すまいValue(バリュー)の口コミ・評判は?おすすめできる人やメリット・デメリットも解説

すまいValue

すまいValue(バリュー)は、三井不動産や住友不動産を始めとした大手不動産会社6社が運営している不動産一括査定サイト。

実際に依頼してみたいけど「本当に信頼できる一括査定サイトなのか」疑問に思う人はいるでしょう。

この記事では、すまいValueの口コミ・評判、そこからわかるメリットやデメリットなどをわかりやすく解説します。

すまいValueで査定を依頼する手順も説明しているので、初心者の方もぜひ参考にしてみてくださいね。

当メディアは、不動産取引に関する法律を遵守し、株式会社ピアラ(東京証券取引所スタンダード 証券コード7044)が運営しています。また、宅地建物取引士の資格を有する専門家が監修のもと、不動産競売物件不動産所得不動産登記法などの最新情報も記事内に反映させています。

目次

すまいValueとは?大手不動産会社6社に一括査定できるサービス

すまいValueとは、大手6社による不動産一括査定サイトです。

2016年10月からサービスが開始され、長年の実績があります。

不動産一括査定サイトは、複数の不動産会社に対して無料で相見積りができるサービスです。

不動産の相場が把握でき、複数社の比較を通して適正な価格で取引ができます。

その中でもすまいValueは、査定依頼件数が77万件を超えており、多くの人に利用されています。

すまいValueの基本情報は次の通りです。

公式サイトhttps://sumai-value.jp/
査定依頼件数77万件超
提携している不動産会社数大手6社(875店舗)
同時査定依頼可能会社数最大6社
査定に対応する不動産の種類・マンション・一戸建て・土地・一棟マンション・一棟ビル・一棟アパートなど
対応エリア全国47都道府県対応

すまいValueは、ほかの一括査定サイトとは異なり、実績豊富な大手6社に対して一括で査定依頼します。

大手6社の中から選ぶことができるため、安心感があるでしょう。

また、対応エリアは全国47都道府県に対応しており、大手6社すべて合わせると店舗数は875店舗になります。

とはいっても、この大手6社はそれぞれどのような会社なのか気になる方はいるでしょう。

すまいValueを運営する大手6社の特徴を次の章にまとめてみました。

すまいValueの特徴は実績豊富な不動産会社と店舗数の多さにある

すまいValueは、次の4点において業界トップクラスで活躍しているのが特徴です。

  • 運営している大手6社の売上高が上位にランクイン
  • 47都道府県対応で店舗数が多い
  • 査定依頼件数が77万件超!売却実績が豊富
  • 査定から売却後まで徹底サポート

公益財団法人不動産流通推進センターによる売上高の調査*では、すまいValueを運営している6社の内4社がトップを独占している結果となっていました。

すまいValueについてそれぞれの特徴を詳しく解説します。

(*参照元:公益財団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(9月期改訂)3不動産流通」

運営している大手6社の売上高が上位にランクイン

会社名売上高ランキング取扱高仲介件数
三井不動産リアルティグループ1位19,184億円39,106件
東急リバブル2位18,213億円29,577件
住友不動産販売3位13,961億円34,906件
野村不動産ソリューションズ4位10,603億円9,985件
三菱地所ハウスネット20位1,286億円2,069件
小田急不動産27位497億円1,155件
参照元:公益財団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(9月期改訂)3不動産流通」

すまいValueは、売上高が上位にランクインしている6社の不動産会社から選べ、実績があることから安心感があります。

他の一括査定サイトでは、数多くある不動産会社の中から選ぶことになるため、複数社比較するために時間や労力がかかります。

サービス名提携会社数
すまいValue6社
LIFULL HOME’S4,000社以上
イエウール2,000社以上
イエイ1,700社以上
リビンマッチ1,700社以上

すまいValueは、6社の不動産会社から選べるため、1つの不動産会社に絞りやすいです。

特にその中で、実績の豊富な不動産会社にこだわりたいという方は、上位4社に査定依頼をすることをおすすめします。

その上位4社は、三井不動産リアルティグループ、東急リバブル、住友不動産販売、野村不動産ソリューションズです。

これらはテレビCMなどでよく見かける、馴染みのある不動産会社です。

また、不動産会社を選ぶ際は、それぞれの会社が得意としているところに売却しましょう。

たとえば、三菱地所ハウスネットではマンション仲介、小田急不動産は小田急沿線を中心とした物件を得意としています。

実績のみにこだわらず、それぞれ会社が持っている得意分野に着目することも、不動産売却を成功させる鍵となります。

47都道府県対応で店舗数が多い

すまいValueの店舗数は、大手6社すべて合わせると店舗数は875店舗になります。

全国47都道府県に展開しているため、近所に店舗がある可能性が高いです。

最近では、インターネットなどによる相談が増えていますが、中にはそれでは不安な方もいるでしょう。

近所に店舗があれば気軽に相談でき、心配事をすぐに聞いてくれるため、早期に不安解消ができます。

査定依頼件数が77万件超!売却実績が豊富

大手の不動産会社は購入希望の顧客が多いため、需要があればすぐに売却が可能です。

査定依頼件数は77万件を超えており、2023年度(令和5年度)に限定しても、11万件以上と豊富な売却実績を残しています。

この仲介件数は大手全36社の約半分を占めています。*

(*参照元:公益財団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(9月期改訂)3不動産流通

また、このように過去の取引実績が豊富にあるため、成約データが蓄積しており、正確な査定価格を出すことが可能です。

他社の一括査定サイトでは、実績の少ない不動産会社も含まれています。

成約データが豊富にあると、「査定価格が高すぎて売れない」「安すぎて損した」といった事態を回避できるでしょう。

査定から売却後まで徹底サポート

すまいValueは、大手の不動産会社が運営していることもあり、査定から売却後までサポート体制が充実しています。

それぞれの運営会社6社が提供している、査定から売却までのサポート内容の詳細は次の通りです。

スクロールできます
社名サービス・サポート名詳細
三井不動産リアルティ(三井のリハウス)360°サポート・設備チェック&サポートサービス・建物チェック&サポートサービス・買取サポートシステム・住まいクリーンアップサービス・建物調査・土地調査・住宅設備のメンテナンス・引越し・インテリア・リペアメンテナンスサービス
東急リバブル売却向けサービス・建物保証・住宅設備保証・除菌・消臭・水回りブライトニング・埋設物撤去保証・地盤調査保証・リバブル不動産買取・リバブル売却保証・リバブルリースバック・擁壁調査保証・仮測量・壁・床リペアリング・ブライトニングプラス・バーチャルインテリアルーム・CGリフォームイメージ・3Dウォークスルー・プロカメラマン撮影・ホームアレンジメント・カスタム・荷物一時預かり・不用品処分・ルームデコレーション・リバブルアクティブ売却・パッケージ(アクセル君)・リバブルリフォームセレクト・定額制ハウスクリーニング・ユーザーサポートコール・引越し一括見積り・キャッシュレス決済・投資用区分マンション空室・設備保証・シニアの住み替えサロン・プロの「相続×不動産」診断・相続税立替払・申告セカンドオピニオン
住友不動産販売ステップエスコート(売りたいお客様)・建物補修・設備補修・戸建クリーン・マンションおそうじ・空地草刈り・壁床ポイントリペア・プロカメラマン撮影・バーチャルステージング・ホームステージング・ルームアレンジメント・住まいの健康度チェック・宅地測量(仮測量)・土地調査【有償】・建物調査【有償】・空家巡回【有償】・買替購入資金立替・相続診断・相続税立替・ステップオークション
野村不動産ソリューションズ売却サポート・買換サポート・あんしん設備補修・ホームステージング・ホームクリーンアップ・ハウスクリーニング・荷物一時預かり・リユース回収・あんしん建物補修・あんしん土地診断(土地測量)・あんしん土地診断(埋設物撤去)・土地ステージング・買換保証・つなぎ融資・買取サポート・相続サポート・シニア住みかえサービス
三菱地所ハウスネット住まいリレー(売りたい)・建物検査保証・住宅設備検査保証・24時間緊急対応・地盤調査・既存擁壁調査・液状化判定・ハウスクリーニング・リペア・オゾン除菌・脱臭サービス・プロカメラマン撮影サービス・3Dウォークスルー・VRホームステージング・ホームステージングサービス・土地現況仮測量図作製サービス・土地クリーン&メンテナンス・買取サポートサービス・リースバックサポートサービス・インテリアサービス・リフォーム会社紹介・ハウスメーカー紹介・引越し・荷物一時預かり・仮住まいサポート・残置物撤去・税理士紹介・住宅ローン専門相談窓口紹介サービス・相続税・買い替えつなぎ融資・各種保険サービス・ご成約特典・三菱地所のレジデンスクラブ
小田急不動産ソナエアラバ・住宅設備機器保証・建物状況調査&既存住宅瑕疵保証・水廻りクリーニング・境界確認・仮測量・24時間緊急駆け付け・リペアサービス・居住中ホームステージング・買取保証制度・つなぎサポート・納税サポート
参照元:三井のリハウス「360°サポート」東急リバブル「売却向けサービス」住友不動産販売「ステップエスコート(売りたいお客様)」野村不動産ソリューションズ「売却サポート」三菱地所ハウスネット「住まいリレー」小田急不動産「ソナエアラバ」

上記の表で詳細にある具体的なサポート内容は以下の通りです。

サポート内容
建物調査・土地の調査売り手が買い手に対して負う「契約不適合責任*1」への備えのために建物や土地を調査する。契約不適合責任とは、不動産売買時の契約書に不動産の不備や不良などが明記していなかった場合、買い手から請求があった際に売り手が負う責任のこと。
リースバック住宅を売却して現金を得て、不動産会社に賃料を払うことで引き続き住めるサービスのこと。
買取サポート・買取保証所定の期日以内に売却できなかった場合、不動産会社が事前に提示された金額で買い取ってくれる。
買換保証・つなぎ融資・買替購入資金立替売り手と買い手が同じ不動産会社に依頼した場合、スムーズに取引ができるように売却代金と購入費用のつなぎをサポートしてくれる。
税理士紹介・納税サポート住宅の売却に関する税金や法的手続きについて相談できる。不動産の売却には譲渡所得として確定申告が必要。
*1:参照元:公益社団法人 全日本不動産協会 埼玉県本部「【民法改正】「契約不適合責任」でどう変わる?宅建試験でも注目?」
*2:参照元:国土交通省「住宅のリースバックに関するガイドブック」

このように大手の不動産会社はサポート内容が豊富で、安心したスムーズな売却ができます。

ただし、手厚いサポート・サービス内容である以上、諸経費や手数料などの費用が発生する可能性があるため、あらかじめ費用の項目は目を通しておきましょう。

詳細は、それぞれの不動産会社にある売却サポート・サービスをご確認ください。

すまいValueの口コミや評判は?実際に利用した人を徹底調査

初めての不動産売却をする方に限らず、信頼できる一括査定サイトを使うのは大事です。

ここでは、すまいValueを利用した人がどのような感想を抱いたのか、口コミや評判をリサーチしてみました。

すまいValueの良い口コミと残念な口コミについて、それぞれ次のような特徴がありました。

  • すまいValueの良い口コミや評判では「売却価格の高さ・レスポンスの早さ」について評価されている
  • すまいValueの残念な口コミや評判では勧誘電話が多いとの声がみられる

詳しい口コミは次の章で紹介します。

すまいValueの良い口コミや評判では「売却価格の高さ・レスポンスの早さ」について評価されている

すまいValue公式サイトのアンケートによると、総合満足度は5点満点中4.1点と高い評価となっています。

項目ごとの詳しい評価は次の通りです。

項目評価(5点満点中)
総合満足度4.1点
査定価格の満足度4.0点
スピード感4.3点
コミュニケーションの満足度4.1点
参照元:すまいValue「すまいValueをご利用されたお客様の声・口コミ・評判」

また、すまいValueで媒介した方を対象にしたアンケート結果を参照すると、安心感は96.3%の満足度を得ています。

次に、利用者の声を以下の通りにまとめましたので、参考にしてください。

売却価格を知りたいと思ったため

親と同居しようと考えた時にネットで検索して売却価格を知りたいと思ったため利用したところ、相場が早く分かり、思っていた値段より高く売れた。担当の方が親切で素早い対応をして頂けたので、安心してお願いできた。

参照元:すまいValue「すまいValueをご利用されたお客様の声・口コミ・評判」

売却について相談できるところをネット検索していて

問い合わせするのが大手のみで少ないことと、信頼できるため利用した。問い合わせ後、すぐに各社から連絡くださり、当日にもかかわらず訪問査定してくださった。また、全社とも豊富な資料で説明されたので、大変良い不動産会社を紹介してくれた。

参照元:すまいValue「すまいValueをご利用されたお客様の声・口コミ・評判」

大手は売却力が違う

両親が他界してから10年以上経ち地方の生家が空き家になったまま、誰かが住むあてもありません。空き家をこれ以上放っておくわけにもいかないので売却することにしました。

当初は地域に密着した地元の業者さんに頼みましたが何ヶ月たっても売却の見込みが立ちません。そのうちやっと一件話がありましたがまるで話にならないような金額。このままではダメだということでネットであれこれ調べ、「すまいValue」さんに頼むことにしました。

ここは査定依頼もネット上で全て出来るので楽でした。

なんでも大手による一括査定サイトということで確かに売却力、買主の集客力が違いましたね。一ヶ月ほどで想定以上の価格で売買が成立しました。売却に際しての手続き上の細かな点も担当の方がアドバイスしてくれて、スムーズに不動産売買が出来たのには助かりました。

参照元:みん評

売却価格に満足できた、一括査定のレスポンスが早い、といった声が寄せられていました。

すまいValueの運営会社は大手の不動産会社ということもあり、買い手を多く抱えています。

そのため、売却力に優れており、スムーズな売却が可能です。

また、大手は実績が豊富で過去の取引データが蓄積しているため、きめ細やかなアドバイスをしてくれます。

どの不動産会社にしようか迷う方は、すまいValueの大手6社に査定依頼をしてみてはどうでしょうか?

すまいValueの残念な口コミや評判では勧誘電話が多いとの声がみられる

一方で、残念な口コミや評判は次の通りです。

一括査定「すまいvalue」の査定結果を見せてもらったら…

大手6社の査定結果が最大で「1,300万円」も違っていた

リノベ再販業者に買ってもらいたい業者が1社、高値をちらつかせて値こなし狙う業者が1社、まともな会社が4社って感じかな。

まぁ、担当者さんにもよるだろうけどね。

参照元:X(旧:Twitter)

すまいvalueで見積もりをとったら、東急リバブルから日中でも電話が来るようになった。他にもDM。後悔しています。

参照元:X(旧:Twitter)

6社に査定してもらうんじゃないの?

大手6社をこれだけアピールしているのだから、6社から査定額が出るのかと思っていたら実際に査定できたのは2社だけ。しかも両社ともほとんど同じような査定額で、選択肢はかなり狭い。

参照元:みん評

査定価格に不満がある、しつこく電話がかかってくる、といった声が見られました。

また、必ずしも大手6社すべてから査定結果がもらえるとは限りません。

地域や物件の条件によっては対応できず、そもそも査定してもらえないケースがあります。

さらに、すまいValueは大手6社のみの査定結果しか比較できないため、選択肢が限られてしまいます。

より多くの不動産会社と比較したい場合は、他の一括査定サイトを利用するとよいでしょう。

LIFULL HOME’Sなら、4,000社以上の不動産会社から、自分に合った業者を紹介してくれます。

十分な比較検討をするためにも、すまいValueとLIFULL HOME’Sなどの他の一括査定サイトとの併用がおすすめです。

ぜひ他の不動産査定サイトも利用を検討してみてください。

すまいValueのメリット7つは?他の一括査定サイトには見られない強みも

すまいValueの口コミや評判では、「納得できる売却価格だった」「レスポンスが早く丁寧な対応」「売却力が優れている」など、すまいValueを利用して良かったという声が多くありました。

残念な口コミや評判もありますが、ここまでの満足度と利用者数を誇るすまいValueには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

すまいValueを利用する主なメリットは以下の通りです。

  • 大手不動産会社6社に無料で査定依頼できる
  • 都市部の売却に強い
  • 集客力が優れており、売却が決まりやすい
  • 店舗数が多く、相談しやすい環境が整っている
  • 個人物件から投資物件まで幅広く対応している
  • 査定から売却後までのサポート体制が充実している
  • 実績や成約データが豊富なため、適正な査定価格を算出できる

不動産一括査定ですまいValueを利用した際に、メリットが最大限活かせるように参考にしてみてください。

大手不動産会社6社に無料で査定依頼できる

すまいValueならではのメリットとして、やはり大手6社に無料で一括査定依頼できることです。

記事の冒頭で示した通り、特に上位の4社は売上高、取扱高、仲介件数ともに最高水準となっています。

その上位4社は、三井不動産リアルティグループ、東急リバブル、住友不動産販売、野村不動産ソリューションズです。

こうした実績の豊富な不動産会社に依頼できるという安心感は、他の一括査定サイトでは見られません。

「どこで査定依頼をすればよいかわからない」という方はこうした大手の会社を選ぶことをおすすめします。

都市部の売却に強い

すまいValueは、都市部の売却に強いです。

大手6社の店舗数合計は875店舗となっており、その多くは都市部に集中しています。

東日本では東京、神奈川、千葉、埼玉、西日本では愛知、大阪、兵庫、福岡といった人口が集中しているところに多く点在しています。

都市部の不動産を売却しようか検討している方は、すまいValueを経由して大手不動産会社に査定依頼するのがベストです。

集客力が優れており、売却が決まりやすい

実績の豊富な大手不動産会社は、多くの購入希望者を抱えており、集客力が優れています。

つまり、それだけ売却までのスピードが早いです。

記事の冒頭で紹介した通り、実際にすまいValueの運営会社である大手6社だけで、2023年度(令和5年度)の査定依頼件数は11万件以上と豊富な売却実績を残しています。

この仲介件数は大手全36社の約半分を占めており、いかに売却力が優れているかわかるでしょう。

(*参照元:公益財団法人不動産流通推進センター「2023不動産業統計集(9月期改訂)3不動産流通

実績が豊富にあるため、「売却できるかわからない…」と心配に思っている方も、まずはすまいValueの一括査定を利用してみましょう。

店舗数が多く、相談しやすい環境が整っている

先ほど触れた通り、すまいValueの運営会社6社における店舗数を合計すると、全国で875店舗あります。

全国に点在しているため、近くに店舗がある可能性は高いです。

お住まいの近くに店舗があると、来店して対面での相談ができます。

「電話やメールの相談だけでは不安」「ネットでの使い方がわからない」という方におすすめです。

個人物件から投資物件まで幅広く対応している

すまいValueでは査定に対応する不動産の種類が豊富です。

主に以下のような物件を査定できます。

  • マンション
  • 一戸建て
  • 土地
  • 一棟マンション
  • 一棟ビル
  • 一棟アパート
  • その他

すまいValueは、個人物件のみならず投資物件にも対応しています。

物件種別の中でも特にマンションの数が多いです。都市部でマンションの売却を考えている方にはおすすめです。

査定から売却後までのサポート体制が充実している

「査定から売却後まで徹底サポート」で紹介した通り、すまいValueは各不動産会社が提供する、査定から売却後までのサポート体制が充実しています。

大手の不動産会社による幅広いサポートにより、安心感を得ることが可能です。

ただし、手厚いサポートやサービスである以上、手数料や諸経費などの費用がかかる場合があります。

事前に各不動産会社にかかる費用を確認した上で、自分の身の丈に合ったサポートを受けるようにしましょう。

実績や成約データが豊富なため、適正な査定価格を算出できる

先ほど示した通り、すまいValueを運営する大手6社の仲介件数は大手全6社の約半分を占めています。

つまり、その分の売却実績や成約データが豊富にあるのです。

実際に査定依頼件数は77万件を超えており、2023年度(令和5年度)は11万件以上という豊富な売却実績があります。

これにより、過去の膨大なデータをもとに適正な査定価格を算出することが可能です。

すまいValueを活用することで、査定価格が高すぎず、安すぎず、バランスの取れた査定価格を出せます。

すまいValueのデメリットは値引きができないこと

すまいValueのデメリットは、残念な口コミ・評判にあった通り「大手6社からしか査定できない」こと。

また、大手6社すべてから査定結果がもらえるとは限らないため、より選択肢が狭まります。

さらに、大手ならではの話ですが、融通が利きにくく、仲介手数料の値引きは難しいです。

この他にも、次のように実績の豊富な大手であるが故のデメリットもあります。

  • 大手不動産会社6社のみで、地方の売却に弱い
  • 仲介手数料の値引きに応じない
  • キャンペーンは開催されない
  • 大手不動産会社では両手仲介や囲い込みにあいやすい

すまいValueを利用してみて「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、1つずつデメリットを理解しておきましょう。

大手不動産会社6社のみで、地方の売却に弱い

すまいValueを運営する大手6社の店舗数は合計で875店舗ありますが、その多くは都市部に集中しています。

そのため、地域によっては対応していない場所があり、地方の売却が弱いというデメリットがあります。

査定入力画面で途中までは問題ないものの、町名の入力画面で「大変申し訳ございません。お客様がお選びいただいた地域は、すまいValue運営各社の営業エリア外となっております。」と表示が出てきて査定ができません。

大手6社のみならず、幅広く査定価格を比較検討したいという方は、LIFULL HOME’Sの利用がおすすめです。

LIFULL HOME’Sは地域密着型の不動産会社との提携もしているため、すまいValueでは難しい地方の物件にも査定できるでしょう。

地方の物件を売却しようか検討している方は、LIFULL HOME’Sの一括査定も利用してみましょう。

仲介手数料の値引きに応じない

すまいValueでは、仲介手数料の値引きに応じない傾向にあります。

仲介手数料とは、不動産の取引をした際に、仲介してもらった不動産会社に対して支払う報酬のことです。

仲介手数料の値引き交渉において、地方の不動産会社は応じてくれる場合がある一方、大手の不動産会社は値引きは難しいです。

これは、大手の不動産会社は顧客を多く抱えており、他の顧客からでも仲介手数料をもらえるためです。

仲介手数料は、法律で不動産売買価格に応じて上限が定められています。

不動産売買価格仲介手数料の上限額
200万円以下売買価格×5%+消費税
200万円~400万円以下(売買価格×4%+2万円)+消費税
400万円超(売買価格×3%+6万円)+消費税
参照元:公益社団法人全日本不動産協会 埼玉県本部「不動産売買の仲介手数料はいくら必要?計算方法や値引き交渉の可否などを徹底解説!」

上記の表を見ると、仲介手数料は売買価格に占める割合で決まっており、物件価格が高額だと仲介手数料も高くなります。

この場合、地方なら多くで値引き交渉は可能ですが、大手では値引きに積極的ではありません。

大手に不動産売買を仲介してもらう場合、仲介手数料は値引きできないことを理解しておきましょう。

キャンペーンは開催されない

すまいValueには、他の一括不動産査定サイトと異なり、キャッシュバックやキャンペーンは開催されません。

なぜなら、大手の運営だと自然と多くの顧客が集まり、キャンペーンを開催しなくても集客ができるからです。

実際に大手6社の成約件数は2023年度(令和5年度)で11万件以上と、多くの顧客を抱えていることがわかるでしょう。

もしキャンペーンを活用してお得に不動産を売却したい方は、イエイやリビンマッチがおすすめです。

それぞれ次のようなキャンペーンが行われています。

不動産一括査定サイトキャンペーン内容条件
イエイ最大10万円分のAmazonギフトカードをプレゼント以下の条件をすべて満たしており、物件お引渡し日から一週間以内に、アンケートに回答する必要がある
・売買契約の締結者(物件を所有されていた方)であること(本人確認あり)
・イエイで査定依頼した物件であること
・イエイで査定依頼した不動産会社と媒介契約を結んでいること
・イエイで査定依頼した不動産会社を仲介会社とし、売買契約していること
リビンマッチ合計2,000円分のギフトカードをプレゼント以下の条件をすべて満たす必要がある
・リビンマッチ不動産売却を利用後、リビンマッチ不動産売却の提携会社と媒介契約を締結すること
・申請後、10分程度の電話取材を受けること
・直近 6ヶ月以内に撮影した、顔のわかるアプリなどで画像を加工していない、写真を提出できること
・顔写真使用について許諾できること
参照元:イエイ「最大10万円分ギフトカードプレゼント」リビンマッチ「売却依頼で2千円分のギフトカードをプレゼント!」

ただし、時期によってキャンペーンが終了している場合もありますので、詳しくはキャンペーンサイトをご確認ください。

キャッシュバックやキャンペーンを利用したい方は、イエイやリビンマッチのような不動産一括査定サイトを経由しましょう。

大手不動産会社では両手仲介や囲い込みにあいやすい

大手不動産会社に不動産売却を依頼すると、両手仲介や囲い込みにあいやすいです。

両手仲介とは、1つの物件に対して1社の不動産会社が売り手と買い手の双方の仲介をした上で、仲介手数料を得ることです。

両手仲介は最も多くの報酬が得られるため、多くの不動産会社が目指していると言われています。両手仲介と対となるのが片手仲介で、売り手と買い手は別々の不動産会社が仲介します。

囲い込みとは、自社の顧客からの購入を目指すために、他社に物件を意図的に紹介しない行為です。これは、他社に紹介すると片手仲介となり、自社にもらえる報酬が減ってしまうためです。

こうした経緯で囲い込みをしてでも、意図的に両手仲介へと持ち込みます。大手の不動産会社は顧客を多く抱えており、囲い込みが起きやすい環境です。

他社に物件を意図的に紹介せずに、購入希望や内覧希望も断り、自社の顧客からの購入を目指します。

囲い込みの問題点として、他社から良い条件で売れるにもかかわらず、紹介せずにチャンスを見逃してしまうことです。

この囲い込みを防ぐためには、不動産会社の担当者に仲介に関する質問をするとよいでしょう。「両手仲介となりますか?」「片手仲介でも問題ありませんか?」などと質問してみましょう。

そうすることで、担当者に不動産売買について理解していることを示すことも可能です。

質問するのに自信は必要ですが、数百万円〜数千万円に及ぶ不動産売却をする以上、緊張感を持った売買活動をしてほしいものです。

そのためにも、上記の質問は有効であることを把握しておいてください。

すまいValueなど一括査定サイトを利用する際の注意点

不動産一括査定とは、インターネットを通して売却したいと思っている物件や土地の情報、個人情報を入力して、複数の不動産会社を自動的に紹介するシステムです。

すまいValueのような一括査定サイトを使うと、複数の不動産会社の査定結果からおおよその相場がわかります。

一見、手間をかけずに複数の不動産会社に一括査定ができるため、便利に思えますが、いくつかの注意点が次のようにあります。

  • 査定価格が高すぎると売れなくなる
  • 1つの一括査定サイトのみでは情報が足りない
  • しつこく電話がかかってくる

1つのサイトだけに絞ってしまうと情報に偏りが出てしまいます。

そのため、複数の一括査定サイトを利用した方が、結果として相性の良い不動産会社が見つかりやすいのです。

ここでは、一括査定サイトを利用する際に、気を付けておきたい注意点について解説します。

査定価格が高すぎると売れなくなる

必ずしも査定価格の高い不動産会社が良いとは限りません。査定価格が高すぎる余り、売れ残ってしまう可能性があります。

査定価格はあくまでも目安であり、そこから購入者からの値下げや周囲の状況などにより、売却価格は変動します。

ただし、不動産売却になると売却益が多額になるため、どうしても査定価格の高い不動産会社を選びたくなる気持ちはわかります。

しかし、実際は不動産会社が買取するのではなく、不動産を購入するのは一般人がほとんどです。

そのため、査定価格が他よりも高い不動産会社は、必ずしも売れるわけではありません。

不動産会社を選ぶ基準として、査定価格が高いからといった理由で選ぶのではなく、自分の売りたい物件を得意としているかに着目してみましょう。

「マンションの売買に強い」「地方の取引実績が少ない」などといった各不動産会社の強みや弱みを分析してみましょう。

そうすることで、相性の合った最適な不動産会社を見極められ、適正な価格で売却することが可能です。

1つの一括査定サイトのみでは情報が足りない

不動産一括査定サイトを利用すると、複数の不動産会社から一括で査定ができます。

ただし、1つのサイトのみではサイトごとに特徴が異なるため、情報に偏りが生じます。

すまいValueの場合、運営している大手6社から紹介してもらえますが、どうしてもその6社に情報が偏ってしまいます。

もしかしたら、地域によっては6社も紹介してもらえるとは限りません。

数十社〜数千社の中から不動産会社を選びたいという方は、他の一括査定サイトを使用して、より多くの不動産会社に物件を査定してもらうことで、多くの情報を集められるでしょう。

しつこく電話がかかってくる

一括査定時に個人情報の項目で電話番号を入力するため、現在の物件や売却状況の確認などで電話がかかってくる可能性があります。

不動産会社によっては、しつこく電話がかかり、迷惑になることもあります。

電話でかけてほしくない場合は、入力項目にあるご要望やその他の連絡事項などの欄に「電話はできないためメールでの連絡希望」などの旨を記載しましょう。

ただし、電話がかかるということは、物件の査定の依頼ができる、売れる可能性があるということです。

少しぐらいの電話連絡は仕方がないと思うことも大事です。

不動産一括査定の結果で良い不動産会社を選ぶコツ5選

不動産一括査定を利用すると、複数の不動産会社から査定結果が届くため、どの不動産会社にしようか迷うでしょう。

良い不動産会社を選ぶためには、次の5つのコツを踏まえるとよいでしょう。

  • 不動産の相場を調べる
  • 不動産会社の宅地建物取引業免許証の更新回数を確認する
  • 丁寧な提案内容で、根拠付けがされるか確かめる
  • 行政処分歴や過去の実績を確認する
  • 営業担当者の対応を確かめる

それぞれ順を追って解説します。

不動産の相場を調べる

不動産を売却する際は、不動産の相場を把握しておきましょう。

おおまかな不動産相場を知っておくと、「相場よりも安く売却してしまった…」といった事態を防げます。

不動産の相場を調べるためには、レインズマーケットインフォメーション土地総合情報システムのサイトを活用してみましょう。

実際に不動産売買で成約となった価格を調べられます。

不動産会社の宅地建物取引業免許証の更新回数を確認する

不動産会社の「宅地建物取引業者免許証」の更新回数を見て、不動産取引の経歴が長いか確認しましょう。

宅地建物取引業者免許証とは、宅地建物取引業を営むために必要な免許のことです。個人も法人もどちらでも申請は可能です。

宅地建物取引業免許証には、交付時に不動産業者のIDのような番号が与えられます。その付近に()の中にある数字があります。

これは、免許を更新した回数を表しており、5年ごとに更新されます。

例えば、(3)の場合、10年以上15年未満の期間で不動産業者として営業していることがわかります。

宅地建物取引業免許証番号は、不動産の広告や事務所等の入口などの見やすい場所に掲示する義務があります。

ホームページを閲覧したり、事務所等に訪問して確認したりして、()の中の番号を見ておくとよいでしょう。

(参照元:国土交通省「宅地建物取引の免許について」国土交通省「建設業者・宅建業者企業情報検索システム」公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会 大阪本部「宅建業者の事務所のチェックポイント」

丁寧な提案内容で、根拠付けがされるか確かめる

丁寧な提案内容で、査定価格や売却までの期間に根拠付けはされているか確認しましょう。

その際、売却しようと考えている物件は、不動産会社の得意としているか確かめることも大事です。

提案内容は作り込まれているか、その物件と似たような実績があるか、確かめてみましょう。

行政処分歴や過去の実績を確認する

不動産会社の規模のみならず、行政処分歴や過去の実績にも目を通しておきましょう。

国土交通省ネガティブ情報等検索サイト国土交通省地方整備局等と一部の都道府県では、行政処分に関する情報をインターネットで確認できます。

一方で過去の実績については、担当者に質問したり、ホームページを見たりするとよいでしょう。

その際、先ほど紹介した通り、売却した物件と似たような実績はないか確認しておきましょう。

営業担当者の対応を確かめる

営業担当者の対応も大切です。良い担当者の見極めポイントは次の通りです。

  • 一方的に提案をしてこないか
  • こちらの要望は聞き入れてくれるか
  • コミュニケーションを積極的に取ってくれるか
  • 売却までの段取りは良いか

この記事では、大手は安心感が得られると述べましたが、大手だからといった理由で選ぶのではなく、上記のポイントを踏まえて良い不動産会社を見極められるようにしましょう。

すまいValueと他社の一括査定サイトを比較!提携の不動産会社が多いサービスはどれ?

すまいValueの良い口コミや残念な口コミ、特徴やメリット・デメリットなどから評判が理解できたかと思います。

すまいValueの特徴を活かしながら、デメリットや残念な評判がカバーできるように、他の一括査定サイトと比較して活用してみてはどうでしょうか?

この章では、すまいValueと次の4社の一括査定サイトをそれぞれ表で比較してみました。

スクロールできます
不動産一括査定サイトすまいValueLIFULL HOME’Sイエウールイエイリビンマッチ
運営会社・小田急不動産株式会社
・住友不動産販売株式会社
・東急リバブル株式会社
・野村不動産ソリューションズ株式会社
・三井不動産リアルティ株式会社
・三菱地所ハウスネット株式会社
株式会社LIFULL株式会社Speee株式会社じげんリビン・テクノロジーズ株式会社
設立年2016年1997年2007年2008年2004年
利用者数
(推定)
77万件以上1,000万人以上年間20万件以上300万人以上440万人以上
提携している不動産会社数大手6社
(875店舗)
4,584社2,300社以上厳選1,000社約1,700社
同時査定依頼可能会社数6社10社6社6社6社
匿名査定の有無無し有り無し無し無し
対応エリア全国(都市部中心)全国全国全国全国
査定に対応する不動産の種類・マンション
・一戸建て
・土地
・一棟マンション
・一棟ビル
・一棟アパート
・一戸建て
・マンション
・土地投資用(一棟物件)
・投資用(区分所有)
・倉庫
・工場
・戸建て
・マンション
・土地
・投資物件
・店舗
・工場
・倉庫
・農地
・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・ビル一室
・一棟マンション
・一棟アパート
・一棟ビル
・工場
・倉庫
・その他
・店舗
・事務所
・農地
・畑
・田んぼ
・山林
・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・一棟アパート
・一棟マンション
・投資マンション(1R・1K)
・一棟ビル
・区分所有ビル(ビル1室)
・店舗
・工場
・倉庫
・農地
特徴大手不動産会社6社に査定依頼ができる同時査定社数が10社と多い不動産会社数No.1
月間利用者数No.1
査定対応エリア数No.1
(参照元:イエウール公式サイト
アンケートの回答で、
最大10万円分のAmazonギフトカードがもらえる
不動産査定サイト認知度No.1
使ってみたい不動産査定サイトNo.1
(参照元:リビンマッチ公式サイト

査定依頼で個人情報を不動産会社に知られたくない方、大体でもいいので査定価格を知りたいという方は匿名査定を利用しましょう。

匿名査定だと電話番号を含んだ個人情報を不動産会社に知られないため、電話がかかってくることはありません。

匿名査定を希望するなら、上記の表にある通り、提携不動産数が多いLIFULL HOME’Sがおすすめです。

LIFULL HOME’Sはトップクラスの提携不動産会社数を誇る

運営会社株式会社LIFULL
設立年1997年
利用者数(推定)1,000万人以上
提携している不動産会社数4,584社
同時査定依頼可能会社数10社
匿名査定の有無有り
対応エリア全国
査定に対応する不動産の種類・一戸建て・マンション・土地投資用(一棟物件)・投資用(区分所有)・倉庫・工場
特徴同時査定社数が10社と多い

LIFULL HOME’Sは、提携している不動産会社数が全国4,584社とトップクラスで多いのが特徴です。

また、同時査定依頼可能会社数は最大10社と、上記の表の中では最も多くなっています。

そのため、より多くの不動産会社と比較検討ができます。

さらに、地域密着型の不動産会社とも提携しているため、すまいValueでは査定できない地方で不動産を売却する方にもおすすめです。

その上、匿名査定のため、電話がかかってくる心配はありません。

すまいValueでは査定できない地方で売却を検討している方は、LIFULL HOME’Sで一括査定をしてみましょう。

イエウールは不動産の知識がなくてもスムーズに査定できる

運営会社株式会社Speee
設立年2007年
利用者数(推定)年間20万件以上
提携している不動産会社数2,300社以上
同時査定依頼可能会社数6社
匿名査定の有無無し
対応エリア全国
査定に対応する不動産の種類・戸建て・マンション・土地・投資物件・店舗・工場・倉庫・農地
特徴不動産会社数No.1月間利用者数No.1査定対応エリア数No.1
(参照元:イエウール公式サイト

イエウールは提携している不動産会社数や利用者数、査定対応エリアが多いのが魅力です。

全国で2,300社以上と連携しており、年間20万件以上と多くの利用者がいます。

不動産売却に関するコラム記事が豊富で、不動産の知識がなくてもノウハウを習得でき、スムーズに査定依頼できます。

そのため、イエウールは不動産売却が初めてという方にも利用しやすい一括査定サイトです。

また、査定対応エリアは47都道府県に展開しており、地方でも査定依頼を行えます。

その上、都道府県ごとの不動産の相場を簡単に調べることができます。

すまいValueでは見られない、幅広い不動産会社に査定依頼をしたい方にはおすすめです。

イエイは不動産会社にお断り代行サービスがある

運営会社株式会社じげん
設立年2008年
利用者数(推定)300万人以上
提携している不動産会社数厳選1,000社
同時査定依頼可能会社数6社
匿名査定の有無無し
対応エリア全国
査定に対応する不動産の種類・分譲マンション・一戸建て・土地・ビル一室・一棟マンション・一棟アパート・一棟ビル・工場・倉庫・その他・店舗・事務所・農地・畑・田んぼ・山林
特徴アンケートの回答で、最大10万円分のAmazonギフトカードがもらえる

イエイは15年以上と長年の実績が豊富な一括査定サイトです。大きな特徴として、お断り代行サービスがあることです。

一括査定をすると、査定依頼をした不動産会社から電話がかかってきます。

査定後の取引を断るためには、各不動産会社にお断りの電話をする必要があり、手間がかかり面倒に思う方もいるでしょう。

このサービスを利用することで、お断りの電話をすべて代行してくれます。

「お断りの電話をしたくない…」「面倒だからしたくない…」という方には助かるサービスです。

また、先ほど紹介した通り、イエイはキャンペーンを開催しているため、ぜひ活用してみましょう。

不動産一括査定サイトキャンペーン内容条件
イエイ最大10万円分のAmazonギフトカードをプレゼント以下の条件をすべて満たしており、物件お引渡し日から一週間以内に、アンケートに回答する必要がある
・売買契約の締結者(物件を所有されていた方)であること(本人確認あり)
・イエイで査定依頼した物件であること
・イエイで査定依頼した不動産会社と媒介契約を結んでいること
・イエイで査定依頼した不動産会社を仲介会社とし、売買契約していること
参照元:イエイ「最大10万円分ギフトカードプレゼント」

イエイはすまいValueでは取り扱っていない畑や田んぼ、山林などの売却を検討している方や、キャンペーンを活用して不動産売却の契約をお得に行いたい方には向いています。

リビンマッチは認知度トップクラスを誇る

運営会社リビン・テクノロジーズ株式会社
設立年2004年
利用者数(推定)440万人以上
提携している不動産会社数約1,700社
同時査定依頼可能会社数6社
匿名査定の有無無し
対応エリア全国
査定に対応する不動産の種類・分譲マンション
・一戸建て
・土地
・一棟アパート
・一棟マンション
・投資マンション(1R・1K)
・一棟ビル
・区分所有ビル(ビル1室)
・店舗
・工場
・倉庫
・農地
特徴不動産査定サイト認知度No.1
使ってみたい不動産査定サイトNo.1
(参照元:リビンマッチ公式サイト

リビンマッチは2004年に設立し、一括査定サイトの中では比較的長い経歴があります。

認知度も高く、使ってみたい不動産査定サイトではトップクラスです。

また、イエイと同様にキャンペーンを開催しているため、有効活用しましょう。

不動産一括査定サイトキャンペーン内容条件
リビンマッチ合計2,000円分のギフトカードをプレゼント以下の条件をすべて満たす必要がある
・リビンマッチ不動産売却を利用後、リビンマッチ不動産売却の提携会社と媒介契約を締結すること
・申請後、10分程度の電話取材を受けること
・直近 6ヶ月以内に撮影した、顔のわかるアプリなどで画像を加工していない、写真を提出できること
・顔写真使用について許諾できること
参照元:リビンマッチ「売却依頼で2千円分のギフトカードをプレゼント!」

また、査定に対応する不動産の種類に、すまいValueでは見られない、工場や倉庫、農地などがあるのも特徴です。

工場や農地の扱いに困っている方は一度利用してみるとよいでしょう。

すまいValueでの売却査定がおすすめな人

すまいValueのメリットを踏まえると、すまいValueでの売却査定がおすすめな人は次の通りです。

  • 大手不動産会社に査定依頼したい人
  • 都市部にお住まいでアクセスの良い人
  • 手厚い対応や充実したサポートを受けたい人

それぞれ順を追って解説します。

大手不動産会社に査定依頼したい人

すまいValueの最大の特徴は、大手不動産会社6社に査定依頼できることです。大手は売上高や取扱高、仲介件数がトップクラスで、多くの顧客を抱えています。

そのため、早い段階で物件の買い手を見つけられます。

また、実績が豊富であり、多くの成約データが蓄積しているため、適切な査定価格を出すことが可能です。

このように大手ならではの安心感を得たいという方には、すまいValueはおすすめできます。

都市部にお住まいでアクセスの良い人

すまいValueの多くは都市部に店舗が集中しています。

東日本では東京、神奈川、千葉、埼玉、西日本では愛知、大阪、兵庫、福岡といった人口が集中しているところに多く点在しています。

都市部にお住まいでアクセスの良い方は、一度すまいValueを利用してみるとよいでしょう。

手厚い対応や充実したサポートを受けたい人

「査定から売却後まで徹底サポート」で紹介した通り、すまいValueは大手の運営のため、手厚い対応や手厚いサポートが受けられます。

そのため、初めて不動産売却をする方にも、査定から売却後まで安心して任せられます。

不動産売却に不安を抱えている方やどこに査定依頼をすればいいかわからない方は、大手企業ならではの安心感が得られるすまいValueを活用してみましょう。

すまいValueで売却査定を依頼する流れを確認

それでは、実際にすまいValueで不動産一括無料査定を依頼する流れを確認してみましょう。

  • すまいValue公式サイトから一括無料査定を申し込む方法
  • 一括無料査定後の物件売却までの流れ
  • 一括査定依頼をキャンセルする方法

ここでは、一括査定の流れや査定後の売却の手順を解説します。

一括査定依頼をキャンセルする手順も紹介しますので、参考にしてみてください。

すまいValueの公式サイトを経由して一括無料査定を申し込む方法

すまいValueの公式サイトを経由して一括無料査定を申し込む方法を紹介します。

STEP1:すまいValueのトップページにアクセス

一括査定スタート

すまいValueのトップページから査定を申し込めます。

STEP2:物件情報を入力して査定依頼をする

物件情報の入力

すまいValueにアクセスしたら、次の項目を選択して、「無料一括査定スタート!」のボタンを押してください。

  • 物件種別
  • 都道府県
  • 市区町村
  • 町名

次に、詳しい物件情報や個人情報などを入力します。詳しい入力項目は以下の通りです。

なお、(必須)となっている入力項目は9つのみで、最短60秒くらいで入力が完了します。

  • 物件所在地(必須)
  • 専有面積
  • 築年数(必須)
  • 間取り
  • 物件の状態(必須)
  • 物件の所有者について(必須)
  • ご要望・その他連絡事項
  • 査定理由
  • 査定方法(必須)
  • お名前(必須)
  • 年齢
  • メールアドレス(必須)
  • 電話番号(必須)
  • 現住所(必須)

査定方法は2つあり、簡易査定(机上査定)と訪問査定があります。

簡易査定(机上査定)はどのくらいの価格になるのかおおまかでいいので、いち早く知りたい方におすすめです。

一方、訪問査定では、時間はかかってもいいので、より正確な価格を知りたい方におすすめです。

次に進むと、大手6社の社名が表示されるので、査定を依頼したい会社にチェックを入れます。

すべて選択することもできます。

チェックが完了したら、「次へ(入力内容確認)」を押してください。

その後、ここまで入力した内容を確認して、問題がなければ「今すぐ送信する」を押すと、一括査定の申し込みは完了です。

しばらくすると入力したメールアドレス宛に、一括査定依頼受付のメールが届きます。

STEP3:各不動産会社から査定結果が届く

査定方法を簡易査定(机上査定)を選んだ場合、査定依頼から1週間程度で各不動産会社から査定結果がメールや電話、郵送で届きます。

査定結果が郵送で届く内容の一例

  • 不動産仲介会社の会社案内
  • 査定書の原本
  • 販売提案資料(売却の流れなど)
  • 売却に関するサービス提案資料(紹介資料)
  • 不動産マーケット情報資料(不動産市況や近隣の成約事例、売出事例など)

※参照元:すまいValue

一方、訪問査定を選んだ場合、事前にメールや電話での連絡があるため、訪問日程を伝えてください。

ここまでが一括無料査定の手順です。

一括無料査定後の物件売却までの流れ

一括無料査定後、各不動産会社から査定結果が届いてから物件売却までの流れは次の通りです。

STEP1:各不動産会社の査定結果を比較検討

STEP2:不動産媒介契約を締結

STEP3:不動産会社が買い手の募集を行い、買い手が現れるのを待つ

STEP4:不動産会社に内覧の申し込みが入った場合は日程の調整を行う

STEP5:買い手が見つかり次第、条件交渉をして売買契約を締結

STEP6:物件を引き渡して完了

それでは、STEPごとに詳しく解説していきます。

STEP1:各不動産会社の査定結果を比較検討

不動産各社からの査定価格を元に比較検討を行いますが、査定価格の高さを基準に会社を選ぶのはおすすめできません。

これは、査定価格に対する明確な根拠付けがされているかの方が大事だからです。

また、物件が売れるまでの期間も、過去の実績や現在の周囲状況などに基づいているか確かめましょう。

売却までに時間がかかると、値下げが続き、査定価格と比べてかなり安くなってしまったといった事態に陥ります。

そのため、不動産会社選びは慎重に行う必要があります。

詳しくは「不動産一括査定の結果で良い不動産会社を選ぶコツ5選」で紹介しましたので、ご参照ください。

STEP2:不動産媒介契約を締結

仲介する不動産会社が決まったら、不動産媒介契約を締結します。

媒介契約とは、不動産を売却するために、代わりに不動産会社が買い手を探すよう依頼する契約です。

媒介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。

専属専任媒介契約専任媒介契約一般媒介契約
複数の不動産会社と契約できるか?2できないできないできる
自分で買主を探して直接取引できるか?できないできるできる
不動産会社から受ける活動報告はどのくらいか?1週間に1回以上2週間に1回以上法令上の定めなし
不動産会社のレインズ*への登録義務はあるか?ある場合、期限はいつまでか?媒介契約締結日の翌日から5日以内*媒介契約日の翌日から7日以内*法令上の定めなし
媒介契約の期間は?(規定されている法律・約款)3ヶ月以内(宅地建物取引業法)3ヶ月以内(宅地建物取引業法)3ヶ月以内(標準媒介契約約款)
レインズ REINS TOWER「媒介契約制度」

(レインズ*とは、国土交通大臣から指定を受けた「不動産流通機構」によって運営されるコンピューターネットワークシステムのことです。宅地建物取引業者だけが閲覧でき、売り手は、売却を依頼した物件の情報のみ確認できます。)

(レインズへ登録する期限における日数は、不動産会社およびレインズの休業日は除きます。)

以下の表に、媒介契約の種類ごとにメリットやデメリット、おすすめな人をまとめました。

スクロールできます
専属専任媒介契約専任媒介契約一般媒介契約
メリット・手厚いサポートやサービスを受けられる
・地元に顧客を抱えている不動産会社に依頼することで、いち早く売却ができる
・1社にのみ情報の開示が行われ、不特定多数に知られる心配がない
・手厚いサポートやサービスを受けられる
・1社にのみ情報の開示が行われ、不特定多数に知られる心配が少ない
・自分でも買い手を探して直接取引ができる
・何社とも契約できるため、いち早く売却ができる
・自分でも買い手を探して直接取引ができる
デメリット・1社にのみ情報の開示が行われるため、売却までの期間が長引きやすい
・自分で直接買い手を探して取引ができない
・1社にのみ情報の開示が行われるため、売却までの期間が長引きやすい・各不動産会社がさまざまな広告を掲載するため、売却していることを知られやすい
・複数の不動産会社と対応する必要があり、手間がかかる
おすすめな人・不動産会社からの手厚いサポートやサービスを受けたい人
・希望の価格で売却したい人
・物件の売却をしていることを知られたくない人
・不動産会社からの手厚いサポートやサービスを受けたい人
・親戚や知り合いに物件を売却したい人
・親戚や知り合いに物件を売却したい人
・売却したい物件が好条件で人気物件である人
・条件に関わらずいち早く物件を売却したい人

専属専任媒介契約と専任媒介契約は、不動産会社1社のみとしか媒介契約は結べませんが、その分買取保証やアフターケアなどといったサポートは充実しています。

そのため、他の業者から問い合わせがあった際、情報の開示を限定したり、注意事項を伝えてもらったりでき、不特定多数に知られる心配がありません。

ただし、不動産会社によっては、いつの間にか費用が上乗せされたり、物件の囲い込みにより高く売れるチャンスを逃したりする場合があるため注意しましょう。

また、専任媒介契約なら、買い手と直接交渉や取引ができるため、親戚や知り合いに買いたい人がいる場合におすすめです。

一方、一般媒介契約は、複数の不動産会社と契約ができ、自分でも買い手を探すことが可能です。

売却したい物件は売れやすい好条件が揃っており、人気のエリアに位置している場合に、一般媒介契約も検討するとよいでしょう。

ただし、複数の不動産会社と契約すると、対応が煩雑になり、手間がかかります。

それぞれのメリットとデメリット、おすすめな人を把握した上で、ご自身に合った媒介契約を選びましょう。

どうしても決められない場合は、不動産会社と相談するのも手です。

媒介契約は、3ヵ月ごとの更新のため、そのタイミングで契約内容を変更することもできます。

STEP3:不動産会社が買い手の募集を行い、買い手が現れるのを待つ

媒介契約の締結後、不動産会社が買い手を探してくれます。

具体的には、「不動産流通標準情報システム(レインズ)」やインターネットを通じて募集サイトに登録したり、チラシを配布して宣伝したり、さまざまな媒体を用いて買い手の募集をします。

締結した媒介契約の種類によって、定期的に現状の活動報告についての連絡が入ります。

STEP4:不動産会社に内覧の申し込みが入った場合は日程の調整を行う

買い手の候補が見つかると、内覧の申し込みが入るため、日程の調整を行います。内覧の日が決まったら、あらかじめ物件の掃除や整理整頓を済ませておきましょう。

その中でも、次のような場所は重点的に掃除をしておくことで、買い手への印象が上がります。その際、不要な家具やごみなどは、処分しておくとスムーズに引き渡しができます。

  • 玄関
  • 水周り
  • キッチン
  • リビング
  • バルコニー

効率良く掃除を行って、物件をアピールしましょう。

STEP5:買い手が見つかり次第、条件交渉をして売買契約を締結

買い手が見つかると、宅地建物取引士による重要事項説明を受けます。

そして、買い手が条件を確認して合意に至ったら、売買契約を締結します。その際、売買契約では、次のような書類や諸経費が必要となります。

必要書類

  • 身分証明書
  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 登記済証または登記識別情報

諸費用

  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 印紙税

あくまでも一例のため、ご自身の状況や買い手との条件交渉に合わせて、用意をしてください。

なお、売買契約は簡単に解除したり、内容を変更したりはできません。

契約の締結前に細かく条件交渉や確認を行うようにしましょう。

STEP6:物件を引き渡して完了

売買契約の締結を終えたら、引き渡しの手続きや公共料金の支払いを、引き渡し当日までに済ませておきましょう。

引き渡し当日に、物件を買い手に引き渡したら、売却は完了です。

また、物件を引き渡した年は、確定申告を行う必要があります。

確定申告の期間は、例年2月15日から3月16日までのため、その期間になったら忘れずにしておきましょう。

一括査定依頼をキャンセルする方法

一括査定依頼をキャンセルする場合は、お問い合わせフォームから必要事項を入力して手続きを行う必要があります。

手続きを行う際は、査定依頼完了メールに記載されている「査定ID」が必要です。

査定IDは、査定依頼に関するお問い合わせをする際に必要になるため、必ず取っておくようにしましょう。

一括査定キャンセル手順

  1. お問合わせフォームの「お問い合わせ種別」欄で「ご依頼済みの内容について」を選ぶ
  2. 「査定ID」入力欄があるので、査定IDを入力する
  3. 名前・メールアドレス・電話番号を入力し、「お問い合わせ内容」欄に一括査定依頼をキャンセルしたい旨を記載する
  4. 入力内容に間違いがなければ、送信してキャンセル完了

キャンセルの手続きが完了したら、すまいValueが各不動産会社にキャンセルの連絡をしてくれます。

もし、不動産会社から査定依頼が届いていた場合、キャンセルの手続きをしても、不動産会社から連絡が来る場合があります。

その際は、査定依頼のキャンセルをしたことを伝えましょう。

すまいValueに関するよくある質問

すまいValueの利用は無料?

すまいValueの利用は無料です。

安心感を得られる大手不動産会社6社に、無料で一括査定依頼ができるすまいValueは最大の特徴でしょう。

すまいValueの売却査定は匿名で利用できる?

すまいValueでは、匿名での売却査定サービスは提供していません。

不動産会社からすると、匿名の場合、本当にその物件の所有者であるのかわからないため、明確な回答をするのは難しいです。

すまいValueでは、ご自身の個人情報を入力し提示することで、誠実な査定価格が提示されることでしょう。

匿名査定を利用したいなら

もし匿名査定にしたい場合は、LIFULL HOME’Sを利用してみましょう。

匿名査定では、次のようなメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
・個人情報の入力は必要なし
・査定価格がすぐにわかる
・正確な査定価格を算出できない
・査定価格の根拠がわからない
・匿名査定のみでは売却できない

匿名査定のため、電話番号を含んだ個人情報は不動産会社に伝わる心配がないため、電話がかかる心配がありません。

また、査定価格がすぐにわかるため、早く知りたいという方には向いています。

ただし、正確な査定価格が算出できないため、参考程度となります。これは、実際の物件を見ないでデータのみで査定価格を算出するからです。

また、なぜこの査定価格になったのか根拠がわかりません。その上、匿名査定のみの売却はできません。

必ず不動産会社と連絡を取り、担当者や専門家と直接やり取りが必要です。匿名査定から売却することを決めた場合、こちらから不動産会社に連絡を取ります。

こうしたことから、匿名査定はおおよその査定価格でもいいので、いち早く知りたいという方には最適です。

多くの不動産会社からおおよその売却価格を知りたいか、より誠実な回答をもらって前向きに売却を決めたいかで、匿名査定を利用するか決めることをおすすめします。

すまいValueで今すぐに売却する予定がなくても査定はできる?

すまいValueでは、今すぐに売却する予定がなくても査定はできます。

ただし、一括査定をすると、査定依頼した不動産会社から、今後のやり取りなどの連絡がすぐに来てしまいます。

売却する予定がない場合は、各不動産会社にお断りの電話をする必要があり、手間がかかり面倒です。

そのため、売却する予定のない方は、LIFULL HOME’Sの匿名査定を利用しましょう。

匿名査定は電話番号を含む個人情報の入力が必要ないため、不動産会社から電話がかかってきません。

正確な査定価格はわかりませんが、大体の価格をいち早く知りたい場合に便利です。

また、正確な査定価格は知りたいがお断りの電話が苦手という方は、イエイのお断り代行サービスを利用するとよいでしょう。

このサービスを利用することで、お断りの電話をすべて代行してくれます。ご自身の状況に合わせて使い分けましょう。

すまいValueは大手の運営という安心感を得たい人におすすめ

すまいValueは大手6社の運営という安心感を得られる一括査定サイトです。

査定依頼ができる不動産会社数は大手6社のみですが、豊富な実績から成約データを多く持っているため、適切な査定価格を算出できます。

また、大手ならではの手厚いサポート・サービスを受けられ、初めて不動産売却をする方にも安心です。

さらに、店舗数が多く相談しやすい環境が整っており、都市部にお住いの方にはおすすめです。

一方、仲介手数料の値引きやキャッシュバックなどのキャンペーンの開催がなく、地方の売却には弱いといった実績の豊富な大手であるが故のデメリットもあります。

「どの不動産会社に査定依頼をすれば良いか迷う…」「物件の売却手続きが不安…」といった悩みを抱えている方は、ぜひすまいValueの利用をおすすめします。

もし、キャンペーンを活用してお得に売却をしたい、地方の物件を売却するといった方は、他の一括査定サイトと併用してみましょう。

運営者[不動産売却セレクト編集部]

不動産売却セレクトは、不動産業界など様々な業種にマーケティングDXサービスを提供する株式会社ピアラがコンテンツの管理を行っています。当メディアでは、一般的な不動産売却だけでなく、公有地の売却手続、譲渡費用・損失の税務上の取り扱い、競売物件の情報など幅広い専門知識に基づいた、有益な情報をお届けします。

物件の権利関係や法令上の制限を事前に確認し、関連法規を遵守しながら適切な手続きを進められるよう、不動産売却に関する正しい知識を発信してまいります。

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