は機械的に査定価格を算出するため、人が査定するよりも精度が低くなります。

なぜなら、個別要因を反映できないためです。

例えば、リフォームなどの有無や建物の状態といったことは、AI査定では加味できません。
その他にも、土地の形状や住宅ローン控除の適用の有無、法令制限の内容などで、売りやすさに違いが生じます。

また、HowMaのAI査定は価格変動が激しいときの査定に弱いです。

その理由として、過去の取引事例をもとに算出しているためです。

周辺の取引事例は日々アップデートして査定しているようですが、どこまで直近の事例を集めているか明らかではありません。

特に、首都圏のマンションや一戸建ての価格は上昇トレンドで、査定価格が追いついていない可能性が高いです。

人の査定なら、直近の情報を加味して査定価格を出すことが可能です。

さらに、現状では日本で唯一の不動産情報データベースである「レインズ」が使えません。

売却の成約価格はレインズにしか掲載されておらず、情報が十分とはいえない面もあります。

ただ、HowMaは日本全国にわたり、年間120万件にも及ぶ取引事例や公示価格などの情報を収集しているため、正確な価格を査定することが可能です。

その上、周辺の取引事例データも実際に閲覧できるため、査定依頼する物件の個別状況と照らし合わせながら、おおよその売却価格を把握できます。

売却価格に加えて賃料も表示されるため、周辺の相場を知る上で参考になります。

それでも、より多くの情報を入手したい方やAI査定の信頼性に不安を感じる方もいるでしょう。

そのような方は、自ら簡単に多くの情報を収集できるLIFULL HOME’Sを利用してみましょう。

検索機能が充実しており、細かく条件を指定できるため、ひとつひとつの物件を簡単に比較できます。

その上、サイトのデザインが良く、直感的に操作しやすいホームページとなっています。

ぜひ、LIFULL HOME’Sと併用してみましょう。

査定依頼できない不動産会社や地域がある

HowMaの提携不動産会社は以下の11社しか公開されていませんが、それでも他の一括査定サイトと比べると少ないです。

  • 京王不動産
  • 大成有楽不動産販売
  • House Do
  • あなぶきハウジングサービス大京穴吹不動産
  • リニュアル仲介
  • Marubeni Real Estate Management
  • TOHO HOUSE(大田東京)
  • MIBU CORP RATION
  • 朝日リビング
  • HOUSE COMMUNICATION
  • House Do

参照元:HowMa(ハウマ)|オンライン売却

不動産一括査定サイト提携している不動産会社数
HowMa10社以上
オウチーノ2,100社以上
SUUMO一括査定2,000社以上
LIFULL HOME’S4,556社
すまいValue大手6社(875店舗)
イエウール2,300社以上
イエイ厳選1,000社
リビンマッチ約1,700社
※2024年4月現在

上記のHowMaの提携不動産会社を見ると、住友不動産販売・三井不動産リアルティ・東急リバブルなどといった大手不動産会社や一部の地場不動産会社とは提携していません。

もし、査定依頼をしたい不動産会社が提携していない場合は、他の一括査定サイトとの併用がおすすめです。

大手不動産会社と査定依頼したいのなら、6社の大手不動産会社が運営しているすまいValueを利用する必要があります。

大手不動産会社は、豊富な実績から成約データを多く持っており、正確な査定価格を出すことが可能です。

その上、大手ならではの手厚いサポート・サービスが受けられ、不動産売却の手助けとなります。

一方で、もしHowmaでは提携していない地場不動産会社に査定依頼をしたい場合は、LIFULL HOME’Sがおすすめです。

LIFULL HOME’Sの提携している不動産会社数は、2024年4月現在で4,556社と業界トップクラスとなっており、希望に合った不動産会社が見つけやすいです。

Howmaは全国47都道府県に対応していますが、地域によっては対応できる不動産会社が少ない場合があります。

これは、不動産会社は人口の多い首都圏や都市部に偏っている傾向があるためです。

そのため、Howmaで依頼したくても、地域によっては1、2社、もしかしたら対応できる不動産会社が見つからない場合もあるでしょう。

ただ、取り扱う不動産会社が少なくても、地方には地域密着型の不動産会社も多く、大手よりも融通が利きます。

なお、首都圏や都市部の物件を査定依頼すると、提携不動産会社が多いあまり、たくさんの不動産会社が出てくるため、1つの不動産会社を選ぶための時間や手間がかかります。

もし、選ぶのに労力をかけたくない場合は、いえかつLIFEがおすすめです。

いえかつLIFEなら入力した条件に合わせて、適切な不動産会社を選んでくれます。

大手不動産会社と地場不動産会社、各一括査定サイトにはそれぞれ一長一短あります。

一括査定サイトを利用する際は、あらかじめ各一括査定サイトの特徴や提携不動産会社にも目を通しておきましょう。

キャンペーンやキャッシュバックは開催されない

HowMaには、他の一括不動産査定サイトと異なり、キャッシュバックやキャンペーンは開催されません。

もしキャンペーンを活用してお得に不動産を売却したい方は、イエイやリビンマッチがおすすめです。

それぞれ次のようなキャンペーンが行われています。

不動産一括査定サイトキャンペーン内容条件
イエイ最大10万円分のAmazonギフトカードをプレゼント以下の条件をすべて満たしており、物件お引渡し日から一週間以内に、アンケートに回答する必要がある
売買契約の締結者(物件を所有されていた方)であること(本人確認あり)
イエイで査定依頼した物件であること
イエイで査定依頼した不動産会社と媒介契約を結んでいること
イエイで査定依頼した不動産会社を仲介会社とし、売買契約していること
リビンマッチ合計2,000円分のギフトカードをプレゼント以下の条件をすべて満たす必要がある
リビンマッチ不動産売却を利用後、リビンマッチ不動産売却の提携会社と媒介契約を締結すること
申請後、10分程度の電話取材を受けること
直近 6ヶ月以内に撮影した、顔のわかるアプリなどで画像を加工していない、写真を提出できること
顔写真使用について許諾できること
参照元:イエイ「最大10万円分ギフトカードプレゼント」リビンマッチ「売却依頼で2千円分のギフトカードをプレゼント!」

ただし、時期によってキャンペーンが終了している場合もありますので、詳しくはキャンペーンサイトをご確認ください。

キャッシュバックやキャンペーンを利用したい方は、イエイやリビンマッチのような不動産一括査定サイトを経由しましょう。

HowMa(ハウマ)など一括査定サイトを利用する際の注意点

不動産一括査定とは、インターネットを通して売却したいと思っている物件や土地の情報、個人情報を入力して、複数の不動産会社を自動的に紹介するシステムです。

HowMa(ハウマ)ような一括査定サイトを使うと、複数の不動産会社の査定結果からおおよその相場がわかります。

一見、手間をかけずに複数の不動産会社に一括査定ができるため、便利に思えますが、いくつかの注意点が次のようにあります。

  • 査定価格が高すぎると売れなくなる
  • 1つの一括査定サイトのみでは情報が足りない
  • しつこく電話がかかってくる

1つのサイトだけに絞ってしまうと情報に偏りが出てしまいます。

そのため、複数の一括査定サイトを利用した方が、結果として相性の良い不動産会社が見つかりやすいのです。

ここでは、一括査定サイトを利用する際に、気を付けておきたい注意点について解説します。

査定価格が高すぎると売れなくなる

必ずしも査定価格の高い不動産会社が良いとは限りません。

査定価格が高すぎる余り、売れ残ってしまう可能性が高いです。

査定価格はあくまでも目安であり、そこから購入者からの値下げや周囲の状況などにより、売却価格は変動します。

ただし、不動産売却になると売却益が多額になるため、どうしても査定価格の高い不動産会社を選びたくなる気持ちはわかります。

しかし、実際は不動産会社が買取するのではなく、不動産を購入するのは一般人がほとんどです。

査定価格が他よりも高い不動産会社は、必ずしも売れるわけではありません。

不動産会社を選ぶ基準として、査定価格が高いからといった理由で選ぶのではなく、自分の売りたい物件を得意としているかに着目してみましょう。

「マンションの売買に強い」「地方の取引実績が少ない」などといった各不動産会社の強みや弱みを分析してみましょう。

そうすることで、相性の合った最適な不動産会社を見極められ、適正な価格で売却することが可能です。

1つの一括査定サイトのみでは情報が足りない

不動産一括査定サイトを利用すると、複数の不動産会社から一括で査定が可能です。

ただし、1つのサイトのみではサイトごとに特徴が異なるため、情報に偏りが生じます。

HowMa(ハウマ)の場合、連携していない大手不動産会社もあるため、情報が偏ってしまいます。

大手不動産会社にも査定依頼をしたいという方は、他の一括査定サイトを利用して、豊富な実績から成約データを多く持っている不動産会社に物件を査定してもらうことで、正確な査定価格を出せるでしょう。

しつこく電話がかかってくる

一般的には、一括査定時に個人情報の項目で電話番号を入力するため、現在の物件や売却状況の確認などで電話がかかってくる可能性があります。

HowMaの場合、媒介契約締結後は不動産会社から連絡がかかってくる場合があります。

不動産会社によっては、しつこく電話がかかり、迷惑になることもあります。

電話でかけてほしくない場合は、入力項目にあるご要望やその他の連絡事項などの欄に「電話はできないためメールでの連絡希望」などの旨を記載しましょう。

ただし、電話がかかるということは、売れる可能性があるということです。

少しぐらいの電話連絡は仕方がないと思うことも大事です。

不動産一括査定の結果で良い不動産会社を選ぶコツ5選

不動産一括査定を利用すると、複数の不動産会社から査定結果が届くため、どの不動産会社にしようか迷うでしょう。

良い不動産会社を選ぶためには、次の5つのコツを踏まえると良いでしょう。

  • 不動産の相場を調べる
  • 不動産会社の宅地建物取引業免許証の更新回数を確認する
  • 丁寧な提案内容で、根拠付けがされるか確かめる
  • 行政処分歴や過去の実績を確認する
  • 営業担当者の対応を確かめる

それぞれ順を追って解説します。

不動産の相場を調べる

不動産を売却する際は、不動産の相場を把握しておきましょう。

おおまかな不動産相場を知っておくと、「相場よりも安く売却してしまった…」といった事態を防げます。

不動産の相場を調べるためには、レインズマーケットインフォメーション土地総合情報システムのサイトを活用してみましょう。

実際に不動産売買で成約となった価格を調べられます。

不動産会社の宅地建物取引業免許証の更新回数を確認する

不動産会社の「宅地建物取引業者免許証」の更新回数を見て、不動産取引の経歴が長いか確認しましょう。

宅地建物取引業者免許証とは
  • 宅地建物取引業者免許証とは、宅地建物取引業を営むために必要な免許のこと
  • 個人も法人もどちらでも申請は可能
  • 交付時に不動産業者のIDのような番号が与えられ、その付近に()の中にある数字がある
  • これは、免許を更新した回数を表しており、5年ごとに更新される

例えば、(3)の場合、10年以上15年未満の期間で不動産業者として営業していることがわかります。

宅地建物取引業免許証番号は、不動産の広告や事務所等の入口などの見やすい場所に掲示する義務があります。

ホームページを閲覧したり、事務所等に訪問して確認したりして、()の中の番号を見ておくと良いでしょう。

(参照元:国土交通省「宅地建物取引の免許について」国土交通省「建設業者・宅建業者企業情報検索システム」公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会 大阪本部「宅建業者の事務所のチェックポイント」

丁寧な提案内容で、根拠付けがされるか確かめる

丁寧な提案内容で、査定価格や売却までの期間に根拠付けはされているか確認しましょう。

その際、売却しようと考えている物件は、不動産会社の得意としているか確かめることも大事です。

提案内容は作り込まれているか、その物件と似たような実績があるか、確かめてみましょう。

行政処分歴や過去の実績を確認する

不動産会社の規模のみならず、行政処分歴や過去の実績にも目を通しておきましょう。

国土交通省「ネガティブ情報等検索サイト」国土交通省「地方整備局等」と一部の都道府県では、行政処分に関する情報をインターネットで確認できます。

一方で過去の実績については、担当者に質問したり、ホームページを見たりすると良いでしょう。

その際、先ほど紹介した通り、売却した物件と似たような実績はないか確認しておきましょう。

営業担当者の対応を確かめる

営業担当者の対応も大切です

良い担当者の見極めポイントは次の通りです。

  • 一方的に提案をしてこないか
  • こちらの要望は聞き入れてくれるか
  • コミュニケーションを積極的に取ってくれるか
  • 売却までの段取りは良いか

この記事では、大手は安心感が得られると述べましたが、大手だからといった理由で選ぶのではなく、上記のポイントを踏まえて良い不動産会社を見極められるようにしましょう。

HowMa(ハウマ)と他社の一括査定サイトを比較!提携の不動産会社が多いサービスはどれ?

HowMa(ハウマ)の良い口コミや残念な口コミ、特徴やメリット・デメリットなどから評判が理解できたかと思います。

HowMaの特徴を活かしながら、デメリットや残念な評判がカバーできるように、他の一括査定サイトと比較して活用してみてはどうでしょうか?

この章では、HowMaと次の6社の一括査定サイトをそれぞれ表で比較してみました。

HowMa(ハウマ)オウチーノSUUMO一括査定LIFULL HOME’SすまいValueイエウールイエイリビンマッチ
運営会社株式会社コラビット株式会社くふう住まい株式会社リクルート株式会社LIFULL小田急不動産株式会社
住友不動産販売株式会社
東急リバブル株式会社
野村不動産ソリューションズ株式会社
三井不動産リアルティ株式会社
三菱地所ハウスネット株式会社
株式会社Speee株式会社じげんリビン・テクノロジーズ株式会社
設立年2015年2008年2009年1997年2016年2007年2008年2004年
利用者
(推定)
6万人以上月間100万人以上非公開1,000万人以上77万件以上年間20万件以上300万人以上440万人以上
提携している不動産会社数10社以上2,100社以上2,000社以上4,556社大手6社(875店舗)2,300社以上厳選1,000社約1,700社
同時査定依頼可能会社数6社6社10社10社6社6社6社6社
匿名査定の有無有り無し無し有り無し無し無し無し
対応エリア全国全国全国全国全国(都市部中心)全国全国全国
査定に対応する不動産の種類マンション
一戸建て
土地
マンション(投資用も含む)
一戸建て
土地
ビル
店舗
事務所
倉庫
工場
アパート
マンション
一戸建て
土地
一戸建て
マンション
土地投資用(一棟物件)
投資用(区分所有)
倉庫
工場
マンション
一戸建て
土地
一棟マンション
一棟ビル
一棟アパート
戸建て
マンション
土地
投資物件
店舗
工場
倉庫
農地
分譲マンション
一戸建て
土地
ビル一室
一棟マンション
一棟アパート
一棟ビル
工場
倉庫
店舗
事務所
農地

田んぼ
山林
分譲マンション
一戸建て
土地
一棟アパート
一棟マンション
投資マンション(1R・1K)
一棟ビル
区分所有ビル(ビル1室)
店舗
工場
倉庫
農地
特徴AIとプロによるコラボ査定が受けられる市街化調整区域の物件も査定依頼ができる掲載物件数がトップクラスのSUUMO上に物件情報を掲載できる同時査定社数が10社と多い大手不動産会社6社に査定依頼ができる不動産会社数No.1
月間利用者数No.1
査定対応エリア数No.1
(参照元:イエウール公式サイト
アンケートの回答で、最大10万円分のAmazonギフトカードがもらえる不動産査定サイト認知度No.1
使ってみたい不動産査定サイトNo.1
(参照元:リビンマッチ公式サイト

なお、査定依頼で個人情報を不動産会社に知られたくない方、大体でもいいので査定価格を知りたいという方は、HowMaのような匿名査定を利用しましょう。

オウチーノは市街化調整区域の物件も査定依頼ができる

運営会社株式会社くふう住まい
設立年2008年
利用者数(推定)月間100万人以上
提携している不動産会社数2,100社以上
同時査定依頼可能会社数6社
匿名査定の有無無し
対応エリア全国
査定に対応する不動産の種類マンション(投資用も含む)
一戸建て
土地
ビル
店舗
事務所
倉庫
工場
アパート
特徴市街化調整区域の物件も査定依頼ができる

オウチーノは、市街化調整区域の物件も査定依頼ができます。

市街化調整区域とは
  • 建物が建てられない土地のこと
  • 一般的な土地価格の水準と異なるため、扱わないサイトが多い

提携不動産会社2,100社超の中から選択でき、選択肢が豊富で希望に合う会社が選びやすいです。

また、不動産売却シミュレーターが利用でき、おおよその手取り額を把握できます。

さらに、不動産に関するコラム記事があるため、あらかじめ売却についての知識が付けられます。

HowMaではできない市街化調整区域の物件を査定依頼したい方にはおすすめです。

SUUMO一括査定は一度に10社も査定依頼ができる

運営会社株式会社リクルート
設立年2009年
利用者数(推定)非公開
提携している不動産会社数2,000社以上
同時査定依頼可能会社数10社
匿名査定の有無無し
対応エリア全国
査定に対応する不動産の種類マンション
一戸建て
土地
特徴掲載物件数がトップクラスのSUUMO上に物件情報を掲載できる

SUUMO一括査定は、一度に10社まで査定依頼できます。

提携不動産会社2,000社超の中から選択でき、選択肢が豊富で希望に合う会社が選びやすいです。

また、物件情報を掲載物件数がトップクラスのSUUMO上に掲載できるため、スムーズに売却することが可能です。

実際に、三大不動産ポータルサイトであるSUUMO・LIFULL HOME’S・アットホームの掲載物件数を比較した調査によると、SUUMOは約800万件とトップを誇っています。
※参照元:東京商工リサーチ|不動産・住宅ポータルサイトの掲載物件数に関する調査結果

掲載物件数が多いということは、その分多くの方が利用しています。

そのため、より高値でスムーズに売却することが可能です。

さらに、不動産に関するコラム記事が豊富にあるため、あらかじめ売却についての知識が付けられます。

HowMaよりも一度に多くの不動産会社に査定依頼をしたい方や、掲載物件数がトップクラスのサイトに物件を載せたい方にはおすすめです。

LIFULL HOME’Sはトップクラスの提携不動産会社数を誇る

運営会社株式会社LIFULL
設立年1997年
利用者数(推定)1,000万人以上
提携している不動産会社数4,584社
同時査定依頼可能会社数10社
匿名査定の有無有り
対応エリア全国
査定に対応する不動産の種類一戸建て
マンション
土地投資用(一棟物件)
投資用(区分所有)
倉庫
工場
特徴同時査定社数が10社と多い

LIFULL HOME’Sは、提携している不動産会社数が全国4,584社とトップクラスで多いのが特徴です。

また、同時査定依頼可能会社数は最大10社と、上記の表の中では最も多くなっています。

そのため、より多くの不動産会社と比較検討が可能です。

さらに、地域密着型の不動産会社とも提携しています。

その上、机上査定(簡易査定)と訪問査定に加えて、HowMaと同様に匿名査定にも対応しています。

説明おすすめな人
机上査定
(簡易査定)
物件に関するデータを基に査定価格を算出する査定方法
すぐに価格を知れるが、概算によって算出するため、訪問査定に比べて正確さは劣る
立地・面積・間取り・築年数といった物件情報が中心であり、土地・建物の周辺環境や状態などは考慮されない
一早くおおよその売却価格を知りたい人
売却を検討しようか悩んでいる人
訪問査定不動産会社の担当者が現地を訪問して査定価格を算出する査定方法
データだけではわからない様々なポイントを目で判断する
机上査定(簡易査定)より正確な価格を知れるが、時間がかかる建物の状況(リフォームの状況や設備の劣化具合など)や周辺の環境(前面道路や眺望など)といった物件の個別事情を反映した価格を算出できる
じっくりとより正確な売却価格を知りたい人
売却しようと決意した人

LIFULL HOME’Sの匿名査定も同様に、メールアドレスと物件情報(物件の種類、所在地など)を入力するだけで、簡単に査定価格を知ることが可能です。

匿名査定では、次のようなメリットとデメリットがあるので、確認しておきましょう。

メリットデメリット
個人情報が不動産会社に伝わらない
しつこい電話に悩まされない
査定価格がすぐにわかる
正確な査定価格を算出できない
査定価格の根拠がわからない
匿名査定だけでは売却できない

匿名査定では、電話番号を含んだ個人情報が不動産会社に伝わる心配がないため、しつこい電話に悩まされる心配がありません。

HowMaでは査定できない地方で売却を検討している方や、LIFULL HOME’Sの匿名査定を利用してHowMaと比較したい方は、一度利用してみましょう。

すまいValueは大手不動産会社6社に査定依頼ができる

運営会社小田急不動産株式会社
住友不動産販売株式会社
東急リバブル株式会社
野村不動産ソリューションズ株式会社
三井不動産リアルティ株式会社
三菱地所ハウスネット株式会社
設立年2016年
利用者数(推定)77万件以上
提携している不動産会社数大手6社(875店舗)
同時査定依頼可能会社数6社
匿名査定の有無無し
対応エリア全国(都市部中心)
査定に対応する不動産の種類マンション
一戸建て
土地
一棟マンション
一棟ビル
一棟アパート
特徴大手不動産会社6社に査定依頼ができる

すまいValueは、売上高が上位にランクインしている以下の6社の不動産会社から選べるのが特徴です。

会社名売上高ランキング取扱高仲介件数
三井不動産リアルティグループ1位19,184億円39,106件
東急リバブル2位18,213億円29,577件
住友不動産販売3位13,961億円34,906件
野村不動産ソリューションズ4位10,603億円9,985件
三菱地所ハウスネット20位1,286億円2,069件
小田急不動産27位497億円1,155件
参照元:公益財団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(9月期改訂)3不動産流通」

また、店舗数は大手6社すべて合わせると875店舗あり、近所に店舗がある可能性が高いです。

さらに、査定依頼件数は77万件を超えており、2023年度(令和5年度)では、11万件以上と豊富な売却実績を残しています。

この仲介件数は大手全36社の約半分を占めています。

(参照元:公益財団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(9月期改訂)3不動産流通

その上、大手が運営しているため、次のように査定から売却後までサポート体制が充実しています。

社名サービス・サポート名詳細
三井不動産リアルティ(三井のリハウス)360°サポート設備チェック&サポートサービス
建物チェック&サポートサービス
買取サポートシステム
住まいクリーンアップサービス
建物調査
土地調査
住宅設備のメンテナンス
引越し
インテリア
リペアメンテナンスサービス
東急リバブル売却向けサービス建物保証
住宅設備保証
除菌
消臭
水回りブライトニング
埋設物撤去保証
地盤調査保証
リバブル不動産買取
リバブル売却保証
リバブルリースバック
擁壁調査保証
仮測量

床リペアリング
ブライトニングプラス
バーチャルインテリアルーム
CGリフォームイメージ
3Dウォークスルー
プロカメラマン撮影
ホームアレンジメント
カスタム
荷物一時預かり
不用品処分
ルームデコレーション
リバブルアクティブ売却
パッケージ(アクセル君)
リバブルリフォームセレクト
定額制ハウスクリーニング
ユーザーサポートコール
引越し一括見積り
キャッシュレス決済
投資用区分マンション空室
設備保証
シニアの住み替えサロン
プロの「相続×不動産」診断
相続税立替払
申告セカンドオピニオン
住友不動産販売ステップエスコート(売りたいお客様)建物補修
設備補修
戸建クリーン
マンションおそうじ
空地草刈り
壁床ポイントリペア
プロカメラマン撮影
バーチャルステージング
ホームステージング
ルームアレンジメント
住まいの健康度チェック
宅地測量(仮測量)
土地調査【有償】
建物調査【有償】
空家巡回【有償】
買替購入資金立替
相続診断
相続税立替
ステップオークション
野村不動産ソリューションズ売却サポート・買換サポートあんしん設備補修
ホームステージング
ホームクリーンアップ
ハウスクリーニング
荷物一時預かり
リユース回収
あんしん建物補修
あんしん土地診断(土地測量)
あんしん土地診断(埋設物撤去)
土地ステージング
買換保証
つなぎ融資
買取サポート
相続サポート
シニア住みかえサービス
三菱地所ハウスネット住まいリレー(売りたい)建物検査保証
住宅設備検査保証
24時間緊急対応
地盤調査
既存擁壁調査
液状化判定
ハウスクリーニング
リペア
オゾン除菌
脱臭サービス
プロカメラマン撮影サービス
3Dウォークスルー
VRホームステージング
ホームステージングサービス
土地現況仮測量図作製サービス
土地クリーン&メンテナンス
買取サポートサービス
リースバックサポートサービス
インテリアサービス
リフォーム会社紹介
ハウスメーカー紹介
引越し
荷物一時預かり
仮住まいサポート
残置物撤去
税理士紹介
住宅ローン専門相談窓口紹介サービス
相続税
買い替えつなぎ融資
各種保険サービス
ご成約特典
三菱地所のレジデンスクラブ
小田急不動産ソナエアラバ住宅設備機器保証
建物状況調査&既存住宅瑕疵保証
水廻りクリーニング
境界確認
仮測量
24時間緊急駆け付け
リペアサービス
居住中ホームステージング
買取保証制度
つなぎサポート
納税サポート
参照元:三井のリハウス「360°サポート」東急リバブル「売却向けサービス」住友不動産販売「ステップエスコート(売りたいお客様)」野村不動産ソリューションズ「売却サポート」三菱地所ハウスネット「住まいリレー」小田急不動産「ソナエアラバ」

上記の表で詳細の列にある具体的なサポート内容

サポート内容
建物調査
土地の調査
売り手が買い手に対して負う「契約不適合責任*1」への備えのために建物や土地を調査する。
契約不適合責任とは、不動産売買時の契約書に不動産の不備や不良などが明記していなかった場合、買い手から請求があった際に売り手が負う責任のこと。
リースバック*1住宅を売却して現金を得て、不動産会社に賃料を払うことで引き続き住めるサービスのこと。
買取サポート
買取保証
所定の期日以内に売却できなかった場合、不動産会社が事前に提示された金額で買い取ってくれる。
買換保証
つなぎ融資
買替購入資金立替
売り手と買い手が同じ不動産会社に依頼した場合、スムーズに取引ができるように売却代金と購入費用のつなぎをサポートしてくれる。
税理士紹介
納税サポート
住宅の売却に関する税金や法的手続きについて相談できる。
不動産の売却には譲渡所得として確定申告が必要。
*1:参照元:公益社団法人 全日本不動産協会 埼玉県本部「【民法改正】「契約不適合責任」でどう変わる?宅建試験でも注目?」
*2:参照元:国土交通省「住宅のリースバックに関するガイドブック」

HowMaでは受けられないサポート・サービスを希望している方は、すまいValueで一括査定をしてみましょう。

イエウールは不動産の知識がなくてもスムーズに査定できる

運営会社株式会社Speee
設立年2007年
利用者数(推定)年間20万件以上
提携している不動産会社数2,300社以上
同時査定依頼可能会社数6社
匿名査定の有無無し
対応エリア全国
査定に対応する不動産の種類戸建て
マンション
土地
投資物件
店舗
工場
倉庫
農地
特徴不動産会社数No.1
月間利用者数No.1
査定対応エリア数No.1
(参照元:イエウール公式サイト

イエウールは提携している不動産会社数や利用者数、査定対応エリアが多いのが魅力です。

全国で2,300社以上と連携しており、年間20万件以上と多くの利用者がいます。

不動産売却に関するコラム記事が豊富で、不動産の知識がなくてもノウハウを習得でき、スムーズに査定依頼できます。

そのため、イエウールは不動産売却が初めてという方にも利用しやすい一括査定サイトです。

また、査定対応エリアは47都道府県に展開しており、地方でも査定依頼を行えます。

その上、都道府県ごとの不動産の相場を簡単に調べることができます。

HowMaでは提携していない不動産会社を査定依頼をしたい方にはおすすめです。

イエイは不動産会社にお断り代行サービスがある

運営会社株式会社じげん
設立年2008年
利用者数(推定)300万人以上
提携している不動産会社数厳選1,000社
同時査定依頼可能会社数6社
匿名査定の有無無し
対応エリア全国
査定に対応する不動産の種類分譲マンション
一戸建て
土地
ビル一室
一棟マンション
一棟アパート
一棟ビル
工場
倉庫
店舗
事務所
農地

田んぼ
山林
特徴アンケートの回答で、最大10万円分のAmazonギフトカードがもらえる

イエイは15年以上と長年の実績が豊富な一括査定サイトです。

大きな特徴として、お断り代行サービスがあることです。

一括査定をすると、査定依頼をした不動産会社から電話がかかってきます。

査定後の取引を断るためには、各不動産会社にお断りの電話をする必要があり、手間がかかり面倒に思う方もいるでしょう。

このサービスを利用することで、お断りの電話をすべて代行してくれます。

「お断りの電話をしたくない…」「面倒だからしたくない…」という方には助かるサービスです。

また、イエイはキャンペーンを開催しているため、ぜひ活用してみましょう。

キャンペーン内容条件
最大10万円分のAmazonギフトカードをプレゼント以下の条件をすべて満たしており、物件お引渡し日から一週間以内に、アンケートに回答する必要がある
売買契約の締結者(物件を所有されていた方)であること(本人確認あり)
イエイで査定依頼した物件であること
イエイで査定依頼した不動産会社と媒介契約を結んでいること
イエイで査定依頼した不動産会社を仲介会社とし、売買契約していること
参照元:イエイ「最大10万円分ギフトカードプレゼント」

イエイはHowMaでは取り扱っていない畑や田んぼ、山林などの売却を検討している方や、キャンペーンを活用して不動産売却の契約をお得に行いたい方には向いています。

リビンマッチは認知度トップクラスを誇る

運営会社リビン・テクノロジーズ株式会社
設立年2004年
利用者数(推定)440万人以上
提携している不動産会社数約1,700社
同時査定依頼可能会社数6社
匿名査定の有無無し
対応エリア全国
査定に対応する不動産の種類分譲マンション
一戸建て
土地
一棟アパート
一棟マンション
投資マンション(1R・1K)
一棟ビル
区分所有ビル(ビル1室)
店舗
工場
倉庫
農地
特徴不動産査定サイト認知度No.1
使ってみたい不動産査定サイトNo.1
(参照元:リビンマッチ公式サイト

リビンマッチは2004年に設立し、一括査定サイトの中では比較的長い経歴があります。

認知度も高く、使ってみたい不動産査定サイトではトップクラスです。

また、イエイと同様にキャンペーンを開催しているため、有効活用しましょう。

キャンペーン内容条件
合計2,000円分のギフトカードをプレゼント以下の条件をすべて満たす必要がある
リビンマッチ不動産売却を利用後、リビンマッチ不動産売却の提携会社と媒介契約を締結すること
申請後、10分程度の電話取材を受けること
直近 6ヶ月以内に撮影した、顔のわかるアプリなどで画像を加工していない、写真を提出できること
顔写真使用について許諾できること
参照元:リビンマッチ「売却依頼で2千円分のギフトカードをプレゼント!」

また、査定に対応する不動産の種類に、HowMaでは見られない農地があるのも特徴です。

農地の扱いに困っている方は一度利用してみると良いでしょう。

HowMa(ハウマ)での売却査定がおすすめな人

HowMa(ハウマ)のメリットを踏まえると、HowMaでの売却査定がおすすめな人は次の通りです。

  • 匿名ですぐに査定結果を知りたい人
  • じっくり考えて売却査定を進めたい人
  • 営業電話を受けたくない人

それぞれ順を追って解説します。

匿名ですぐに査定結果を知りたい人

HowMaは、匿名ですぐに査定結果がわかるのが魅力です。

メールアドレス以外の名前や電話番号などの個人情報を入力する必要がなく、入力した物件情報をもとに査定額を算出します。

具体例として、離婚で財産分与をする際、いくらもらえるのかパートナーにばれずに調べられます。

加えて、遠く離れた親族の遺産など、忙しくて現地に行く暇がないが売却額の見当を付けたい方にも有効です。

このように、HowMaは匿名で時間や手間をかけずに気軽に査定をしたい方に向いています。

じっくり考えて売却査定を進めたい人

HowMaには不動産売却に関する様々な情報が載っています。

具体的には次のような情報が掲載されており、不動産売却をする際に参考になります。

コラム記事の具体例

  • 不動産売却までの流れ
  • 売却活動のコツ
  • 売買契約の注意点
  • 不動産売却に関する税金など

HowMaマガジンを見ると、コラム記事が豊富にあり様々なノウハウが習得できます。

また、情報量やノウハウが豊富で興味深い内容となっているため、最大限に活用できるでしょう。

このようにHowMaは、事前に不動産売却に関する知識を付けた上で、じっくり考えて売却査定を進めたい方におすすめです。

営業電話を受けたくない人

HowMaのAI査定では、電話番号を入力する必要がないため、しつこい営業電話に悩むことはありません。

物件情報とメールアドレスのみを入力することで、査定結果がわかります。

そのため、身元がばれることなく、利用できるのが特徴です。

HowMaは不動産会社からの営業電話を受けたくなく、気軽に利用したい方に向いています。

HowMa(ハウマ)でAIとプロによるコラボ査定を依頼する流れを確認

それでは、実際にHowMa(ハウマ)でAIとプロによるコラボ査定を依頼する流れを確認してみましょう。

  • HowMa(ハウマ)の公式サイトからコラボ査定を申し込む方法
  • 査定後の物件売却までの流れ

ここでは、一括査定の流れや査定後の売却の手順を解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

HowMa(ハウマ)の公式サイトを経由してコラボ査定を申し込む方法

ここでは、HowMaで売却査定をする手順について解説します。

なお、HowMaのコラボ査定は、メールアドレス以外の個人情報を入力する必要がありません。

1億件にも及ぶ膨大な不動産取引データとプロの知見に基づいて開発したコラボ査定で、入力を終えてから数分で査定結果がわかります。

査定の手順は次の通りです。

  1. 物件の種別と所在地を選ぶ
  2. 詳しい物件情報を入力する
  3. メールアドレスを入力して利用規約などを読み、「登録して査定結果を見る」を押す

査定依頼をする前に、物件情報を把握しておくことでスムーズに入力することが可能です。

STEP
物件の種別と所在地を選ぶ
Howma(ハウマ) コラボ査定 手順
出典:HowMa(ハウマ)|公式サイト

まずはHowMa(ハウマ)のトップページへアクセスしましょう。

すると、査定依頼のフォームがありますので、入力していきましょう。

物件の種別を選択してマンション名あるいは所在地を入力したら、「とりあえず無料査定を始める」のボタンを押してください。

この時、誤りがあると査定ができなくなるため、正確に入力しましょう。

STEP
詳しい物件情報を入力する
Howma(ハウマ) コラボ査定 手順
出典:HowMa(ハウマ)|公式サイト

次に、詳しい物件情報を入力しましょう。

査定依頼したい物件の種類に合わせて、以下の必要な物件情報を入力しましょう。

物件の種類必要な物件情報
マンション丁目・番地・号
建築年
部屋番号
専有面積
間取り
所在階
総階数
現在の状況
売却検討理由
一戸建て丁目・番地・号
建築年
延床面積
土地面積
現在の状況
売却検討理由
土地丁目・番地・号
土地面積
現在の状況
売却検討理由

物件情報はおおよそで構いませんが、より正確な査定額を知りたい場合は、簿謄本や重要事項説明書などを参考にして正確に入力しましょう。

STEP
メールアドレスを入力して利用規約などを読み、「登録して査定結果を見る」を押す
Howma(ハウマ) コラボ査定 手順
出典:HowMa(ハウマ)|公式サイト

最後にメールアドレスを入力します。

Googleアカウントでの登録もできます。

そして、利用規約と個人情報の取扱いについてを読み、「登録して査定結果を見る」を押すと登録は完了です。

その後の流れとして以下の通りです。

  • 登録したメールアドレスにメールが送られているかを確認する
  • そのメールを開くとマイページのログインリンクがあるのでそのリンクを押す
  • ログインページに移動しログインする
  • マイページよりAI査定結果を確認する

マイページでは、AI査定結果の他にも、周辺の販売事例やAI査定の変動履歴なども確認できます。

査定後の物件売却までの流れ

各不動産会社から査定結果が届いてから物件売却までの流れは次の通りです。

  1. 各不動産会社の査定結果を比較検討
  2. 不動産媒介契約を締結
  3. 不動産会社が買い手の募集を行い、買い手が現れるのを待つ
  4. 不動産会社に内覧の申し込みが入った場合は日程の調整を行う
  5. 買い手が見つかり次第、条件交渉をして売買契約を締結
  6. 物件を引き渡して完了

それでは、STEPごとに詳しく解説していきます。

STEP
各不動産会社の査定結果を比較検討

不動産各社からの査定価格を元に比較検討を行いますが、査定価格の高さを基準に会社を選ぶのはおすすめできません。

これは、査定価格に対する明確な根拠付けがされているかの方が大事だからです。

また、物件が売れるまでの期間も、過去の実績や現在の周囲状況などに基づいているか確かめましょう。

売却までに時間がかかると、値下げが続き、査定価格と比べてかなり安くなってしまったといった事態に陥ります。

そのため、不動産会社選びは慎重に行う必要があります。

詳しくは「不動産一括査定の結果で良い不動産会社を選ぶコツ5選」で紹介しましたので、ご参照ください。

STEP
不動産媒介契約を締結

仲介する不動産会社が決まったら、不動産媒介契約を締結します。

媒介契約とは
  • 不動産を売却するために、代わりに不動産会社が買い手を探すよう依頼する契約
  • 媒介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類がある

3つの媒介契約の特徴

専属専任媒介契約専任媒介契約一般媒介契約
複数の不動産会社と契約できるか?できないできないできる
自分で買主を探して直接取引できるか?できないできるできる
不動産会社から受ける活動報告はどのくらいか?1週間に1回以上2週間に1回以上法令上の定めなし
不動産会社のレインズへの登録義務はあるか?ある場合、期限はいつまでか?媒介契約締結日の翌日から5日以内媒介契約日の翌日から7日以内法令上の定めなし
媒介契約の期間は?(規定されている法律・約款)3ヶ月以内(宅地建物取引業法)3ヶ月以内(宅地建物取引業法)3ヶ月以内(標準媒介契約約款)
参照元:レインズ REINS TOWER|媒介契約制度
レインズとは
  • 国土交通大臣から指定を受けた「不動産流通機構」によって運営されるコンピューターネットワークシステムのこと
  • 宅地建物取引業者だけが閲覧でき、売り手は、売却を依頼した物件の情報のみ確認できる
  • なお、レインズへ登録する期限における日数は、不動産会社およびレインズの休業日は除く

3つの媒介契約のメリット・デメリットとおすすめな人

専属専任媒介契約専任媒介契約一般媒介契約
メリット手厚いサポートやサービスを受けられる地元に顧客を抱えている
不動産会社に依頼することで、いち早く売却ができる
1社にのみ情報の開示が行われ、不特定多数に知られる心配がない
手厚いサポートやサービスを受けられる
1社にのみ情報の開示が行われ、不特定多数に知られる心配が少ない
自分でも買い手を探して直接取引ができる
何社とも契約できるため、いち早く売却ができる
自分でも買い手を探して直接取引ができる
デメリット1社にのみ情報の開示が行われるため、売却までの期間が長引きやすい
自分で直接買い手を探して取引ができない
1社にのみ情報の開示が行われるため、売却までの期間が長引きやすい各不動産会社がさまざまな広告を掲載するため、売却していることを知られやすい
複数の不動産会社と対応する必要があり、手間がかかる
おすすめな人不動産会社からの手厚いサポートやサービスを受けたい人
希望の価格で売却したい人
物件の売却をしていることを知られたくない人
不動産会社からの手厚いサポートやサービスを受けたい人
親戚や知り合いに物件を売却したい人
親戚や知り合いに物件を売却したい人
売却したい物件が好条件で人気物件である人
条件に関わらずいち早く物件を売却したい人

専属専任媒介契約と専任媒介契約は、不動産会社1社のみとしか媒介契約は結べませんが、その分買取保証やアフターケアなどといったサポートは充実しています。

そのため、他の業者から問い合わせがあった際、情報の開示を限定したり、注意事項を伝えてもらったりでき、不特定多数に知られる心配がありません。

ただし、不動産会社によっては、いつの間にか費用が上乗せされたり、物件の囲い込みにより高く売れるチャンスを逃したりする場合があるため注意しましょう。

また、専任媒介契約なら、買い手と直接交渉や取引ができるため、親戚や知り合いに買いたい人がいる場合におすすめです。

一方、一般媒介契約は、複数の不動産会社と契約ができ、自分でも買い手を探すことが可能です。

売却したい物件は売れやすい好条件が揃っており、人気のエリアに位置している場合に、一般媒介契約も検討するとよいでしょう。

ただし、複数の不動産会社と契約すると、対応が煩雑になり、手間がかかります。

それぞれのメリットとデメリット、おすすめな人を把握した上で、ご自身に合った媒介契約を選びましょう。

どうしても決められない場合は、不動産会社と相談するのも手です。

媒介契約は、3ヵ月ごとの更新のため、そのタイミングで契約内容を変更することもできます。

STEP
不動産会社が買い手の募集を行い、買い手が現れるのを待つ

媒介契約を締結したら、本格的な売却活動が始まります。

この時、不動産会社が様々な方法を駆使して買い手を探してくれます。

具体的には、「不動産流通標準情報システム(レインズ)」やインターネットを通じて募集サイトに登録したり、チラシを配布して宣伝したり、様々な媒体を用いて買い手の募集を行う

締結した媒介契約の種類によっては、定期的に現状の活動報告についての連絡が入り、進捗状況を確認することが可能です。

STEP
不動産会社に内覧の申し込みが入った場合は日程の調整を行う

買い手の候補が見つかると、内覧の申し込みが入るため、日程の調整を行います。

内覧の日が決まったら、あらかじめ物件の掃除や整理整頓を済ませておきましょう。

その中でも、次のような場所は重点的に掃除をしておくことで、買い手への印象が上がります。

その際、不要な家具やごみなどは、処分しておくとスムーズに引き渡しができます。

  • 玄関
  • 水周り
  • キッチン
  • リビング
  • バルコニー

効率良く掃除を行って、物件をアピールしましょう。

STEP
買い手が見つかり次第、条件交渉をして売買契約を締結

買い手が見つかると、宅地建物取引士による重要事項説明を受けます。

そして、買い手が条件を確認して合意に至ったら、売買契約を締結します。

その際、売買契約では、次のような書類や諸経費が必要です。

必要書類

  • 身分証明書
  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 登記済証または登記識別情報

諸費用

  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 印紙税

あくまでも一例のため、ご自身の状況や買い手との条件交渉に合わせて、用意をしてください。

なお、売買契約は簡単に解除したり、内容を変更したりはできません。

契約の締結前に細かく条件交渉や確認を行うようにしましょう。

STEP
物件を引き渡して完了

売買契約の締結を終えたら、引き渡しの手続きや公共料金の支払いを、引き渡し当日までに済ませておきましょう。

引き渡し当日に、物件を買い手に引き渡したら、売却は完了です。

また、物件を引き渡した年は、確定申告を行う必要があります。

確定申告の期間は、例年2月15日から3月16日までのため、その期間になったら忘れずにしておきましょう。

HowMa(ハウマ)に関するよくある質問

HowMaの精度はどうですか?

HowMaの精度はある程度は信頼できますが、発展段階ということもあり低くなる傾向にあります。

HowMaのAI査定では、1億件にも及ぶ膨大な不動産取引データとプロの知見に基づいて開発したAI査定によって全国のマンション・一戸建て・土地を査定します。

ただ、HowMaのAI査定の精度は発展段階のため、低くなる傾向です。

その理由として、以下の点が挙げられます。

  • 人の手で算出されない
  • 個別要因を反映できない
  • 価格変動が激しいときの査定には弱い
  • レインズが使えない
レインズとは
  • 国土交通大臣から指定を受けた「不動産流通機構」によって運営されるコンピューターネットワークシステムのこと
  • 宅地建物取引業者だけが閲覧でき、売り手は、売却を依頼した物件の情報のみ確認できる

特に、現状では日本で唯一の不動産情報データベースである「レインズ」が使えません。

売却の成約価格はレインズにしか掲載されておらず、情報が十分とはいえない面もあります。

しかし、HowMaが開発したコラボ査定は、AI査定に加えて不動産会社の知見を合わせているため、より現実的で戦略的な価格を出すことが可能です。

このように、HowMaのAI査定は発展段階といわれている一方で、精度が向上し、売却に成功したという声もあります。

HowMaのスマホアプリはある?

HowMaのスマホアプリはありません。

ただ、HowMa(ハウマ)の公式サイトはスマホから問題なく使えます。

Webサイトならアプリをダウンロードする手間がかからないため、すぐに利用できます。

すぐに売却する予定がない物件でも査定依頼はできる?

HowMaでは、今すぐに物件を売却したい方のみならず、将来的に売却を検討している方や売却時期が未定の方も査定依頼ができます。

実際に査定額次第で売却を検討しようか考えている人も多いです。

少しでも売却を検討している方は、ぜひ利用してみましょう。

HowMa(ハウマ)はオンラインでAIとプロによる売却査定したい人におすすめ

HowMa(ハウマ)はAIとプロによる査定ができる一括査定サイトです。

「HowMaオンライン売却」を利用することで、売り出しまでチャットやビデオ通話を通してオンラインで完結できます。

また、HowMaのAI査定では、電話番号を入力する必要がないため、しつこい営業電話に悩むことはありません。

一方で、連携していない大手不動産会社もあるため、HowMaだけでは網羅しきれません。

「匿名で時間や手間をかけずに気軽に査定をしたい」「不動産会社からの営業電話を受けたくない」といった方は、ぜひHowMaの利用をおすすめします。

もし、大手不動産会社に査定依頼をしたい、2、3社だけしか査定できなかったといった方は、他の一括査定サイトと併用してみましょう。

運営者[不動産売却セレクト編集部]

不動産売却セレクトは、不動産業界など様々な業種にマーケティングDXサービスを提供する株式会社ピアラがコンテンツの管理を行っています。当メディアでは、一般的な不動産売却だけでなく、公有地の売却手続、譲渡費用・損失の税務上の取り扱い、競売物件の情報など幅広い専門知識に基づいた、有益な情報をお届けします。

物件の権利関係や法令上の制限を事前に確認し、関連法規を遵守しながら適切な手続きを進められるよう、不動産売却に関する正しい知識を発信してまいります。

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