不動産仲介業最大手である「三井のリハウス」
CMなどで目にしたことがある人も多いでしょう。
大手なら知名度もあり安心と気になっている方も多いでしょうが、実際はどうなのでしょうか?
この記事では、三井のリハウスの特徴やメリット・デメリット、口コミ評判まで詳しく解説していきます。
これから不動産売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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三井のリハウスとは?個人向け不動産仲介事業を展開するブランド
三井のリハウスは、三井不動産リアルティ株式会社が展開する個人向け不動産仲介事業です。
運営する三井不動産リアルティ株式会社は、日本三大財閥の流れを汲む三井グループの傘下にあり、三井不動産の子会社でもあります。
また、三井不動産リアルティ株式会社では、三井のリハウス以外にも駐車場経営の「三井のリパーク」や法人向け不動産仲介・カーシェアリングなど幅広く事業展開しているのです。
三井のリハウスでは、個人向け不動産仲介事業として一戸建てやマンション・土地などの仲介を行い、個人の不動産に関する「売る・買う・借りる・貸す」をサポートしています。
三井のリハウスの特徴
三井のリハウスの大きな特徴として以下の3つを解説します。
- 全国累積取扱い件数は100万件突破の実績
- 地域密着展開で顧客満足度97%
- 3ヶ月以内売却成約率75%
全国累積取扱件数は100万件突破の実績
三井のリハウスでは、1975年の売買仲介業務開始以来の取扱件数が100万件を突破しています。
また、売買仲介取扱件数は38年連続1位という実績も誇っています。
公益財団法人不動産流通推進センターの「2024不動産業統計集」 による、大手各社の取扱高の上位は以下の通りです。
順位 | 企業名 | 取扱高 | 仲介件数 | 店舗数 |
---|---|---|---|---|
1位 | 三井不動産リアルティグループ | 1兆9,184.億円 | 39,106 | 291 |
2位 | 東急リバブル | 1兆8,213憶円 | 29,577 | 206 |
3位 | 住友不動産販売 | 1兆3,961憶円 | 34,906 | 249 |
4位 | 野村不動産ソリューションズ | 1兆603億円 | 9,985 | 98 |
5位 | 三井住友トラスト不動産 | 5,661憶円 | 8,128 | 68 |
上位3社が飛びぬけており、その中でも三井のリハウス(三井不動産リアルティグループ)は、取扱高・件数ともに1位です。
取扱件数が多いということは、それだけ売却の経験やノウハウが蓄積されているということです。
豊富な経験から不動産にあわせて最適な売却方法を導きやすくなるので、スムーズな売却につながるでしょう。
地域密着展開で顧客満足度97%
三井のリハウスでは、取引した顧客へのアンケートで顧客満足度97%という結果も出ています。
満足度が高いということは、それだけお客様の要望に応えている・それ以上のサービスを提供できているということです。
また、三井のリハウスは大手不動産会社の中でも店舗数が多いという特徴もあります。
三井のリハウスは、2023年4月時点で首都圏を中心に日本全国に287店舗で展開しています。
店舗数が多ければ、自分の住んでいるエリアで店舗が見つかる可能性も高くなります。
どんなに販売力のある不動産会社でも、自身のエリアに店舗がなければ利用がしにくくなります。
その点、近場に店舗がある可能性が高い三井のリハウスなら利用できる可能性も高くなるでしょう。
店舗数の多さは、購入希望者が見つかるチャンスにもつながってきます。
店舗間同士のネットワークを活用した売却も期待できるので、早期の売却も目指しやすくなるでしょう。
3ヶ月以内売却成約率75%
三井のリハウスでは、2021年度成約者実績で3ヶ月以内売却成約率が75%という結果もあります。
一般的に不動産売却は、売却できるまで3ヶ月から半年ほど時間がかかります。
不動産によっては、1年以上かかるケースも珍しくないでしょう。
そんな中、3ヶ月以内成約が75%という実績の高さは、いかにスピーディーな成約ができているかを表していると言えます。
とくに三井のリハウスは、年間仲介取扱件数が4万件近いなかの75%というのは驚異的な実績でもあります。
豊富な売却ノウハウや店舗間ネットワークなどを活かし、確実に早く売却できるのは三井のリハウスの大きな特徴と言えるでしょう。
三井のリハウスの不動産売却は最悪?悪い口コミ評判
三井のリハウスを検討している人は、実際の利用者の声も気になるところです。
ここでは、三井のリハウスの口コミを悪いもの・良いもの両方集めて紹介します。
まずは、悪い口コミを紹介します。
トラブルが多い
でも三井のリハウスは、どこの支店行ってもチャラいのや、仕事のいい加減な人ばかりで、まともなのがいなくて、財閥系の名前が付いてるがために無能ホイホイになってる会社もあります。トラブルばかり起こします。
出典元;X
自社自慢を聞かされた
そんな訳で住友不動産と三井のリハウスから話を聞いたが…
出典元:X
三井はその業界では最大手らしく、やって来た営業は本題に入る前に自社自慢 🤪
他社に比べ仲介件数がどうとか、他社の営業職はこれくらいしか居ないけど、うちはこんなに居るとか…グラフや数値表で自社自慢 😑
追加請求された
三井のリハウスごみ過ぎた 売却金額二百万円下げてきて 木の撤去はある程度切ればいいって言ったくせに後々から二十万請求して来やがった
出典元:X
三井のリハウスでは担当者に対する悪い口コミがしばしばあります。
不動産会社の営業担当者はノルマなどのプレッシャーもあり、営業に熱が入る人の少なくありません。
三井のリハウスでも、担当者レベルでは当たりはずれはあるようです。
担当者が合わない場合は、不動産会社に交代をお願いするのも一つの手です。
ただし、口コミは不満がある人ほど投稿する傾向にあります。
悪い口コミを鵜呑みにするのではなく、参考程度に頭に入れておくとよいでしょう。
三井のリハウスの不動産売却はおすすめ?良い口コミ評判
悪い口コミだけでなく良い口コミも多いので、良いもの・悪いもの両方の意見を参考にすることが大切です。
三井のリハウスの良い口コミには、以下のようなものがありました。
三井のリハウスさんは信用できる
不動産会社、大手をいくつか回りましたが三井のリハウスさんは信用できる。
出典元:X
次の頼めるならこの人
旧居のタワマンを三井のリハウスで売却したけど、営業担当者が良かったんだよなぁ。「私、囲い込みしないんで。」とニヤリと語るベテランで、任せてみたら実際に他社から購入申し込みが入ってすぐ売れた。次も頼めるならこの人。
出典元:X
残債以上の額で売却可能という査定結果
実家は今の僕の家から近い。例えば実家に同居して、今の僕の家を売却したら住宅ローンの残はどれくらい残るか、三井のリハウスさんに調べてもらった。なんと残債以上の額で売却可能とのこと。積極的に考える。住宅ローン無いって大き過ぎると思うから。
出典元:X
良い口コミでは査定額の高さや担当者を褒める声が多くあります。
三井のリハウスは販売力が高く、査定額も高くなりやすいと考えられます。
また、業界最大手であることから採用基準も高い入社後の教育もしっかりしており、質の高い担当者が多いようです。
三井のリハウスの3つのメリット
ここでは、三井のリハウスのメリットとして、以下の3つを解説します。
- 「売主様も買主様もお取引前もお取引後も」支える360°サポートを提供
- 安心・安全な取引を保証!3つの約束
- 担当者が必ず宅建士免許を保有している
以下で、それぞれ詳しくみていきましょう。
「売主様も買主様もお取引前もお取引後も」支える360°サポートを提供
三井のリハウスでは、「360°サポート」というサービスで売主・買主を徹底的にサポートしてくれます。
360°サポートの主なサポート内容 | |
---|---|
売主向け | ・設備チェック&サポート ・建物チェック&サポート |
買主向け | ・設備チェック&サポート ・建物チェック&サポート ・緊急駆け付け |
設備・建物サポートでは、建物や設備の状態を無償でチェック、調査で不具合のない箇所で万が一不具合が生じた場合、一定期間の補修費用を三井のリハウスが負担してくれるのです。
売主は、売却後の設備・建物の不具合を保証してもらえるので安心して売却を進められます。
また、事前にチェックしてあることは買主にとっての安心材料となり、売却につながりやすくなるというのも嬉しいポイントです。
さらに、360°サポートは三井のリハウスで取引する売主・買主は全員対象となります。
一般的に、「専属専任媒介契約のみ」などサポートに条件を設けている不動産会社も少なくなくありませんが、三井のリハウスであれば一般媒介契約であってもサポートの対象です。
一般媒介契約でも手厚いサポートを受けられるのは、売却するうえでのメリットとなるでしょう。
ただし、360°サポートを受けるには、一戸建てなら築30年以内といった物件などに条件がある点には注意が必要です。
安心・安全な取引を保証!3つの約束
三井のリハウスでは、安心で安全な取引ができるように、以下の3つの約束を掲げています。
- チームで対応
- 全物件現地調査
- 担当者全員宅地建物取引士
チームで対応とは、複数のスタッフでチームとなって売却をサポートする体制を整えているということです。
担当者一人だけで対応するのではなく、チームとして対応してくれることでより要望に応えた質の高いサービスの提供を実現しています。
また、物件の正しい情報を買主に届けるためにもプロの目で必ず現地調査をしています。
徹底した物件調査を事前にしてもらうことで、正確な物件状況を把握でき安心感を持って売却に臨むことができるでしょう。
担当者が必ず宅建士免許を保有している
3つの約束の1つでもある「担当者全員宅地建物取引士」.。
不動産仲介の担当者は宅地建物取引士の資格がなくても、重要事項説明を除いた取引を進めることは可能です。
しかし、宅地建物取引士の資格があるということは、不動産取引に関するしっかりとした知識を有しているという証明にもなります。
また、資格がある事で担当者は最後まで責任をもって取引を進めることも可能です。
三井のリハウスであれば、どの担当者であっても必ず宅地建物取引士の資格を有していることになります。
不動産売却では担当者の力量にも売却が大きく左右されるものです。
正しい知識を持った担当者にしっかりとサポートしてもらえるのは、安心して売却を進めるうえでのメリットとなるでしょう。
三井のリハウスの2つのデメリット
三井のリハウスにもデメリットはあるので、デメリットまで把握して判断することが大切です。
三井のリハウスのデメリットとしては、以下の2つが挙げられます。
- 自社で買主を探して売買契約を結ぶ『両手仲介』が多い
- サービス対応範囲外の地域がある
それぞれ詳しくみていきましょう。
自社で買主を探して売買契約を結ぶ『両手仲介』が多い
三井のリハウスは、両手仲介が多い傾向にあります。
両手仲介とは、1つの不動産会社が買主・売主それぞれと契約している状態です。
それに対して、買主・売主のどちらかとしか契約していない状態を片手仲介と呼びます。
不動産会社の利益である、仲介手数料は契約している買主・売主から得られるため、両手仲介であれば最も利益が大きくなります。
一方、片手仲介では片方からしか仲介手数料は得られません。
そのため、多くの不動産会社は両手仲介で契約を進める傾向にあるものです。
もちろん、適切に売却を進めているのであれば両手仲介でも問題ありません。
しかし、両手仲介では囲い込みが問題視されている点には注意が必要です。
囲い込みとは、両手仲介を狙って不動産会社によって他の不動産会社が遮断される状態のことを言います。
他の不動産会社から問い合わせがあっても「もう売れている」などの嘘の情報で、自社以外で買主が見つからないようにしているのです。
囲い込みされてしまうと、他社で好条件の買主を見つける機会を損失してしまいます。
三井のリハウスも両手仲介が多く、買主が限定される恐れがある点には注意しましょう。
ただし、三井のリハウスは、実績や店舗数から買主も多く抱えています。
また、多くの不動産会社では両手仲介が一般的なため、気にする範囲ではないとも言えます。
サービス対応範囲外の地域がある
三井のリハウスは全国展開しており、他の大手不動産会社に比べ店舗数は多い方です。
しかし、すべての都道府県に店舗があるという訳ではありません。
2024年6月時点で三井のリハウスの店舗があるのは、首都圏や都市部を中心とした19都道府県のみであり地方で店舗がある県は多くありません。
例えば、首都圏であれば東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県のみ、中部なら愛知県・岐阜県・三重県のみです。
三井のリハウスの公式ホームページから無料査定のフォームを利用すると、サービス対応エリア外の地域は査定不可の旨が表示されます。
不動産のあるエリアによっては売却したくても売却できない可能性があるので注意しましょう。
三井のリハウスの仲介手数料|値引きは可能?
仲介手数料とは、不動産の売買が成立した際に不動産会社に支払う手数料のことです。
不動産売却では、仲介手数料は大きなコストになるので、どれくらいかかるのかを事前に把握しておく必要があります。
三井のリハウスの仲介手数料
三井のリハウスに限らず、仲介手数料の上限は法律によって以下のように定められています。
仲介手数料上限(取引額400万円以上の場合)=売却額×3%+6万円+消費税
仮に、3,000万円で売却した場合、仲介手数料の上限は96万円+消費税となります。
「2024不動産業統計集」 では、仲介手数料(手数料収入)の集計しており、三井不動産リアルティグループは以下のようになっています。
取扱高 | 仲介件数 | 手数料収入 |
---|---|---|
1兆9,184憶円 | 39,106 | 910.4億円 |
つまり、単純計算で売買1件につき売上高が約4,900万円、仲介手数料が約233万円となるので、約4.7%の手数料が発生していることになります。
もちろん、仲介手数料の上限は3%+6万円なので上限をこえて手数料が発生していることはありません
ただし、上記の額は上限値であり、上限の範囲であれば不動産会社はいくらでも設定することが可能です。
そのため、三井のリハウスもこの範囲内で売却ケースごとに仲介手数料を設定していることになります。
とはいえ、多くの不動産会社で上限値ギリギリに設定しているケースが多い点は覚えておきましょう。
また、仲介手数料を支払うタイミングは一般的に、次の2パターンです。
- 売買契約時に半分支払い決済時に残金を支払う
- 決済時に全額支払う
三井のリハウスの場合、基本的に売買契約時に半分・決済時に残り半分支払いが必要です。
実際の支払額や支払いタイミングは、事前に担当者に確認するようにしましょう。
三井のリハウスの不動産仲介手数料割引制度
三井のリハウスであれば、お得意様特典として仲介手数料の割引制度が導入されているので、値下げ要求しなくても仲介手数料を引き下げることが可能です。
三井のリハウスでは、過去の三井不動産リアルティグループ会社で不動産を購入・売却した方が再度売却した場合、「仲介手数料10%割引」を受けられます。
また、過去に三井のリハウスで売却・購入した方から紹介してもらい三井のリハウスを利用した場合も、紹介特典として「仲介手数料10%割引」を受けられます。
過去に三井のリハウスを利用したことのある人、身近に利用したことがある人がいる場合は適用の可能性があるので条件を調べて検討してみるとよいでしょう。
上記の条件に当てはまらない場合は、手数料に割引制度は利用できないので注意が必要です。
仲介手数料は上限範囲内であれば自由に設定できるため、交渉によって額を下げてもらうことは可能です。
しかし、仲介手数料の過度な値下げ要求をすると不動産会社との関係性が悪化し、売却にもかかわってくるのであまりおすすめできません。
基本的に大手不動産会社は、値下げ要求に応じないのが一般的でしょう。
仲介手数料は、売却への成功報酬でもあります。
仲介手数料を値切ることばかりに捉われて、本来の売却に影響が出ては本末転倒ともいえるので、お互いに気持ちよく取引できるように心がけるとよいでしょう。
三井のリハウスはこんな人におすすめ!
三井のリハウスの特徴やメリットを踏まえて、三井のリハウスが向いている人の特徴を解説します。
三井のリハウスは以下のような人におすすめです。
- バランスの取れた会社を選びたい人
- 大手の会社に任せたい人
- 実績のある会社に依頼したい人
バランスの取れた会社を選びたい人
三井のリハウスは、大手の知名度や売却力やサポート力・信頼性などバランスの取れた会社です。
サポートも充実しているので、はじめて不動産売却を検討しているという人のおすすめです。
大手の会社に任せたい人
大手の信頼感やサポートを期待したいという人にも、最大手と言える三井のリハウスはおすすめです。
大手には、大手ならでは広告力やネットワークなどの販売力があります。
また、比較的大手不動産会社は売却サービスが充実しており、三井のリハウスも360°サポートをはじめとしたサポートが充実しています。
そのため、大手の安心感を優先して売却したいという人は、一度三井のリハウスに相談してみるとよいでしょう。
実績のある会社に依頼したい人
三井のリハウスは、累計100万件突破という確かな実績のある会社です。
年間仲介取引件数の多さも多くのお客様に選ばれているという証と言えるでしょう。
顧客満足度の高さや3ヶ月以内成約率の高さからも、販売力の高さや満足いく売却ができていることが伺えます。
豊富な実績は、豊富な販売ノウハウにつながりスムーズな販売の期待できるものです。
実績ある会社に任せたいという人は、確固たる実績のある三井のリハウスを検討してみるとよいでしょう。
三井のリハウスはこんな人にはおすすめできない!
反対に、以下のような方は三井のリハウスはあまりおすすめできません。
- 地方在住の人・エリア対象外の人
- 特殊な物件を売りたい人
地方在住の人・エリア対象外の人
三井のリハウスは、首都圏・都市部に強みがある反面、地方など一部のエリアではサービスを受けられません。
近くに店舗がない場合でも、エリアによっては売却できる可能性もありますが、近隣都道府県にすら店舗がないと難しくなるでしょう。
三井のリハウスを検討している場合、まずは、自身の不動産が営業対象エリア内かを調べることが重要です。
特殊な物件を売りたい人
三井のリハウスでは、主に一戸建て・マンション・土地を取り扱っています。
大手不動産会社であるため、それ以外の不動産でも取り扱ってくれる可能性はありますが、事故物件などあまりにも特殊な不動産という場合は、専門の会社に依頼したほうがスムーズに売却できます。
また、一戸建て・マンション以外、築年数が古いなど不動産によっては360°サポートの対象外となる場合もあります。
事前に、サポートを受けられる対象物件かも調べておくとよいでしょう。
不動産会社を選ぶときは最初に一括査定サイトを利用しよう!
三井のリハウスは、基本的にエリア対象外であればおすすめできる不動産会社です。
とはいえ、最初から三井のリハウスに絞って売却を検討するのはおすすめできません。
不動産売却では、複数の不動産会社を比較して自分の不動産に最も合った不動産会社を選ぶことが重要です。
三井のリハウスのように大手不動産には、大手ならでの販売力やサポートがあります。
反対に、中小不動産会社であっても、地域情報に精通しているなどの魅力があり、一概に大手だから自分の不動産に合っているとは言えないのです。
また、不動産会社によって得意分野も異なり、査定額も大きく異なります。
ケースによっては査定額が100万円以上変わってくることも珍しくありません。
そのため、最初から1社に絞って査定を進めるのではなく、複数社に査定依頼し結果を比較することが大切です。
しかし、複数社に査定依頼するのは手間も時間もかかります。
また、1社ずつ査定依頼していると、依頼時の条件が異なるなどで正しく比較できない可能性もあります。
効率よく査定依頼して比較するなら、一括査定サイトの利用がおすすめです。
一括査定サイトであれば、一度の入力でまとめて複数社に査定依頼できます。
入力条件・日時も同じなので、結果が来るまでのタイミングや査定額などの比較もしやすいというメリットもあります。
三井のリハウスで依頼するのを検討している場合でも、三井のリハウスを含めて他の不動産会社と比較することが大切です。
一括査定サイトを利用して、満足いく不動産会社を選べるようにしましょう。
三井のリハウスの運営会社は?
三井のリハウスの運営会社は、三井不動産リアルティ株式会社です。
三井不動産リアルティ株式会社の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
商号 | 三井不動産リアルティ株式会社 |
本社 | 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 |
創立 | 1969年7月15日 |
資本金 | 20,000百万円 |
年間売上高(連結) | 182,980百万円(2022年度) |
従業員数 | 4,516名(単体)、5,196名(連結)(2023年3月31日現在) |
取締役 | 取締役会長:大澤 久 代表取締役社長:遠藤 靖 |
三井不動産リアルティ株式会社は、1969年に創業した三井不動産グループの不動産会社「三井不動産」の子会社です。
すまいやくらしのさまざまな課題解決のお手伝いを使命として、三井のリハウスを中心に三井のリパークなどくらしを支える幅広い事業で展開しています。
まとめ
ここまで、三井のリハウスの口コミ評判やメリット・デメリットなど詳しくお伝えしてきました。
三井のリハウスは、仲介実績1位の最大手不動産会社です。
確かな実績があるだけでなく充実したサポートを受けられるなどの魅力もあるので、サービス対応エリアであれば検討してみるとよいでしょう。
ただし、三井のリハウスだけに絞って査定をすすめると本当に自分に適した不動産会社を見逃してしまう恐れもあります。
三井のリハウスもおすすめですが、不動産会社を選ぶ際には幅広い選択肢から選ぶようにしましょう。
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