ハウスドゥってやばい会社?会社概要とその特徴

「ハウスドゥ」は、全国にフランチャイズ展開する不動産会社です。

不動産売買に関する幅広いサービスに加え、元プロ野球選手が長年イメージキャラクターを務めていることから、比較的知名度の高い企業と言えるでしょう。

しかし、ハウスドゥには「やばい」という評判もあるため、利用すべきかどうか迷っている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ハウスドゥの会社概要から特徴、実際の利用者からの口コミに至るまで詳しく紹介します。

ハウスドゥでの不動産売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

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ハウスドゥとは

ハウスドゥは、「株式会社And Doホールディングス(旧株式会社ハウスドゥ)」の子会社の一つ「株式会社ハウスドゥ住宅販売」によって運営されている不動産売買サービスです。

フランチャイズと呼ばれる経営方式で、全国47都道府県に店舗を展開しています。

会社概要

項目詳細
商号株式会社ハウスドゥ住宅販売
本社所在地東京都千代田区丸の内1丁目8番1号
丸の内トラストタワーN館17F
資本金34億57百万円(2024年6月末現在)
※株式会社And Doホールディングスのもの
設立2010年3月
事業内容【フランチャイズ事業】
・「HOUSE DO」不動産売買仲介FC加盟店への各種サービス提供業務、コンサルティング業務
⇒ 不動産売買仲介FC https://www.housedo.co.jp/fc/
・「RENT Do」賃貸不動産仲介事業、不動産賃貸加盟店への各種サービス提供業務、コンサルティング業務
⇒ 不動産賃貸仲介FC https://fc.housedo.co.jp/rentdo/
・「タイムルームクラウド」の企画・マネジメント
⇒ タイムルーム
https://www.timeroom-cloud.com/

【不動産流通事業】
不動産売買仲介・代理業
出典:And Doホールディングス「会社概要

グループの母体であるAnd Doホールディングスは、主にリースバック事業および各グループ会社の経営管理を手がけており、その他の実質的な不動産事業はグループ会社に託されています。

その中で不動産売買事業を担当するのが、ハウスドゥ(株式会社ハウスドゥ住宅販売)です。

グループ間で共有・蓄積された不動産事業のノウハウを基に、一般的な仲介による売却から、買取、買取保証仲介、リースバックなど顧客のニーズに合わせた多様な不動産売却を提案できるのが強みと言えるでしょう。

フランチャイズ事業で全国に店舗を展開

ハウスドゥの特徴の一つが、フランチャイズ経営を行っている点です。

「フランチャイズ」とは、日本語に訳すと「営業販売権」を意味する言葉で、主となる事業者(本部)が他の事業者と加盟契約を結び、加盟店からロイヤリティを受け取る代わりに本部のブランド力や経営のノウハウを提供する仕組みのことを指します。
コンビニエンスストアや飲食店など、幅広い業種で採用されている経営方式で、不動産業界ではセンチュリー21やピタットハウスなどもフランチャイズ事業を展開しています。

事業者本部が直営する「チェーン店」と異なり、フランチャイズ店はもともと地元で活動していた中小もしくは零細の不動産会社がベースとなるケースがほとんどです。
したがって、直営店と比較して地域への密着度やニーズの把握力に強みを持つのが特徴と言えるでしょう。

このようなフランチャイズの特徴を生かし、2024年9月時点でハウスドゥは全国に708店舗を展開しています。

ハウスドゥはやばい?選ぶべき理由|その強みとメリット

ここでは、不動産売却にハウスドゥを選ぶべき理由として以下の強みとメリットを紹介します。

  • 不動産買取サービス
  • ハウス・リースバック
  • 底地・借地権買取サービス

さっそく順番に見ていきましょう。

直接物件を買い取ってくれる「不動産買取サービス」がある

ハウスドゥで不動産売却を行うメリットの一つが、「不動産買取サービス」を利用できる点です。

一般的な仲介による不動産売却は個人が買主であるケースが多く、「古い物件だと買い手がつきにくい」、「売却までに時間がかかる」、「売買成立後も一括で売却金が手に入らない」といったデメリットがあります。

しかし、不動産買取サービスでは資金力のある不動産会社が買主となるため、個人相手では動きづらい築古の物件でも売却できる可能性が高くなるのです。

さらに、売却後の現金化の速さも魅力です。
ハウスドゥの不動産買取サービスは、即日訪問からその場で査定価格を提示できます。

仲介による不動産売買では成約までに数ヶ月〜1年程度かかるのが一般的ですが、買取サービスを活用すれば最短2週間で売却、売却金も一括で現金化が可能です。

したがって、所有する不動産を早急に現金化したい場合、不動産買取を行っているハウスドゥの利用を検討してもよいでしょう。

売却後もリース契約でそのまま住み続けられる「ハウス・リースバック」がある

「老後の資金を確保したいが、今の家には住み続けたい」
「住み替えで新居に移るまでの仮住まいの準備が面倒」

このような悩みを抱えている方にぴったりなのが、ハウスドゥの「ハウス・リースバック」です。

リースバックとは、不動産会社に売却した物件を賃借することで、月々の家賃を払いながらこれまでと同様に住み続けられる制度を指します。
リース契約を行った後に再度買い直すこともできるため、一時的にまとまった現金が欲しい方にもハウス・リースバックはおすすめのサービスと言えるでしょう。

相続税対策ができる「底地・借地権買取サービス」がある

ハウスドゥ 底地・借地権買取

出典:ハウスドゥ家・不動産買取専門店 法円坂

「底地」とは、ある土地の借主が建物を建てることで、「借地権」が発生している状態の土地を指します。

底地になった場合、土地の所有権は地主にあるものの、実質的な権利としては借地権が強いため、地代の低下や利用・転売の制限といったデメリットが生じ、土地活用の幅が限られてしまいます。
その一方で固定資産税はかかるため、底地の扱いに悩む地主も少なくありません。

また、借地権についても、取扱には地主を介する必要があり、安易に個人で売買を進めると思わぬトラブルに発展する可能性が考えられます。

このように、底地・借地権は複雑な権利関係から買取に対応している不動産会社が多くないのが実情です。

しかし、ハウスドゥでは底地や借地権についても買取できます。
「相続税対策として不動産を売りたいのに、他社では断られてしまった」という物件でも、ハウスドゥなら対応できる可能性があるため、一度相談してみるとよいでしょう。

すぐに査定結果が出る「AI査定」がある

不動産売却を検討している人の中には、「すぐに売るつもりはないが、参考として価格だけ見ておきたい」と考える場合もあるでしょう。

そのようなケースでおすすめなのが、ハウスドゥが提供するAI査定アプリ「10秒でDo!」です。

従来の不動産査定は、不動産会社に情報を提出し書面で査定結果を受け取る「机上査定」と、不動産会社が実際に現地を訪れて査定する「訪問査定」の2つが主流でした。
いずれの方法も査定結果がわかるまでに数週間程度の時間がかかるほか、依頼者情報を提出するため、営業電話がかかってきやすくなるのがネックです。

一方、「10秒でDo!」アプリなら個人情報不要、物件情報を入力するだけで即座に概算の不動産査定価格を確認できます。

従来の査定方法に比べるとやや精度は下がるものの、不動産会社とのやり取りに煩わされることなく、気軽に査定額を知りたい方には最適なサービスです。

ハウスドゥがやばいと言われる理由|弱点とデメリット

不動産会社選びにあたっては、強みとあわせて弱みやデメリットまで把握することが大事です。

ハウスドゥの弱点・デメリットについては、以下の2点が挙げられます。

  • 大手と比較して実績が少ない
  • 店舗によってサービスの質が異なる

それぞれ見ていきましょう。

大手と比較して実績が少ない

フランチャイズ事業として全国に展開しているハウスドゥですが、他の大手不動産会社に比べると実績や営業力で遅れを取っている印象があるのは否めません。

順位/項目戸建てマンション
1位住友林業ホームサービス住友林業ホームサービス
2位野村の仲介+野村の仲介+
3位三井住友トラスト不動産三菱地所ハウスネット
4位東急リバブル大成有楽不動産販売
5位近鉄の仲介東急リバブル
6位三井のリハウス三井のリハウス
7位住友不動産販売長谷工の仲介
8位ハウスドゥ三井住友トラスト不動産
9位積水ハウス不動産グループ大京穴吹不動産
10位センチュリー21積水ハウス不動産グループ
引用元:オリコン顧客満足度ランキング「不動産仲介 売却 顧客満足度ランキング

オリコン顧客満足度ランキングの不動産仲介・売却ジャンルを見ると、ハウスドゥは戸建て部門で第8位を記録しています。
全60社を対象にしていることを考えると、これだけでも実績は高いと言えるでしょう。

しかし、同ランキングで上位にある不動産会社は、マンション部門においてもそれぞれ10位以内にランクインしています。

したがって、総合的な満足度と知名度の点で言えばハウスドゥはやや心許なく、買主需要の高いエリアや物件では他の大手不動産会社を利用した方が有利になる可能性があるでしょう。

一方、もともとが地元に根差した不動産会社である特性を活かせば、大手では取り扱いが難しいような物件も売却できる可能性があります。自分が売りたい物件の特徴を考えて、利用を検討しましょう。

店舗によってサービスの質が異なる

ハウスドゥが展開するフランチャイズ経営は、店舗によって従業員の対応やサービスの品質に差が出やすい傾向にあります。

これは、加盟店が元々独立した不動産会社であることが要因と言えるでしょう。

一般的にフランチャイズ事業者は、基本的な経営ノウハウやネットワーク、理念は共有しても、すべての加盟店で細やかな社員教育を行っているわけではありません。
したがって、ベースとなる不動産会社がもともと持っているカラーが強く表れやすくなるのです。

ある加盟店と同等のサービスが、最寄りのハウスドゥの店舗でも受けられるとは限りません。
ハウスドゥの口コミや評判を調べる際は、最寄りの店舗で確認するのがよいでしょう。

ハウスドゥはこんな人におすすめ

ここまでの内容を踏まえて、ハウスドゥの利用をおすすめできるのは以下のような人です。

  • 幅広い売却方法から検討したい人
  • 底地・借地権を売却したい人
  • 近所に評判の良いハウスドゥ加盟店がある人

ハウスドゥでは、一般的な仲介での売却から、不動産会社による買取、一定期間仲介で売却できなかった際に買取する買取保証、そしてハウス・リースバックと多様な売却に対応しています。
不動産売却に至る背景は十人十色。ハウスドゥなら、一人ひとりにぴったりの売却方法を提案してもらえるでしょう。

また、一般的な不動産会社では取り扱いが難しい底地・借地権の売却を考えている人にもハウスドゥはおすすめです。

さらに、ハウスドゥ加盟店の中には、長年その地域で活動してきた不動産会社もあります。
このような店舗の場合、大手不動産会社ならではのブランド力と地域に根差した独自のネットワークを同時に活かせるため、積極的に利用するとよいでしょう。

ハウスドゥがおすすめできない人はこんな人

ここまでの内容を踏まえ、ハウスドゥの利用がおすすめできないのは以下のような人です。

  • 高需要な物件を売却したい人
  • 近所に評判の良いハウスドゥ加盟店が無い人

自身が売りたい物件に比較的高い需要が見込まれる場合、ハウスドゥの利用が最適とは限りません。
ハウスドゥも実績のある不動産会社ではありますが、総合的なネットワークや営業力では他の大手不動産会社に及ばない点もあるのが実情です。

したがって、人気エリアや主要駅の近くにある物件などは、複数の不動産会社にも相談しながら検討することをおすすめします。

また、フランチャイズ店は仕様上店舗ごとの品質にバラつきが出やすいものです。最寄りのハウスドゥ加盟店の評判が芳しくない場合も、利用は避けた方がよいでしょう。

ハウスドゥの良い口コミ・やばい評判!利用者のリアルな声を紹介

ここではハウスドゥの口コミについて買取・売買それぞれのジャンルから紹介します。

  • ハウスドゥの買取の良い口コミ・やばい評判
  • ハウスドゥの売買の良い口コミ・やばい評判

順番に見ていきましょう。

ハウスドゥの買取の良い口コミ・やばい評判

良い口コミ

連棟という売却には悪い条件だったので困っていたのですが、同じ棟を共有する持ち主から持ちかけられたことで確実に売却できる話でした。当初は買いたたかれそうな勢いでしたが、不動産会社にきちんと査定して頂いたことで、それなりの金額まで交渉できたことに大変満足しています。

引用元:おうちの語り部

リースバックに対して高い評価のある企業だと知っていましたが、不動産の査定についてはあまり評判を知りませんでした。他の会社へ依頼するつもりで、比較材料として査定見積もりを依頼しました。
対応が早いのは良いですが他の見積もりより若干低い金額で、判断に困りました。
その後連絡して他の会社の見積もり金額を伝えたところ、営業社員の対応が早く、他社と同金額程度にしてくれたのでよかったです。
他者の対応があまり感じがよくなく、ハウスドゥの営業社員の応対がよかったため依頼しましたが、手続きが早くて頼んでよかったと感じました。

引用元:みん評

やばい口コミ

ハウスドウの営業所まで出向き、土地の図面なども持ち込み、営業担当者と話し、査定日を決めたが、物件情報はグーグルマップでの判断、実際に査定には来ずに、地域で買い取りできないと言われた。使えないダメな会社です。ここ数年、コストコもできて、市内のベッドτ化して来ているのに。買い取りをしないと判断したのは間違いだったとあとから気づくでしょう。

引用元:みん評

ハウスドゥの買取については、連棟住宅(長屋)のように通常では売却しづらい物件でも満足のいく価格で売却できたとの意見のほか、リースバックを利用した人からの声も見られました。

一方で、地域によっては訪問査定すらなく断られたという口コミもあります。
ハウスドゥは幅広い不動産に対応している会社ですが、必ずしも全て買取できるとは限りません。
まずは営業担当者に問い合わせて確認するとよいでしょう。

ハウスドゥの売買の良い口コミ・やばい評判

良い口コミ

査定価格が他社より一番高かった、購入者の紹介も迅速だった、手数料が半額キャンペーンだった。

引用元:オリコン顧客満足度ランキング

サービスにAI査定があって驚きました。
人工知能を使うことで平等な査定ができるということでしたがAI基準がどのようなものなのかが営業さんの説明ではいまいちわからずそこが残念でした。
また、二店舗伺ったのですが一店舗目の人より二店舗目の人のほうが知識が豊富で、売却に関してのアドバイスをしてくれたりと接客が丁寧でした。
店舗や接客をしてくれる人によって対応や知識量が異なるように感じたので、同じお店であっても数店舗回ることをおすすめします。個人的に気になったのは売却額でした。
ハウスドゥはほかの店に比べて少し金額が低く出ました。
接客は丁寧で、なぜその額なのかわかりやすく説明してくれたので特に不満というわけではないですが、高く売りたいという方にはおすすめしかねます。

引用元:みん評

やばい評判

担当者のミスで銀行で実施する契約締結が遅れた。そのとき他県に引越し済みで余計な移動費用が発生したが、なんの詫びもなく費用負担もなかった。

引用元:オリコン顧客満足度ランキング

マンション売却で専任媒介契約しました。
最初にご対応頂いた方の印象が非常に良く契約致しました。
ところが、契約後直ぐに担当者が新卒で入社2ヶ月の方になりました。
ベテラン社員の方がバックアップされているのかと思いましたがそうではなく、何も解っていないこの新人さんに振り回されました。
挙句、買い主様のご担当がベテラン社員の方で、終始買い主様の要求を迫って来るだけで、こちらの要望は一切無視されました。
人の足元を見ているのが丸分かりで、非常に気分を害しました。
契約書に記載できる項目についての説明も無く、大変腹立たしかったです。今でも心底腹立たしいです。

引用元:みん評

ハウスドゥ売買に関する口コミでは、査定価格や売却スピード、仲介手数料の割引などを評価する声が見られました。
また、従業員の対応についても高評価です。

一方で、営業担当者のミスに対するフォロー不足や契約後の対応の悪さを指摘する意見もあります。
サービスの質は店舗ごと、さらには従業員ごとにも異なるものです。
実際に相談をしていて違和感を感じた場合は、別の担当者に替えてもらうことでスムーズに取引が進む場合があります。

それでも納得いかない場合は他の不動産会社の利用を検討してもよいでしょう。

ハウスドゥが起こした過去のやばい悪質トラブル

ここでは、ハウスドゥが過去に起こした2つのトラブルについて解説します。

  • 子会社の元従業員が情報を不正に持ち出し
  • 加盟店の契約社員が恐喝で逮捕

それでは、順番に見ていきましょう。

子会社の元従業員が情報を不正に持ち出し

2022年1月、ハウスドゥ子会社の元従業員が、他社への提供を目的にハウスドゥ社内の情報を不正に持ち出していたことが明らかになりました。

グループ母体であるAnd Doホールディングスでは、自社のニュースリリースにて、当該元従業員が不正競争防止法違反の容疑で愛知県警に逮捕されたことを発表しています。

(参考:当社子会社の元従業員の不正行為について | And Doホールディングス

加盟店の契約社員が恐喝で逮捕

2017年にはハウスドゥ加盟店の契約社員が、顧客から現金を騙し取ろうとした疑いで逮捕されています。
(参考:弊社フランチャイズ・チェーン加盟店の運営会社の契約社員の逮捕について|And Doホールディングス

社員教育や店舗管理が行き届きやすい直営店と異なり、個々のカラーが残るフランチャイズ店の場合、個人単位でのトラブルが発生しやすい傾向にあることは否定できません。

しかし、これら2件以降ハウスドゥで発生した大きなトラブルはありません。
グループを挙げての経営管理と社内教育の改善に取り組んでいることがうかがえます。

ハウスドゥのよくある質問

最後に、ハウスドゥに関するよくある質問にお答えします。

ハウスドゥの仲介手数料は割引可能?

ハウスドゥの仲介手数料は割引できる可能性があります。

仲介手数料とは、不動産売買の契約成立時に不動産会社に対して支払う成功報酬のことで、不動産売却で発生する大きなコストの一つです。

仲介手数料は法律によって、以下のように上限が定められています。

仲介手数料上限

(売却額800万円以上の場合)売却額×3%+6万円+消費税

上限内であればいくらに設定しても構いませんが、上限をベースに設定している不動産会社がほとんどです。
ハウスドゥでも、基本的には上限での仲介手数料が請求されると考えられるでしょう。

一方で、ハウスドゥ利用者の口コミには「手数料が割引になった」と書かれているものもあり、加盟店によっては割引サービスが実施されている場合があります。

一度最寄りの加盟店に相談してみるとよいでしょう。

ハウスドゥの集団訴訟とは?

ハウスドゥについてインターネット検索をすると集団訴訟に関するキーワードが出てくるため、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、「ハウスドゥが集団訴訟される」というのは根も葉もない噂話です。

335 元従業員 2018/11/30 00:42:30

ハウスドゥに加盟してた従業員です

(中略)

高い月額料金払わされ結局は1年で潰れてしまいました

フランチャイズでは過剰宣伝で加盟店を集めて後は加盟店次第の頑張り

と言う考え方です

代表は1年で5000万円溝に捨てたといってました

このやり方は持たないです?? 集団訴訟を起こされると言う噂を聞きました。気をつけてください

引用元:【HouseDo】ハウスドゥってどうですか?|注文住宅 ハウスメーカー・工務店掲示板@口コミ掲示板・評判(レスNo.248-347)

340 正義の味方 2018/12/07 13:51:06

(前略)

集団訴訟が近日中に予定されていると風の噂で聞いたので凄く気になる所です

フランチャイズの中でこれだけ悪評がたっているにも関わらず対策を取らない会社の末路は近日中にブラックデーがくるかと思います

引用元:【HouseDo】ハウスドゥってどうですか?|注文住宅 ハウスメーカー・工務店掲示板@口コミ掲示板・評判(レスNo.248-347)

集団訴訟に関する記述が最初に確認できるのは2018年、不動産会社への意見を投稿し合う匿名掲示板のスレッド内です。
しかし、この中でも「(集団訴訟が起きると)噂で聞いた」としか書かれておらず、情報としての信憑性に欠けます。

また、当時から2024年現在まで、ハウスドゥが集団訴訟を起こされた事実はありません。
あくまで一部の希望的観測による噂話として捉えるようにしましょう。

ハウスドゥはやばい? まとめ

ここまで、ハウスドゥの会社概要から特徴、実際の利用者からの口コミに至るまで詳しくお伝えしました。

ハウスドゥはフランチャイズ経営で全国に700店舗以上を展開し、仲介による売却のほか、買取やリースバックなど様々な不動産売却に対応しています。
また、底地・借地権の買取にも対応しているため、他の不動産会社では断られてしまった物件でも売却できる可能性を高められるのがメリットです。

一方、店舗によって営業担当者の質やサービスにバラつきが生じやすく、期待した不動産売却ができないという、フランチャイズならではのデメリットに注意が必要です。

どのような不動産会社にも、強み・弱みがあり、得意分野は異なります。
ハウスドゥはおすすめできる不動産会社ですが、幅広い不動産会社を比較したうえで、自分に合う会社を選ぶのがよいでしょう。

\ 1分入力で分かる! /

マンションにお住まいの方はマンション特化の無料査定サービスも合わせて利用することをおすすめします

運営者[不動産売却セレクト編集部]

不動産売却セレクトは、不動産業界など様々な業種にマーケティングDXサービスを提供する株式会社ピアラがコンテンツの管理を行っています。当メディアでは、一般的な不動産売却だけでなく、公有地の売却手続、譲渡費用・損失の税務上の取り扱い、競売物件の情報など幅広い専門知識に基づいた、有益な情報をお届けします。

物件の権利関係や法令上の制限を事前に確認し、関連法規を遵守しながら適切な手続きを進められるよう、不動産売却に関する正しい知識を発信してまいります。

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