どごがいい?不動産売却おすすめの不動産会社ランキングTOP10!選び方のポイントもあわせて解説

不動産売却でおすすめの会社

「家を売却したいけどどこに頼めばいいのか分からない…」そんな風にお悩みの方も多いでしょう。

家を売却する場合、基本的に不動産会社に依頼することになります。

家の売却は不動産会社の力量にも左右されるため不動産会社選びは重要なポイントです。

とはいえ、不動産会社は全国に数多く存在しどこを選べばいいのか分からないものです。

そこで、この記事では実績のある不動産会社のおすすめを紹介します。

あわせて不動産会社の選び方や一括査定サービスのメリット・おすすめサービスまで紹介するので、売却の参考にしてください。

当メディアは、不動産取引に関する法律を遵守し、株式会社ピアラ(東京証券取引所スタンダード 証券コード7044)が運営しています。また、宅地建物取引士の資格を有する専門家が監修のもと、不動産競売物件不動産所得不動産登記法などの最新情報も記事内に反映させています。

目次

不動産売却におすすめ!実績のある不動産会社ランキングTOP10

まずは、実績のある不動産会社のなかでも特におすすめの不動産会社を一覧で紹介します。

2022年仲介件数2022年年間取扱高店舗数
三井のリハウス41,183件1兆8,926憶円291
東急リバブル28,750件1兆5,779憶円199
すみふの仲介ステップ38,144件1兆4,533億円256
住友林業ホームサービス4,733件1,814億円46
野村の仲介+10,081件9,648憶円94
センチュリー2126,629件6,399憶円991
三井住友トラスト不動産8,226件5,503憶円71
三菱UFJ不動産販売4,652件4,501憶円35
みずほ不動産販売3,978件4,286憶円49
積水ハウス7,673件2,878憶円115
出典:公益財団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集」

以下でそれぞれ詳しくみていきましょう。

1位:三井のリハウス(三井不動産リアルティグループ)

項目詳細
仲介件数41,183件
取扱高1兆8,926憶円
店舗数291
公式サイトhttps://www.rehouse.co.jp/

仲介実績で37年連続1位を誇っている三井のリハウス。

1975年に売買仲介業務がスタートしてから、取り扱い実績が累計100万件を超える最大手の不動産会社です。

販売力の高さに加えサービスも充実しており、顧客満足度が97%と高いという特徴もあります。

三井のリハウスでは「360°サポート」と呼ばれる、売主・買主を取引前・取引後に渡り360°サポートするサービスがあります。

■360°サービスのポイント

  • 無償の設備・建物調査
  • 引き渡し後の一定期間の設備・建物の補修費用の負担
  • 三井のリハウスで取引されるすべての売主・買主がサポートの対象

このようにサポートが充実しているだけでなく、3カ月以内売却成約率75%という高い確率で売却できるという特徴もあります。

大手不動産会社の中でも比較的店舗数も多いので、利用しやすいというのも嬉しいポイントです。

スピーディな売却や充実したサービスで安心した売却したい人におすすめの不動産会社と言えるでしょう。

2位:東急リバブル(東急不動産ホールディングス)

項目詳細
仲介件数28,750件
取扱高1兆5,779憶円
店舗数199
公式サイトhttps://www.livable.co.jp/

東急リバブルは、東急グループの不動産会社として1972年に誕生し50年以上の歴史のある不動産会社です。

不動産仲介取扱高は、三井のリハウスに次いで業界2位を誇っている大手不動産会社でもあります。

東急リバブルは、大手ならではの販売力や一定期間売れなかったら買い取る「売却保証」などの売却サポートが充実しているという特徴があります。

とくに首都圏の不動産に強みがあるので、該当地域で売却を検討しているなら一度相談してみるとよいでしょう。

3位:すみふの仲介ステップ(住友不動産販売)

項目詳細
仲介件数38,144件
取扱高1兆4,533億円
店舗数256
公式サイトhttps://www.stepon.co.jp/

すみふの仲介ステップとは、住友不動産販売が提供する不動産売買サービスです。

住友不動産販売は、仲介件数は三井リハウスに次ぐ2位、取扱高3位と大手不動産会社です。

すみふの仲介ステップでは、ステップエスコートやステップオークションと言った独自のサービスを提供しているという特徴もあります。

  • ステップエスコート:検討中から取引後まで安心安全な取引のサポート
  • ステップオークション:個人の購入希望者だけでなく取引先業者にも広く紹介するサービス

また、店舗数も多く地域に根差した販売活動をしているという点も特徴です。

しかし、対応エリアが一部の都道府県に限定されているため、エリアによっては取り扱ってもらえない点には注意しましょう。

4位:住友林業ホームサービス

項目詳細
仲介件数4,733件
取扱高1,814億円
店舗数46
公式サイトhttps://www.sumirin-hs.co.jp/

大手ハウスメーカー住友林業グループの不動産会社である住友林業ホームサービス。

戸建て住宅の取扱いに強みがあり、住友林業以外のメーカーの中古住宅も幅広く取り扱っています。

住友林業ホームサービスでは、4つの売却プランから自分に合った方法を選ぶことが可能です。

  • 仲介
  • 買取
  • 住替保証(買取保証)
  • リースバック

買取であれば、誰にも知られず短期間での売却ができるのでとにかく早く売りたいという方におすすめです。

一定期間経過しても売れない場合に買取ってくれる住替保証を利用すれば、確実に期日に売却できるというメリットもあります。

このように幅広い売却の方法から選択できるので、自分のニーズに合わせた売却をしやすくなるでしょう。

ただし、店舗数が少なく対応していないエリアも多い点には注意が必要です。

5位:野村の仲介+(野村不動産)

項目詳細
仲介件数10,081件
取扱高9,648憶円
店舗数94
公式サイトhttps://www.nomu.com/plus/

野村の仲介+は、野村不動産グループの不動産会社です。

取扱高では、三井・東急・住友の業界三大手に次ぐ業績を誇っています。

野村の仲介+の大きな特徴が、販売サポートの手厚さです。

  • 「ノムコム」への物件掲載
  • 住宅設備の検査・補修
  • 引き渡し後に不具合が発生した場合の補修サービス
  • インテリアコーディネート
  • ホームクリーンアップ
  • 売却期間中の荷物一時預かり
  • 不要な家具などの買取サービス

集客力の高い「ノムコム」に掲載することで、物件を魅力的にかつ幅広く紹介してもらえるのは、大きな魅力と言えます。

他にも保証や整備など物件の価値を高めるためのサポートが充実しています。

幅広い売却支援の選択肢があるので、はじめての人でも安心して売却を進められるでしょう。

ただし、野村の仲介+は対応エリアが首都圏と一部のエリアに限定されている点には注意が必要です。

対応エリアであれば、充実したサポートを得られるので検討するとよいでしょう。

6位:センチュリー21

項目詳細
仲介件数26,629件
取扱高6,399憶円
店舗数991
公式サイトhttps://www.century21.jp/sell

フランチャイズとして全国展開しているセンチュリー21。

アット的な店舗数による独自のネットワークを駆使した販売力が魅力です。

1983年に日本でスタートして以来、日本全国で約1,000店舗に展開、単純計算でも1つの都道府県に約20件の店舗があることになります。

三大手の不動産会社でも店舗数が300ないことからも、圧倒的な店舗数を誇っていると言えるでしょう。

大手不動産会社では地方をカバーしていないことも珍しくありませんが、センチュリー21は全国に店舗があるので利用しやすくなります。

店舗数が多く幅広いネットワークを有しているので、広く買い手を探せるというのも魅力です。

ただし、フランチャイズ展開のため店舗によって当たり外れが大きいというデメリットがあります。

対応などはしっかり見極めて検討するようにしましょう。

7位:三井住友トラスト不動産

項目詳細
仲介件数8,226件
取扱高5,503憶円
店舗数71
公式サイトhttps://smtrc.jp/uritai/

三井住友信託銀行系列の不動産会社である三井住友不動産。

母体の経済力が安定しており、安定した経営が魅力です。

銀行系列の不動産会社であることから、売却時にも金融関係のサポートが充実しているという点も大きな特徴です。

住宅ローンや相続・不動産活用といった、資産に関する幅広い相談ができるので、売却だけでなく金融関連に不安がある人にもおすすめと言えるでしょう。

対象エリアが、東京・埼玉・千葉・神奈川と限定的なので、利用できない人も多い点には注意が必要です。

8位:三菱UFJ不動産販売

項目詳細
仲介件数4,652件
取扱高4,501憶円
店舗数35
公式サイトhttps://www.sumai1.com/sellers/

三井住友トラスト不動産同様に、銀行系列の不動産会社である三菱UFJ不動産販売。

三菱UFJフィナンシャルグループの不動産会社という安心感があります。

日本を代表する金融グループの幅広いネットワークを活かした売却サポートを受けられるのが大きな魅力です。

土地現況測量サービスやVRホームステージング・設備保証など売却サービスも手厚いだけでなく、宅地建物取引士資格保有率99.8%と専門性が高い点も、安心して売却を進められるのもポイントとなります。

住宅ローンや相続・遺言など金融に関する相談もできるので、金融関連まで含めた総合的なサポートを受けたい人におすすめです。

9位:みずほ不動産販売

項目詳細
仲介件数3,978件
取扱高4,286憶円
店舗数49
公式サイトhttps://www.mizuho-re.co.jp/sellers/

みずほフィナンシャルグループの不動産会社であるみずほ不動産販売。

三井住友トラスト不動産・三菱UFJ不動産同様に、銀行系列の不動産会社です。

みずほ不動産販売の店舗だけでなく全国にあるみずほ銀行の店舗のネットワークを活かした販売力が魅力です。

金融関係のサポートが充実しているだけでなく、部屋の360°画像やバーチャルホームステージングなどの販売サービスも整っています

実際に取引した顧客へのアンケートでは97%が「また取引したい」と回答するように高い顧客満足度のある不動産会社です。

10位:積水ハウス(SUMU-SITE)

項目詳細
仲介件数7,673件
取扱高2,878憶円
店舗数115
公式サイトhttps://sumusite.sekisuihouse.co.jp/?force=1

大手ハウスメーカー積水ハウスグループの不動産仲介サービスである「SUMU-SITE」。

戸建てに強みがあり、とくに積水ハウスの立てた家の売却ならおすすめです。

積水ハウスの家であれば、スムストックと呼ばれる構造と内装を分けて建物価値を評価する独自の査定で評価アップが期待できます

また、独自の販売システムや付加価値を高める保証などの特別なサービスを受けることも可能です。

全国展開している積水ハウスのネットワークを活かした対応エリアの広さも魅力と言えます。

一方で、マンションや土地の売却は実績が少なめです。

積水ハウス施工以外の戸建てでも取り扱ってくれますが、積水ハウス施工の住宅のような手厚いサービスは受けられない点にも注意が必要です。

不動産を売却する際におすすめの不動産会社を見つけるポイント

不動産売却は、不動産会社の力量に左右されると言っても過言ではありません。

そのため、不動産会社選びが重要なポイントになります。

とはいえ、不動産会社と言っても数多くの会社が存在するので、どこが自分にぴったりなのか選ぶのに悩む方も多いでしょう。

ここでは、不動産会社を選ぶ際のポイントとして、以下の4つを解説します。

  • 実績は豊富か
  • 業歴が長いか
  • 担当者が親身な対応をしてくれるか
  • 戸建て・マンションのどちらが得意か

実績は豊富か

実績の豊富な不動産会社は、それだけ販売のノウハウを蓄積しています。

広告の打ち出し方や購入希望者へのアピールの仕方などのそれまでの経験をもとにした販売戦略がしっかりしているため、売却にもつながりやすくなるのです。

この際、ただ実績が豊富なだけでなく自分が売りたい物件・地域での実績が豊富かどうかもチェックすることが重要です。

不動産会社によっても、得意な不動産の種類は異なります。

売りたい不動産の販売実績が豊富なら、その不動産が得意と言えるでしょう。

希望するエリアでの実績が豊富なら、地域事情に詳しく適切な販売戦略を立ててもらいやすくなります。

実績は不動産会社のホームページなどでチェックできるので、まずは確認してみるとよいでしょう。

業歴が長いか

業歴の長さや実績や経験が豊富かの判断材料の一つになります。

業歴が長いからいいとは言い切れませんが、長く続くのは信頼や実績と言った長く続くだけの理由があるとも言えるでしょう。

業歴の長さは、不動産会社の免許番号で把握できます。

不動産会社の有する宅地建物取引業の免許の番号は「○○県知事免許(○)○○○○号」と記載されています。

不動産会社の免許は5年毎の更新が必要となり、この()内の数字は更新回数です。

そのため、()内の数字が大きいほど業歴が長いとなるのです。

ただし、事業譲渡した場合は免許番号を引き継げ、反対に都道府県知事免許から国土交通大臣免許に変更する場合は、番号がリセットされます。

そのため、更新回数が必ずしも業歴とイコールでないという点は覚えておきましょう。

担当者が親身な対応をしてくれるか

不動産会社の担当者は、販売活動を一緒に歩む大切なパートナーです。

不動産売却では、売却まで一人の担当者がずっとつくのが一般的なため、売却の成功は不動産会社以上に担当者の力量に左右されます。

また、販売までやり取りする回数も多くなるため、しっかり対応してくれる信頼できる担当者かどうかを見極めることが重要です。

担当者が親身に対応してくれる人なら、不安なことも相談もしやすく、やり取りも気持ちよく進められるでしょう。

反対に、担当者と気が合わない・こちらの意志を汲んでくれないという場合、やり取りに支障が出るだけでなく売却でトラブルに発展する恐れもあります。

担当者を見極める場合は、以下のようなポイントを押さえるが大切です。

  • 身だしなみや言葉遣い
  • 所有する資格
  • レスポンスの早さ
  • 親身に相談に乗ってくれるか
  • メリットだけでなくデメリットやリスクもきちんと説明してくれるか
  • 人柄

担当者と合わないと感じるなら不動産会社に相談して交代してもらうことも可能です。

とはいえ、担当者レベルで合わないなら担当者を変えることで解消できますが、不動産会社自体に問題があるといくら担当者を変えても解決しないので注意しましょう。

戸建て・マンションのどちらが得意か

先述したように、不動産会社によっても強みは異なります。

戸建てが得意な不動産会社やマンションが得意な不動産会社など、得意分野やエリアは不動産会社によって違ってきます。

売りたい不動産を得意分野にしている不動産会社かどうかは、しっかりと見極めることが重要です。

仮に、戸建てを売りたいのにマンションが得意な不動産会社に相談すると、地域事情に詳しくない、販売戦略がマッチしていないなど売却がスムーズに進まない恐れがあります。

戸建てが得意な不動産会社に依頼すれば、戸建て売却のノウハウをもっており適切な販売戦略でスムーズな売却が期待できるでしょう。

不動産会社の得意分野は、ホームページに掲載されている販売実績や取扱不動産などをチェックすると見極めやすくなります。

不動産売却には一括査定サービスがおすすめ!そのメリットとは

一括査定サービスとは、不動産査定を一度に複数の不動産会社に依頼できるサービスです。

不動産売却を検討している場合、まずは一括査定サービスからスタートするのがおすすめといえます。

ここでは、一括査定サービスをおすすめする理由として、次の4つを解説します。

  • 不動産会社を探す手間が省ける・時間の節約になる
  • 複数社を同条件で比較できる
  • 早く売却できる可能性がある
  • 複数社を比較するので高値がつきやすい

以下で、詳しくみていきましょう。

不動産会社を探す手間が省ける・時間の節約になる

一括査定サービスは、一度の入力だけで複数社にまとめて査定依頼できるので、一社ずつ査定依頼する必要がありません。

自分にあう不動産会社を1社ずつ探すとなると、不動産会社ごとにホームページなどをチェックして査定依頼してと、時間と手間がかかるものです。

不動産会社によっては、直接来店や電話が必要になるケースもあるでしょう。

その点、一括査定サービスはインターネット上で簡単な手続きのみで査定依頼ができます。

査定までの手間を大幅に省けるのは大きなメリットと言えるでしょう。

複数社を同条件で比較できる

一括査定サイトは、同じ入力情報・同じタイミングで査定依頼をするので、不動産会社の比較基準が分かりやすいというメリットもあります。

1社ずつ査定依頼する場合、不動産会社によって査定時に求められる情報が異なります

また、依頼する側も「A社に伝えた情報の一部をB社には伝え忘れた」というように、すべての不動産会社に同じ情報を伝えられるとは限りません。

査定依頼する条件が異なると、査定結果を比べるときの基準が異なってくるので比較が難しくなります。

依頼するタイミングも1社ずつ異なると、レスポンスの早さを比較するのも難しくなるでしょう。

一括査定サイトであれば、依頼する条件・タイミングを揃えられるので、不動産会社ごとの査定結果や対応の違いが明確に分かります。

早く売却できる可能性がある

一括査定サイトを利用することで、不動産会社選びの時間を短縮でき早く売却活動をスタートできます。

複数社を比較して売りたい不動産にぴったりの不動産会社を選べる点も、早期売却を目指しやすくなるポイントです。

また、一括査定サイトであれば複数社をチェックできるので、一般媒介契約をしやすいという特徴もあります。

一般媒介契約とは、不動産会社と結ぶ媒介契約の一種です。

一般媒介契約は複数の不動産会社と同時に契約できる方法なので、不動産会社ごとの競争心理が働きやすくスピーディな売却が期待できます。

一括査定サイトの査定結果から気になる不動産会社複数社と一般媒介契約を結ぶことで、早期の売却を目指しやすくなるでしょう。

ただし、一般媒介契約には不動産会社の優先度が下がる恐れがあるなどのデメリットもあるので、媒介契約の方法は売る目的や不動産に合わせて慎重に決めることが大切です。

複数社を比較するので高値がつきやすい

不動産会社の査定額は、不動産会社によって大きく異なります。

場合によっては、数百万円査定額に差があるというケースも珍しくないのです。

1社にしか査定依頼しない場合、1社の査定額を鵜呑みにすることになります。

もし、たまたまその会社が低い査定額をつける会社だとしても、高い低いを判断する基準がありません。

複数社の査定結果を同時に比較できる一括査定なら、どの会社が高値を付けているのかを見分けることが可能です。

高値を付ける不動産会社を選ぶことで、高く売ることも期待できるでしょう。

ただし、査定額の高さだけで判断するのはおすすめできません。

不動産会社によっては、媒介契約欲しさにあえて相場よりも高値を付けるケースがあります

その場合、相場よりも高値で売り出しても買い手がつかずに結局は値下げが必要になってしまう恐れがあるのです。

不動産会社を選ぶ際には、査定額だけでなく実績や評判・サービスなども含めて総合的に選ぶことが重要です。

不動産売却に便利!不動産会社を一括比較できるおすすめサービス5選

一括査定サービスにも、さまざまなサービスがあるのでどこを選べないいのか分からないという方も多いでしょう。

ここでは、おすすめのサービスとして5つを紹介します

まずは、一覧で比較してみましょう。

提携不動産会社数最大査定数主な対応不動産対応エリア
不動産売却HOME4U2,300社6社マンション・戸建・土地・ビル・店舗・事務所など全国
SUUMO売却査定2,000社以上10社マンション・一戸建て・土地全国
LIFULL HOME’S4,482社10社一戸建て・土地・マンション・投資用区分所有・投資用一棟物件など全国
イエウール2,300社以上6社マンション・戸建・土地・一棟マンション・一棟アパート・ビル・農地など全国
すまいValue6社6社マンション・戸建・土地・マンション一棟・アパート一棟など全国
2024年5月10日時点

以下で、それぞれ詳しくみていきましょう。

不動産売却HOME4U

項目詳細
運営会社株式会社NTTデータ
提携不動産会社数2,300社
最大依頼数6社
主な対応不動産マンション・一戸建て・土地・ビル・店舗・事務所・マンション一棟・アパート一棟・ビル一棟・その他
対応エリア全国
公式サイトhttps://www.home4u.jp/sell/

NTTデータグループが運営するHOMU4U。

日本初の一括査定サイトとして2001年に運営をスタートし、22年以上の実績がある一括査定サイトです。

■HOMU4Uの特徴

  • 日本初の一括査定サイト
  • 運営実績22年以上
  • NTTデータグループの高いセキュリティ

長年運営しているということは、それだけ信頼性が高いと言えます。

実際、2023年11月時点で累計査定数が55万件を突破しており、単純計算でも年間2.5件・1日約70件の査定依頼と多くの人が利用しているという実績があります。

また、官公庁などのデータも取り扱うNTTデータグループの高いセキュリティノウハウで、安心して利用できるというのも特徴です。

不動産に関するコラムも充実しているので、これから不動産売却を検討している人にぴったりのサイトと言えます。

SUUMO売却査定

項目詳細
運営会社株式会社リクルート
提携不動産会社数2,000社
最大依頼数10社
主な対応不動産マンション・一戸建て・土地
対応エリア全国
公式サイトhttps://suumo.jp/baikyaku/

株式会社リクルートが運営するSUUMO売却査定。

SUUMOをCMで見た人も多いでしょう。

抜群の知名度とリクルートが運営という信頼度の高さが特徴です。

■SUUMO売却査定の特徴

  • 知名度が高い
  • 60秒入力で査定依頼できる
  • 大手から地域密着型まで幅広い不動産会社と提携している

SUUMO売却査定は、SUUMOの知名度を活かして幅広い不動産会社と提携しています。

全国対応を謳っていても地方では査定できる不動産会社がいないというケースは珍しくありません。

その点、SUUMOなら全国規模の大手から地域密着型の中小まで数多くの不動産会社が揃っているので、査定依頼できる可能性が高くなります。

知名度の高さから利用者も多いという点も、安心して利用できるポイントと言えるでしょう。

また、賃貸や美容など幅広いサイトを運営しているリクルートのノウハウを活かした使いやすいサイトという点も魅力です。

査定依頼は60秒ほどの簡単な入力だけなので、気軽に査定依頼できます。

LIFULL HOME’S

項目詳細
運営会社株式会社LIFUL
提携不動産会社数4,482社
最大依頼数10社
主な対応不動産一戸建て・土地・マンション・投資用区分所有・投資用一棟物件・倉庫・工場
対応エリア全国
公式サイトhttps://www.homes.co.jp/satei/

LIFULL HOME’Sは『2023年 一括査定サイトランキング』で3年連続1位を獲得している一括査定サイトです。

■LIFULL HOME’Sの特徴

  • 提携不動産会社数が多い
  • 匿名査定ができる
  • 最大10社に査定依頼できる

LIFULL HOME’Sの提携不動産会社数は4,000社を超えており、他の一括査定サイトに比べ圧倒的な数を誇っています

提携不動産会社数が多いほど査定できる不動産会社数の選択肢が増えるため、高値での売却も期待しやすくなるでしょう。

地方の人も査定できる可能性が高くなるので、利用したいサイトです。

また、LIFULL HOME’Sでは匿名査定ができる機能もあります。

匿名査定とは、個人情報を伏せて査定依頼する方法です。

電話番号などを不動産会社に伝えないため、営業電話がかかってくる心配もありません。

とりあえず査定額だけ知りたい、営業は受けたくないという方にもおすすめです。

イエウール

項目詳細
運営会社株式会社Speee
提携不動産会社数2,300社
最大依頼数6社
主な対応不動産マンション・戸建・土地・一棟マンション・一棟アパート・ビル・店舗・工場・倉庫・農地・その他
対応エリア全国
公式サイトhttps://ieul.jp/

イエウールは、東証スタンダート上場企業である株式会社Speeeが運営するサイトです。

売却成立サポート数が年間20万件を突破している豊富な実績もあります。

■イエウールの特徴

  • 対応不動産種類が豊富
  • 提携不動産会社数が多い
  • 悪徳企業を排除するシステムがある

イエウールは提携不動産会社数が2,300社以上とトップクラスを誇っています。

さらに、対応不動産の種類も多いのが特徴です。

一般的には戸建て・マンション・土地がメインになりますが、イエウールは倉庫や工場・投資用物件・農地と幅広く対応しています。

そのため、地方の人や特殊な不動産を売りたいという人にもおすすめです。

また、イエウールでは提携する不動産会社を厳選するため、クレームの多い企業を排除するシステムが整っています

悪徳な不動産会社に査定依頼する心配がないので、安心して査定依頼できるでしょう。

すまいValue

項目詳細
運営会社すまいValue事務局
提携不動産会社数6社
最大依頼数6社
主な対応不動産マンション・戸建・土地・ビル・店舗・事務所・マンション一棟・アパート一棟・ビル一棟・その他
対応エリア全国
公式サイトhttps://sumai-value.jp/

すまいValueは、不動産会社大手6社の運営する不動産会社です。

■すまいValueの特徴

  • 不動産会社大手6社に依頼できる
  • 店舗数が多い
  • 売却力が高い

すまいValueは、不動産会社最大手と言われる以下の6社が提携しています。

  • 三井のリハウス
  • 東急リバブル
  • 住友不動産
  • 野村の仲介+
  • 三菱地所ハウスネット
  • 小田急不動産

他の一括査定サイトでは査定依頼できない大手にも査定依頼できるという点が大きな魅力です。

大手不動産会社は、大手ならではのネットワークやノウハウで販売力が高く、さらに充実したサービスを受けられるというメリットがあります。

また、6社合計の店舗数が875店舗と多いので、特に都心なら近くに店舗がある可能性が高いでしょう。

大手の安心感を得たいという方や都心の不動産を持っている方は、利用しておきたいサイトと言えます。

ただし、都市部に強い反面、地方では査定依頼できない可能性も高くなるので注意しましょう。

まとめ

ここまで、おすすめの不動産会社や不動産会社を選ぶポイント・一括査定サービスについて詳しく説明してきました。

不動産会社は家の売却を左右する重要なポイントです。

選ぶ際には、査定額だけでなく実績や業歴・担当者との相性など総合的に判断して自分にぴったりの不動産会社を選ぶことが重要です。

不動産会社を選ぶなら一括査定サービスを利用することで、効率よく複数の不動産会社の比較ができます。

これから不動産売却を検討している方は、まずは、一括査定サービスで不動産会社比較からスタートしてみてはいかがでしょう。

運営者[不動産売却セレクト編集部]

不動産売却セレクトは、不動産業界など様々な業種にマーケティングDXサービスを提供する株式会社ピアラがコンテンツの管理を行っています。当メディアでは、一般的な不動産売却だけでなく、公有地の売却手続、譲渡費用・損失の税務上の取り扱い、競売物件の情報など幅広い専門知識に基づいた、有益な情報をお届けします。

物件の権利関係や法令上の制限を事前に確認し、関連法規を遵守しながら適切な手続きを進められるよう、不動産売却に関する正しい知識を発信してまいります。

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